
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の卓上型式ポータブルラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノうぇーいー!
ということで、米国
ARVINブランド
(Noblitt-Sparks Industries)のラジオから、
「Model 854P」であります。
発売は
昭和29年(1954年)、一見すると、初期のトランジスターラジオのように見えますが、真空管で作動するポータブルホームラジオとなります。
( ̄▽ ̄)b
筐体はプラスチック製、サイズは、
幅250mm×奥行80mm×高さ180mmと、かなり小型の可愛い大きさでして、折り畳み式の丈夫な取っ手も取り付けられておりました。
( ̄ー ̄)σ
シャインレッドのボディはとてもオシャレでして、大型のチューニングノブとダイヤルスケールを中央下に配したシンプルなデザインは、とても良い感じであります。
ヾ( ̄  ̄ )
ブラウンの部分は、合皮を張り付けてツートンカラーを再現、ゴールドの
「ARVIN」のロゴ文字もワンポイントで素敵でして、とても洒落たデザインでりますよねー
(`・ω・´)b
使用真空管は
電池管(1R5-1T4-1U5-3V4)の4球、整流はセレン整流器で、自社製
3インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させております。
(`・ω・´)キリッ、
AC/DCの二電源切替式ですが、DCで運用する場合は、二種類の専用電池
「B電源用(90.0V)」と
「A電源用(7.5V)」が必要でありました。
フィラメント用のA電源は単一電池で代用可能ですが、ヒーター用のB電源の90.0V積層乾電池はなかなか手に入りませんし、必然的にAC100V電源での運用が中心となってしまいます。
と云うことで、今回は国内フリマサイト(米国製のラジオですがw)で格安で入手、ツマミなどの欠品もなく一応受信してるけど、全体にホコリまみれと云う
ジャンク品でありました。
シャーシは、ACラインのコンデンサと電源ケーブルをテスターでチェック、特に問題もなさそうなので、そのままスイッチを入れてみましたが、いきなりブッーと云う強烈なハム音であります。
完全に、
紙製のブロックコンデンサーの寿命の模様でありまして、新しいコンデンサー
3個(47μF+47μF+280μF)に交換、ついでにセレン整流器もダイオードに交換であります。、
結局、これだけでとても良い音で鳴り始めてくれましたので、
その他コンデンサーも交換してやり、固くなった北米仕様の電源ケーブルも新品に交換して直結してやりました。
うっすらと埃を被っていたキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄を行い、汚れを完全除去、これでサッパリですよねーw
( ̄ー ̄)σ
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、さすがわ天下の
ARVINサンですよねー、とても良い音で鳴っております。
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、急に暖かくなってまいますたけどw
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。( ̄▽ ̄)b
Posted at 2022/04/12 21:00:32 | |
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