
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
シャープ(早川電機工業)の卓上真空管ラジオから
「5P-78」であります。
発売は
昭和31年(1956年)、当時の定価は
現金正価7950円でしたが、大手メーカーのラジオと比べて、残っている資料等が極端に少く、その他については一切不明であります。
( ̄^ ̄)b
サイズは、
幅290mm×奥行130mm×高さ190mm、淡いグリーンとベージュのキャビネットはデザインも秀品でして、とても良い感じですよねーw
( ̄▽ ̄)b
チューニングダイヤルを挟んで、左側が電源スイッチ兼ボリューム調整、右側がチューナーツマミとなっており、中央はイヤホンの切替用のスライドスイッチとなります。
スピーカーを中央に配した
(゚□゚) って感じの面構えは愛嬌タップリでして、
低燃費少女ハイジに出てくるオンジwみたいなお顔がキャラ立ちまくりでありますよねーw
(⌒∇⌒)ノ
「シャープ」と入った洒落た赤バッジは、
パイロットランプのカバーも兼ねておりまして、電源オンと共に赤く光るシャープマークも、
無暗に豪華そうで最高であります。
( ̄ー ̄)σ
グリル中央の、真鍮製のピカピカの
「SHARP」の文字もとても良いアクセントでして、これだけで、
(`・ω・´)ビシッと引き締まって見えるのは不思議ですよねー
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。
( ̄ー ̄)σ
また、アンテナ回りでは、フィリップスから新規技術導入されたフェライトバーアンテナを装備、当時は
「ステックアンテナ」と呼ばれておりました。
そんなわけで、今回も、メルカリで見つけた
ジャンク品から当方でレストア、
以前は聴こえたけれども今では電源も入らないと云う、超ボロボロのラジオでありますた。
( ̄ー ̄)σ
早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製の筐体は、割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄o ̄ )σ
シャーシは、目視とテスターでチェック開始でありますが、まず、目に飛び込んできたのが、
中身の銅線だけになってしまったペーパーコンデンサーらしき残骸でありましてw
どうやら、
ゴキさんwにキレイにかじられてしまった模様でして、残っていた回路図を参考に、すべてのコンデンサーと電源ケーブルを新品に交換して電源投入でありますw
( 厂˙ω˙ )厂
しかし、相変わらず電源は入りませんでして、結局、
35W4真空管の断線が判明、中古良品に交換してやって、やっと快適に受信を始めてくれました。
あとは、劣化していたバリコンゴムなどを交換、切れていたパイロットランプとスピーカーケーブルも新品に交換、半日ほどエーシングであります。
(`・ω・´)キリッ
プラ製キャビネットは、ベージュ部分の内側の焼止めを外して完全分解、換気扇クリナー攻撃の後に、ピカールで磨きだしてパフがけを行って艶を復活、
鏡面処理と行ってみますた。
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現、立ち上がりで若干音声が歪んでおりますが、あとはとても良い音で鳴っておりますねー
ささ、ということで、今週も始まってしまいますたけどw
ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!、
※写真はクリックで拡大します。( ̄▽ ̄)b
Posted at 2020/12/14 21:55:18 | |
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