
2020年2月27日、鈴鹿サーキット国際レーシングコース
ZeroFighterさん主催の
「HONDA ONE VTEC ONE MAKE RACE 2020 Rd.1」
に参戦した。
1時間枠のタイムアタック×2本。
■結果
結果から先に言うと、
自己ベストを2019年8月6日の2分49秒466から3秒7更新、
自己ベスト: 2分45秒801 を記録!
夏の自己ベストからは1~1.5秒のゲインだろう、と予想して、
目標タイムを2分48秒台は必須、できれば2分47秒台・・・と思っていたが、
2分45秒台を叩き出せた。
Kクラス優勝♪
■ピット
今回はYAHATAビート2号さんが参戦。
毎回会う度に、マシンの仕様が激変していてスゴいと思う。
今回はフラットボトムとディフューザーが!
同じピットなので、かなり細かいところまで拝見させて頂き、参考になったし、たくさん会話できてうれしかったです。
お疲れ様でした+ありがとうございました。
大活躍されハジメテから、なかなか会う機会のなかった、ショウ@64 さんも、途中、のぞきに来てくれた。
ありがとうございます!
いろいろと会話したかったビートの仕様などについて、情報交換ができて有意義な時間を過ごせました。
■1本目
うーん・・・・
初心者ではなく、昨夏も参加されていた、ベテラン・・・というかショップワークスだと思うシビックに、直線で抜かれては、コーナー手前で急減速(単にコーナリングスピードが遅いとかそういう次元じゃない)を繰り返されて、なかなかアタックできない。
私も困惑、他の車両も困惑。
クリアが取れない、ミスもしても、↑自己ベストはあっさり更新して2分48秒台。
この後、完全クリアではないけど、うまくまとめたラップで、GPS Lapsのセクタータイムでは「ベストのマイナス1秒なにがし」が表示されていたので、
「うっしゃー!130Rも全開で通過!!!47秒台フラットか46秒台を叩き出せそう!」
・・・と思ったら、
シケインの手前で赤旗。。。
1本目で2回の赤旗中断があり、結局、クリアラップでのアタックができず、ガッカリ。。。
あと1秒以上更新できることがわかっているだけに、不完全燃焼感、炸裂。。。。
■2本目
気温はかなり上がったと思うが、参加。
2本目も赤旗中断が3回もあって、思うようにアタックできず・・・。
・・・でも、
2Lap目: 2分47秒824
6Lap目: 2分46秒779
8Lap目: 2分46秒043
・・・と徐々に自己ベスト更新。
目標の47秒台はラクに達成できて、46秒台に突入!
自己ベスト更新した次のLap、勢いに乗って
良い走りをすると、いちいち130R攻略後にシケイン手前で赤旗。。。。
特に、8Lap目の 2分46秒043 は、45秒台が見えているだけに、直後の「3回目の赤旗」が悔しい。
「3回目の赤旗」の後、燃料残量僅かの状態でアタックしてみると、最終Lapに・・・
↑2分45秒台、達成!!!!
公式タイムは 2分45秒801 !!!!
↓車載動画
「まさかの45秒台」で、テンション上がりまくり!!!
■クラス優勝
Kクラス、優勝。
Kクラスは2位や3位にはトロフィーがなく、今回はYAHATA(息子)さんが参加されていて、昨夏は負けているので、トロフィーは諦めていたが、YAHATAさんの調子が出ず、かつ、2本目でエンジンブローされたので、優勝トロフィーをいただけた。
YAHATAさんのエンジンが早く直りますように。。。
■ちょっとだけ分析
・圧倒的にストレートスピードが伸びている。メインストレートの途中から5速ギアで頭打ちしたのはハジメテ(アクティファイナル+ライフ5速=0.885)
・ただし今日は、1本目も2本目も強風だった。まっちゃんの車速が真夏より遅いのは強風によるもの。ダンロップ~デグナー間などでも強風の影響を強く感じたが、ログには表れていない。
・1~2コーナーはボトムスピード改善
・S字は2つ目、逆バンクなど全開近くでは攻略できなくなった。コレは、2コーナーからS字1つ目にかけての速度が向上しているため。2コーナーを無理して全開で進入すると脱出でアワワとなって崩れる。
・デグナーは改善。
・ヘアピンはいつも下手だが、今回もほとんどのLapでダメダメだった。立ち上がりがダメで、トラクションをかけることができない。
鈴鹿フルで「ヘアピンが苦手です」って言ってるmistbahnが、鈴鹿ツイン、MLS、鈴鹿南に苦手意識を持つのは自然なこと。
頑張って改善する。
・まっちゃんの5速部分が強風で遅い
・スプーンは相変わらず不安定な攻略方法だケド、安定を求めて進入で4速に落としたりするとラップタイムが遅くなるので・・・
・バックストレートの車速が伸びているので、130Rが怖かったケド全開で攻略。
以前は、脱出時に外側縁石までいかずに済んでいたケド、今の車速だとコース幅目一杯使う。
■エンジン
↑良いね。
Defiの表示では、これまでより10km/h程度、最高速が伸びている!
■おしまいに
2020年2月9日の岡山国際サーキットでの2分切りでも、
「ここまで来たのか~。8年間半、ビートに向き合ってきて良かった」
と思えたが・・・
今回の 2分45秒801 は、感慨深さもあるものの、正直、自分がここまでのタイムを出せるようになるとは思っていなかった。
素晴らしいエンジンをビルドして頂き、各種アップデートにサポート頂いたASLANさん、
ASLANさんにお世話になる前にお世話になった、静流をビルドしてくれたエンジニアさん、千速をビルドしてくれたエンジニアさん、
長年に渡り、本ブログやサーキットで、mistbahnにたくさんのアドバイスをくれた皆様・・・
・・・本当にありがとうございます m(u_u)m
帰宅して私がもっている、ここ数年の鈴鹿フルコースのビートのデータをチェックしてみたところ、
2016年4月の烈でMC平田さんが2分45秒031
2016年9月の烈で学さんが2分45秒626
をマークしている。
お二人とも、真冬だと当然、もっと速いんでしょう。
chika_ さんからの追加情報で、
「2010年2月20日に私も参加したspoon主催のイベント、I ハート♥️Honda走行会で
MC平田さんが2分44秒234でしばらくビートレコードでしたが
2012年9月の烈でRSマッハさんが43秒台出てるようです。」
と情報を頂いた。(chika_ さん、ありがとうございます! mistbahnの烈参戦は2013年からなのでデータ持っていませんでした!)
今回、達成できた45秒台、当たり前ながら上には上がいるワケだケド、40秒台前半や39秒を叩き出す激速トゥデイ勢に対し、ビートにまだ伸び代、探求シロがあることがわかって良かった!
次の冬、タイムアタックシーズンまでにマシンアップデート、ガンバリます。(金欠続きなので、地味なヤツ中心で)
===
最後に、主催車のZeroFighterさん、誠にありがとうございました!
●サーキット走行 関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2020/02/28 01:24:45 | |
トラックバック(1) |
サーキット | クルマ