何年か前から、エンジン回転が2000回転/分付近でがらがらといやな共振音がするようになっていた。
がらがらいう車なんて、いかにも古い車でいやな物だ。
ピアッツァの時にも経験があるが、この音が聞こえるとエンジンが回るのを嫌がっているような感じがして踏みにくくなるし、エンジンが壊れているんじゃないかといういやなイメージにさいなまれる。
ピアッツァの場合はエンジン排気マニホールドの遮熱板に、ハトメでついている別体パーツがハトメの緩みにより浮いて共振していた。
SVXも明らかに共振音なので排気筒周りの遮熱板だろうと思っていた。しかし、すぐに手で届く範囲にはそれらしい物が見つからず、結局自分自身の不調もあってそのまま乗り続けていた。自動車通勤では毎日その音を聞かされていたので非常に嫌なものがあった。
エンジンまわりのシールとタイミングベルトの交換時に、ついでに見てもらったのだがディーラーでは分からないとのことだった。ディーラーに問題解決能力が無いのは分かっているのでアテにはしていなかったが。
その後ますますうるさくなり、エアコンをつけてのアイドリング時にもまれにガラッと音が聞こえるようになっていた。
実家生活のシメとして、土砂降りのあとの晴れの中、SVXをジャッキアップして、下回りを叩いて回ってみた。
すると、中央付近にある遮熱板が、叩く場所によってはあやしげな響きをしている。そこで、ちょこっと変形させて様子を見てみた。
すると、音が出なくなったみたい?
しっかり暖機したあとでないとはっきりはしないが、いまのところ音は出ていない。
このまま出ないといいなあ…。
追記:
暖機して走ってみたが、しばらくするとまた音がするようになった。
あやしいところを一つ一つ潰すしかないが、今回調べて見た範囲では、容易に手が届く遮熱板では無さそう。
車体中央付近から音が出ており、ある程度熱を持つと派手に音が出るようになるので、排気管周りである可能性が高いのだが、排気管内部にある腐蝕して崩れた金属が踊って音を出している可能性もある。以前、叩くと内部で響くような音が出ていた部分がある。
そうなると、一度排気管を外して調べてみるしかないなあ。とはいえ排気管は叩いても音はしないのだが。
SVXはフロアジャッキ程度じゃ下回り作業は難しい。
Posted at 2019/08/22 15:41:57 | |
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SVX | 日記