今週ワンスマラウンジは2日~10日の9日間連続開放日に突入しております!!
ワンスマラウンジの開放日(3月)は公式HPをご覧下さい >>>
こちら
私は明日(4日)、6日(金)、そして8日(日)にラウンジに居る予定です。
ドラサポ希望の方はお早めにご希望の連絡を下さい~!
7日(土)は袖森のスポ走にてドラサポ開催決定(残り1-2名枠あります)
⇒ 同乗走行も出来るキャンペーンを是非活用ください~!
さて、本題は先日のキッズカートです。
既に協力をさせて頂くようになってから3回目のSmile Of Kidsですが、今回は宝塚、生駒に続いて三重県桑名のレインボーサーキットでの開催でした。
公式戦では無いのでキッズ同士の他地域の仲間との親睦を図ったり、地域によるレベルの差や意識の差をいい意味で知る機会でもあります。
これは実は”走らせる側 = 親御さん”たちにとってのほうが大切なのかもしれません。
子供達に”世界は広い”、上手い子や速い子は視野を広くとったら沢山いるよ!と。。。
そして”大人の連携”で子どもの健全な育成を見守る意識が非常に大切で、出来ないことを叱ったり、答えを教えるようなコーチングは御法度!
自分で気づく、自主的に走る、自分で自分の正解を作り出せる力を培う事が大切。
特にキッズカートは大人が乗ってチェックをしてあげられないし、悪い意味で”キッズ独特の走らせ方に慣れている子が速い”ので、本格的なレーシングカートに大きく近づく”カデットカート”にステップアップした時に伸び悩まないようなカートの本質を分かった上での指導が大切です。
そしていつもは自分の子供、自分のカートだけに傾向してしまう親御さん達も、こういったイベントでは他人の子や他人のカートを見れるチャンスでもある。
また、コース内でカートの動きや旗振りを手伝う事でレースの進行やルール等も自分自身が勉強をするチャンスでもある。
こういった一歩引いた視野や違った角度からの考察は必ず大人も子供も活きる!
私も15歳の時に父親を説得して四街道の新東京サーキットで開催されてた試乗会に連れて行ってもらい、レーシングカートに始めて乗った時のヘルメット越しの景色の流れ、始めてレースで勝った時のウィニングラン等、何年たっても鮮明に覚えています。
走ることに慣れているだけか?裏付けがある走りか?
これも今回のトレーニング内容のように基礎に戻ってみたり、コースをいきなり逆走・・・みたいにすると子供達の順応性で良く外から見ていても分かります。
私も実は英語でDrivingをレクチャーしたり、子供達に意図を汲んで貰う話し方を通じて・・・
Drivingをシンプルにする = 走りの仕組みが鮮明になる という事を体感していて、今回のようなイベントに参加する経験を普段のコーチングに十分生かしているとも言えます。
わざわざ難しくこねくり回して話してばかりでは無いと言う事ですね(笑)
画像はホームストレート上でパイロン1個だけをCPに見立てて旋回の流れを習得する基礎コース。
コース取り、減速ができているか、向きが変わっているか、追い越しができているか、目線の取り方、相手との間合いの取り方、1個パイロンを追加して難しくした時の順応性・・・
これだけ半日練習したらもっと上手になるキッズは沢山居ると思いますよ~!
(実はこの原理はワンスマ広場トレのコース設定にも通じる部分があります)
Posted at 2015/03/03 17:18:00 | |
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