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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年03月26日 イイね!

NHK7時のニュースで思い出した。舞浜のホテルが客室浴室を開放していた。

NHK7時のニュースで思い出した。舞浜のホテルが客室浴室を開放していた。 先日(3/19)、舞浜・新浦安を歩いてみた。
 場所によっては驚くほどの被害があり、大量の泥を片付けている最中。そうかと思えば何ともなかったかのようなところもあり、そのコントラストにも驚きながら、歩いていた。

 全体的にまだ各所でライフラインが止まっており、非常に大変そうな状態であった。
 トイレは仮設トイレか自宅トイレで袋の中に汚物を入れる。お風呂は使えない。

 そんな中、マンションの集会室に、近隣ホテルの客室浴室開放のお知らせが貼ってあった。

 貼ってあったのはディズニーリゾ-ト横のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル。他のホテルでもやっているらしい。

 ディズニーリゾートは休園中で泊まり客もほとんどいないし、こんな時だから何かできないかということらしい。

 ライフラインが止まりお風呂にも入れない状態の中、とてもありがたいことだ。

 

 
Posted at 2011/03/26 20:10:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 震災関連 | 日記
2011年03月26日 イイね!

放射線の影響の考え方[等価線量と実効線量を追加]

放射線の影響の考え方[等価線量と実効線量を追加] こんな感じですかねえ。

もし100000人の町に放射線が当たると
http://milky.geocities.jp/sammy1926/index.html


 放射線が100ミリシーベルトならすぐには症状が出ない強さ。
 けれど、一生のうちにガンになる確率が上がる。

 100000人の人がいると、いろんな理由で50000人が一生のうちにガンになり、30000人がガンで死んでしまう。

 放射線が以前より余計に当たるようになったとして、ICRPによると、1シーベルトあたり5%ガン死率が高くなるらしい。

 100mSv分の放射線なら、100000人のうち500人ガンで死ぬ人が増える。


 日本も含め世界的に、一般の人が放射線に当たっていい限界として決められているのは1年に1mSv。
 
 1mSv分の放射線なら、100000人のうち5人ガンで死ぬ人が増える。
(ただし、弱い放射線でも強い放射線と同じように強さと死亡率が比例するならばという仮定で、実際のところはよくわかっていない)

 それぐらいの確率。

 1時間に約0.1μSvならずっと当たり続けていてもいい計算。
 同じ1年あたりの量でも、弱い放射線がじわじわ当たるなら、一度に当たるより影響は少ないことも実験から分かっている。

 けれども、ガンになるかどうかは、放射線がどこに当たるかが問題で、DNAのうち重要な部分(修復やアポトーシスに関わる遺伝子、その他ガン抑制遺伝子)に当たるかどうかにもかかっている。
 非常に弱くても命中してガンになることもあれば、強くても偶然当たらなくてガンにならないということもある。

 ほとんど気にしなくていい程度の確率。
 しかしながら、当たらないですむなら当たらない方がいい。


 どこか間違っていたら教えて下さい。

**

 ほうれん草のヨウ素131の暫定基準値が2000Bq/kg。

 
ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算
を使うと内部被曝量が簡単に求まる。
 なお、ただしこれは大人で50年間にわたる内部被曝の影響の計算になる。

 1日500gを365日食べ続けると、8.03 mSvに相当。
 アレ、1mSvをかなり超えている?

 ヨウ素は体に取り込まれるとほとんどが甲状腺に特異的にあつまるので、ここで求めたのはヨウ素131が甲状腺に与える影響である。これを等価線量という。
 この値からを全身の実効線量に換算するには甲状腺の組織荷重係数をかけるだけでいい。

 8.03[mSv]×0.05=0.4015[mSv]と求まる。

 ちなみに、暫定基準値を作った際には、甲状腺の等価線量50mSvから求めているそうだ。全身の実効線量なら2.5mSv。少し高いのは緊急時であるため。


 全身の実効線量と組織過重係数による各組織の等価線量の関係

『実効線量』 =
『生殖腺における 等価線量』 x 0.2
+ 『骨髄における 等価線量』 x 0.12
+ 『胃における 等価線量』 x 0.12
+ 『肺における 等価線量』 x 0.12
+ 『結腸における 等価線量』 x 0.12
+ 『膀胱における 等価線量』 x 0.05
+ 『乳房における 等価線量』 x 0.05
+ 『肝臓における 等価線量』 x 0.05
+ 『食道における 等価線量』 x 0.05
+ 『甲状腺における 等価線量』 x 0.05
+ 『皮膚における 等価線量』 x 0.01
+ 『骨表面における 等価線量』 x 0.01
+ 『残りの組織における 等価線量』 x 0.05


Posted at 2011/03/26 15:28:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | サイエンス | 日記
2011年03月26日 イイね!

さらばトップオープンドラム式洗濯乾燥機

さらばトップオープンドラム式洗濯乾燥機 ドナドナされて行ってしまった……といっても、車ではない。

 真っ赤で、ちょっとおおきいけど、とっても働き者。汚れた洗濯物も文句一つ言わず綺麗にして、ふわふわに乾燥までしてくれる。

 うちで長く活躍してきたサンヨーのトップオープンドラム式洗濯乾燥機なのである。

 とっても気に入っていた子だけれど、お別れになってしまった。
 どこも壊れていなかったのに……。


 というのも、この製品、リコールがかかってしまったからなのだ。

**

 実はサンヨーは家庭用洗濯機の老舗。たらいと洗濯板の重労働から解放しようと日本初の噴流式洗濯機を発売している。安価でそれまでの丸形撹拌式と異なり生地を傷めにくく、角形で場所をとらない画期的な製品だったそうだ。以来「洗濯機のサンヨー」と呼ばれるようになる。
デザイン学/デザイン論 ーカ・カタ・カタチ・カチ
1953年8月28日 国産1号 噴流式洗濯機 三洋電機 SW-53

SANYO 洗濯機事業50年の歩み


 サンヨーというとどちらかというと二流メーカーのイメージが強いが技術力は高い。OEMなど表に出ない製品でトップシェアも多く「縁の下のサンヨー」とも呼ばれるそうだ。
 「洗濯機のサンヨー」がその意地をかけて開発したのが、トップオープンドラム式洗濯乾燥機だ。
 ドラム式はかがんで横から出し入れをするので扱いにくいが、洗濯物が痛みにくく、乾燥機能も持たせやすい。
 普通の洗濯機のように上から出し入れできれば使いやすいというアイディアで開発された、それまでにないタイプの洗濯機だった。

 2002年の発売後瞬く間に人気商品となり、限定カラーバリエーションも発売されるなど、かなり異色な洗濯機となった。後継製品も2006年まで作られた。
 東芝からも後追い製品が出た。

 トップオープンであるために、蓋を開けて洗濯物を追加したくても、ドラムのオープン位置を上に向けるのに時間がかかり待たされるなど、イメージほど使い勝手がよかったとは言えない。
 それでも、可愛らしく、入れればそのまま乾燥までしてくれる頼れる働き者で大のお気に入りだった。

**

 しかし、このシリーズは他にない構造故か発火事故が起こってしまい、点検・修理・部品交換を行う。しかし、修理の不良があったり、別な原因で発火事故が起こる。
 結局3回のリコールとなり、最終的に初期製品については対策を行うと振動が大きくなるなどから製品交換となってしまった。その数は166,098台。これらリコールはサンヨーの経営に大きな重しになったようだ。

 一昨年に交換がアナウンスされていたのだが、うちではなかなか在宅できず交換が延び延びになり結局今年の3月になってしまった(その間に交換機種は1世代変わってしまったらしい)。
 
 気に入っていたもので、うちでは何のトラブルもなかった機械で、正直手放すのは悲しい。代わりの子は今どきの長身で斜めドラムの真っ白な子。トップオープンの子みたいな特別な子ではないのも悲しい。洗濯機の周辺は赤色に合わせてコーディネートしていたし。

 でも、放置もできない。リコール交換だからメーカーは交換原則で、応じないわけにも行かない。それにすでに10年近くたっていていつ壊れるかも知れないし、壊れたら修理には応じず交換になるだろう。

 今年初めに心を決めて連絡を取り、実際に交換になったのが先週のこと。

 沢山写真を撮り、見送った。
 ゴメンね。

 そして、あたらしい白い斜めドラムの子、君にもサンヨー独自の機能が詰め込まれているよね。これからよろしく。



プレスリリース おしらせ
http://jp.sanyo.com/info/products_safety/090918-01.html
http://jp.sanyo.com/news/2009/09/18-3.html


※サンヨーは経営不振からパナソニックの子会社になっています。ブランド名も一部を除きやがて消えてしまうようです。お米からパンを作る、予約受付すらも一時停止するほどの空前のヒット商品「GOPAN」は消えゆくブランドの意地でしょうか。

 地震と原発ばかりだったので、ちょっと目先を変えてみました。
 
 
Posted at 2011/03/26 12:05:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2011年03月25日 イイね!

21日の放射線量の増加は風向きだけではなかったのか?

 つくば市で観測された空気中の放射性物質の種類と濃度の測定結果(高エネルギー加速器研究機構(KEK)による)のデータをグラフ化してみた。
http://www.kek.jp/quake/radmonitor/GeMonitor3.html



(縦軸は対数ではない)
 ヨウ素131の変化は、3回ほどの増加があり、風向きの変化と原発からの放出を反映していると考えられる。
 テルル132という半減期が3.204日の物質の増減を見てみると、。15日から減りつつあったが、22日頃には再び増えている。崩壊して減っているにしては急すぎる。その後の増加は増えただけならどんどん壊れつつも残っていたものが飛んできたのかも知れないがこれだけではよくわからない。


 22日頃にはそれまでに検出限界下まで減っていた多くの核種が検出されており、テルル132もまた増えている。
 量的には16日ほどではないものの、割合が増えているところを見ると、新たに生じたものなのだろうか。臨界が続いていたとは考えたくないが。

 半減期がより長く約30日のセシウム137なども増えているが、次の測定では半減期約8日のヨウ素131以外のものは少なくなってしまっている。ヨウ素とセシウムで空気中を運ばれるときの挙動が違うことがわかる。水への溶けやすさなども影響しているのだろうが、同じようなセシウムの方が早く減少することは15日の上昇後にも起きている。

 下は経時放射線量率。

http://rcwww.kek.jp/norm/


 風向きが南になっていても19:59現在0.27μSv/hでほぼ横ばい。付近に降下したり漂う放射性物質の影響と思われる。崩壊した分だけ微減しているように見える。

 未だ原子炉内、燃料プールの状態がよくわからない。2,3号機は格納容器に破損があるらしい。1号機も温度が上昇し、圧力も上昇して圧力開放を検討中。
 4号機の燃料プールも状態不明。
 厳しい状態が続く。

 万が一にも作業中チェレンコフ光など見ることがないことを祈る。
Posted at 2011/03/25 15:37:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年03月24日 イイね!

ホットスポット?[追記あり3/29 12:28]

ホットスポット?[追記あり3/29 12:28] 千葉県では幾つもの水道があるが、23日の検査では北西部の水道でも2つの浄水場で100Bq/Lを超える放射性ヨウ素I-131が検出された(220Bq/L,180Bq/L)。
 東京金町浄水場とほぼ同じ位置で江戸川から取水しているので、同日似たような値であったことは当然のことと言える。

 ところが、利根川と印旛沼から取水している柏井浄水場では85Bq/Lであった。

 江戸川は元は渡良瀬川の下流であったが、江戸時代に掘削工事を行い、利根川とつながっているのはご存じの通り。

 つまり、3つは同じ水系である。

 印旛沼からの取水が非常に多くて薄められたという可能性もなくもないが、印旛沼もヨウ素I-131が降下しているのはおそらく間違いない。取水の量の差がよほど多くないと柏井浄水場での値が他の半分という説明がつかない。

 非常に単純に考えれば、江戸川と利根川の分岐点以降の江戸川が流れる途中でヨウ素I-131を取り込んだ可能性がある。

追記 3/25 1:20
 江戸川区の農産物の研究施設の小松菜から放射性セシウム暫定基準値500Bq/kgを上回る890Bq/kgを検出(NHKによる)。
 セシウムとヨウ素が同じ挙動をしていたと考える証拠はないが(他でのデータを見ると、興味深いことに放射性ヨウ素と放射性セシウムの放射線量変化の増減パターンが違っている)、もしかすると江戸川区のあたりがホットスポットになっていたのだろうか?
追記終わり




 空気が塊として振る舞いやすいことを考えると、このあたりの上空を通過した比較的濃度の高いI131が含まれる空気からできた雲が雨を落としたのかも知れない。

 チェルノブイリの時にも、周囲に比べて放射性物質が多い場所ができていることが知られており、ホットスポットと呼ばれる。

 このような場所が他にも沢山できていた可能性がある。

#それにしても、いろんなところで単位の接頭辞を間違って使っているのを見る。

「Kg」と書いているのが多いけど、これじゃあ「ケルビングラム」だ。
ただしくは「kg」

追記 3/29
 柏井浄水場東側施設が2日遅れで130Bq/Lになり、すぐ下降。送水距離の影響で2日遅れた?
 27日のデータでそれまでなかったセシウムが検出されはじめているのも気になるところ。
(ちば野菊の里浄水場 、柏井浄水場東側施設)
追記終わり
 
Posted at 2011/03/24 21:14:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放射性物質・放射線 | 日記

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