今日は久々と言っても2週間ぶりのドラサポ、
しかも雨でした・・・。
997GT3、VW R32が2台、
そしてゴルフⅣのGTIが1台の合計4台。
ラジアルタイヤの場合
雨の目標タイムはドライのベストタイムから
8~12秒落ちですね。(雨の量にもよります)
Sタイヤで雨を走行する場合はドライのベストタイムから
上記の差以上あればきっとハイドロが起きたり
タイヤがフロントもリアもゴリゴリ言って慣れてない人は
まともに走れないでしょうから危険信号としてまたは
雨用タイヤと晴れ用タイヤの交換時期の指針として
知っておいて損は無いでしょう。
さて、これからの季節、雨だからと言って走行を敬遠するのはもったいないですね!
ドラサポの特性上、雨だとパスする方もいらっしゃいますが
雨に慣れた後のドライ路面はパソコンのメモリーを増設したかのように
沢山の事を一度に処理できる余裕が出来ている自分に気づくはず。
普段如何にタイヤのグリップに助けられ
また、タイヤのグリップに誤魔化されて大事な感覚を磨けないで居るか?
痛感したことがある方も多いでしょう(笑)
とにかくシフトロックはし易い、
アンダーが出たと思ったらオーバーになる。
コースを横断する川を突破する時が怖い、
ABSが作動する領域が低くなるが、それでも強く踏めないし
ブレーキポイントがより定まらない!
→ 前後のブレーキバランスが崩れてしまっているマシンは雨のブレーキングがNG
Aコーナーから100Rの進入の減速の仕方次第でアクセルを戻しただけでリアが出る
100Rからヘアピンの勢いが無い、ヘアピン進入が決まらない。
300Rがとにかく怖い!
Bコーナーのブレーキングが止まれない。
13コーナーの進入で入口オーバーが出る。
などなど、
とにかく
”やりたい事をやろうと思ってから操作していたら手遅れ”なんです。
これは”喉が渇いたと思った段階で既に脱水症状”なのと一緒です。
どうしてそうなるのか?
知らないと怖いだけだけど、雨でもドラサポに参加すればその辺のメカニズムと
解決方法と効果的な練習法が見つかる・・・ハズ。
ドライ路面では気づかない車の制御についてセンサーを張らないと
濡れた路面とはお友達になれないし
通称”ビビリミッター”を上手に解除出来ないのです。
VWが集まるとその特性も更に理解が進みましたね。
ABS、タイヤのエア圧、前後の減衰バランスなどなど、
その特性をしっかり理解しないとフィーリング重視の
乗りやすい車=タイムが出ないって事に~!
さて、
7月後半に予定している駐車場ジムカーナのロケハンも今日してきました。
何せジムカーナ場の2.4倍の広さですから・・・
詳しくはまだ書けませんが、例えば
ハイスピード定常円とか
FSWの高速セクションを模した反復練習
ハイスピードオーバルでのコーナーリングセオリーなどなど出来そう(笑)
どんな状況、どんな練習でも自分の肥やしにしてしまう人は
やはり練習上手であり、上達上手ですね。
ではまた。
Posted at 2009/05/28 19:26:19 | |
トラックバック(0) | 日記