
25日発表の福島第1原発1号機の水たまりの分析結果。
塩素38出てるぢゃん。
塩素38は半減期がわずか37.24分という原子。つまりつい最近海水中の塩素37に中性子がぶつかってできた訳だ。つまり、中性子が飛び交っている状態を示すことになるのでは?
制御棒を入れたからといってすぐ核分裂が完全停止するわけではないというけれど、どの程度とまっているのか、燃料棒が壊れて再臨界が(瞬間的にせよ)起きているのか。
このあたりはとても重要ではないかと思うのだが。
追記 4/10
この塩素38は測定ミスではないかという見解もある。これ以外では検出されていない。
追記終わり
検索かけたらあちこちで取り上げられていたけれど、肝心の原子炉の状態は東電頼みなのでよくわからない。
#今日の被曝した3人の状態についての放医研の会見で、知り合いが喋っていてびっくり。広報の担当だったのね。これまでも何度もテレビに出ているらしい。
追記 3/29 0:02
敷地内からプルトニウム検出と東電発表。
やっぱり漏れていたのね……。
爆発しない限り広域に広がりはしないだろうけど。
追記終わり
追記 0:38
原発敷地内土壌
プルトニウム検出
福島第一原子力発電所の事故で、発電所の敷地内の土壌からプルトニウムが検出されました。
東京電力によりますと、検出されたプルトニウムはごく微量で、人体に影響のあるレベルではないということです。
東京電力によりますと、21日から22日にかけて福島第一原子力発電所の敷地内の5か所で土壌を採取し、外部の専門機関で分析を行いました。
その結果、そのうちの少なくとも2か所から今回の事故に伴って放出されたとみられるプルトニウムが検出されたということです。
東京電力によりますと、検出されたプルトニウムはごく微量で、人体に影響のあるレベルではないということです。
プルトニウムは、通常のウラン燃料を使った原子力発電で生成されるほか、福島第一原発の場合、
3号機ではMOX燃料と呼ばれるプルトニウムを含む燃料も使用しています。
プルトニウムが出す放射線は紙1枚で遮蔽することが可能ですが、肺などの臓器に取り込まれると長い間とどまり、がんなどを引き起こす可能性があるため、東京電力で調査を行っていました。
東京電力は今後も引き続き、週2回、福島第一原発の敷地内の3か所で土壌のプルトニウムの調査を続けることにしています。
3月29日 0:20更新
(NHK)
追記終わり
Posted at 2011/03/28 20:34:09 | |
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