
ども、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
松下電器産業(ナショナル)の真空管ラジオから、
「AM-380」であります。
発売は
昭和34年(1959年)、当時の
定価は9980円、皇太子御成婚に合わせて発売された、あやかり商品の一つで、
「カップル」の愛称も付けられておりましたw
( ̄▽ ̄)b
ラジオのサイズは、
幅430mm×高200mm×奥140mm、逆台形型のスマートな本体は、
真空管ラジオの見本のようなデザインでありますよねー
(`・ω・´)キリッ
キャビネットの材質はプラスチック製、スピーカーグリルの
「N」をあしらったシンボルマークも素敵でして、ブルーグレーのカラーリングもとても良い感じであります。
(⌒∇⌒)ノ
中央を横切る真鍮製の飾り帯も
無暗やたらと豪華そうで、フロント下面をクリアパーツで覆ったキャビネットは、直線基調のスッキリとしたデザインで最高でありますよねー
クリア部分の、
〇にナショナルの赤いロゴマークもワンポイントで良いアクセントでして、当時のナショナルのデザイン陣の質の高さが窺い知れます。
( ̄o ̄ )ノ
四個のダイヤルツマミは、左端から電源スイッチ兼音質調整、ボリューム調整、フォノ(PHONO)切替スイッチ兼バンド切り替え、そして、選曲チューナーとなっております。
使用真空管は
(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-19A3-12ZE8マジックアイ)、自社製の
テレビ用・25センチ×8センチ・楕円形スピーカーを駆動させた
音質重視の設計でありました。
また、トランスレス用の
12ZE8マジックアイが使用されていると云うこともあり、
19A3整流管が使用され、パイロットランプは
3.2V球が使われておりました。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
そんなわけで、今回も、オクで偶然見つけた
程度の良い中古品から当方でレストア、中波は良く鳴っているけど短波が受信できないと云うラジオでありました。
ヾ( ̄  ̄ )
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製のキャビネットは、イマイチ清掃不足な感じだけでして、再クリーニングでなんとかなりそうな感じであります。
シャーシは簡単なチェックだけ行って電源を投入、以前の所有者サンの手で一部コンデンサーが交換されておりますが、確かに短波放送は無音でなにも受信していない感じであります。
( ̄^ ̄)b
とりあえずテスター片手に、暫くガチャガチャと弄り回しておりましたが、バンド切替スイッチを廻しているとき、一瞬だけ
怪しい外国語放送wをキャッチ!
( ̄o ̄)w オオー
どうやらバンド切替スイッチの接触不良でありまして、
「KUREエレクトロニッククリーナー」を吹きまくってwガチャガチャと数十回の往復運動を実施wなんとか復活となりました。
あとは、気になるコンデンサーと突っ込み防止の
50Ωの抵抗を交換、IFTを455KHzに調整してやって、結局、これだけで快調に受信を初めてくれました。
( ̄▽ ̄)b
そんなわけで、最後に動画もアップいたしましたが、さすがわ
テレビ用の大型スピーカーですねー、とても良い音で鳴っております。
( ̄ー ̄)σ
ちなみに、
(12ZE8マジックアイ・19A3整流管・3.2V球)の三点セットですが、現在では大変な
入手難ということもあり、恐ろしくてwあまり鳴らせていないビビリなのでありますたw
ささ、ということで、今週も始まってしまいましたねー
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。( ̄o ̄ )ノ
Posted at 2022/12/12 20:23:48 | |
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