
みんカラ、投稿もROMもサボりがちでスミマセン。。。
2021.08.04 鈴鹿フルコース(鈴鹿サーキット国際レーシングコース)
HONDA ONE MAKE CHAMPION CUP RACE 2021 Rd.3
に参戦した。
2020.11.15の セントラルサーキット サーキットフェスタ HONDA ONE MAKE RACE で エンジンブロー してから約9ヶ月ぶりのサーキット。
鈴鹿フルコースは
2020.08.31 HONDA ONE VTEC ONE MAKE RACE Rd.3 に参戦して以来、約1年ぶり。
・ブランクが長い
・クルマの仕様がいろいろ変わっているので各コーナーのアプローチが手探り
・一昨年、昨年とこのレースに参戦されていた、下井さん、ゼロさん、YAHATAビート1号・2号さん・・・など激速の先輩方が今回は不参戦なので、ムキにならずに済む
・・・ので、今回の課題は、タイムを出すことより、
・クルマのチェック
・仕様変更に対してのドライビングのアジャスト
・クルマを壊さない、事故らない
がテーマ(・・・だった。結局ムキになったケド)。
【昨年からの仕様変更】
・新エンジン
・トランスミッションのギアレシオ変更。アクティファイナル+ライフ5速から、ビート純正ファイル+ビート5速に変更。(※これによりアプローチの異なるコーナーが複数あるので、アジャストが必要)
・フロントスプリングを10kgf/mmから14kgf/mmに変更。
昨夏の鈴鹿フル: F: 10k、R12k + リアスタビ(弱オーバー)
昨秋のセントラル: F:10k、R16k + リアスタビレス(オーバーステア)
今回の鈴鹿フル: F: 14k、R16k + リアスタビレス
・自作フェンダー、自作インパネ
・・・など。
【午前枠】
比較のため、
午前枠のリアタイヤは 185/55R14 の A050 Mコンパ(中古)で走った。
フロントのバネレートを上げたことで、
オーバーステアはおおよそ解消された。
弱オーバーの出るシチュエーション、弱アンダーの出るシチュエーション(ヘアピン、スプーン2つ目)など存在するが、
バランスは良くなった。
(※オーバー、アンダーはドライビングによる問題もあると思う)
(※「オーバーステアとアンダーステアの両方が発生するクルマなど存在しない。どちらか。」というツイートをTwitterで目にすることがあるケド、私は「入口オーバー、出口アンダー」とか「入口アンダー、出口オーバー」というクルマはあると思う。自分のビート以外でも経験済)
ギア比変更による、1コーナー進入、デグナー1つ目+2つ目、スプーン進入のアプローチのアジャストに時間がかかるのに、
赤旗中断が2回あり、周回数を稼げない。。。
フロントのバネレートが高くなったことで、ヘアピン、シケインへのフルブレーキング時に、前荷重がかかり難く、ヘアピンとシケインでミスをするケースが度々あった。
1枠目は最後の方に
2分46秒765を記録。
シケインでミスしたラップだが、
昨夏の私の「真夏ベスト」の2分47秒113を 0.348秒更新。
(真冬自己ベストは2分45秒801)
【午後枠】
午後枠は、
リアタイヤを195/50R15 の A050 Mコンパ(中古)に交換。
一年近く前に購入した
タケチプロジェクト レーシングハート CP-035 15inch、エンジンブローで寝かせたままだったケド、ようやく履かせて、実戦投入。
昨夏の鈴鹿フルでもリアタイヤは 午前枠に185/55R14、午後枠に195/50R15 を履かせたが、昨夏同様に、
195の方が圧倒的に安心感がある。
午前枠で感じた弱オーバーなシチュエーションなどが存在しない。
まだヘアピンの立ち上がり、スプーン2つ目の立ち上がりで、リアが跳ねる傾向は若干残っているが・・・・
ドライビングのアジャストも午前枠より改善されて、2分46秒台を量産するものの
、「これはまとめることができた」というラップも全て、午前枠のシケインをミスした2分46秒765のコンマ1秒遅れ。
午後枠の方が暑いからストレートスピードが伸びないからか?・・・とも思ったが、思い返してみると、
午前枠→午後枠間にリアタイヤを履き替えたときに、リアタイヤの内圧を調整しなかったような気がする。。。
赤旗中断でピットインしたときにリアの内圧を測ったら、狙い値より0.4kも高かった・・・
i!|i ○| ̄|_....
リアの内圧を調整して、アタックしたら、アウトラップの次のラップであっさりと午前枠ベストを0.1秒更新。
2分46秒660。
昨夏の私の「真夏ベスト」の2分47秒113を 0.453秒更新。
(真冬自己ベストは2分45秒801)
ただし・・・
・・・真夏の50分枠×2を走行した
フロントタイヤが熱ダレした模様で、ラップ毎にどんどんアンダーステアが酷くなっており、動画のラップでは、
・逆バンク~ダンロップでのアンダーステア(※逆バンクでインにつけずに目一杯膨らんだのはハジメテ。単にオーバースピードだったとも言えるが、これまでは逆バンクでオーバースピードになるとイン巻き傾向だった)
・ヘアピンのドアンダー(クリップに付けることができない。曲がらない。翌Lapでは更に酷くなって、コースアウトしたので、そこでやめてピットインした)
・スプーン2つ目のアンダー(イン巻きしないのは安全側だけど、立ち上がり時に膨らみ過ぎてアクセル踏めない)
・・・などの問題が出て、ログを見てもタイムロスしている。
【ログ解析】
ピンク: 真冬の自己ベスト。2分45秒801。2020.02.27。Spec4エンジン。リア185。前後新品タイヤ。
オレンジ: 昨夏の真夏ベスト。2分47秒113。2020.08.31。Spec4.5エンジン(※圧縮比UP)。リア195。リアは新品タイヤ。
ミドリ: 今年の真夏ベスト。2分46秒660。2021.08.04。Spec5エンジン。リア195。前後中古タイヤ。
メインストレートは、今回の真夏Spec.5エンジンでは、昨夏のSpec4.5エンジンより伸びてる。特に5速レンジ。
S字は良い感じだケド、
逆バンク出口でアンダーで膨らんだことでタイムロスしている。
ピンク: 真冬の自己ベスト。2分45秒801。2020.02.27。Spec4エンジン。リア185。前後新品タイヤ。
オレンジ: 昨夏の真夏ベスト。2分47秒113。2020.08.31。Spec4.5エンジン(※圧縮比UP)。リア195。リアは新品タイヤ。
ミドリ: 今年の真夏ベスト。2分46秒660。2021.08.04。Spec5エンジン。リア195。前後中古タイヤ。
ヘアピンのドアンダーで、ボトムスピードが極端に低い。
ヘアピンのボトムスピードが極端に低いのに、そこからの登坂区間での加速は、真冬Spec4エンジン、真夏Spec4.5エンジンよりも素晴らしく、スプーン手前では一番車速が伸びている。
(※ピンクログは向かい風で車速が伸びなかった)
ピンク: 真冬の自己ベスト。2分45秒801。2020.02.27。Spec4エンジン。リア185。前後新品タイヤ。
オレンジ: 昨夏の真夏ベスト。2分47秒113。2020.08.31。リア195。Spec4.5エンジン(※圧縮比UP)。リアは新品タイヤ。
ミドリ: 今年の真夏ベスト。2分46秒660。2021.08.04。リア195。Spec5エンジン。前後中古タイヤ。
スプーン2つ目のアンダーで、どんどんアウト側に膨らむのでアクセルを全開にできず、我慢。
西ストレートの加速開始が遅れているが、それでも登坂区間の加速が良いので、西ストレート中間地点では昨夏Spec4.5に車速が追いついている。
新エンジン、イケてるな。
【所感】
Kクラスが一台参加だったので
優勝、トロフィー頂きました。
2分46秒660 というタイムは、ビートの真夏の鈴鹿フルコースのタイムとしては、十分な成績だと思うし、昨夏に対して 0.453秒 更新しているので、真冬に期待できるのだが・・・
・・・もっと、マシンの仕様変更に対してのドライビングのアジャストが早ければ・・・
・・・午後枠で、リアタイヤの内圧をミスしていなければ、フロントタイヤが活きているうちにもっと良いタイムを出せたんじゃないか・・・
・・・など、後悔が多く、不完全燃焼。。。
鈴鹿フルコースのビートのコースレコードは今年、2021年4月11日に自己ベストを5秒も更新されたYAHATAビート1号さんの
2分40秒743(YAHATAビート1号さん)
という認識(それもブッチギリのタイム差)で、そのYAHATAビート1号さんの
昨夏のタイムが2分45秒535 なので、せめて2分45秒台に入れて、YAHATAビート1号さんへの挑戦権を得たかったんだケド・・・・
・・・どちらにしても、真冬でも2分40秒は無理なので、真冬は43秒台を目指してガンバル。
【あみえ@鈴hana さんとのツーショット】
体験走行に参加された あみえ@鈴hana さんのビートとツーショット撮影をさせて頂きました。ありがとうございます。
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運営のZeroFighterさん、参戦された皆さん、ギャラリーの皆さん、猛暑の中、お疲れ様でした+ありがとうございました。
●サーキット走行 関連目次はこちら
●ホンダ・ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2021/08/09 12:41:28 | |
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