2011年03月12日
福島第1原発のリアルタイムモニターが全て止まっています。
http://www.tepco.co.jp/fukushima1-np/monitoring/index-j.html
水温も、炉内圧力も、放射線量も、地震後止まっています。
これでは何のための公表だかわかりません。
放射線量はモニターしているのに定時以外は公表していない。
情報コントロールしているわけです。
パニックを避けたいのかもしれませんが、昨日の時点で最悪の事故が想定できていたのに避難も後手後手である様に思えます。
とても怖いことだと思います。
Posted at 2011/03/12 22:13:45 | |
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放射性物質・放射線 | 日記
2011年03月12日
私が引っかかっていたことをちゃんと説明してもらえました。
どれだけ原子炉内で異常事態が起きているのか、それを昨日の時点で想定できていながら対応が後手後手になっているか。
以下、ライブ情報から。
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自動停止は安全状態になったという意味ではない。
緊急対応は修羅場であり勝負。
地震の場合は機械がうまく動かない可能性がある。
マスコミは自動停止で安心してしまうが、その後が気になっていた。
ポンプが停止、電源供給できない時点で、水素爆発、水蒸気爆発が起こる可能性があると考えていた。
大学教授や解説委員が運用に明るくないのに喋っている。
〔念のため〕というのは適当ではない。最悪の事態に備えて避難すべき。
彼らは核心に触れない。格納容器の設計四気圧の二倍に達している状況で、圧力を逃がすことをしていいかどうかという話ばかりしている。
本来1気圧弱の場所が8気圧の状態になっている。設計想定の二倍にもなっている原因について触れない。
原因は、
1.一時冷却系給水配管かタービンへ行く配管が破断すると、格納容器が水蒸気でいっぱいになり圧力が上がる。冷却水が減り、燃料棒が顔を出す。
2.冷却剤がポンプの動作不良で残留熱除去ができない。ウランの分裂が終わってもヨードやセシウム等の崩壊は留まらず、崩壊熱が発生する。通常は残留熱除去を行うが、それができないと原子炉圧力容器の温度、圧力が設計圧力(運転圧力の1.25倍)を超えてしまう。
圧力上昇により安全弁が開き、格納容器に充満した。これは異常事態。(スリーマイルと同じ)
のどちらか(後者が有力)であろう。
どうして圧力上昇が起こったかが重要。だが大学教授も解説委員も喋らない。
1号機以外でも同じことが起きうる。
被曝の問題もあり、処置が難しい。
水素爆発が圧力容器や格納容器外で起きたのは不幸中の幸いに過ぎない。
格納容器も爆発でダメージを受けている可能性がある。
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冷却手段を失っている可能性が高い。原子炉内の対応は後手後手になっている。
海水で満たすのは非常措置中の非常措置。上手くいく保証はない。
追記:
爆発時に90名が巻き込まれる。原発から3km先の病院の職員と患者のうち
そのうち3名について検査したところ被曝していたとのこと。
想定されていたとおりの悪い事態です。
Posted at 2011/03/12 21:51:10 | |
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原発関係 | 日記
2011年03月12日
原子力情報資料室からのライブ情報によると
・原子炉運転の際に発生する水素爆発の可能性。
・格納容器自体は保っている。
・今後、冷却ができるか、格納容器が壊れないかがポイント。
http://www.ustream.tv/channel/videonews-com-live
枝野長官の会見によると、
・水素爆発が起きたが原子炉・格納容器は破損せず。
・爆発後、放射線量はむしろ下がっている。
追記
枝野長官会見
・原子炉・格納容器を海水で満たす。
・20:20に着手した。
原子力情報資料室ライブ情報
・冷却機能も失われており、設計想定を上回り、コントロール下にない。
・海水で満たす場合、メルトダウンが小さければ大丈夫だが、大きければ水蒸気爆発の可能性もある。
・これは他に手がないときの措置。
Posted at 2011/03/12 20:47:34 | |
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原発関係 | 日記
2011年03月12日
炉心溶融の可能性が充分あり、少なくとも放射線漏れがあり、放射性物質の放出が起きている状況のため、やはり避難指示を広げてきました。
詳しい情報はありませんが、爆発が起きており状況としてはきわめてまずい状況です。
すでに破壊が起きているならば、放射性物質の封じ込めに移ってくるでしょう。
爆発時に現場で怪我をされた方は意識があるとのことですが、ご本人と救急・医療関係者の被曝が心配です。
Youtubeに爆発の瞬間のテレビ映像がありました。
追記
関係者によれば、原発の格納容器は破壊されていないとのこと。
Posted at 2011/03/12 19:35:19 | |
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原発関係 | 日記
2011年03月12日
東北地方太平洋沖地震:通行実績情報(KMZファイル)のダウンロード
Hondaは東北地方太平洋沖地震で被害の大きな地域の方々への移動支援情報として、Hondaインターナビ会員の車両から情報のあげられた通行実績情報(「通行実績有り」を青線で表示)を、通行可能な道路の参考情報としてGoogleEarth上に公開し、毎日午前10時ごろに更新します。
12日の情報は発生から11日の24時まで、13日以降は前日の24時間の実績になります。
KMZファイルは、パソコン向けのGoogleEarthでご覧いただけます。携帯電話、スマートフォンからはご利用いただけません。
KMZファイルのダウンロード
※ファイル容量が大きいのでご注意ください
Posted at 2011/03/12 18:13:44 | |
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震災関連 | 日記