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2016年05月29日 イイね!

【試乗】Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016 後編

【試乗】Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016 後編ブログエントリ: 「【試乗】Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016 前編」 続き







■Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016 (後編)


●エンジン/ドライブトレイン



エンジン型式: D4204T23(たぶん)
直列4気筒、ツインターボ・ディーゼル
総排気量: 1969[cc]
ボア×ストローク: 82.0×93.2
シリンダブロック材料: アルミ
シリンダヘッド材料: アルミ
圧縮比: 15.8:1
最高出力: 173[hp](235[kW])@4000[rpm]
最大トルク: 480[Nm]@1750~2250[rpm]



「ツインターボ・ディーゼル」らしいのだが、エンジンルームを一生懸命観察しても、ターボチャージャーの位置などがイマイチ良くわからない。



↑エアクリからの二次側配管がエンジン後方、バルクヘッド方向に・・・




↑で、エンジンとバルクヘッドの間に耐熱カバーがあるので、このあたりがターボチャージャーなのかとも思うが・・・

耐熱カバーの形状はパッと見はキャタライザー・カバーにも見える。


そもそも「ツインターボ」って、直4で、2気筒ずつ分けてるんだろうか?
ツインスクロールじゃなく、ツインターボなのか??

2気筒毎のツインターボじゃなく、多段過給なのだろうか?


英語ソースもいろいろ漁ってるんだケド、イマイチ、信頼のおけるわかりやすいソースが見つからない。。。





エンジンマウントも観察し始めると車種それぞれで工夫や思想の違いがあって楽しいよね。




ひとつ前の写真のエンジンマウントの下部にオルタネータがある(上からのぞいてもサプライヤのメーカはわからなかった)。



ATは、アイシンAW製の8速。

型式はAW TG-81SC。

・・・ということは、呼び名は違うが、先日の

ブログエントリ:「【JSAE2016】人とくるまのテクノロジー展2016 | 3: DENSO、アイシン

で紹介した↓か。








Drive Modeは「Performance」(イケイケモード)にして運転したが、イマイチ、ピンと来ないパワートレインだった。

極めて静かにスーッと走るので、高級車としてはOKだと思うのだが、力感がナイ




→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

↑マニュアルモードに切り換えて、ステアリングホイール部のパドル操作で、ギアを落として回転数を上げてみたりしたケド、やっぱり力感がナイ。

回転数を3000rpm以上に上げても、せっかく静かだったエンジンがうるさくなる、苦しそうになるだけで、伸びない。


むしろ早め早めのシフトアップで、1500~2500rpmぐらいで走っていた方が気持よく走れる。




↑出力は4000rpmまで伸びているケド、トルクは体感と完全一致の1500~2500rpmぐらいが最大で、そこから垂れ下がっているので、トルクの垂れをきちんと体感できているということだろうか?



このクルマを借りたお客様は、新型XC90の「T8」(スーパーチャージャー+ターボチャージャー+ハイブリッド)も試乗されたことがあるそうだが、T8を体験してしまうと、D5(ディーゼル)はかなり物足りないらしい。

そうは言っても、2tonの車重で、大人4人と、重たいスーツケース4台載せているので、そこそこパワーあるのだろう。




↑ちなみに高回転回したときの苦しそうな唸り音は、美音とか気持ちの良い音ではナイが、掃除機のような醜音でもなかった。
直4やディーゼルの振動ネガの排気音への影響はある程度、ターボチャージャーでのエネルギー変換で殺してくれているのだろうか。


いずれにしても良くも悪くも印象に残らないエンジンだった。




●ステアリングとか足回りとか

これも、良い意味で?印象に残らなかった。



ステアリングホイールはやや大径だが、質感が良く、ステキな感じ。

徐行時は軽く、高速時は適度に重めの、ベタな車速感応式パワーステアリングだが、ナチュラルだと思う。使いやすい。

これだけ重いクルマだと、さすがに「車速感応式」は必須だよね。




↑フロントサス



↑リアサス


ちょっと評価が難しい。

静かで、インフォメーションが少ない。(高級車としてはOK)

だからと言って、フワフワ足ってワケでもなく、ピッチングやロールがやたら大きいタイプのクルマでもナイ。

でも、いわゆる「ドッシリ踏ん張るケド、突き上げは往なす足」というテイストでもナイ。

割りと上質な猫足系?

とにかくインフォメーションが少ないので、ボディ剛性なども良くわからない。




でも、ロードノイズはモロに車中に飛び込んできた。かなりやかましく。

これはタイヤの問題なのか??




↑フロントブレーキ



あれこれ考えると評価の難しい足回りなのだが、深く考えなければ、乗り心地と操縦性を兼ね備えた、「良く出来ているがために」インフォメーションが希薄で印象に残らないクルマなのかなあ?・・・・と思う。




→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)




●試乗記関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2016/05/29 09:55:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2016年05月29日 イイね!

【試乗】Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016 前編

【試乗】Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016 前編このクルマを選択してレンタルしたのは一緒に出張中のお客様だケド、お客様は飛行機で泥酔されたので、初日はホテルまで代わりに1時間半ほど高速や、下道を運転させて頂いた。


あまり印象に残らなかったクルマなので、レビューの内容は薄いんだケド、写真点数が多いので前後編に分ける。


■Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016 (前編)

ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)


●エクステリア

ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)


ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)


ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)


ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)


ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)


ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016


とても洗練されたモダンで知的なデザインだと思う。

レンジローバー・イヴォーク(←ここ10年間で最もセンセーショナルなデザインの一つだと思う。かなり好きなデザイン。)ほど個性的なワケでないのだが、線と面の構成が緻密で、モダンさにうまく上質感、端正な感じをブレンドさせていると思う。

引き締め方が巧いので、実際にはかなりデカいクルマなのだが、小さく見える。

このクルマのオーナーさんは、「ああ、お金もってるのね」というイメージよりも、「なんか頭良さそう」とか、「仕事できそう」なイメージ。




●インテリア

ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

ありがちなデザインのインテリアだケド、仕上げは上質だと思う。

写真で見ると質感に差は出にくいが・・・



ボルボ Volvo XC90 D5 AWD R-Design 2016

テスラほどデカくないケド、テスラ系の大きな縦長のタッチパネル。





インパネはメカ+電気のメータではなく、最近良くある、グラフィックで自由に表現したもの。




大きい液晶でナビ機能を使っているとき、インパネの真ん中にも補助的にナビが表示されるのだが、こちらの方が非常にわかりやすい。(特にラウンドアバウトの指示とか)





シートはさすがに座り心地が良い。



最近のクルマでは当たり前なのかもしらんケド、シートヒータがあるのがウレシイ

私は腰痛持ちなので、会社では夏でも椅子上の電気ヒータ入りクッションをONしている。





天井には、緊急時にコールセンターに連絡するためのボタンが付いている。
普段見るところと違うので、緊急時にパニくっているときには存在を忘れられてそうだ。




続く。



●試乗記関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2016/05/29 08:47:17 | コメント(0) | トラックバック(1) | 試乗記 | クルマ
2016年05月29日 イイね!

【ブランズハッチ】BRANDS HATCH GP HISTORICAL FESTIVAL 1

【ブランズハッチ】BRANDS HATCH GP HISTORICAL FESTIVAL 1出張中のオフを利用してイギリスのブランズハッチ・サーキットに「ヒストリック・フェスティバル」を観に行ってきた。



膨大な量の写真を撮影したのだが、それは追々。
クタクタに疲れているので、取り急ぎ、短報。






1983頃までのレースカーなので、私がリアルタイムで観てきた1997年頃よりも前なのが残念だケド、博物館で見るスタティックな展示物とも異なり、一般的なヒストリックカーのデモランとも異なり・・・





ドライバー本人とメカ一人(←メカニックスーツすら着ていない)みたいなちっぽけな所帯で、カウル外してエンジンや足回りをメンテしているのをたくさん間近で見ることができ、「なんかリアル」な空気感が良かった。

(・・・まあ、いつも鈴鹿の走行会で見る風景、自分が参加している状況と何も変わらないんだケド、車種が違う)






●BRANDS HATCH GP HISTORICAL FESTIVAL | ブランズ・ハッチ・サーキット ヒストリカル・フェスティバル 目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2016/05/29 05:52:33 | コメント(1) | トラックバック(1) | ブランズハッチ | クルマ
2016年05月27日 イイね!

【JSAE2016】人とくるまのテクノロジー展2016 | 3: DENSO、アイシン

【JSAE2016】人とくるまのテクノロジー展2016 | 3: DENSO、アイシンUKの朝です。

レンタカーのボルボの撮影会しました。



ブログエントリ: 「【JSAE2016】人とくるまのテクノロジー展2016 | 2: MAHLE」 の続き。





■DENSO(デンソー)

世界No.2のメガサプライヤのDENSO。
統廃合でコロコロと勢力図の変わるメガサプライヤ業界の中で頑張って欲しいものだ。

あまり目新しい展示はなかった。
(それぞれに何か改良点はあるんだろうケド)





何か(搭載車種の確認忘れた)のMG(モータジェネレータ)とPCU(パワー・コントロール・ユニット)。



DENSO ディーゼルエンジン制御システム

いわゆるディーゼルエンジンのコモンレールの制御システム。

あまり目新しさは感じないのだが、説明パネルには

"ディーゼル燃料の超高圧化(2500気圧)と、噴射量フィードバック制御システム採用により、燃焼効率を飛躍的に向上させ、クリーン且つ低燃費を実現するディーゼルエンジン制御システムです"

と書かれており、噴射量のフィードバックがどうも新しいらしい。




■アイシン系列

●アイシンAI BG6 高容量FF用6速マニュアルトランスミッション

アイシンAI BG6 高容量FF用6速マニュアルトランスミッション

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

BMW 2シリーズ アクティブツアラー、グランツアラー
MINIクラブマン
に搭載。

世界のBMWやポルシェにマニュアルトランスミッションを供給するアイシンAIが日本人として誇らしいケド、日本車にはMTのニーズがナイのがなんとも寂しいところ。



●アイシンAW BG6 高容量FF用8速オートマチックトランスミッション(AWF8F35)

アイシンAW BG6 高容量FF用8速オートマチックトランスミッション(AWF8F35)<br / />

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

レクサスRX350 に搭載。



●アイシン精機 電気式4WDユニット



→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

「HV4WD(E-Four)」というヤツか。

新型プリウス(4代目プリウス)に搭載。



・・・じゃ、仕事行ってきます。
Posted at 2016/05/27 16:29:43 | コメント(0) | トラックバック(1) | イベント・展示会・オフ会 | クルマ
2016年05月27日 イイね!

【JSAE2016】人とくるまのテクノロジー展2016 | 2: MAHLE

【JSAE2016】人とくるまのテクノロジー展2016 | 2: MAHLEUKに到着。

日本と時差7時間あるのと、飛行機の中でほとんど寝なかったので、とても眠い。。。


ヒースロー空港から、他州のホテルまで、ボルボの新型XC90 D5(ディーゼル、AWD)を1時間半ぐらい運転した。またレビューします。



ブログエントリ: 「【JSAE2016】人とくるまのテクノロジー展2016 | 1: McLaren、Cosworth、Zytek」 の続き。


■MAHLE

最近F1で話題の「ジェットインジェクション」の展示を見たかったケド、展示がなかった。


私が「とてもくだらない」と思う、マーレ・フィルターシステムズ製サウンドクリエータ(BRZ/86、メガーヌRSなどで採用)の展示もなかった。


特にエポックメイキングな展示はなかったのだケド、展示の仕方と、写真撮影の仕方がマッチしたのか、やたらとキラキラした写真を撮れたので公開しとく。



MAHLE マーレ ナトリウム封入バルブ

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

ナトリウム封入バルブ。

N-WGN以降、ホンダの軽自動車用エンジンS07Aでも使われるようになったナトリウム封入バルブ(GT-RはMHI製だケド、S07Aのナトリウム封入バルブのサプライヤはどこなんだろう??)

E07Aにも流用したいんだケド、サイズが全然違うんだよね。。。




MAHLE マーレ ピストン コンロッド

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→ 高解像度画像(スマホ向け)

ピストン+コンロッドASSYのカットモデル。



MAHLE マーレ ピストン

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

ピストンASSY。

ピストンリングもピストンピンも付属。
重量物であるピストンピンが、大径だケド、薄肉なあたりがアピールポイントなのかな??



MAHLE マーレ ピストン

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

クーリングチャンネルが見えるカットモデル。



MAHLE マーレ ピストン

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)


MAHLE マーレ ピストン

→ 高解像度画像(PC向け)

→ 高解像度画像(スマホ向け)

おそらく直噴用と思われるピストン。

これもクーリングチャンネルが良く見えるカットモデル。

PHOTOHITOでコメントを頂いて知ったのだが、topリング溝に耐摩環が入っている(一番上のピストンリングを嵌める溝の周囲だけ断面色が異なる)。



スカイアクティブのハイコンプ用ピストンは、頭が凸状になっており、中心に凹があるのだが、マーレの今回展示されていたピストンは真逆で、凹の中に凸。

思想の多様化が面白い。




●自動車技術関連関連目次はこちら
●クルマ写真 関連目次はこちら
Posted at 2016/05/27 07:25:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | イベント・展示会・オフ会 | クルマ

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「@てぇかむ#(Fe2O3・xH2O) 確かに 笑 mistbahnロゴは、1996年にホンダのロゴを逆さまにしてアレンジしてデザインしたものです。」
何シテル?   03/16 13:05
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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2014/05/25 00:53:19
 

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