• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

mistbahnのブログ一覧

2021年07月11日 イイね!

【ビート】【E07A改Spec5】デスビ位置調整=シリンダ判別センサ・エラー解決~V PRO適合

【ビート】【E07A改Spec5】デスビ位置調整=シリンダ判別センサ・エラー解決~V PRO適合

一旦は慣らし、V PRO ECU適合の済んだ E07A改 Spec.5エンジン だが、過去のエンジン同様に、高回転域でシリンダ判別エラーが出るのを放置したままだったので、昨日、調整作業をした。




調整方法の詳細は

過去ブログ「 【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】シリンダ判別センサ・エラー問題 解決

参照。

気筒判別エラーのでない微妙な位置にデスビを調整してやり、そのデスビ位置がイニシャル位置となるよう、タイミングライトで目視確認しながらHKS F-CON V PROで辻褄合わせをする。
(※説明できないので気持ちが悪いが、いつもそれで解決している)

デスビ位置を3° 進角方向にずらし、V PROのクランクオフセット角度を3° 遅角させた。








※SSIの強化クラッチ+軽量フラホに換装してからタイミングライトでのピンク印の目視が最初のうちは難しく、慣れるまで苦労した







イニシャル位置を合わせたとは言え、ゼロコンマ何° かはズレていると思うので、念のために試走+適合。

エンジンチェックランプが点かなくなったのを確認。

適合作業も1時間半ほど。





8/4の鈴鹿フルでのシェイクダウンの準備はできた。




●ホンダ・ビート(PP1) ECU関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2021/07/11 16:39:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビート ECU | クルマ
2019年05月20日 イイね!

【ビート】【E07A改SPEC4飛鳥】【ECU】適合とログ比較

【ビート】【E07A改SPEC4飛鳥】【ECU】適合とログ比較E07A改 SPEC4 「飛鳥」の適合がある程度進んだので、4速WOTログをあれこれ採ってみた。

alt


超高回転域はSPEC2「静流」やSPEC3「千速」よりもメカニカルノイズが多いので、10000rpmまで引っ張らず、9500rpmまでのロギング。


飛鳥、なんか説明のつかない速さ・・・。
目を疑って、サンプリングレート(横軸、時間軸)が他のログと本当に同じか、幾度も見直したが、やはり本当に速いようだ。



■E07A改 SPEC2 「静流」
・ピストン: 黒木レーシング 68mm鍛造
・ハイカム:TODA 9mmリフト、狭角
・圧縮比: 11.6程度


■E07A改 SPEC3 「千速」
・ピストン: friXion 66.5mm鋳造
・ハイカム:パルスポーツ 272度
・圧縮比: 10.8程度


■E07A改 SPEC4 「飛鳥」
・ピストン: 黒木レーシング 68mm鍛造
・ハイカム:パルスポーツ 272度
・圧縮比: 11.8程度



「千速」はピストン径的にも圧縮比的にもスペック差がある上、夏場のデータなのでかなり不利なので、理解できる。


理解不能なのは「静流」との差。




●ホンダ・ビート(PP1) ECU関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2019/05/20 01:49:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | ビート ECU | クルマ
2018年08月18日 イイね!

【ビート】【ECU】エラーコード一覧、テプラ貼替、配線タグ付

【ビート】【ECU】エラーコード一覧、テプラ貼替、配線タグ付

ダイアグ診断が手元でできるようになったのに、エラーコードをスマホで調べないといけないのはアレだな・・・

・・・と、一覧を印刷してカーボンドアの内側に貼った。





適切なサイズだと思っていたが、貼りたい凸部より大きかった。。。

ブサイクなので、追って作り直す。








先日貼った、ダイアグ診断スイッチのテプラが大きかったので、適切なサイズのテプラを作り直し、貼り直した。

ミサイルスイッチ(カバー付トグルスイッチ)はいろいろ調べているのだが・・・

今使っているエーモンの「ミニスイッチ」用のミサイルスイッチカバーが廃盤になっているんよね。。。

(残念過ぎる・・・)



他に売っているものは大きいものばかりなので、思案中。





↑コレも貼り替え。











ハーネス関係のトラブルシューティングを素早く行うため、「既に配線済」のケーブルに後からタグ付けできるステッカーを購入し、配線名と端子番号を印刷した。

ステッカー: ATPWONZ ケーブルラベル 20枚 600ラベル A4版






・・・七夕みたい。


純正ECU送りの22Pinのハーネスは完了。
26Pinはまだ。
V PROもまだ。






うう、見苦しい・・・・。
やっぱりやめた方が良いかなあ??


・・・ちゅうか、何で自動車のハーネスって、配線にマークチューブで番号や名称が書かれていないんだろう??

産業設備の制御盤なんかでは常識なのだが・・・。

同様に、コネクタの方も、産業設備の制御盤なんかでは、名称までは書けないが、記号はそれぞれの端子に貼るのが常識。







●ホンダ・ビート(PP1) ECU関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2018/08/18 01:26:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | ビート ECU | クルマ
2018年08月17日 イイね!

【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】シリンダ判別センサ・エラー問題 解決

【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】シリンダ判別センサ・エラー問題 解決ブログエントリ: 「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】イニシャル点火時期 再調整

ブログエントリ:「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】シリンダ判別センサ問題 悪化

ブログエントリ:「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】シリンダ判別センサ、ケーブル点検

ブログエントリ:「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】「気筒判別自体がVプロでちゃんと出来ているか」の検証

ブログエントリ:「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】デスビ交換検証


の続き。




結論から言うと、ようやく、「気筒判別センサ」のエラーが解決した。




今日は

「純正ECUを無視して、気筒判別センサのエラーが出にくい位置にデスビをセットし、V PROのクランクオフセット角度調整」

を試みた。






純正ECUでイニシャル点火タイミングを調整できていたとき(V PROの「クランクオフセット角度」は43度)、



↑フライホイール(=クランク軸)のTDCマーク位置で、デスビロータの位置は、写真のピンク▲位置あたりだった。

(写真撮り忘れたのでピンク▲参照)



この位置から、

デスビ本体を進角方向(点火時期が進角して、アイドル回転数が下がる方向)に捻ると、アイドリング中でも「シリンダ判別エラー」が発生する。

デスビ本体を遅角方向(点火時期が遅角して、アイドル回転数が下がる方向)に捻ると、アイドリング時の「シリンダ判別エラー」は出なくなる傾向。






・・・なので、デスビのギアを1歯、戻し方向で取り付け直したところ・・・




↑教科書どうり、フライホイールのTDCマーク位置で、デスビ本体のポンチ位置にデスビロータが合うように、再調整された。

(以前に「教科書どうり」をやったときは、純正ECUでは、長穴範囲でデスビを捻っても回転数が800rpmとか低すぎて、1歯進めないとどうしようもなかった)







この「デスビロータ」が「デスビ本体のポンチ」に合っている状態で、デスビ本体の長穴でのねじり調整はせず、V PROの「クランクオフセット角度」だけで、タイミングライトでイニシャル点火時期が合うよう、調整した。



結果、



クランクオフセット角度=66度

アイドリングは安定しているし、エンジンは元気に回っているが、アイドリング時も、エンジンチェックランプは点灯。

診断するとやはり点滅9回=シリンダ判別センサ・エラー。

デスビを遅角側に「えいっ!」って振れば良いというワケではなさそうだ。





次に、デスビ本体を元々(1歯進めていた)より更に1歯進めた位置にセットしてみた。



V PROの「クランクオフセット角度」は0度からはじめて、5度、10度、15度・・・50度と調整してみたが、いずれのクランクオフセット角度でもエンジンはかからなかった。

V PROの「クランクオフセット角度」以前に、どうもデスビとエンジンの位置関係がダメみたい。








結局、デスビ位置を本日の検証より前の状態に戻した。

VPROの「クランクオフセット角度」も、本日の検証直前の「43度」に戻した。

もちろんアイドリングはOKだし、エンジンは元気。



冒頭で解説したように、この状態で、長穴で調整可能な範囲でデスビ本体を捻ると、

進角側(エンジン回転数が上がる):アイドリングでもシリンダ判別エラー発生

遅角側(エンジン回転数が下がる):アイドリングではシリンダ判別エラーが発生しない

ので、





↑長穴の調整範囲で目一杯、遅角側にデスビ本体をセットした。








デスビ本体を長穴で遅角側にセットすると、当然、イニシャル点火時期はズレるので、タイミングライトで確認しながら、V PROの「クランクオフセット角度」を調整したところ、



クランクオフセット角度=54度

で、イニシャル点火時期の調整ができた。







この状態では、アイドリングで「シリンダ判別センサ」のエラーが発生しないだけでなく、空ぶかしで9500rpmまで回しても、エラーは出なかった!!!!






↑この良好な状態で、フライホイール(=クランク軸)をTDC位置に合わせ、デスビキャップを外してみたのがこの写真。

案外、デスビロータは、ポンチに近い位置にいる。。。




純正ECUへの接続替え検証はしていないが、経験上、おそらく

「なんとかエンジンはかかるが、600~800rpmなど低い回転数でガクガク言う」

デスビ位置のハズ。





・・・で、日が暮れてから、先程まで、テストランと適合に出かけたのだが、

3速 9500rpmを繰り返しても・・・

3速 10000rpmを試してみても・・・

「シリンダ判別センサ・エラー」によるエンジンチェックランプ点灯は発生しなかった!!!!





結果論としては

・気筒判別センサのエラーは、気筒判別センサ自体に異常がなくても発生する

・気筒判別センサのエラーは、カムプーリのドグとの距離関係とは限らない
(スライドカムプーリの位相とは密接に関係する理屈だが)

・クランク軸とデスビ本体の位置(位相)関係が適正でないと、シリンダ判別センサのエラーが発生する。
適正な位置(位相)関係は、かなり狭いようだ。

・クランク軸とデスビ本体のハードウェアの位置関係がおおよそ適正じゃないと、Vプロの「クランクオフセット角度」をいくらいじっても効かない。



===

問題解決して、ホッとした。

明日(日曜)は仕事なので、この盆休みは、デスビとシリンダ判別センサと格闘して終わった感じ 笑


アドバイス頂いた皆様、ありがとうございましたm(u_u)m


なかなか大変だったケド、とても勉強になった。

わからないまま、

「スライドカムプーリを静流で問題解決したBES製にプロに交換して頂く」

という解決方法(たぶん解決しない)に至る前に、自分で検証できることを(皆様にご教示頂きながら)底上げして、自分で検証可能な範囲は全て行うことができたのは、本当に良かった。

==


8/31にMLSか鈴鹿南でのシェイクダウンを目論んでいたのだが、

・シリンダ判別センサ・エラーとの格闘で盆休みが終わってしまった

・盆明けから8/29まで出張なので、8/31に走るにはあまりに準備時間が足りない。焦るとロクなことがない

・・・ので、

9/3(月)にMLSか鈴鹿南を、シェイクダウンのターゲットにしようと計画変更中。

走れるといいが、長期出張の余波で、それどころじゃないかも。


いずれにせよ、9/23の「烈」には準備万端で臨めそう。




●ホンダ・ビート(PP1) ECU関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2018/08/17 23:24:49 | コメント(1) | トラックバック(3) | ビート ECU | クルマ
2018年08月14日 イイね!

【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】「気筒判別自体がVプロでちゃんと出来ているか」の検証

【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】「気筒判別自体がVプロでちゃんと出来ているか」の検証ブログエントリ: 「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】イニシャル点火時期 再調整

ブログエントリ:「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】シリンダ判別センサ問題 悪化

ブログエントリ:「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】シリンダ判別センサ、ケーブル点検


の続き・・・・みたいなもん。




特に、

ブログエントリ: 「【ビート】【E07A改Spec3千速】【ECU】イニシャル点火時期 再調整

のコメント欄で、「cp86 AE86復活」さんにアドバイス頂いた、


「気筒判別自体がVプロでちゃんと出来ているか」


の検証方法をVプロなりに解釈して、検証。



(例によってりぼ菌♪さんにいろいろ相談に乗って頂きました。りぼ菌♪さん、いつもありがとうございます。)


(シリンダ判別センサは、純正ECUでも発生しているので、Vプロの設定問題ではなく、ハードウェアだと思うのだが、いずれにしても、Vプロの「クランクオフセット角度=43度」のナゾについては解明したいので)







↑図のように、Vプロのデータは、

1番シリンダ: 0度
2番シリンダ: 480度
3番シリンダ: 240度

で点火する設定。







↑点火設定を「メイン×3」から「メイン×1」に変更して、

「1番(「点火基準タイミング」マップにおける0度点火)」

のみを活かし、2番、3番を殺す設定に。







↑燃料も1番だけを活かすように設定して検証したんだケド・・・・

・・・今思うと、コレは1番も殺すべきだったのか・・・。

(まあ、検証の後、ちゃんとエンジンは始動したケド)





alt

プラグコードを全部抜く。



1番プラグを抜き、1番プラグコードに接続し、クランキング。








↑ 1番のイグニッションプラグからは点火が確認できた。

念の為、このままのVプロ設定で、順に2番ケーブル、3番ケーブルに点火プラグを移設し、検証してみたが、2番、3番では「正しく」点火しなかった。




・・・念の為、このVプロ設定で、2番、3番からは点火されていないかを確認する。




↑2番(点火ナシ)




↑3番(点火ナシ)






この検証で、たぶん

「気筒判別自体がVプロでちゃんと出来ているか」

「できている」だと思うのですが、検証方法など間違っていたらご指摘くださいm(u_u)m



====



・・・問題の切り分けが進んできて、シリンダ判別センサ・エラーの問題に関しては


A) 手持ちのデスビがあるので、デスビ交換を検証してみる(なかなか面倒な作業だケド、作業覚えたので次は速いハズ)


B) 静流と同じように、やっぱりシリンダ判別センサと、スライドカムプーリの相性(ドグの関係)と考え、BES製のスライドカムプーリに交換する

(自分ではできないのでASLANさんに依頼する)


・・・かな。



他に、確認・検証すべき項目があれば、御教示ください!


・・・なかなか一筋縄にいかず、エンジン作りはじめてからのこの2年間はトラブルシューティングばかりしている気がする。



でも・・・・

・・・ビートが手元にあって、あれこれ作業ができるだけで幸せ♪






●ホンダ・ビート(PP1) ECU関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2018/08/14 21:47:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | ビート ECU | クルマ

プロフィール

「【サーキット】【ビート】HAOC走行会 鈴鹿ツインサーキット 1分11秒437 2024.02.25 http://cvw.jp/b/242406/47671199/
何シテル?   04/22 00:11
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/4 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

mistbahn motor web 
カテゴリ:目次
2014/05/25 00:53:19
 

愛車一覧

ホンダ ビート ホンダ ビート
タイムアタック用。サーキット専用車。 (自己ベスト) 筑波サーキット TC2000: ...
ホンダ アコード ユーロR ホンダ アコード ユーロR
過去に何回かサーキットで撮影して「カッコイイ!」と思っていたCL7を譲って頂いた。 ア ...
ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
ストリート用。 ゆっくり運転してもK20Aのフィーリング、ASLAN×SPIRIT車高 ...
三菱 アイ 三菱 アイ
2017.03.07 こさとうさんに非常にリーズナブルな価格で譲って頂いた!   発売当 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation