• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Yuh_Fazioliのブログ一覧

2019年08月26日 イイね!

終わりの始まり?

ああ、ドル円105円割れ、日経先物20000円割れだ。
トランプ激おこツイートの影響大。そしてなんとトルコリラ円15%下落。
米中問題、香港、日韓問題、と悪材料目白押し。
さらに消費税10%目前で駆け込みの余力も無い日本を見て、日経新聞すら悲観的なことを書いている。普通に考えてこのまま行けば外因+内因で日本経済崩壊だろうなあ。外因がなくても消費税で自滅か。

それに、TPPより更に不利な内容の日米二国間貿易協定って何だよ。
Posted at 2019/08/26 08:08:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 市況 | 日記
2019年08月25日 イイね!

【時計】時計のオイル


 時計のメンテナンスをする人たちは時計用のオイルを扱うが、場所ごとに粘度の異なる幾つもの種類のオイルを使い分けたりする。実は伝統的な古いタイプのオイルらしい。

 あまり性能のよくないオイルなので、粘度が変化したり固化したり乾いてしまったりして、時計のトラブルの原因になる。それが故にオーバーホールも必要とする。
 何故このようなものを使い続けるのかについては、時計職人の職を失わせないためではないかとしているものを見かけるのだが、どうなのやら。
 オイルだけがオーバーホール要因ではないが、オイルを原因として3~5年ごとにオーバーホールを要するとしているので、それで食べていた職人は沢山いたに違いない。今は機械式が少なくなり、逆輸入のセイコー 5なら1万円前後で買えるので、高級機種以外はオーバーホールされることも無さそうだが。

 これに対して、一部では新しいオイルを開発していて、ロレックスやシチズンがそうだそうだ。
 シチズンでは電池交換周期が大きく伸びたエコドライブに合わせて10年過ぎてもノーメンテを可能にする時計を出しているそうで、そのためのAOオイルというものを販売している。これはオレフィン系らしい。

 その開発についての記事があった。
 
腕時計の"メンテナンスフリー化"は可能か
https://style.president.jp/watch/2017/0803_000055.php


 2007年の記事で、それによればAOオイルの特許は2012年に切れているので、同様なオイルが幾つも販売されているのかと思えばそうでもない。

 だが、オイルとしてより高性能で樹脂にも使えるのがフッ素オイルらしい。

 時計用というのはないが、チェーン用でフッ素オイル100%と言うのがあるから、これあたりは使えるかもしれない。

 もっとも、設計想定と違う粘度のオイルを使うと狂いが出そうだが。

Posted at 2019/08/25 19:25:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2019年08月25日 イイね!

【時計】電池交換 その2


 ミニバイスと裏蓋開けが届いたので早速作業。
 ミニバイスは鋳造アルミニウム製で、これだけでも売っているが、ピンバイスやドリル刃セット、精密ヤスリとのセットでケース付き。それでもやたらに安い。


alt

 一番上が新しい裏蓋開け。長い分力をかけやすいし、幅の固定もしやすい。その下のは15年ぐらい前に買った時計メンテナンスセットの中の物だが、これだと回そうとして握ったときに動いてしまいやすい。
 この裏蓋開け器は日本の株式会社明工舎製作所という所のもののコピーのようだ。

 バイスで固定すると非常に開けやすかった。
 
 
alt

 セイコーエプソン製ムーブメント。電池はSR626SW。

 これはENDUROだが、TELVAも同じムーブメントだった。

alt

TELVAももう一度開けて見た。

alt

左:セットされていたOリング。右:新しいOリング。21mm。

 ENDUROの方は防水Oリングは健全だったのでシリコングリスを塗って戻したが、TELVAの方は固くなりつぶれていたので、交換した。

alt


 並べると本当にそっくり。
 ベルトはコマの大きさが同じで見た目は同じに見えるが構造とバネの強さが違い、文字盤もほぼ同じデザインだがロゴ以外も微妙に違う。針もほぼ同じデザインだが長さが若干違うように見える。ケースもよく似ているが微妙に寸法が違い、裏蓋も違う。コストダウンではめ込み式になったのかな。
 同じ仕様に基づいて異なるメーカーが作ったのだろうか。
 

 

 放置されていた二つの時計が復活したのでよかった。

 もっとも、こうして復活させた母の時計がこれらを含めて幾つもある状態で、更にエコドライブが壊れたと思って最近ソーラー充電のシチズンを買っていた。
 いくつもあってもなんだか無駄な気もする。ソーラーは光に当てないから駄目にしてしまいがちだし。


Posted at 2019/08/25 18:50:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | 日記
2019年08月25日 イイね!

車両でも問題有り:シリコンスプレーと電装品接点

 シリコーンを含むシリコンスプレーは非常に便利で、潤滑剤として金属にも樹脂にも使えるし、防水スプレーとしても剥離剤としても使える。つや出し剤としても使える。

 古くなり、白けたつや消し黒部品が黒くつやつやになるので、シリコーンを含むアーマオールなどのつや出し剤を愛用している人は多いだろう。

 このシリコンスプレーのシリコーンを含んでいるが、これが電気接点で悪さをするという。

 以下はオムロンのサイトからの引用。

リレー シリコンの侵入による接触不良

■故障状況
シリコーンガス雰囲気中での使用により、ガスがリレー内部へ侵入(プラスチック・シール形でもケースを通してシリコーンが侵入します)し、負荷開閉のアーク熱により酸化シリコンとなり、接点面に付着堆積し、接触不良となります。

alt
  
■推定原因:シリコーンガス 
1. シリコーンガス発生源
シリコーンガス発生源には、下表のようなものがあります。
有機シリコーンガスが発生しないことを確認して使用することが必要です。
特にシリコーン系コーティング剤をリレーに直接塗布したり、密封度の高いハウジング内でのリレーとシリコーンガス発生源の同時使用はシリコーン濃度が高くなって危険です。

・シリコーンガス発生源例
 1. シリコーン系コーティング剤
 2. シリコーン系接着剤
 3. シリコーンゴム
 4. シリコーンオイル
 5. シリコーングリス
 6. シリコーンを使用したトランス
 7. シリコーンリード線

2. シリコーンガス侵入プロセス
 ①シリコーンガス雰囲気中で使用。
 ②リレーのケースやかん合隙間よりリレー内部へシリコーンガスが侵入。
 ③接点負荷開閉時のアークエネルギーにより、有機シリコン(Si)が酸化シリコン(SiO2)となって接触ポイントに付着。
 ④開閉回数と共に酸化シリコンが堆積し、接触抵抗が増大。接触不良にいたる
alt

■対策
1. リレーによる対策
 シリコン雰囲気が避けられない場合は、金属ケースを使用したハーメチックリレー(例:形MYHシリーズ)の使用をご検討ください。
2. プリント基板設計上の対策
 リレー周りがシリコンガス雰囲気にならないように設計的な配慮をお願いします。
 サージキラーをつけてアークを極力抑えることでも対策になる場合があります。

■補足
・ケースの材質と厚み
  材質のPB T 厚みは0.3mm 程度と薄いものもあり、樹脂の呼吸作用により、徐々に外気が侵入することがあります。
・外気侵入期間
  プラスチック・シール形で1 ~ 3ヶ月、耐フラックス形は1 日で侵入します。
・接点負荷条件
  使用雰囲気中にシリコーンガスが存在しても、接触不良に至らない場合があります。
  その要因として、接点負荷条件、あるいはシリコーンガスの濃度があります。

alt
https://www.fa.omron.co.jp/guide/faq/detail/faq04892.html
 アーク放電が発生するほどの電圧でなければ即皮膜形成にはならないが、リレーにシールがあってもシリコンは進入してしまうので、ある程度の電圧を扱うリレーやスイッチでは問題が起こりうる。
 車両の12V付近はもっとも起こりやすい電圧・電流で、気を付けねばならない。

 車両メーカーからも注意喚起が出ている。

 スバルはこの問題でリコールが発生したらしい。

「整髪料や洗濯時に使う香りの強い柔軟剤、車内の清掃に使う薬剤などに含まれるシリコーンガスが揮発し、スイッチ部分に付着するとスイッチが動かなくなり、ブレーキランプがつかなくなる場合がある。ブレーキを踏んだことをスイッチが認識せず、エンジンが始動しないこともある。」
ロイター

  車内外に使うつや出し剤にも含まれているから、車両で積極的に使っている可能性が高い。


 

Posted at 2019/08/25 12:09:35 | コメント(1) | トラックバック(1) | 修理・レストア | 日記
2019年08月24日 イイね!

【時計】電池交換その他

 以前、母親が自分のエコドライブを、電池切れの時計と勘違いして私に電池交換を依頼したが、開けて見て二次電池と判明し、光に当てて動くことを確認して返したことがある。
 その時計を何故か開けたから壊れたと思いこみ、光も当てずにしまい込んでいたため完全に止まっていたが、まるで私が壊したかのように言うので、また光を当てて動くことを示しておいた。

 ただ、少なくともちょっと前のエコドライブは光を当てないとあっという間に二次電池が消耗して駄目になってしまうような印象がある。このエコドライブも二次電池が駄目になっているかもしれない。

 母はソーラー時計をうす暗いところに置いておいて複数駄目にしているので、よく光に当てるように言っておいたが、どうなるやら。

 **

 その母親から託された2つの時計。よく似ているが同じではない。どちらも安物時計。



ENDURO EW-1133-WTA レディース
TELVA TEV-1279-WTS レディース
¥1480+税

 どちらも株式会社クレファーの製品らしいが、前者のブランドはもう使っていないらしい。


 TELVAの裏蓋ははめ込み式で、SR626SWを入れて動き出した。

 ENDUROの裏蓋はねじ込み式なのだが、めちゃくちゃ堅い。レディス時計で小さくて持ちにくいこともあって、現状の道具では開けられなかった。
 なので、とりあえず時計にも使えるミニバイスともう少し使いやすい裏蓋外しを発注。道具がないことには始まらない。

 明日にはつくので、すぐ形を付けられるだろう。

 **

 Citizen Thunderbird は電池を入れても針がピクピクするだけで要オーバーホールの状態だった。長く放置していたからやむを得ない。
 クオーツといえどもオーバーホールは可能だ。というか、クオーツも10~20年もすれば油が変質し固まって狂いが大きくなったり動かなくなったりすることがある(シャルルホーゲルはよく動いたな。さすがは盛岡時計[seiko]ムーブメント)。オーバーホールが必要なのだが、その費用で新しい時計が変えてしまうから、よほどの高級時計以外はまずやらないだろう。
 8626ムーブメントについてしらべているが、情報がほとんどない。

 シチズンのエコドライブなどの自社ブランドのほか、GainerコラボのCitizen時計、L.L.Beanなど他ブランドへのOEMでいくつかの物が存在するのは確認できた。

 ただ、これを修理したり分解しているようなものがほとんどネットにない。唯一時計屋さんのブログで二次電池を入れ替えたというのがあったのみ。


 私のThunderbirdは文字盤こそ痛んでいないが見にくい色で、針は蓄光塗料が腐蝕したようになっている。
 光るわけでなし、電波時計な訳でなし。オーバーホールは自分でしようとは思うが、元々あまり使っていなかった時計で、直したところで積極的に使うとは思いがたい。
 自分としてもあまりお金をかける気にならないのが正直なところだ。

 交換の二次電池は買ってしまったので、どうせならジャンクの8626 ムーブメントの時計をいくつか手に入れて部品取りにし、チタンのケースのものに入れ替えるとか、そういうことを考えたりはしている。

 実質別の時計になってしまいそうだけれど。



追記:
 ムーブメントは異なるが、参考になるものがあった。

【時計修理】クォーツ腕時計 分解掃除(オーバーホール) 分解工程・詳細版
シチズンフォルマエコドライブクォーツ腕時計
機械 No.7821Aクォーツ


 
Posted at 2019/08/24 21:23:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時計 | 日記

プロフィール

「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/8 >>

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

YUHの気ままなままに 
カテゴリ:ブログ
2018/01/31 06:12:14
 
常識はずれのPIAZZA達の隠れ家 
カテゴリ:Piazza
2012/11/17 07:31:43
 
須関裕子のブログ 
カテゴリ:Music
2011/02/26 18:38:37
 

愛車一覧

スバル アルシオーネSVX スバル アルシオーネSVX
 はじめてのSVXは追突事故によって、わずか1年半で乗り換えることになってしまいました。 ...
いすゞ ピアッツァ いすゞ ピアッツァ
 社会人になりはじめて手に入れた車です。 PIAZZA XE Handling by L ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
実家最後(予定)の車。 私がメンテナンスしてます。 →私が相続し維持することにしました ...
その他 その他 その他 その他
写真の置き場です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation