昨年 2016.09.26 の鈴鹿フルコースでの「烈」を終えてから、新エンジン載せ替えのためにビートをショップに入庫してからの
1基目: ロッカーアーム折れ
2基目: ブロー
3基目: ロッカーアーム折れとタペット調整ネジ紛失
により、自分のビートで走れない一年間が続いた。
その間、
たか@。さんの黄姫をお借りして春の烈に参戦したり・・・
tsworksさんのビートをお借りして、夏のMLSでの烈に参戦したり・・・・
には本当に救われた。
改めて御礼申し上げます。
・・・で、
依頼先を変更しての、E07A改R2_0構築が一週間前に終わり、突貫工事で慣らし~セッティングの結果、無事、今回の烈には自分のビートで参戦できた!
本当にうれしくて・・・
依頼先さんには感謝してもしきれない。
今回の烈・参戦は
・一年ぶりの自分のビートでのサーキット走行でテンションMAX
・できたてほやほやの新エンジンでテンションMAX
・新品Z3を履いているが、前日に金属片が刺さっているのを見つけた。
・左手首を捻挫中
・・・など、自分的には
「エンジンブロー」とか「クラッシュ」とか、「何かやらかす系」のフラグ立ちまくり
だな・・・と、思い、「とにかく壊さないことを第一に考えて、落ち着かないと」と朝から考えていた。

→ 高解像度画像(PC向け)
→ 高解像度画像(スマホ向け)
今回は、cp86さんと一緒に来られた方が、カメラの充電が切れてしまった・・・とのことで、私のカメラを預けて、いろいろ撮影して頂いた。
おかげで、いつもは撮影できない自分のピット整列写真や、走行写真をたくさん撮って頂けた。
ありがとうございます。
流し撮りをするのに、ピント合わせが難しかった・・・とお聞きし、カメラの設定をみたら、AF SERVOにせず、AF ONE SHOTのままお預けしていた(><)
そりゃ、流し撮りはうまくいかないよね。。。
申し訳ありませんm(u_u)m
■1枠目
新エンジン(E07A改R2_0)が素晴らしく、直線はやたら速かった。
まだ制御はかなり安全を見て、燃調もオーバーリッチ(12~11台)としているにも関わらず。
2分50秒クラスや、2分40秒台の猛者たちは別として、
いつもは直線であっさり置いていかれる方々ともマトモに勝負できた。
ただし、1枠目は
・まったくクリアラップが取れなかった
・赤旗中断で走行枠は半分
・新品Z3がヌルヌル、ズルズルで、いつもは全開で踏めているS字1つ目、S字3つ目、130Rは全開で踏めず、スプーン2つ目などもなかなかアクセルONできなかった。
・・・で、ロクなラップがなかったんだケド、今回、ハジメテ使ってみた「LAP+C」では2分59秒7台・・・と、かろうじて3年近く前に記録した私のビートの自己ベストを0.1秒更新。
・・・でも、
LAP+Cの計測誤差がデカイだけで、結果表は3分00秒154と、
いつもの「寸止めで3分切れない」タイムでガッカリ。
でも、きちんとアタックできたLapがないのに、ノーマルエンジン時代のベストと同等のタイムなのはポジティブ。
■2枠目
2枠目は1枠目と違って、Z3がそこまでズルズル言わなくなった。
1枠目で熱が入り、冷めたことで皮むきがある程度完了した、と。
アウトラップの翌周に1本だけクリアを取れた↓
このLapも↑Lap+Cの計測結果は 2分58秒141 と、自己ベストを1秒8 程度更新するものだったが・・・
・・・後から配られた結果表は
2分58秒734。
「
GPS Laps」ではサーキット側の計測とかなり整合が取れるので、次回は「GPS Laps」に戻そう。
結局、2枠を通じて、クリアラップが取れたのはこの1枠だけだった。
今回の「クリアが取れない」は、いつもの
「ズバッと抜ける相手をオーバーテイクするのにレコードラインを外した」
「後ろから来た速いマシンに道を譲った」
ではなく
「比較的、力の均衡した相手との並走が何周も続いてしまう」
ことが多かった。
私のビートの直線が速くなった結果でもある。
Z3の状態は1枠目より遥かにマシだったとは言え、やっぱり少しナーバスで、
アンダーもオーバーも出た。
2枠目はアウトラップ翌周の後、クリア取れないから、大人しく走っておけば良かったのだが・・・
S字2つ目でスピンしたり・・・↓
1コーナーで、ショウ@B・R・Zさんの目の前で大スピンしたり・・・↓
※ショウ@B・R・Zさん、危険な目に遭わせて本当にゴメンナサイ+避けてくれてありがとうございます!
・・・・と、
とっちらかった走りだった。
1コーナーでの大スピンでは
またもや新品タイヤにフラットスポットを作ってしまったが・・・
「今日は何かやらかすフラグ」回収が、致命的なモノじゃなくて良かった。
2分58秒734
という、自己ベストタイムは、「こんなに直線速いのに???」と、ちょっと消化不良だケド、
・トラフィックやコンディションもあって、周囲もいつもより数秒遅いので、タイム差は縮まっている(と思いたい)
・タイヤ状況的に130Rはかなりアクセルを戻さないといけなかった
・ウデの問題
など諸事情により、まあ、今回はこんなもんとして納得しないと・・・・。
■E07A改R2_0
マージンを見たVPROセッティングなのに、
本当に速かった。
Defi ADVANCE ZD
のピークは、173km/hを記録しており、「この暑い吸気温度で!!!」とちょっと興奮したが、帰宅して、
LaplaceView.net spec.S
で確認したら、169.6 ≒
170km/h だった。
Defi ADVANCE ZD の方は、車軸回転数から換算しているのでタイヤ径のちょっとした違いで誤差を生じるので、おそらく、170km/h の方が正解。
それでも、この暑めのコンディションでは十二分に速いと思う。
心配していた油温はノープロブレム。
ピークで100℃。(←主にスピンして走行風がなかった後だとか、前走者の後ろにべったりついて走っているときとか)
あとは94~99℃ぐらい。
水温も88~89℃で安定。
依頼先さん、素晴らしい仕事を本当にありがとうございますm(u_u)m
■Z3

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(とりあえず、左後輪にスローパンクチャーなどの傾向が確認されず、2枠とも無事に走れて良かった)
Z2は好きだったケド、Z2 STAR SPECは好きになれないタイヤで、
Z3はひょっとするとZ2 STAR SPECより更に苦手なタイヤ。(危ない)
楽しく走れるSタイヤにさっさと履き替えたい気持ちもあるが、新エンジンにふさわしいタイムをラジアルタイヤで記録できていないこと、もうすぐ車高調一式を刷新すること・・・
・・・から、やっぱりもう一本ぐらいはZ3で走っておくべきかな・・・・。
鈴鹿フルをもう一本ラジアルで(ドライコンディション)
↓
鈴鹿南をもう一本ラジアルで(ドライコンディション)
↓
Sタイヤ投入
↓
鈴鹿フル、鈴鹿南、岡国、MLSなど・・・
かなあ。
■写真
また後日、少しずつアップします。
まずは、走行終了後に撮影した私のビートの写真だけ。

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■おしまいに
皆様、お疲れ様でした!
煮え切らないタイムだケド、それでも本当に楽しかったです。
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●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
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Posted at 2017/09/25 06:44:56 | |
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