
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
東京芝浦電気(TOSHIBA)の
「かなりやE 5LA-77」 であります。
発売は
昭和30年(1955年)、当時の価格は
現金正価8500円、月賦払9000円、人気の
かなりやシリーズ極初期の一台となります。
キャビネットの材質は
プラスチック(ハイインパクトスチール樹脂)、お洒落なベージュとブラウンのツートンカラ―のボディはとても素敵でありますよねー
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
2個の台形を逆さにして、底辺の上底と下底を組み合わせたやうなデザインは個性的なスタイルでして、シンプルながらも、キャラ立ちまくりであります。
(⌒∇⌒)ノ
「マツダ」と入った洒落たバッジは、
パイロットランプのカバーも兼ねておりまして、電源オンと共に赤く光るマツダマークも、
無暗に豪華そうで最高であります。
金属製の手提げも装備、当時流行った
前衛建築のような個性的な佇まいは、おそらく、国産ラジオの中でも、一位二位を争う奇抜な造形のモデルになると思います。
( ̄▽ ̄)b
それが原因でしょうか、販売台数も少なかったとみえて、オクなどでもほとんど見かけませんので、現在では、かなり入手難のラジオとなってしまいますた。
( ̄ー ̄)σ
サイズは
幅23cm×高さ16cm×奥10cmほど、左側上方に水平に取り付けられた円盤状のツマミが電源とボリュームで、選局は右側上方の周波数表示ダイヤルを廻して行います。
見ればみるほど
超変態ラジオwですけど、カタチとサイズだけは、やっと、米国製の小型プラスチック製ラジオに追いついた感じでありますよねーヽ
(  ̄◇ ̄)ノ
使用真空管は
mT管(12BE6-12BD6-12AV6-35C5-25MK15)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、パイロットランプは
ネオン管が採用されておりました。
また、この「5LA-77」では、
フィリップスから新規技術導入されたフェライトバーアンテナを装備、当時は
「ステックアンテナ」と呼ばれておりました。
( ̄ー ̄)σ
そんなわけで、今回も格安で仕入れた
ジャンク品から当方でレストア、全体的に汚れで真っ黒ですが、筐体に割れや欠け等も無くツマミも綺麗に残っていると云うラジオでありますた。
ほとんど使用されずに、そのままお蔵入りになったラジオらしく、内部のコンデンサーなども綺麗なものでして、入手時から、まったく問題なく受信しておりました。
そんなわけで、交換部品は、電源ケーブルと一部のコンデンサーに留め、半日ほど
エーシング(均し運転)を行ってやりますたが、このままでも十分実用になりそうな感じであります。
( ̄◇ ̄)♪
筐体は、サランネットを椅子用の丈夫なカラーキャンバスに張り替え、ピカールで磨きまくりw、なんとか鑑賞に堪えられる程度まで復活となりますた。
(`・ω・´)キリッ
楽曲は、例によって
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、さすがわ超変態的ラジオでありますよねー、とても良い音で鳴っておりますw
( ̄^ ̄)b
ささ、ということで、やっとこさの週も中半でありますけどw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2020/12/08 22:55:21 | |
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