2019年09月10日
職場に父親から電話。BMWがバッテリー上がりだという。
仕方がないので実家に来ている。
調べてみると見事なバッテリー上がりで、キーレスエントリーにも無反応。物理キーでドアを開けてみるが、バッテリーは空っケツ。
トランクにバッテリーがあるのでトランクを開けようとしてみるが、運転席にあるトランクオープナースイッチは解錠が電動なのでもちろん反応しない。
物理キーをトランクのキーホールに刺してみるが反応なし。何と、物理キーで解錠できるようにはなっていないのだ。物理キーはあくまで電気的なスイッチであって、アクチュエーターを電気的に動かさないとトランクは解錠しないというあきれ果てた構造。
常識的なセンスなら、電気解錠ができなくても、物理キーで解錠できる設計にする。何と言ってもトランクにバッテリーがあるし、取扱説明書もここに収納されているのだ。BMWの設計チームは一体何を考えているのだろうか。アホじゃないかと。トランクスルーのない車ではトランクのバッテリーにアクセスする手段がない。なんだこりゃ。何のリスク管理もできていない。
トランクにバッテリーがあっても、救援のための端子はエンジンルームに出ているので、とりあえずここに充電器をつないで給電。キーレスエントリーでトランクを解錠した。
とはいうものの、換えのバッテリーを持っているわけではないので、引き続き充電器で充電。
ある程度充電できたらSVXから給電してセルを回して見ようと思っている。
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原因は今のところ不明。室内灯のつけっぱなしはない。
・バッテリーのへたり
・オルタネーターのへたり
・短距離走行ばかりでの充電不十分
あたりか、それらの複合が取りあえず考えられそう。オルタネーターはかなり持つようだが。
なにしろ10年落ちの中古車なので、どこがどう消耗しているやら。
取りあえず、バッテリーがへたるとバッテリーと取扱説明書が入っているトランクが開けられないとは、ビックリだった。
Posted at 2019/09/10 19:39:23 | |
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BMW 320i(E90) | 日記