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Yuh_Fazioliのブログ一覧

2011年03月29日 イイね!

豚汁

 緊張感のない話。適当にスルーを。

 ひとり暮らしなので自炊だが、最近豚汁を作ることが多い。

 いろいろな具を集めて下ごしらえするのはめんどくさいので、豚汁用の野菜が入ったパックを使ったりもしていた。
 しかし、それほどあちこちにあるものでもないので、最近はほとんど筑前煮用の真空パックか冷凍食品を使う。それにニンジンなどを入れる。里芋のパックなどをプラスしたりも。

 少なくなってきたらまた野菜とお湯と味噌を追加して煮る。
 鍋を洗わないので煮こぼれの焦げが気になるけど、ここしばらく豚汁の鍋はコンロの上に置いたまま食べ続けている。
 野菜が豊富で、豚のうまみも効いて美味しい。豚が入っているといないとで全然違う。


 昨日、冷蔵庫をのぞいてびっくり。モヤシが古くなって溶けかけている。こうなると酸っぱくてなかなか食べる気がしないが、仕方がない。お湯でしばらく煮て、湯を取り替えてもう一度煮る。そして、豚汁の中に追加!

 食べてみたが特に問題なく。まあ、栄養素的にはかなり減ってしまっているだろうけれど。

 古くなった野菜の処分はカレーの鍋の中と相場は決まっているが、意外に豚汁でもいけるのかも(豚汁でなくても、味噌汁系全般OKと思う)。


Posted at 2011/03/29 13:32:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとりごと | 日記
2011年03月29日 イイね!

原発周辺地域の放射線量推移と積分値

原発周辺地域の放射線量推移と積分値ソウル大学の谷田聖教授が作成したグラフ。
東大早野龍五教授がツイッターで紹介したもの。

今中氏のグラフより新しい部分まであり、2地点について積算値も示されている。

飯舘村 5.1mSv
福島市 2.6mSv

積算は15日0時-29日10時で、私のざっくりとした積算(元資料から数字を拾ってデータのないところを補間なり数式にフッティングして積算するのは、さすがに手間がかかるので非常におおざっぱにしていた)よりは小さいけれども、積算量は当然ながら一般の許容限度の1mSvを超えている。飯舘村は大きく超えている。

全体的に下がってきている。主体はヨウ素131によるものだから、早野先生も仰るようにその減少と共に減っているように見える(放射性物質の崩壊と半減期のお勉強のグラフ参照)。風向きの影響か周辺に新たな放射性物質の降下がなかったらしい(日周期での増減は海陸風によるものか?)。屋内退避していれば影響は軽減できるとは言え、周辺の放射性セシウムによる土壌汚染は深刻なレベル。


茨城東海村周辺や筑波など他の地域のモニタも微減が続いている。
Posted at 2011/03/29 13:08:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放射性物質・放射線 | 日記
2011年03月28日 イイね!

え゛ Cl-38が出てるぢゃん…… 追記4/10 11:16

え゛ Cl-38が出てるぢゃん…… 追記4/10 11:16 25日発表の福島第1原発1号機の水たまりの分析結果。

 塩素38出てるぢゃん。

 塩素38は半減期がわずか37.24分という原子。つまりつい最近海水中の塩素37に中性子がぶつかってできた訳だ。つまり、中性子が飛び交っている状態を示すことになるのでは?

 制御棒を入れたからといってすぐ核分裂が完全停止するわけではないというけれど、どの程度とまっているのか、燃料棒が壊れて再臨界が(瞬間的にせよ)起きているのか。
 このあたりはとても重要ではないかと思うのだが。

追記 4/10
 この塩素38は測定ミスではないかという見解もある。これ以外では検出されていない。
追記終わり

 検索かけたらあちこちで取り上げられていたけれど、肝心の原子炉の状態は東電頼みなのでよくわからない。



#今日の被曝した3人の状態についての放医研の会見で、知り合いが喋っていてびっくり。広報の担当だったのね。これまでも何度もテレビに出ているらしい。

追記 3/29 0:02
 敷地内からプルトニウム検出と東電発表。
 やっぱり漏れていたのね……。
 爆発しない限り広域に広がりはしないだろうけど。
追記終わり

追記 0:38
原発敷地内土壌 プルトニウム検出
福島第一原子力発電所の事故で、発電所の敷地内の土壌からプルトニウムが検出されました。
東京電力によりますと、検出されたプルトニウムはごく微量で、人体に影響のあるレベルではないということです。
東京電力によりますと、21日から22日にかけて福島第一原子力発電所の敷地内の5か所で土壌を採取し、外部の専門機関で分析を行いました。
その結果、そのうちの少なくとも2か所から今回の事故に伴って放出されたとみられるプルトニウムが検出されたということです。
東京電力によりますと、検出されたプルトニウムはごく微量で、人体に影響のあるレベルではないということです。
プルトニウムは、通常のウラン燃料を使った原子力発電で生成されるほか、福島第一原発の場合、3号機ではMOX燃料と呼ばれるプルトニウムを含む燃料も使用しています
プルトニウムが出す放射線は紙1枚で遮蔽することが可能ですが、肺などの臓器に取り込まれると長い間とどまり、がんなどを引き起こす可能性があるため、東京電力で調査を行っていました。
東京電力は今後も引き続き、週2回、福島第一原発の敷地内の3か所で土壌のプルトニウムの調査を続けることにしています。

3月29日 0:20更新
(NHK)
追記終わり
Posted at 2011/03/28 20:34:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 地震関連 | 日記
2011年03月28日 イイね!

放射性物質の崩壊と半減期のお勉強

放射性物質の崩壊と半減期のお勉強 高校物理で核分裂や崩壊について学ぶ。
 理系の方なら何の問題もなく理解されていることと思うが、放射性元素の減り方についてグラフで表してみることにした。
 式を出しても何なので、概略だけ。

**

 原子炉の中でウランなどが核分裂してさまざまな原子が生まれます。その原子の多くは不安定で、放射線を出しながら安定な原子に変わってしまいます(放射性壊変)。

 話題になっているヨウ素131の場合、陽子の数が53個です。これがベータ崩壊して中性子が陽子に変わると陽子数が1増えて陽子54個のキセノン131に変わります。

 この時、電子(と反電子ニュートリノ)を出します。これが放射線の一つ、ベータ線です。

 この放射性物質の減り方は原子の不安定さにより違い、一瞬でなくなってしまうものもあります。ヨウ素131なら8.03日。

 その減り方は、原子がそれぞれ勝手に,ランダムに崩壊していくので、最初の原子の数が多いほど次の瞬間に壊れる原子の数は多くなります。しかし、数が少なくなっていくと、その中の原子が壊れる数も少なくなります。

 下のシミュレーションはわかりやすいかもしれません。
http://www.ne.jp/asahi/tokyo/nkgw/gakusyu/gensi/houkai/houkai.html

 
 ですから、このエントリの最初にある図のように、放射性元素は最初に急激に減り、やがてゆっくり減るようになります。ゼロにはなかなかなりません(これはエクセルでヨウ素131の場合を作ったものですが、放射性元素が違えば矢印で示している半減期が異なるだけで、減り方の形は同じになります)。

 当初、放射性物質が危険ということで恐れられましたが、このところは半減期が定着してきたようで、時間をおけば怖くないというイメージに変わりつつあるかもしれません。しかし誤解もあるようです。


1.半減期を過ぎてもゼロにはならない(半分になるだけ)
2.原子炉の中で作られた放射性元素の量は多いので、残っているものが風で遠く離れたところに運ばれてくれば、また検出される放射性元素の量は増える(水道水なら水源からの距離や状況によっても現れるのにかかる時間は変わる)。
3.ヨウ素131の半減期は約8日なので規制値程度の量ならそう遠くないうちに規制値を下回るが、セシウム137(半減期30.1年)やストロンチウム90(半減期29.1年)のような半減期の長い放射性元素はなかなか減らない。


ことを強調しておきたいと思います。


 ちなみに、1950-1960年代に盛んに大気圏内(主に成層圏)核実験が行われていたため、当時生じたセシウム137などがいまも世界中に降り注いでいます。急に増えているのは1986年(昭和61年)4月26日のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子炉爆発事故によるものです。
 

■上記グラフは、環境放射線データベースをつかって以下の条件で作成されたものです。
 調査対象 放射能測定調査(放射能水準調査)
 調査年度 1957年度~2010年度まで
 調査地域 全国
 調査試料 降下物
月間降下物
 調査核種 Cs-137
 濃度単位 MBq/km2.月
 オプション 表示方法 : 対数表示


 ちなみに、中国の砂漠に降り注いだものが黄砂と一緒に日本付近に運ばれてきていることも知られています。
http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/result/result24/result24_68.html#fig24_68-f1

 日本の土壌にも当然あり、日本人が摂取するセシウム137の30%はキノコからだそうです(放医研による)。
Posted at 2011/03/28 16:57:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地震関連 | 日記
2011年03月27日 イイね!

福島市ですでに累積約3mSv?追記 3/29

福島市ですでに累積約3mSv?追記 3/29 「インターネットで読み解く!」2011/03/27 (毎日曜刊)を見て、驚いた。

http://blog.dandoweb.com/?eid=119884


 何と、福島市で、年間の公衆被曝許容量を超えているというのだ。

 私も慌てて引用されている今中哲二氏(京都大学原子炉実験所)作成資料福島県災害対策本部のHPでデータを確認した。


今中哲二氏(京都大学原子炉実験所)作成グラフ

 この中の福島市とある赤いプロットは飛び抜けて高い。
 福島第1原発から北西約61kmにある福島市の県北保健福祉事務所事務局東側駐車場にて測定されたものだ(冒頭の地図参照)。
 インターネットで読み解く!の団藤保晴氏と同じように、おおよそ平均が10μSv/hと見積もって、急激に上昇しはじめた15日16:00から今日(27日16:00)までの12日間ざっくりと積み上げてみると、

10[μSv/h]×24[h]×12[day]=2880[μSv]

となる。



 公衆被曝許容量が1mSv=1000μSvである。要するに、すでに3倍近く超えてしまっているのだ。

 なお、今日(27日14:00)の発表値は、3.64μmである。下がってきてはいるが、累積の被曝は増すばかりである。

追記 3/28
 勿論、屋外で浴び続ければ被曝量は増すが、屋内ならば放射性物質を遠ざけることができ、コンクリート製の建物ならば放射線を減らすことができる。
 放射性ヨウ素などから出るベータ線自体は薄いプラスチックでも遮蔽できるが、制動放射によりベータ線を受けた側の物質からあらたにガンマ線が放出されるので、コンクリートの方がトータルの遮蔽効果が高い。※注1※注2
 何にしろ、放射性物質を体に取り込まない、体に付けて屋内に持ち込まないことと合わせ、生活上注意が必要なことは変わらない。
 そのようなことが早い時期からこれらの地域でも徹底/実践されてきたかどうかが問題だ。
追記終わり
 
追記 3/28
 放射性ヨウ素I-131の半減期が約8日ということが広まりすぎて、それを過ぎれば問題が解決するという勘違いを誘っているような気がしている。
 放射性セシウムやその他の放射性物質は原発周辺は勿論、100km以上離れた地点でも量は少ないが検出されている。それらは数十年土壌中に残り続け、生物の食物連鎖を通じて濃縮される。人体では比較的排出されやすいとされるセシウムもキノコや魚に濃縮されている。
追記終わり


追記
 郡山市郡山合同庁舎のデータは、上のプロットでは低くなっているがこれは3階で計測されたもので、24日から1階に変更し、値は3倍弱になっている。
 今日(27日14:00)の発表値は、3.21μSvである。
追記終わり



今中哲二氏(京都大学原子炉実験所)作成グラフ

 飯舘村(いいたてむら 福島第一原発から北西 約40㎞)はもっとひどい。目算で福島市の倍だ。

 文科省が発表した数値で土壌から放射性によってセシウム16万3000Bq/㎏が発表されているが、今中哲二氏によると、

・チェルノブイリの汚染と比べるためm2(平方メートル)に換算する簡易な方法として、
(チェルノブイリ事故では、土地の表面の汚染レベルを測定。今回の文科省の発表は㎏当たりのため)
・表面2㎝の土を1m2にまいたとして、体積は20㍑。比重を1とすると、
土壌20㎏に相当。
・1m2の土地のセシウム137による汚染 16.3万Bq×20=326万Bq/m2
・チェルノブイリ事故当時(旧ソ連)の強制移住(戻ってこれないという意味)レベル 
40キュリー/km2=148万Bq/m2 (1キュリー/km2=3万7千Bq /m2)

・飯舘村の土壌汚染は、チェルノブイリ事故当時の強制移住の2倍以上の汚染
・その後のベラルーシ等の強制移住基準15キュリー/km2(55万5千Bq/m2)の約6倍にもなる。

http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/iitate_imanaka_estimate20110325.htm

という。

追記 3/28
 旧ソ連原発事故では、広い地域が1m2あたり50万ベクレル(5.0×105Bq)以上のセシウム-137で汚染された。そのような場所では、セシウム-137のみから1年間に1ミリシーベルト以上の外部被曝を受ける。事故直後は、短寿命放射能の存在と内部被曝の寄与で年間10ミリシーベルトをはるかに超える被曝を受けていた。ふつうの人は、そこに住むことはできない。
原子力資料情報室
追記終わり

 避難させるべき地区を北西にかなり広げなくてはならないのではないか?

 団藤保晴氏も書いているように、なぜ北西部の状況をまったくと言っていいほどマスコミが取り上げないのか、マスコミが強く訴えないのか不思議でならない。


 

参考 SPEEDIによる積算シミュレーション


一部削除の上追記 3/28
 値の単位を読み間違っていた(何と初歩的ミス!)ので、記述を削除した。
 このシミュレーションは、1歳児が24時間屋外にいた場合の放射性ヨウ素I-131による内部被曝の積算を予測したものである。100mSvは安定ヨウ素剤の投与指示の対象下限である。避難指示のない30km圏外でも北西で100mSvを超えている。内部被曝なので空間線量に対して大きく評価されているらしい(同時に受ける外部被曝も考慮されているかどうか不明)。
 あくまでI-131によるものだけであり、土壌に残り続けるセシウムCs-137などはこのシミュレーションに入っていない。
追記終わり

追記 3/29
原子力施設等の防災対策について
http://www.nsc.go.jp/shinsashishin/pdf/history/59-15.pdf

によると、外部被曝に対する小児の甲状腺等価線量は10倍程度としているようだ。
追記終わり

#このマップを見るたびに、毒蛾が翅を広げて原発にとまっているように見える。


※注1
 プラスチック板で充分遮蔽できると書いているものがよくあるが、それはベータ線のみのことであって制動放射を無視している。
※注2
 木造建築でも多少の低減は期待できるらしい。
文部科学省  防災ネットワーク問答集より
(2)屋内退避などの有効性に関する根拠
 屋内退避の目的は、放射性プルームからの被ばく(外部全身被ばく)及び放射性物質の吸入による被ばく(内部被ばく)を低減することです。国際原子力機関(IAEA)の調査によれば、外部全身被ばくに対しては、木造家屋では約10%、大きなコンクリート建物では約80%以上低減できるとされています。また、内部被ばくについては、ヨウ素を例にとると、気密性の高い建物で1/20~1/70、通常の建物で1/4~1/10に甲状腺線量を低減することができると報告されています。

Posted at 2011/03/27 17:01:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地震関連 | 日記

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