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覆面えるのブログ一覧

2020年07月03日 イイね!

エンゼル(檜山電機)真空管ラジオ K-5R

エンゼル(檜山電機)真空管ラジオ K-5R ども、、

えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!

ということで、エンゼル(檜山電機)の真空管ラジオから、「K-5R」であります。

さて、この「檜山電機株式会社」と云うメーカーサンは、大阪市東淀川区に存在したラジオメーカーで、ドッジライン不況真っ只中の、昭和25年頃に設立されました。(⌒∇⌒)ノ

木製筐体にトランス式のmT管・ST管ラジオが中心でしたが、大手メーカー製のラジオと比べて、価格が抑えられた5000円程度で販売されていたこともあって、そこそこ売れた模様であります。

昭和31年には東京出張所も開設、しかし、安価な大手メーカー製ラジオの台頭で、昭和34年頃までには会社そのものが消滅してしまった模様であります。





そんなわけで、今回の「K-5R」についても、当時の定価や製造時期などの詳細は一切不明となりますが、使われている真空管などから昭和33年(1958年)頃の発売と思われます。

また、面白いことに、共通のシャーシとプラ製筐体が使われいる大島無線 K-5Rという他のメーカーのラジオも存在しておりまして、その辺の詳細も一切不明であります。

スピーカーを中央に配した (゚□゚) って感じの面構えは愛嬌タップリでして、低燃費少女ハイジに出てくるオンジwみたいなお顔がキャラ立ちまくりでありますよねーw(⌒∇⌒)ノ





サイズは幅190mm×奥行120mm×高さ160mm、MW/SWのツーバンドラジオで、ツマミは左側が電源兼音量調整、右側がチューナー、バンドの切替は背面のスライドスイッチで行います。

使用真空管はmT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、無名の4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。( ̄ー ̄)σ

ということで、今回もオクで格安で入手したジャンク品から当方でレストア、キャビネットはヤニと埃で真っ黒ですが、とりあえず受信してると云うラジオでありました。(⌒∇⌒)σ





そんなわけで、簡単なチェックだけで電源を投入、最初からとても良い音で鳴っておりましてw、ペーパーコンデンサーを数個と抵抗を交換した程度でシャーシのレストアは完了であります。

ヤニと埃まみれの筐体は、フロントのクリアパーツの焼き留めを外して、換気扇クリーナー攻撃、ピカールで磨き上げてピカピカに仕上げてやりますた。w( ̄▽ ̄)b

最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、小型スピーカにも拘わらず、とても聞き易い音でありますよねー( ̄◇ ̄)♪





ささ、ということで、やっとこさの金曜日ですねー

ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー

でわでわ、、大手以外


※写真はクリックで拡大します。


Posted at 2020/07/03 00:03:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 古いラジオ | 音楽/映画/テレビ
2020年07月02日 イイね!

松下電器産業 ナショナル 卓上型トランジスターラジオ RC-117

松下電器産業 ナショナル  卓上型トランジスターラジオ RC-117ども、、

えー、本日も、古(いにしえ)の卓上型式ホームラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノおぉっっー!

ということで、ナショナルの時計付きトランジスターラジオから「RC-117であります。

発売は昭和43年(1968)、一見すると、乾電池で作動するラジオのやうに見えますが、家庭用100V電源で作動する、卓上型式ホームラジオとなります。( ̄▽ ̄)b

「タイミィ」の愛称も付けられ、当時の定価は現金正価8800円(月賦定価9400円)で、かなりの数が売れたとみられ、実際、国内オクなどでは、頻繁に見ることができます。

ブラックの本体に、シルバーの横長式周波数ダイヤルを組み合わせたデザインは逸品でして、無暗やたらと無機質そうwで、とっても素敵でありますよねー。( ̄ー ̄)σ





サイズは、幅230mm×奥行160mm×高さ110mm、プリント基板は丈夫な金属製のシャーシに取り付けられ、小ぶりな外観にもかかわらず、意外とボリュームのあるラジオとなっております。

自社製の3.5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーが、向かって右側に上向きに付けられておりますが、音質がかなり落ちてしまうのは、致し方ないところでありますよねー

プラスチック製筐体は、所謂(いわゆる)モナカ式の構造となっており、さすがにこの時代ともなると、小型のポリバリコンやボリュームスイッチが使用されております。ヾ( ̄  ̄ )





と云うことで、今回もオクで見つけた格安のジャンク品2台から、驚異の「二個一(ニコイチ)」を敢行、それぞれのラジオから、使えそうなパーツをちまちまと移植して仕上げてみますたw、

2台ともちゃと受信しているのですが、1台はモナカ式の筐体の上側が破損、もう一台は下側が盛大に割れておりまして、それぞれの割れていない上下を使用して合体であります。

時計とラジオのツマミは、合わせ技でwなんとか一台分を確保、クリアパーツや文字盤はなるべく綺麗な方を使用してやり、四つ足ゴム部分や電源ケーブルは新品を用意してやりました。





しかし、残念なことに、時計は2台とも壊れておりまして、修理を試みましたけど、100V単相ステップモーターがダメでして、現在では部品の調達も困難なため今回はそのままとしております。

ちなみに、ちゃんと鳴っていた余ったもう一台の中身は、そのまま、おフランスwラジオに移植、しっかりと活用させていただきましたので、今回は、コレで良しといたしますたwヾ( ̄  ̄ )

最後に動画もアップ、例によってAMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、音質が悪いので楽曲はあきらめ、懐かしの深夜放送のオープニングでアップとなりますた。w(⌒∇⌒)ノ





ささ、ということで、なんとなく憂鬱な日々が続きますけどw

ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー

でわでわ、、( ̄◇ ̄)ノ



※写真はクリックで拡大します。

Posted at 2020/07/02 01:24:26 | コメント(3) | トラックバック(0) | 古いラジオ | 音楽/映画/テレビ
2020年07月01日 イイね!

レイモンド・ローウィ 米エマーソン 真空管ラジオ Model 511

レイモンド・ローウィ 米エマーソン 真空管ラジオ Model 511 ども、、

えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!

ということで、米国エマーソン社 ( Emerson Radio & Television Co.)の真空管ラジオから、「Model 511」であります。

発売は昭和21年(1946年)、筐体はベークライト製、最新の射出成型技術で製造された複雑な造形は、所謂(いわゆる)「MID CENTURY DESIGN」と云われる流行のモデルとなります。

そして、特筆なのは、このラジオのデザイナーでして、なんと「口紅から機関車まで」で知られる、インダストリアルデザイナーの「レイモンド・ローウィ(Raymond Loewy)」御大なのでありますた。

そんなわけで、美術の教科書などにも、必ず紹介されているラジオでありまして、日本ではタバコのピースコカ・コーラのパッケージデザイナーとしても知られておりますよねー





大物では、乗用車の「スチュードベーカー・アヴァンティ」「ペンシルバニア鉄道GG1形電気機関車」そして、「グレイハウンドバス」等のデザインなども彼の手によるものでした。( ̄◇ ̄)♪

当方、ガッコは「芸術学部・デザイン学科・インダストリアルデザイン」の専攻ということもあって、所有しているだけでも嬉しくなってしまうやうなラジオなのであります。(´・ω・`)

左右対称で、大きくRを描いた前端に、ポッカリと浮いたやうなダイヤル表示窓を組み合わせた筐体は独創的でして、まるでヒーターのやうな、とてもユニークなデザインでありますよねー





本体サイズは270mmx200mmx170mm、マルーンのグリルも無暗やたらと豪華そうでして、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。(⌒∇⌒)ノ

使用真空管はGT管(12SA7GT-12SK7GT-12SQ7GT-50L6GT-35Z5GT)のトランスレス機で、自社製の5インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させております。

終戦直後の昭和21年、こんな高品質のラジオを製造してしまう米国電機メーカーって、いつもながらに、当時の日米の基礎工業力の差を、まざまざと見せつけられる思いであります。





と云うことで、今回もメルカリで(米国製のラジオですがw)格安で入手、一応受信しているけどと云う、比較的程度の良い中古品でありました。ヾ( ̄  ̄ )

早々に到着したラジオのレストアですが、以前に誰かか修理したラジオらしく、シャーシ内部のペーパーコンデンサーなどが、すべて新品に交換されておりました。w( ̄◇ ̄)

使われている黄色いコンデンサーなどから、けっこう前の修理のやうな感じですが、最初からとても良い音で鳴っておりまして、修理する楽しみが減ってしまって損した気分でありますw





そんなわけで、レストア作業は汚れたキャビネットの清掃がメインとなりまして、換気扇クリーナーで強力洗浄ののち水洗いであります。w( ̄◇ ̄)ノ

しかし、思った以上に黒い染みが残っており、300番から1200番くらいの耐水ペーパーで表面を研磨してやりましたが、まったく歯が立ちませんw。

資料的観点から、極力塗装は行いたくないのですが、こうなっては仕方ありませんw、グリーンマックス鉄道カラー「アイボリーB (西武アイボリー)」を吹いて仕上げてみますた。ww( ̄o ̄)w



最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、AMトランスミッターで飛ばしてやって再現、懐かしい音で鳴っておりまして、とても70年以上も前のラジオとは思えませんよねー( ̄◇ ̄)♪

ささ、ということで、7月も始まってしまいましたねー

ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー

でわでわ、、



※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2020/07/01 00:07:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 古いラジオ | 音楽/映画/テレビ

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「1/24スケール、トヨペット コロナ マークⅡ-L 1972年型 http://cvw.jp/b/240223/48775031/
何シテル?   11/20 00:55
座右の銘  『期待に応えるから、面倒なことを頼まれるw』
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