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調布市のKAZのブログ一覧

2022年08月01日 イイね!

[2022年・エクシーガ箱根オフ会] 参加報告ブログ

[2022年・エクシーガ箱根オフ会] 参加報告ブログ2022年07月30日(土)、数年振りに開催されたエクシーガの箱根オフ会に参加させていただきました。帰ってきたエクシーガ箱根ブチオフ2022(※) と題するものです。

(※)イベントカレンダーより。
リンク切れになった場合は → こちら(紫.会長さんのブログ)

以下、簡単ですが当方の視点による参加報告です。

■コロナ禍を乗り越えて
まず、オフ会を企画された紫.会長さんを始め、いろいろなシーンでお力添えをされたであろう多くの運営スタッフの方々、そして協賛・参加されたショップの方々や出版社の方々に厚くお礼申し上げます。

またオフ会に参加された皆様方にも、貴重な時間を共有させていただき感謝しています。この場を借りて、お礼申し上げます。


■万全の配慮
オフ会の会場は「アネスト岩田ターンパイク・大観山ビューラウンジF駐車場」になるのですが、現地ではまず参加者一人一人に対して検温と手指消毒が行われ、問題ないと認められて初めて会場入りできるシステムが採られました。

誘導係の方々や検温対応の方々、そして受付係の方々には頭が下がります。おかげさまで、迷わず安心して会場入りできました。

10時に開会宣言が出されたあと、参加ショップさんや取材に来られた出版社さんの紹介(ご挨拶)がありました。ただし、今年はコロナ禍を鑑みて、参加者の自己紹介は無しとなっています(胸章代わりのステッカー:各自でハンドルネームを記載…は、胸に貼り付けます)。


<↓会長さんと各ショップさん、出版社さんのご挨拶シーン>


■参加ショップさんのブース
自己紹介タイムが割愛されているので、ショップさんや出版社さんの紹介が終わったあと(ビンゴ大会までの間)は、自由時間となります。以下の画像はショップさんの設営ブースの様子です。

<↓まだオフ会に参加されたことのない方々は、ご参考。このようなアットホームな雰囲気です>


私は事前に予約させていただいた、オートプロデュースA3さんの「ルーフエンドサポート」を持ち帰りで購入させていただきました。当初、標準色のブラックで検討していたのですが、「箱根オフ限定カラー」としてブルーも購入可能とのことで、ブルーを選択しました。

<↓ルーフエンドサポート(限定色:ブルー)を購入。インプレはいずれパーツレビューにて>


■子供たち
今回、私は子供たちを連れての参加でしたが、受付ではガチャポン(ガシャポン)をやらせていただきました。下記画像のミニチュアを手に入れることができて、喜んでいました。

<↓小さいながらも、良く出来ているとのこと>


ここで少し早めの昼食を取ります。オフ会の参加者には、ラウンジ内の指定店舗にて特典が得られるクーポン券が配られましたので、それを利用します。

<↓店舗によって、ドリンクまたは温泉タマゴ(2個入り)が無料サービス>
 

■ビンゴ大会
13時からはビンゴ大会の開催となります。ビンゴの景品は、参加者がそれぞれ善意で持ち寄ったアイテムで構成されており、一部は各ショップさんからの協賛品も含まれています。

<↓会場の全景(全景と言いつつも、画像の右奥にも写っていない各車があります)>


<↓ビンゴ大会の景品>


<↓別アングルから>


私たち(ビンゴカードは参加者1グループで1枚いただく)は、番号が読み上げられるごとに子供たち同士でカードをローテーションしながら穴あけしていきました。最終的にビンゴが得られたので、子供が欲しがっていた折り畳みチェアをいただきました。提供者様、ありがとうございます。

■おクルマ拝見
ビンゴ大会と前後して、私は今回の参加車両をザッと拝見しました。以下、特に印象に残ったものを挙げさせていただきます。

<↓個人的に印象に残ったものの例です(※あくまで私見ですので…)>


①:バンパーにチッピング塗装?ルーフボックスともお揃いでした。
②:サイドスカートの赤色ラインがルーフボックスの色と合っている。
③:白と黒のコントラストが決まっている。
④⑤:導風孔にライトを埋め込んだ好例。
⑥:イベントではこうした遊び心も大切。
⑦:エンブレムのモディファイ例。
⑧:貴重なコーナーポール装着車さん(他にもありました)。
⑨:こちらもエンブレムのカスタマイズ例。
⑩:CCDカメラをフロントにインストールでしょうか。
⑪⑫:ステッカーのさりげない位置にセンスを感じました。

その後は「せっかく箱根オフ会に来たのだから…」ということで、私の方からいろいろな方々に声がけさせていただきました(お初の方々を含む)。談笑タイムです。とは言っても、時間的には ほんの一部の方々にしか声がけできませんでした。今回、残念ながら声がけできなかった方々は、別の機会でよろしくお願いいたします。

■限定車並べ
エクシーガの限定車には、Tuned by STI や tS グレードがあります(※tS自体も、意味は tuned by STI になるのですけどね)。今回、箱根にも限定車が数台集まることができた…ということで、各車を並べてみることになりました。

<↓まずはWRブルー並べから>


<↓別アングルから>


<↓その後、ブラックカラーさんも合流して記念撮影を続行>


<↓後ろ姿も記念撮影(機会を作っていただき、ありがとうございました)>


このようにして、時間があっという間に過ぎていきました。

私は子供連れでしたので、途中でおいとまさせていただきましたが、2022年度のエクシーガ箱根オフ会は、印象深いオフ会となりました。我が家では、まだまだエクシーガに乗り続けると思います(先日も10万km点検整備を受けたばかり)。

DIYによるメンテの機会も増えるかと思いますが、ブログや整備手帳などで情報発信していこうと思います。今後も変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。
Posted at 2022/08/01 22:43:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2022年07月31日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ヘッドライトガチコート】

みんカラ:モニターキャンペーン【ヘッドライトガチコート】「ヘッドライトガチコート」 by プロスタッフ
 ~ モニター応募ブログ ~

Q1.何年目頃からヘッドライトの黄ばみ・くすみが気になり始めましたか?
回答: 9年目(4回目の車検)の頃からです。
Q2.その車の駐車環境を教えてください(車庫・屋根のみ・露天)
回答: 露天駐車(方角:南向き、緯度:東京都内)です。

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【ヘッドライトガチコート】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2022/07/31 21:47:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2022年07月04日 イイね!

[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・後編

[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・後編トヨタがGRブランドで展開する商品群:GRエアロスタビライジングコートシリーズ に興味を持った私は、子供たちを連れてGRガレージへ出向きました。

が、そこでの出来事は、(接客態度を含めて)予想外のものでした…という雑記の「後編」です。

◎前編は → こちら

■GR86
子供たちの目的は、実際にGR86を目にして手に触れて体感してみること。これまでスバルディーラーでBRZを見てきた経験から、姉妹車(兄弟車?)としてどこが違うのだろう…という点を、自分なりに発見してみることです。

<↓展示車のGR86>


<↓それぞれが運転席に座って、BRZとの細かな違いをチェック>
 
(※GRガレージでの画像は、あらかじめ撮影しても良いことの許可をいただいております。)

GR86には 実際に試乗(に同乗)したわけではありませんので、あくまで静的な印象での比較に留まるのですが、それぞれ思うところはあったようです。

その間、最初に対応いただいたスタッフさんには、当方が購入意思を示した「GRエアロスタビライジングガラスコート」の在庫確認をしていただいておりました。


■店内在庫あり→現金購入不可
しばらく待ったのち、店舗の奥からスタッフさんがやってきて「在庫がありました。本当に購入される、ということでよろしいですね?」と念押しの確認をしてきました。

私 : 「在庫確認、ありがとうございます。
    購入しますので、よろしくお願いいたします。
    奥の業務カウンターに移動した方が良いでしょうか?」
スタッフさん : 「いえ、ここ(お客様席)でも大丈夫です。
         お支払い方法はクレジットカードのみです。」

私 : 「えぇっ?
    今ここで、現金でお支払いするのはダメなのですか?」
スタッフさん : 「そうです、うちはクレカでないと販売しません。」

私 : (いくら現金を持参してきても、カードを所有して
    いないと買うことができないだなんて(驚)…と心の声。)
スタッフさん : 「カードをお持ちではないのですか?!」
私 : 「いえ、あります。今、バッグから出すのでお待ち下さい。」

公式WEBサイト には、カードでなければ購入できない…だなんて書かれていない。
・そもそも店内で在庫確認をお願いした際にも、そんなアナウンスを一言も受けていない。
・当方が差し出したカードはスキャンに失敗を重ね、何度目かでようやく読み取りいただいた。

私は不信感を募らせながらも、努めて紳士的な対応を心がけました。


<↓全国の他店では分かりませんが、東京ではGR商品はカードでないと売ってくれないようです>


■所詮は一見さんか?
カード払いの手続きが終わるころ、ちょうど店内に別のお客様(一人)が来店されました。すると奥に控えていたスタッフさんが「○○さん! お久しぶりですねー。ようこそ、ささ、こちらへ。」…ってな感じで会話を開始。

当方への対応を終えたスタッフさんもショールームの奥に消え、何だか「常連さん」的な接客に勤しんでいる模様。子供たちを含め、我々はまた放置となりました。私は(大人だから)良いとして、将来、Gazoo Racing に興味を持つかもしれない(あるいはユーザーになる可能性もゼロではないかもしれない)子供たちにとって、今回の接客は予想外に辛いものになりました。

私は「せっかく来たのだから」と、子供たちにアフターパーツの展示コーナを再度、見せながら会話を続けました。「プロジェクトμのブレーキパッドはエクシーガでも使っていたよ(ダストがちょっと多かったけどね)。」「ワコーズのガソリン添加剤は、父(=私のことね)のバイクにも入れていたんだよ。」


<↓谷口さーん!>


<↓恐らく定価売り>


<↓エンドレスもある>


<↓ブースを順に解説していっても、子供たちは帰りたいオーラを放つように…>
 

これ以上、この場に子供たちを引き留めても無意味だと感じた私は、寂しい気持ちで店舗を出ることにしました(ブログトップの画像)。この時点でも、スタッフさんたちは常連客さん?と話し込んでおり、私たちへの「お見送り」は無し。確かに一見さんかもしれないが、オレはこうしてGRパーツを買ったんだぜ?

# まぁ私自身は お見送りは無くても構わないけど、
# 今の時代にどんな接客教育しているの? という
# 疑問は拭えない。と思わざるを得ませんでした。

帰り際、道路を挟んで反対側に「わ」ナンバーの試乗車があったので、「興味があれば、今からでも試乗を申し込むよ?」と子供たちに話しかけてみましたが、やはり子供たちの心はこの場に戻ってくることはありませんでした。


<↓レンタカー登録のGR車両も置いてありましたが…>


■備考
今回のGRガレージ訪問で、いただいたカタログは次の3部です。GR86、2022アルパインスターズ、BZ4X。

<↓カタログはこの3部をいただきました。GR86はスタッフさんから、他の2部は自由に取れる棚の中から>


<↓GR86。スバル乗りにとっては見慣れたエンジン型式のカットモデル>


<↓左:アルパインスターズ  右:BZ4Xは薄口カタログに「想定問答集」とも言えるリーフレットが挿入>
 

思えば私は中学生の頃、自転車を漕いでスバルディーラーにカタログをいただきに行っていましたが、明らかに免許も無い私に対し、当時のセールスさんは親切に対応していただきました。

# → そして私は今もスバル車ユーザー。

そんな私が大人になり、今度は子供たちを連れて、スバル以外のカーディーラーさんに何度か訪れています。かつて訪問したことのある他社ディーラーさんは、例えば日産もスズキも好印象でした。当時の様子を過去ブログから挙げると、以下のような例がありました。

◎日産での接客例
 → その1・日産ディーラー訪問編(日産ドリンクホルダー流用装着)

◎スズキでの接客例
 → [スイフト・スポーツ] その3・CVT車に試乗、前編(スバルユーザーによる試乗記)
 → [スイフト・スポーツ] その8・見積もりとレガシィの査定 編(自車の現状価値を知る…の巻)

今回のGRガレージで私たち親子が受けた接客は、マニュアル通りだったのかもしれません(反社じゃないことの宣言書への記入要請、現金ではGRパーツは販売していませんよ…etc.)。

でも全然、お客様第一主義を謳う「トヨタらしく」ありませんでした。まぁカーメーカー(トヨタ自動車)と販社(トヨタモビリティ東京)とは別会社でしょうけど。今回のような接客状況が続くようなら、クルマ好きの裾野が広がることは難しいでしょうね。

以上、単なる私見ではありますが「GRガレージに行ってガッカリした」という雑記でした。
2022年07月01日 イイね!

[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・前編

[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・前編世の中には、効果が明らかな製品、理屈上は効果があるけど体感しにくい製品、効果があると謳われるけど理屈が分かりにくい商品…など多々あふれています。

いわゆるオカルトグッズの類もありますが、だからと言って「実際に試しもしないで、先入観のみで否定する」こともどうかな?と思うケースもあります。


■TOYOTA Gazoo Racing のWEBサイト
前置きはさておき、先日、トヨタの公式WEBサイトを見ていたときのこと。Gazoo Racing のページから GR PARTS のページに飛んだ際に、目を引くものが映りました。その名も「GRエアロスタビライジングコートシリーズ」(→ こちら )。

<↓トヨタ/GR PARS 公式サイトより>


長い名前なので、分かりやすいように区切りを付けて読むと「GR/エアロ/スタビライジング/コート/シリーズ」になりますね。GRはブランド戦略銘柄、エアロはそのまま(空気抵抗を連想させる)エアロ、スタビライジングは安定化させる、コートは膜またはコーティング、シリーズは恐らく一連の商品展開群があることの表現…だと読み取りました。

そのままページを読み進んでいくと、どうやら「GRボディコート」と「GRガラスコート」があるようです。前者は税込み3300円、後者は税抜き2500円。同じ GR PARTS なのに、一方は税込み表示で他方は税抜き表示となっている点もナゾです。


# ボディコートは安いと思わせて、
# ガラスコートは高いと思わせないための方策か?

<↓何やら定性的な特徴と定量的な測定結果が混在された状態で説明されています>


■興味が湧いたら…
私は洗車は年に数回しかしない男。恐らくボディコートの効果は分からないでしょう(3300円は私にとって高いと判断)。その一方、ガラスコートは「ヨーレートが云々…」する以前に、安全な視界確保に役立つことでしょう、きっと。…と考えたときに、私にとって2500円はそんなに高くないと判断。

「いっちょ、買ったるか!」と決断しました。公式サイトには「お近くのGRガレージ、トヨタ販売店、カー用品店でお買い求めいただけます。」と明記されており、GRガレージ以外の「普通の」トヨタ販売店でも購入できるようです。

過去にトヨタ販売店でトヨタ純正部品を購入したときに、好印象だった店舗があるので(※1)、いったんはその店舗に行こうかと思いました。

(※1):その3・受取編(トヨタ純正・クラウン用ウェザーストリップの流用)
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/35170658/

しかし、普通のトヨタ販売店がGRパーツを常時在庫として持っているかどうか不明で、もしも取り寄せになる場合は再訪は面倒だな、だったら直接 GRガレージに買いに行った方が「より確実だな」と考えました。


# 飛び込みでスバルディーラーにSTIパーツを買いに
# 行くよりも、東京・立川のカスタマイズセンターに
# 行った方が在庫が豊富だろう…という考えと同様。

■GRガレージに行ったものの…
明確な目的を持って(=大義名分を持って)スバル以外の販売店(GRガレージ)に行くチャンスなので、子供たちを誘って行きました。娘と息子の2人です。

娘は先日、私の運転でスバルBRZに同乗試乗しており、比較対象としてGR86を見るチャンスを得て興味津々です。息子もスポーティカー好きなので、スバルとの(接客のされ方の)違いを体験するチャンスです。

GRガレージのお客様駐車場にBP型レガシィを駐め、店舗の入口に向かいます(ブログトップの画像)。この時点で、スタッフさんは誰一人として出てきません。「トヨタらしくないなぁ」と感じつつ、店内に入ります。


<↓日曜日の午後。店内はガランとしており、入店しても誰も出て来ません…>


我々の来店に気がついていないのか? あるいは他の業務で忙しいのか? しばらく空虚と化したような空間で、我々は店内を見渡します。まずは、入口付近に娘が(BRZとの比較のために)見たかったGR86が置いてあります。

<↓ポツンとGR86(※デモカーでナンバー無し)>


<↓何やらサイン色紙が展示>


<↓GR86の脇には、高価そうなマフラーが展示>
 

とりあえず用件を伝えるべく、店内の奥に進むと ようやくスタッフさんが捕まりました。あらかじめ、公式WEBサイト内の「GRエアロスタビライジングガラスコート」のページを印刷して持参してあります。

私 : 「GR86の実車を見せていただきたいのと、
    GRエアロスタビライジングガラスコートを
    購入するため、こちらに伺いました。」
   (と言って、印刷ページをお見せしました。)

スタッフさん:「ご来店は初めてですか? でしたら
        まず先にこちらにご記入ください。」


<↓渡された記入用紙。「私は反社会的勢力ではないですよ」と宣言させるための誓約書


おおぉ。いきなり「暴○団」対策ですか。
GRガレージはそんな被害に遭ってきたの?

…まぁ、素直に必要事項を記入しました。

ここでようやく、GRエアロスタビライジングガラスコートの在庫有無を確認いただけること、その間はGR86の展示車に触れても良いこと、そしてデジカメで店内の撮影をしても良いことの許可を得ました。

スタッフさんは奥に引っ込んでいきましたので、ここで改めて、店内を見渡します。


<↓アフターパーツのコーナは充実>


<↓HKSさんの展示コーナー>


<↓フジツボさんの展示コーナー>


セールススタッフさんに「まとわりつかれる」のは嫌ですが、今回はものの見事に「放置状態気味」でありました。そのため、連れてきた子供たちもテンションがダダ下がりになってしまいました。

後編に続く。

 ↓
 ↓
 ↓
2022-07-04(Mon.) : 更新
[トヨタGR Garage] GRエアロスタビライジングガラスコートを買いに行ってきた・後編 をアップロードしました。
2022年06月27日 イイね!

[エクシーガtS] ラジエターかしめ割れ(経年劣化による破損)の修理

[エクシーガtS] ラジエターかしめ割れ(経年劣化による破損)の修理走行距離10万kmを越えたあたりから、経年劣化が原因とみられる修理が増えてきたような我が家のエクシーガtS(2012年式)。

オイル漏れをディーラーで処置(ロッカーカバーガスケット交換)し、DIYでも処置(RHカム角センサーのO-リング交換)した…と思ったら、今度はクーラント噴きです。


今回のブログは、そんなエクシーガのラジエター修理に関する記録です。
◎前回のブログ(→ [エクシーガtS] 私的なメンテナンスデータ(2022年03月~05月))からの続き。


■エンジンルームからの”臭い”
これまでのトラブル経験(オイル滲みの排気管への垂れ)から、エンジンルームからの異臭有無を(異音有無に加えて)確認するようにしていた ある日のこと。

夜20時頃にドラッグストアに立ち寄った際、何だか甘い匂いがすることを認知。ボンネットフードとフェンダーのスキマに顔を近づけてみると、オイルの焦げたような臭いではなく、これは明らかにクーラントの臭いだと直感しました。

少々様子見をしたのちゆっくりとボンネットを開けてみたところ…。


<↓夜の20時頃、出先にて。懐中電灯代わりのLEDペンライトはクルマに常備>


# ドッギャァァアーン!

<↓ラジエターからクーラントが噴き出しているッ!(シビレルゥ~)>


さらに観察を続けます。

<↓ラジファンやウォーターホース類にもぶちまけた痕跡が(波紋使いが現れたか?)>


# この際、JOJO的な表現は置いといて。

<↓ラジホースがクランプごと持って行かれそうなほどの内圧が掛かったと思われ…>


数日前、走行10万km点検整備で新品化したラジホースの口元がズレており、もう少しで(こちらも新品化した)ホースクランプがバルジを乗り越えて抜けそうな状態で留まっていました。

その一方、リザーブタンク周辺は問題無さそうでした。また、路面へのクーラントの滴下も無い状況でした。当初、臭いがした時点でリザーバタンクからの吹き返しかと思ったのですが、ラジエター本体を見て「かしめ割れ」だと判断しました。この時点での状況をあとから説明できるよう、ケータイのカメラで撮影記録しておきます。

出先とは言え、幸いにも自宅からすぐ近所だったため、その後はエンジン回転速度[rpm]をなるべく上昇させないようにして(→ ウォータポンプの回転速度を上げないようにして)自宅にたどり着きました。


■ディーラーさんへの申し送り書の作成
上記の状況から、経年劣化によるラジエターのかしめ割れだと判断した私は、ディーラーさんに入庫させるための申し送り書の作成に取りかかりました。

単にラジエターの交換だけならDIYでも可能ですが、つい数日前に10万km点検整備を終えたばかり…ということもあり、今回もそのままディーラー入庫での修理とすることにしました。


<↓ディーラーのメカニックさんに渡すための「申し送り書」を作成>


要旨としては
(1)車両をお預けしたいので、工場側のご都合を伺いたい。
(2)工場側のご都合に合わせて、しばらくの間はお預け可能。
(3)カシメ割れ以外の原因が無いか、念のため確認願いたい。
(4)ラジホースとクランプは新品交換済みなので、交換不要。

現車を診ないことには交換部品の確定・注文もできないでしょうから、工場サイドのご都合に合わせて、こちらは預けっぱなしでも良いですよ。のスタンスを示したわけです。

結果、ご連絡をした当日に入庫可能な調整を行っていただきました。自宅からディーラーさんへの距離も近いため、JAFなどによる牽引ではなく、エンジン油水温が上昇し切らないうちの自走入庫が可能でした(路面への滴下も無し)。


■ディーラーさんでの点検と提案
つい先日、ウォーターポンプはホースやクランプもろとも10万km点検整備にて新品交換済み。「ラジエターのかしめ割れが先に発生してクーラントを噴いた」可能性が高いですが、「ラジファンが固着して動かなくなって高水温化→噴く」という可能性についても、ディーラーさんにて点検いただきました。
(※水温計の急上昇は無かったため、可能性としては低いでしょうけど。)


<↓エクシーガのラジエター周りの部品構成図(パーツリストより)>


車両を預けてしばらくした後、ディーラーさんから中間報告をいただくとともに、次のような打診を受けました。

<要旨>
(a)ラジファン周りは問題無く作動しました(→ 移植可能です)。
(b)ラジエターは社外品も取り寄せ可能ですが、どうされますか?

ディーラーさん曰く、このエクシーガは10年目に突入するのですでに保証切れ。なので、7~8万円もする高価な純正ラジエターではなく、(東京スバル・立川店のような)カスタマイズ部門経由で より安価な社外品(やサーキットスペック品)も取り寄せ可能です。とのことでした。


■純正品か社外品か
手持ちのパーツリストで純正ラジエターの価格を調べてみると、20年04月版で70400円でした。今はそれよりも値上がりしているかもしれず、やはりメカニックさんの言うとおり、純正ラジエターでは部品代で7~8万円を見積もっておく必要があります。

ただし、社外品…たとえばアルミ3層とか(エクシーガに適合するものがあるかどうか調べていませんが)…を選択すると、今度は厚みがあるためホースの引き回しに苦労しそうなイメージがあります。

仮に安価なアルミラジエターにしたせいで、引き回しに苦労したりラジホースにストレスが掛かるような事態は避けたい。…との考えをメカニックさんに伝えたところ、さらに次のような提案をいただきました。

「ラジエター屋さんから、直接、エクシーガに適合するラジエターを引っ張ってくる(取り寄せ入荷させる)ことも可能です。この場合、あくまで純正品番が付かないだけで、中身は純正相当になります。いわゆるリビルト品扱いです。とは言え、ラジエターそのものには1年保証もあります。」

何と、中身は同等で、純正部番が付けば7~8万円。純正部番が付かなければ「工賃込み込みでも」5万円程度で済む見込みだということでした。結局、今ある新品化済みのホースもそのまま再利用可能、品質リスクも純正同等で問題なく、かつ安い。ということで、いわゆる「リビルト品(純正部番が付かない純正相当品)」での修理を依頼した次第です。


■車両の引き取り
数日後、車両が仕上がったとの連絡をいただき、ディーラーさんに引き取りに行きました。ラジファンの作動も問題なく、また回路の圧検も問題ないとのことでした。

<↓無事にエクシーガを引き取りできる日が来ました>


<↓車両を引き取る際に、エンジンルーム内も点検>


<↓ラジエターが新品になって帰ってきました>


帰宅後に、改めてラジエター周りの確認を実施。ホースの差し込み量やクランプのホース端からの位置などに問題がないことをユーザーである私自身も確認できました。

<↓車両右側からのショット>


<↓ホースやクランプの状態も念押し確認>


<主な確認項目>
A:ホースの差し込み量は適切か。斜めに挿入されていないか。
  ホース端からクランプまでの距離は、ホース1周360°で均一か。
B:クランプはバルジ(膨らみ)に乗り上げていないか。
  クランプ自体が斜めになっていないか。


<↓ラジエターには「リビルトヒン」の記載あり(※東京スバルさんでの参考価格。全ての販社で同一とは限らない)>


余談ですが、上記の納品請求書で「ラジエター コンプリート リビルトヒン」の記載欄が「部品代」ではなく「技術料」の欄で計上されている理由は、「純正部品ではないため」だそうです。こうした部分でも、純正部番あり品と無し品とキッチリ区別しているのですね。

皆さまにおかれましても、ラジエターには「純正品」「純正相当のリビルト扱い品」「社外品」という選択肢があることを覚えておいて損はないかと思います。以上、エクシーガの「ラジエターかしめ割れ」についての簡単な顛末記でした。
Posted at 2022/06/27 23:20:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

プロフィール

「家族のPCX(スクーター)のプレートをご当地ナンバー(新デザインのゲゲゲの鬼太郎)に代えました。鬼太郎ナンバーは即日交付ですが登録番号が変わるため、保険屋さんへの変更手続きが必要。モンキーR(88cc)もレストアが済んだら代えようかな、だだし黄色ナンバーは目玉おやじデザインです。」
何シテル?   12/18 21:20
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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