• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Yuh_Fazioliのブログ一覧

2019年08月19日 イイね!

MarkIIなら

 実家に東京トヨペットからMarkII~MarkXの歴史を紹介した小冊子が届いていた。

 コロナの派生車種であったMarkIIはコロナとクラウンの間を埋める役割を担わされた車種で、バブルの頃にはチェイサー、クレスタと共にMarkII三兄弟と呼ばれていたことが印象に強く残っている。
 自分にとってMarkIIはおじさん車で有り、ありふれた車で、特段心引かれることのないと言ってもいいようなものだった。

 ただ、それでも比較的心に残る物もあった。
 Wikipediaから写真を引用すると、3代目は風格のあるデザインだったと思う。とは言え、ヨーロッパ風のデザインを取り入れ人気だった当時のアメ車のデザインの影響が極めて強いものなのだが。当時の日本車はほとんどアメ車の小型版だった。

alt

alt


 一方、スマートな美しさと言えば、まさにバブルの影響を強く受けた7代目だ。
 すべてのMarkIIを通じて、もっとも優れたデザインであったと思う。
 同時代のホンダ インスパイアもそうだが、日本車がもっとも充実していた時代だったと思う。

altalt

 このリアのハイデッキに一文字のまとまりが非常に美しい。

 近所の人が乗っていたこのホワイトパールのMarkIIは、私に新造人間キャシャーンを連想させていた。

alt



 名を変えたMarkXは、格好いいと言えば格好いいのだが、7代目の気品みたいな物は併せ持たず、おじさん車からやや若々しさを演出した80点主義の車という印象を拭えなかった。

 そのMarkXは2019年12月末を以て終了。Corona MarkIIからの51年の歴史に終止符を打つことになる。



Posted at 2019/08/19 02:31:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年08月18日 イイね!

塑性変形を切り取るとどうなるか


  鉄板のへこみというのは、力が強くかかった中心部分はもう戻らない塑性変形をしていて、その影響で周囲が弾性変形する。



alt


 そこで、中心の塑性変形部を切り取ってしまうとどうなるか。実際にやってみた。

alt


alt



 塑性変形部がなくなったことで、周囲の変形が治まっているのが分かる。


alt

 あとは少し内側に凹ませ(削り取って)、この穴をハンダで埋めて均していけば、ひずみのない補修ができることになる。




 板金修理では、いかにひずみを鉄板に残さないかが重要だ。
 通常は叩いて平面を出すと鉄が伸びて周囲が歪む。それを溶接で縮めるが、それによって他に歪みがよったりする。それをなんとかだましだましで平面を作っていく。均しハンマーで縮めたり。

 このあなの補修について板金屋さんで聞いてみた。

1.パテで埋める  → ひずみがそのままで厚いパテを盛るので必ず割れてくる。最悪。
2.溶接で埋める  → 周囲に歪みが生じ、補修範囲が広がってしまう。ひずみが取り切れないこともある。
3.穴を広げて穴のサイズの鉄板を裏からボンドで貼り付けて埋めてパテ盛り → 歪みは生じにくいが、パテ部分が割れてくる可能性が充分ある。

 と言うわけで、どれも問題を残す。
 もっともよいと考えられるのが、削ってひずみを取り、ハンダで埋めて均す方法だと思われる。

 穴が開いたり塗装が割れていなければ、塑性変形部と周囲の弾性変形部をまとめて細かな凹凸にしてひずみを収めてしまうデントリペアがよい方法だ。
Posted at 2019/08/18 13:15:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2019年08月18日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ミシュラン クロスクライメートシリーズ / 20名様】

Q1. 装着予定車種のメーカー名・車種名を教えてください。
回答:
BMW 320i (E90)

Q2. 希望タイヤサイズを教えてください。
回答:
225/45 R17

この記事は 「みんカラ:モニターキャンペーン【ミシュラン クロスクライメートシリーズ / 20名様】」 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2019/08/18 12:30:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2019年08月18日 イイね!

ポータブルラジオの修理

 父親が使っているPansonicのポータブルラジオが壊れたという。

alt

 スイッチを入れてもウンともスンとも言わない。

 ウンともスンとも言わないのは電源系の接触不良とあたりをつけて、ここから調べることにした。

alt

alt


 電池はOK。
 電池ボックスの接触もOK。

 ボリューム兼スイッチは、何かあやしげ。
 テスターを使って接点をチェックしながら調整。

 結局この部分を手直しするだけで復活した。

 **

 古い単純な電気製品は部品単位で修理できるから助かる。
 今どきの製品は基板単位でしか交換余地がない事が多い。

 もっとも、最近では電子部品の廃番が相次いでいるので、入手も難しくなってきている。

 あの有名な2SC1815という東芝のトランジスタも既に廃番。幸い中国メーカーのセカンドソースが流通している。


Posted at 2019/08/18 09:14:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 修理・レストア | 日記
2019年08月18日 イイね!

家が古くなると気になること

 自分のマンションも、買って20年ぐらいになった。
 管理のよいマンションだが、マンション全体も設備が古くなり、交換を進めている。
 当然、自宅内のいろいろな物の老朽化も進んでいる。

 機能を果たさなくなった物は修理なり交換するなりするしかないが、そうでなくても気になる物が出てくる。

 特に気になるのが水道周りのクロームメッキパーツだ。

 恒に水に浸かっているだけにどうしてもメッキが駄目になってきて、虫食い状の腐蝕が目につくようになってくる。
 これが極めて「古くなってしまったぁ(がっかり)」感を増強してくれてしまうのだ。
 メッキパーツはピカピカでないと。

 洗面所のボールの排水口のフタが、結構痛んできた。混合栓部分にあるつまみでフタを動かせる、よくあるヤツだ。

 この部品だけ入手できるので、買ってしまってもいいのだが、最近は貧乏なので、機能を果たしている物を交換するのはちょっと躊躇ってしまう。

 うちはTOTOのこのタイプだ。

 alt
TOTO 排水栓部 TH697-1 

 2000円未満で買えるようで、大した値段ではないと言えばそれまでだが。

 交換すれば洗面台のボウルで嫌な気分にならずに済む。
 汚ければ目に入るたびに憂鬱な気分になる。

 毎日何度も目に入る部分だけに、メンタルへの影響は大きい。

 換えるべきかなあ。



 あと、機能上、必要なのがバスの排水弁。随分前からゴム弁が反っくり返ってしまっていて、機能を果たしていない。排水すると床面の方に水があふれてくる。
 これは換えてしまった方がいい。
 部品を探さないと。



Posted at 2019/08/18 01:35:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | DIY | 日記

プロフィール

「梅雨、日本周辺にしかない独特の気候なのだ。おかげで日本人は紫外線の影響を受けにくくなっているし。悪いことばかりではない。」
何シテル?   06/15 10:04
愛車 黄色いピアッツァのHP http://piazza.ciao.jp/piazza_web/index.html ↑プロバイダーを変更して再開! ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/8 >>

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

YUHの気ままなままに 
カテゴリ:ブログ
2018/01/31 06:12:14
 
常識はずれのPIAZZA達の隠れ家 
カテゴリ:Piazza
2012/11/17 07:31:43
 
須関裕子のブログ 
カテゴリ:Music
2011/02/26 18:38:37
 

愛車一覧

スバル アルシオーネSVX スバル アルシオーネSVX
 はじめてのSVXは追突事故によって、わずか1年半で乗り換えることになってしまいました。 ...
いすゞ ピアッツァ いすゞ ピアッツァ
 社会人になりはじめて手に入れた車です。 PIAZZA XE Handling by L ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
実家最後(予定)の車。 私がメンテナンスしてます。 →私が相続し維持することにしました ...
その他 その他 その他 その他
写真の置き場です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation