
ども、
えー、本日も、カラクリが楽しい、古(いにしえ)の電動ブリキ玩具と行ってみましょー、、
ヾ( ̄  ̄ )、どもども、、
というわけで、電動走行の大型レシプロエアライナー、
DC-7C(通称セブンシーズ)であります。
メーカーは、この手のエアライナー玩具では珍しい
増田屋コーポレーションでして、発売時期は1960年代となります。
ヾ( ̄  ̄ ) ♪、
全長60センチ程の巨大な機体はすべてブリキ製で、胴体下面と主翼がプラ製となります。
日本航空の二代目旧カラーが美しいプリントで再現され、紺のラインに日の丸の国旗を描いた垂直尾翼のデザインがとても懐かしいですよねー
( ̄▽ ̄)b
機体前部に鶴丸マークが入っておりますので、鶴丸制定後の1960年代前半の姿となると思います。
アクションとして、単一電池3本で、飛行灯とルーフの赤色灯を点滅させて、電動走行いたしますが、特筆なのは、例によって、その素晴らしいカラクリであります。
まず、内側の2番と3番のエンジンが始動、しばらくして外側の1番と4番のエンジンが始動し走行を開始、しばらく走行後に、今度は逆の順番でプロペラの回転か停止しと、この繰り返しとなります。
いやいや素晴らしいカラクリですねー、玩具の詳細は、別途
コチラ にアップしましたが、当時のブリキ職人さんの巧み技、ほんと脱帽であります。
(⌒∇⌒)ノ♪
今回も不動のジャンク品から、当方でレストアいたしましたが、モーターの力が弱っている上に、単一電池3本が結構な重量でして、ノロノロと直進走行するのがやっとでありますた。
しかし、外観は、奇跡的に大きなキズもなく、分解クリーニングだけで行けそうでしたので、破損紛失したプロペラブレードをプラリペアで複製した程度で、ピカピカの美品として復活となりました。
ちなみに、当時の日航機には、機首に愛称が入っているものですが、このモデルでは特に記入されていませんので、特定の機体と云うわけではなさそうです。
また、主翼の登録ナンバーは「JA-8482」となっておりますが、この番号だと、全日空のボーイング767-200となってしまいますので、ま、そのへんはご愛嬌と云うことで
w( ̄ー ̄)σ
いずれにしても、1950年代の古き良き時代のレシプロエアライナーを見事に再現しておりますねー
さて、DC-7Cは、日航が、新型ジェット旅客機DC-8の就航までの、云わば“つなぎ”として導入した国際線用の旅客機でした。
一番機のJA-6301「City of San Francisco号」は、1958年2月から国際線に就航いたしましが、1960年7月にはDC-8が就航し、たった2年で国際線からはずれてしまいました。
その後は、国内線や貨物機として使用され、結局、1965年までに全機が売却されてしまいました。
最後のレシプロエアライナーと云われたDC-7C型機、玩具になっても美しいスタイルですが、以前アップ済の、
野村トーイのDC-7Cと比べてみると、随分とイメージが違うのも興味深いですねー
ささ、ということで、絶不調ですが、なんとか出勤しております。
ま、ぼちぼち行ってみましょー
でわでわ
※写真は全てクリックで拡大します。( ̄ー ̄)σ
Posted at 2012/10/29 11:33:21 | |
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