TKSM 2008 Part.3 (TommyKaira ZZ)

ブログ：「TKSM 2008 Part.1」
ブログ：「TKSM 2008 Part.2」
の続き。


TKSM 2008には、トミーカイラのオリジナル・スポーツカー、「トミーカイラZZ」も随分と遠くから来られていた。





710[kg]の車重に、SR20DEをチューンしたエンジンが載っているスポーツカー。
ロータス・エスプリやエキシージなんかと近いコンセプトだね。
運転したら面白いんだろうなあ・・・・。

チャックで閉めるビニールのウインドウが素敵だった。




内装のスパルタンさはカッコ良いね。
スバルもどうせ内装ダメなんだから、こういうスパルタンな方向へ行ってしまえば良かったけど、トヨタ傘下に入って、それは見込めなくなっちゃったなあ・・・・。



・・・貴重なクルマを拝見できたのはうれしかったのだが、どうも複雑な気持ちなのは、NAVI誌 2008.05号の、トミーカイラの創始者、富田義一氏のインタビューで、トミーカイラZZのことばかりが「過去形」として語られ、現在・未来のトミーカイラについてまるで触れられていなかったのが残念というか不快だったからかもしれない。






・・・・正直、このジャンルには極めて疎かったりする（アメ車ほどじゃないが）。

昔は私も「ライト・ウエイト・スポーツこそ正義」だと思っていたので、890[kg]のCR-Xに乗っていたが、最近はLWSにあまり興味がなく（ビートは大好きだけど）、かなり疎い。




英国にはこういうメーカー、多いよね。

ロータス、TVR、ノーブル、アリエル・・・

ほかにもたくさんの「バックヤードビルダー」が存在するらしい。
基本的に、エンジンはOEMで、軽量命のシャシー・・・というのが私の浅いイメージ。





日本だと、今はどうなんだろ？

2Lのi-VTECを積んだVEMACがあるよね。
個人的には英国趣味過ぎるというか、オリジナリティを感じることができないのでどうも興味がもてないケド・・・。


あと、割と近所に「有限会社 光明池」という主に輸入車のクルマ屋さんがあるが、ここにも「KMI」というコンセプトカーがある。
（「KMI」は「Kou Myou Ike」の略かなあ・・・・？）
店の前を通っても、KMIは見たことがないケド・・・・。





トミーカイラにとって、ZZは過去の栄光か、それとも未来への礎か。
できれば後者とならんことを・・・。