• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2022年07月04日 イイね!

[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・後編

[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・後編トヨタがGRブランドで展開する商品群:GRエアロスタビライジングコートシリーズ に興味を持った私は、子供たちを連れてGRガレージへ出向きました。

が、そこでの出来事は、(接客態度を含めて)予想外のものでした…という雑記の「後編」です。

◎前編は → こちら

■GR86
子供たちの目的は、実際にGR86を目にして手に触れて体感してみること。これまでスバルディーラーでBRZを見てきた経験から、姉妹車(兄弟車?)としてどこが違うのだろう…という点を、自分なりに発見してみることです。

<↓展示車のGR86>


<↓それぞれが運転席に座って、BRZとの細かな違いをチェック>
 
(※GRガレージでの画像は、あらかじめ撮影しても良いことの許可をいただいております。)

GR86には 実際に試乗(に同乗)したわけではありませんので、あくまで静的な印象での比較に留まるのですが、それぞれ思うところはあったようです。

その間、最初に対応いただいたスタッフさんには、当方が購入意思を示した「GRエアロスタビライジングガラスコート」の在庫確認をしていただいておりました。


■店内在庫あり→現金購入不可
しばらく待ったのち、店舗の奥からスタッフさんがやってきて「在庫がありました。本当に購入される、ということでよろしいですね?」と念押しの確認をしてきました。

私 : 「在庫確認、ありがとうございます。
    購入しますので、よろしくお願いいたします。
    奥の業務カウンターに移動した方が良いでしょうか?」
スタッフさん : 「いえ、ここ(お客様席)でも大丈夫です。
         お支払い方法はクレジットカードのみです。」

私 : 「えぇっ?
    今ここで、現金でお支払いするのはダメなのですか?」
スタッフさん : 「そうです、うちはクレカでないと販売しません。」

私 : (いくら現金を持参してきても、カードを所有して
    いないと買うことができないだなんて(驚)…と心の声。)
スタッフさん : 「カードをお持ちではないのですか?!」
私 : 「いえ、あります。今、バッグから出すのでお待ち下さい。」

公式WEBサイト には、カードでなければ購入できない…だなんて書かれていない。
・そもそも店内で在庫確認をお願いした際にも、そんなアナウンスを一言も受けていない。
・当方が差し出したカードはスキャンに失敗を重ね、何度目かでようやく読み取りいただいた。

私は不信感を募らせながらも、努めて紳士的な対応を心がけました。


<↓全国の他店では分かりませんが、東京ではGR商品はカードでないと売ってくれないようです>


■所詮は一見さんか?
カード払いの手続きが終わるころ、ちょうど店内に別のお客様(一人)が来店されました。すると奥に控えていたスタッフさんが「○○さん! お久しぶりですねー。ようこそ、ささ、こちらへ。」…ってな感じで会話を開始。

当方への対応を終えたスタッフさんもショールームの奥に消え、何だか「常連さん」的な接客に勤しんでいる模様。子供たちを含め、我々はまた放置となりました。私は(大人だから)良いとして、将来、Gazoo Racing に興味を持つかもしれない(あるいはユーザーになる可能性もゼロではないかもしれない)子供たちにとって、今回の接客は予想外に辛いものになりました。

私は「せっかく来たのだから」と、子供たちにアフターパーツの展示コーナを再度、見せながら会話を続けました。「プロジェクトμのブレーキパッドはエクシーガでも使っていたよ(ダストがちょっと多かったけどね)。」「ワコーズのガソリン添加剤は、父(=私のことね)のバイクにも入れていたんだよ。」


<↓谷口さーん!>


<↓恐らく定価売り>


<↓エンドレスもある>


<↓ブースを順に解説していっても、子供たちは帰りたいオーラを放つように…>
 

これ以上、この場に子供たちを引き留めても無意味だと感じた私は、寂しい気持ちで店舗を出ることにしました(ブログトップの画像)。この時点でも、スタッフさんたちは常連客さん?と話し込んでおり、私たちへの「お見送り」は無し。確かに一見さんかもしれないが、オレはこうしてGRパーツを買ったんだぜ?

# まぁ私自身は お見送りは無くても構わないけど、
# 今の時代にどんな接客教育しているの? という
# 疑問は拭えない。と思わざるを得ませんでした。

帰り際、道路を挟んで反対側に「わ」ナンバーの試乗車があったので、「興味があれば、今からでも試乗を申し込むよ?」と子供たちに話しかけてみましたが、やはり子供たちの心はこの場に戻ってくることはありませんでした。


<↓レンタカー登録のGR車両も置いてありましたが…>


■備考
今回のGRガレージ訪問で、いただいたカタログは次の3部です。GR86、2022アルパインスターズ、BZ4X。

<↓カタログはこの3部をいただきました。GR86はスタッフさんから、他の2部は自由に取れる棚の中から>


<↓GR86。スバル乗りにとっては見慣れたエンジン型式のカットモデル>


<↓左:アルパインスターズ  右:BZ4Xは薄口カタログに「想定問答集」とも言えるリーフレットが挿入>
 

思えば私は中学生の頃、自転車を漕いでスバルディーラーにカタログをいただきに行っていましたが、明らかに免許も無い私に対し、当時のセールスさんは親切に対応していただきました。

# → そして私は今もスバル車ユーザー。

そんな私が大人になり、今度は子供たちを連れて、スバル以外のカーディーラーさんに何度か訪れています。かつて訪問したことのある他社ディーラーさんは、例えば日産もスズキも好印象でした。当時の様子を過去ブログから挙げると、以下のような例がありました。

◎日産での接客例
 → その1・日産ディーラー訪問編(日産ドリンクホルダー流用装着)

◎スズキでの接客例
 → [スイフト・スポーツ] その3・CVT車に試乗、前編(スバルユーザーによる試乗記)
 → [スイフト・スポーツ] その8・見積もりとレガシィの査定 編(自車の現状価値を知る…の巻)

今回のGRガレージで私たち親子が受けた接客は、マニュアル通りだったのかもしれません(反社じゃないことの宣言書への記入要請、現金ではGRパーツは販売していませんよ…etc.)。

でも全然、お客様第一主義を謳う「トヨタらしく」ありませんでした。まぁカーメーカー(トヨタ自動車)と販社(トヨタモビリティ東京)とは別会社でしょうけど。今回のような接客状況が続くようなら、クルマ好きの裾野が広がることは難しいでしょうね。

以上、単なる私見ではありますが「GRガレージに行ってガッカリした」という雑記でした。
2022年07月01日 イイね!

[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・前編

[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・前編世の中には、効果が明らかな製品、理屈上は効果があるけど体感しにくい製品、効果があると謳われるけど理屈が分かりにくい商品…など多々あふれています。

いわゆるオカルトグッズの類もありますが、だからと言って「実際に試しもしないで、先入観のみで否定する」こともどうかな?と思うケースもあります。


■TOYOTA Gazoo Racing のWEBサイト
前置きはさておき、先日、トヨタの公式WEBサイトを見ていたときのこと。Gazoo Racing のページから GR PARTS のページに飛んだ際に、目を引くものが映りました。その名も「GRエアロスタビライジングコートシリーズ」(→ こちら )。

<↓トヨタ/GR PARS 公式サイトより>


長い名前なので、分かりやすいように区切りを付けて読むと「GR/エアロ/スタビライジング/コート/シリーズ」になりますね。GRはブランド戦略銘柄、エアロはそのまま(空気抵抗を連想させる)エアロ、スタビライジングは安定化させる、コートは膜またはコーティング、シリーズは恐らく一連の商品展開群があることの表現…だと読み取りました。

そのままページを読み進んでいくと、どうやら「GRボディコート」と「GRガラスコート」があるようです。前者は税込み3300円、後者は税抜き2500円。同じ GR PARTS なのに、一方は税込み表示で他方は税抜き表示となっている点もナゾです。


# ボディコートは安いと思わせて、
# ガラスコートは高いと思わせないための方策か?

<↓何やら定性的な特徴と定量的な測定結果が混在された状態で説明されています>


■興味が湧いたら…
私は洗車は年に数回しかしない男。恐らくボディコートの効果は分からないでしょう(3300円は私にとって高いと判断)。その一方、ガラスコートは「ヨーレートが云々…」する以前に、安全な視界確保に役立つことでしょう、きっと。…と考えたときに、私にとって2500円はそんなに高くないと判断。

「いっちょ、買ったるか!」と決断しました。公式サイトには「お近くのGRガレージ、トヨタ販売店、カー用品店でお買い求めいただけます。」と明記されており、GRガレージ以外の「普通の」トヨタ販売店でも購入できるようです。

過去にトヨタ販売店でトヨタ純正部品を購入したときに、好印象だった店舗があるので(※1)、いったんはその店舗に行こうかと思いました。

(※1):その3・受取編(トヨタ純正・クラウン用ウェザーストリップの流用)
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/35170658/

しかし、普通のトヨタ販売店がGRパーツを常時在庫として持っているかどうか不明で、もしも取り寄せになる場合は再訪は面倒だな、だったら直接 GRガレージに買いに行った方が「より確実だな」と考えました。


# 飛び込みでスバルディーラーにSTIパーツを買いに
# 行くよりも、東京・立川のカスタマイズセンターに
# 行った方が在庫が豊富だろう…という考えと同様。

■GRガレージに行ったものの…
明確な目的を持って(=大義名分を持って)スバル以外の販売店(GRガレージ)に行くチャンスなので、子供たちを誘って行きました。娘と息子の2人です。

娘は先日、私の運転でスバルBRZに同乗試乗しており、比較対象としてGR86を見るチャンスを得て興味津々です。息子もスポーティカー好きなので、スバルとの(接客のされ方の)違いを体験するチャンスです。

GRガレージのお客様駐車場にBP型レガシィを駐め、店舗の入口に向かいます(ブログトップの画像)。この時点で、スタッフさんは誰一人として出てきません。「トヨタらしくないなぁ」と感じつつ、店内に入ります。


<↓日曜日の午後。店内はガランとしており、入店しても誰も出て来ません…>


我々の来店に気がついていないのか? あるいは他の業務で忙しいのか? しばらく空虚と化したような空間で、我々は店内を見渡します。まずは、入口付近に娘が(BRZとの比較のために)見たかったGR86が置いてあります。

<↓ポツンとGR86(※デモカーでナンバー無し)>


<↓何やらサイン色紙が展示>


<↓GR86の脇には、高価そうなマフラーが展示>
 

とりあえず用件を伝えるべく、店内の奥に進むと ようやくスタッフさんが捕まりました。あらかじめ、公式WEBサイト内の「GRエアロスタビライジングガラスコート」のページを印刷して持参してあります。

私 : 「GR86の実車を見せていただきたいのと、
    GRエアロスタビライジングガラスコートを
    購入するため、こちらに伺いました。」
   (と言って、印刷ページをお見せしました。)

スタッフさん:「ご来店は初めてですか? でしたら
        まず先にこちらにご記入ください。」


<↓渡された記入用紙。「私は反社会的勢力ではないですよ」と宣言させるための誓約書


おおぉ。いきなり「暴○団」対策ですか。
GRガレージはそんな被害に遭ってきたの?

…まぁ、素直に必要事項を記入しました。

ここでようやく、GRエアロスタビライジングガラスコートの在庫有無を確認いただけること、その間はGR86の展示車に触れても良いこと、そしてデジカメで店内の撮影をしても良いことの許可を得ました。

スタッフさんは奥に引っ込んでいきましたので、ここで改めて、店内を見渡します。


<↓アフターパーツのコーナは充実>


<↓HKSさんの展示コーナー>


<↓フジツボさんの展示コーナー>


セールススタッフさんに「まとわりつかれる」のは嫌ですが、今回はものの見事に「放置状態気味」でありました。そのため、連れてきた子供たちもテンションがダダ下がりになってしまいました。

後編に続く。

 ↓
 ↓
 ↓
2022-07-04(Mon.) : 更新
[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・後編 をアップロードしました。
2022年06月27日 イイね!

[エクシーガtS] ラジエターかしめ割れ(経年劣化による破損)の修理

[エクシーガtS] ラジエターかしめ割れ(経年劣化による破損)の修理走行距離10万kmを越えたあたりから、経年劣化が原因とみられる修理が増えてきたような我が家のエクシーガtS(2012年式)。

オイル漏れをディーラーで処置(ロッカーカバーガスケット交換)し、DIYでも処置(RHカム角センサーのO-リング交換)した…と思ったら、今度はクーラント噴きです。


今回のブログは、そんなエクシーガのラジエター修理に関する記録です。
◎前回のブログ(→ [エクシーガtS] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月))からの続き。


■エンジンルームからの”臭い”
これまでのトラブル経験(オイル滲みの排気管への垂れ)から、エンジンルームからの異臭有無を(異音有無に加えて)確認するようにしていた ある日のこと。

夜20時頃にドラッグストアに立ち寄った際、何だか甘い匂いがすることを認知。ボンネットフードとフェンダーのスキマに顔を近づけてみると、オイルの焦げたような臭いではなく、これは明らかにクーラントの臭いだと直感しました。

少々様子見をしたのちゆっくりとボンネットを開けてみたところ…。


<↓夜の20時頃、出先にて。懐中電灯代わりのLEDペンライトはクルマに常備>


# ドッギャァァアーン!

<↓ラジエターからクーラントが噴き出しているッ!(シビレルゥ~)>


さらに観察を続けます。

<↓ラジファンやウォーターホース類にもぶちまけた痕跡が(波紋使いが現れたか?)>


# この際、JOJO的な表現は置いといて。

<↓ラジホースがクランプごと持って行かれそうなほどの内圧が掛かったと思われ…>


数日前、走行10万km点検整備で新品化したラジホースの口元がズレており、もう少しで(こちらも新品化した)ホースクランプがバルジを乗り越えて抜けそうな状態で留まっていました。

その一方、リザーブタンク周辺は問題無さそうでした。また、路面へのクーラントの滴下も無い状況でした。当初、臭いがした時点でリザーバタンクからの吹き返しかと思ったのですが、ラジエター本体を見て「かしめ割れ」だと判断しました。この時点での状況をあとから説明できるよう、ケータイのカメラで撮影記録しておきます。

出先とは言え、幸いにも自宅からすぐ近所だったため、その後はエンジン回転速度[rpm]をなるべく上昇させないようにして(→ ウォータポンプの回転速度を上げないようにして)自宅にたどり着きました。


■ディーラーさんへの申し送り書の作成
上記の状況から、経年劣化によるラジエターのかしめ割れだと判断した私は、ディーラーさんに入庫させるための申し送り書の作成に取りかかりました。

単にラジエターの交換だけならDIYでも可能ですが、つい数日前に10万km点検整備を終えたばかり…ということもあり、今回もそのままディーラー入庫での修理とすることにしました。


<↓ディーラーのメカニックさんに渡すための「申し送り書」を作成>


要旨としては
(1)車両をお預けしたいので、工場側のご都合を伺いたい。
(2)工場側のご都合に合わせて、しばらくの間はお預け可能。
(3)カシメ割れ以外の原因が無いか、念のため確認願いたい。
(4)ラジホースとクランプは新品交換済みなので、交換不要。

現車を診ないことには交換部品の確定・注文もできないでしょうから、工場サイドのご都合に合わせて、こちらは預けっぱなしでも良いですよ。のスタンスを示したわけです。

結果、ご連絡をした当日に入庫可能な調整を行っていただきました。自宅からディーラーさんへの距離も近いため、JAFなどによる牽引ではなく、エンジン油水温が上昇し切らないうちの自走入庫が可能でした(路面への滴下も無し)。


■ディーラーさんでの点検と提案
つい先日、ウォーターポンプはホースやクランプもろとも10万km点検整備にて新品交換済み。「ラジエターのかしめ割れが先に発生してクーラントを噴いた」可能性が高いですが、「ラジファンが固着して動かなくなって高水温化→噴く」という可能性についても、ディーラーさんにて点検いただきました。
(※水温計の急上昇は無かったため、可能性としては低いでしょうけど。)


<↓エクシーガのラジエター周りの部品構成図(パーツリストより)>


車両を預けてしばらくした後、ディーラーさんから中間報告をいただくとともに、次のような打診を受けました。

<要旨>
(a)ラジファン周りは問題無く作動しました(→ 移植可能です)。
(b)ラジエターは社外品も取り寄せ可能ですが、どうされますか?

ディーラーさん曰く、このエクシーガは10年目に突入するのですでに保証切れ。なので、7~8万円もする高価な純正ラジエターではなく、(東京スバル・立川店のような)カスタマイズ部門経由で より安価な社外品(やサーキットスペック品)も取り寄せ可能です。とのことでした。


■純正品か社外品か
手持ちのパーツリストで純正ラジエターの価格を調べてみると、20年04月版で70400円でした。今はそれよりも値上がりしているかもしれず、やはりメカニックさんの言うとおり、純正ラジエターでは部品代で7~8万円を見積もっておく必要があります。

ただし、社外品…たとえばアルミ3層とか(エクシーガに適合するものがあるかどうか調べていませんが)…を選択すると、今度は厚みがあるためホースの引き回しに苦労しそうなイメージがあります。

仮に安価なアルミラジエターにしたせいで、引き回しに苦労したりラジホースにストレスが掛かるような事態は避けたい。…との考えをメカニックさんに伝えたところ、さらに次のような提案をいただきました。

「ラジエター屋さんから、直接、エクシーガに適合するラジエターを引っ張ってくる(取り寄せ入荷させる)ことも可能です。この場合、あくまで純正品番が付かないだけで、中身は純正相当になります。いわゆるリビルト品扱いです。とは言え、ラジエターそのものには1年保証もあります。」

何と、中身は同等で、純正部番が付けば7~8万円。純正部番が付かなければ「工賃込み込みでも」5万円程度で済む見込みだということでした。結局、今ある新品化済みのホースもそのまま再利用可能、品質リスクも純正同等で問題なく、かつ安い。ということで、いわゆる「リビルト品(純正部番が付かない純正相当品)」での修理を依頼した次第です。


■車両の引き取り
数日後、車両が仕上がったとの連絡をいただき、ディーラーさんに引き取りに行きました。ラジファンの作動も問題なく、また回路の圧検も問題ないとのことでした。

<↓無事にエクシーガを引き取りできる日が来ました>


<↓車両を引き取る際に、エンジンルーム内も点検>


<↓ラジエターが新品になって帰ってきました>


帰宅後に、改めてラジエター周りの確認を実施。ホースの差し込み量やクランプのホース端からの位置などに問題がないことをユーザーである私自身も確認できました。

<↓車両右側からのショット>


<↓ホースやクランプの状態も念押し確認>


<主な確認項目>
A:ホースの差し込み量は適切か。斜めに挿入されていないか。
  ホース端からクランプまでの距離は、ホース1周360°で均一か。
B:クランプはバルジ(膨らみ)に乗り上げていないか。
  クランプ自体が斜めになっていないか。


<↓ラジエターには「リビルトヒン」の記載あり(※東京スバルさんでの参考価格。全ての販社で同一とは限らない)>


余談ですが、上記の納品請求書で「ラジエター コンプリート リビルトヒン」の記載欄が「部品代」ではなく「技術料」の欄で計上されている理由は、「純正部品ではないため」だそうです。こうした部分でも、純正部番あり品と無し品とキッチリ区別しているのですね。

皆さまにおかれましても、ラジエターには「純正品」「純正相当のリビルト扱い品」「社外品」という選択肢があることを覚えておいて損はないかと思います。以上、エクシーガの「ラジエターかしめ割れ」についての簡単な顛末記でした。
Posted at 2022/06/27 23:20:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年06月21日 イイね!

[エクシーガtS] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月)

[エクシーガtS] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月)家族で使っているスバル・エクシーガtS(YA5E型)。2012年に新車で購入してから、今年の8月でちょうど10年間が経過します。

走行距離10万kmを越えたあたりから、経年劣化が原因とみられる修理が増えてきたように感じています。今回のブログは、そんなエクシーガtSの直近3ヶ月間のメンテナンスメモです。


■ブログに載せていなかった出来事
2022年03月から05月までの直近3ヶ月間の出来事について、今まで(整備手帳やパーツレビューに載せることはあっても)ブログにはほとんど載せていなかったことが、いくつかあります。それらについて、時系列で示すと次の通りです。

<直近3ヶ月間での主な出来事>
03月12日: ウィンドウウォッシャタンクのキャップ交換
03月27日: 車載バッテリのフル充電
04月13日: スピーカ配線をピン端子化
04月24日: 10万km点検整備の代車はXV
04月30日: 10万km整備整備終了、車両を引き取り
05月01日: 車載バッテリのフル充電
05月09日: ハイマウントストップランプ1灯残し不点灯
05月16日: ラジエター・カシメ割れ
05月27日: ラジエター修理完了、車両を引き取り

これらについて、以下に簡単に記していきます。


■ウィンドウウォッシャタンクのキャップ交換
2021年12月26日、ウィンドウウォッシャー液を補充しようとキャップを引き上げたところ、つまみの部分がパキッと割れました。うっかりしていました。外気温度が低いときの樹脂の取り扱いには注意が必要です。

<↓割れたウィンドウウォッシャタンクのキャップ>
 

結局、新古品に交換したのが春になった03月12日。その間、特に困ることが無く過ごしていましたが、やっぱり破損品から交換できるとホッとしました。

◎ウォッシャタンクキャップのパーツレビューは → こちら


# 私の場合、パーツレビューの後ろ半分は
# 整備手帳を兼ねた形になっていますね…。

■車載バッテリのフル充電
不定期ではありますが、車載バッテリは時々フル充電させています。消費電力を要する使い方をしたあとや、長距離走行をする前などに、全自動充電器(→ こちら )を使って充電しています。

<↓始動に要する時間(セルスタータON→初爆→完爆までの時間)が長くなったと感じた場合も充電>
 

# 充電の甲斐あってか、エクシーガもレガシィも
# 車載バッテリは長持ちしています。

■スピーカ配線をピン端子化
KENWOOD や Carozzeria の古いスピーカー(純正置換のドアマウント用)をエクシーガに転用する際に、変換コネクタを自作する必要がありました。エレクトロタップを使わずに既存のコネクタ(車両側とSP側)と配線させるため、何か良い手は無いか…と思案していたところ、(株)東海理化さんの060型オス端子が流用できそうだ、と考えました。

<↓(株)東海理化さんの060型オス端子の10本セット品>


<↓こんな感じで簡易的ではありますが変換ハーネスを作成>
 

◎060型オス端子10本セットのパーツレビューは → こちら

■10万km点検整備の代車はXV
見出しタイトルの通りなのですが、いろいろな発見がありました。その雑多な感想の中から2つを以下に挙げます。

<↓雨の日のXV>


<↓ドアミラーを畳むと、鏡面が斜め上を向くように感じられました>
 

エクシーガの場合、ドアミラーを畳むと、筐体はほぼ水平状態を維持したまま回転します。そんなエクシーガ(BP型レガシィも)のドアミラーの軌跡に慣れていましたので、初めてXVのドアミラーの格納軌跡を見たとき「鏡面が斜め上を向いている!」と少々ビックリしました。

それの極端な例が欧州車ではよくありますね(>この場合はミラー本体の回転軸が車体に対して立体的に傾いています)。XVはそこまで極端ではないのですが、水平回転格納に慣れていた身からすると、些細な違和感がありました。


# 「だからそれがどーした?」
# という類いのものです、はい。

次にビックリしたことは、と言うと…。

<↓XV、意外とデカいじゃん! 車高を上げているBPレガシィが小さく見えらぁ!>


決して「画像の遠近法マジック」ではありません。BPレガシィと並べてみると、本当に大きいのですよ。XVってこんなに大きかったっけ? OEMを除くと、インプレッサともどもスバルのエントリー層を担っているイメージだったのですが。

まぁ、巷(ちまた)で売れ筋の軽自動車の室内が広大な感じですので、これ(ボディサイズの拡大)も時代の流れと言うべきか。…というXVに対するプチ驚きでした。


■10万km点検整備終了、車両を引き取り
ディーラーさんでは意外に費用が掛かってしまったな…というのが素直な第一印象でしたが、今後も安心して乗り続けるための必要経費です。燃料ポンプまで交換しましたからね。

◎10万km点検整備の整備手帳は → こちら

個人的には、今後は機能部品やデバイス以外の経時劣化部品…例えばゴム類や樹脂類とか…の交換も、メーカのパーツ在庫があるうちに交換しておきたいところ。


<↓DIYでBRZ/86用サウンドクリエータを移植(→ こちら )していましたが、何も言われずに入庫&工事完了>
 

エンジンルームには、他車用のスバル純正部品やスズキ純正部品、Defi BFメータ用のセンサ類があるのですが、ディーラーさんからは時に何も言われませんでした。普段から友好な関係?が築けているからなのかな…。

■ハイマウントストップランプ1灯残し不点灯
昨年6月に、エクシーガ純正のLEDハイマウントストップランプの中で、1箇所のみが球切れ(部分滅灯)したこと、それをDIYで暫定修理したことは、かつての一連のブログで既報です → こちら

ところが今回、残りの純正LEDも次から次へと寿命を迎えたようです。もしかすると、純正LED群の中に消費電力の異なる他のLEDを混ぜたことで寿命を縮めてしまったのか? 単に放置していたとしても寿命が来ただけなのか? どうなんでしょう…。


<↓昼間の様子>


<↓ちょうど左右方向の真ん中のLEDだけが生き残っている状態>


<↓夜間の様子>


こうして見ると、左右のちょうど真ん中のハイマウントLEDが生き残っている関係で、あたかも左右のバランスが取れて違和感が無いように感じられる気もしますが、この状態では車検には通りません。また何とかしなくては…。

■ラジエターのカシメ割れ
走行10万km点検整備の直後に発生。この件は、それ自体で1本の独立したブログが書けるので、経緯や実際の対応方法などについて別の機会に紹介します。気長にお待ちください。

エクシーガtSには、いつまで乗れるかな…スバルからは、(北米ではアセントがありますが)国内向けに3列シートの多人数乗り車はリリースされる気配がない?ようですので、まだまだ相棒との付き合いは続きますよ。

以上、メンテナンスを含む私的な出来事の振り返りでした。

 ↓
 ↓
 ↓
2022-06-27(Mon.) : 更新
[エクシーガtS] ラジエターかしめ割れ(経年劣化による破損)の修理 をアップロードしました。
Posted at 2022/06/21 23:49:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年06月15日 イイね!

[CBR250Four] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月)

[CBR250Four] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月)愛車のホンダ・CBR250Four(MC14型)。1986年に新車で購入して以来、私のワンオーナーで時を刻んで早36年。7月になると経年37年目を迎えます。

これまで事故も大きなトラブルも無く、一緒に過ごしてきました。CBRで訪れた北方は旭川、東方は網走、南方は奈良、西方は六甲になるかな。そんなCBR250Fourの、直近2ヶ月間のメンテナンスメモです。


■燃費について
燃費の数値自体はあまり気にしていませんが、季節差や乗り方の差やメンテ状況による「変動幅」は気にしています。バラツキ幅が大きいと、エンジン不調の兆候が考えられるかもしれません。以下は満タン法による参考燃費です。

<直近2ヶ月間の燃費>
・3/27(日) 160.0km÷7.65L=20.9km/L
・4/9(土)  188.0km÷8.55L=22.0km/L
・4/16(土) 170.9km÷6.30L=27.1km/L
・5/5(木)  178.0km÷7.10L=25.1km/L
・5/15(日) 205.8km÷7.47L=27.6km/L(タンデムツーリング含む)
・5/28(土) 212.9km÷7.68L=27.7km/L

3月から4月にかけて燃費が向上している理由は、冬から春になって外気温度が上昇したことに合わせて、スローを下げた(アイドリング時のエンジン回転速度を下方調整した)からですね。


<↓外気温度が上がったので、IDL回転速度を下げる調整をしました>
 

冬場は完全暖機後のIDL回転速度を1500rpm前後にセットしていたのですが、そのセッティングのまま春を迎えると、完暖後で1700~1800rpmまで上昇してしまいます(※注:CBR250Fourはインジェクション車ではなくキャブレター車です)。そのため外気温度に合わせてIDL回転速度を調整し、現状では1200rpm+α程度まで下げています(その回転速度でも安定するので)。

その結果、20~22km/Lだった燃費が、直近では27km/L台で推移しています。市街地走行ではGO-STOPが多い → 赤信号待ちが多いので、たかだか250ccのエンジンと言えども、IDL燃料流量はバカにできない。ということなのでしょう。


# なので、世の中ではIDLストップ装置を
# 標準装備する車両が増えていることに。

セッティングが不変の場合、燃費のバラツキ幅も小さいと言えそうなので、私自身の走り方(スロットルの開け方、エンジンブレーキの頻度など)は比較的安定しているようです。

# 新車時で約30km/Lだったので、約36年が経過した後の
# 実用燃費が1割落ち(約27km/L)に留まっているのは、
# 経年劣化(部品の摩耗など)を考慮すれば立派な値かも。

■添加剤について
ひとえに燃焼室のカーボンを落としたい…という理由から、ガソリン添加剤として当初はワコーズのフューエルワン(→ こちら)を入れていました。今はコストパフォーマンスを加味して、日産向けOEMと言われるピットワークのエフゼロ(→ こちら)を投入しています。

<↓燃料タンク容量に対する混合比率に注意する必要あり(画像は意図的に注入画像を撮るためのショット)>
 

<添加剤投入>
・4/10(日) 54742km時
・4/16(土) 54904km時
・5/5(木)  55082km時
・5/15(日) 55344km時
・5/28(土) 55508km時

スネークカメラ(→ こちら)で燃焼室の様子を観察できる(添加剤のデポクリーナ効果を確認できる)ようになるためには、もっともっと長期的な投入(少なくとも走行数千kmレベルで)が必要だと思っています(>私見)。


■主なメンテナンスについて
タイヤの空気圧補充などの基礎的な作業を除くと、この3月~5月で実施したメンテ(どれも軽作業ですね)は次の通り。

<主なメンテナンス作業>
・3/27(日) IDL回転速度下げ
・4/10(日) IDL回転速度下げ
・4/13(水) 燃料タンクブッシュをスバル純正に交換 → こちら
・5/3(火)  バッテリFULL充電
・5/14(土) ワンタッチドレンプラグのO-リング採寸→ こちら
・5/15(日) ワンタッチドレンプラグの装着→ こちら
・5/15(日) エンジンオイル交換(カストロール10W-50)→ こちら


<↓車載バッテリの充電風景>
 

現状のバッテリは2017年01月29日から使用開始しており、すでに丸5年以上が経過していますが、今のところ始動性や夜間のライティングに問題はありません。とは言え、耐久性には注意しておいた方が良さそうです。

<↓奥多摩方面にて(→ こちら )>


CBR250Fourには、いつまで乗れるかな…数年後には、東京都ではバイクも内燃機関車(純エンジン車)の走行が制限されていたりして?! でもまだまだ相棒との付き合いは続きますよ。

以上、私的なメンテナンス記録(データ)の振り返りでした。

プロフィール

「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] マウンティングラバーの交換・その1(EGオイル漏れ箇所の特定) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8430347/note.aspx
何シテル?   11/11 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
234 56 78
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation