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mistbahnのブログ一覧

2015年07月31日 イイね!

【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.7 アドバンコーナー

【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.7 アドバンコーナー3日間、横浜に出張に行ってたので、解析作業止まってました。。。
8/6のREV鈴鹿フルに向けて、頭をフルコースに切り替えなくちゃイケナイのだケド・・・


ここまでのブログエントリ。

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.1

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.2 mistbahn 車載動画 1:06.762

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.3 赤い~のん!?さん 車載動画 1:04.164

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.4 走行ログ分析 1~2コーナー

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.5 走行ログ分析 3~4コーナー~S字1つ目

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.6 走行ログ分析 S字

あと、御参考までに、赤い~のん!?さんの当日ベスト1:04.164の直前Lap、1:04.361の動画もYouTubeにUPさせて頂いております


■セッティング、環境

気温:32℃、湿度:67%

タイヤ
 フロント:Z2☆(サーキット使用3回目)
 リア:Z2(サーキット使用5回目)

バネレート
 XCoils
 フロント:7k
 リア:8k + φ19スタビライザー

減衰
 フロント:4段戻し
 リア:9段戻し

ブレーキ
 フロント: WINMAX AP3
 リア: ENDLESS Type-Drift EP210TD

L.S.D.: クスコRS 1.5way
ギア: アクティファイナル6.230



■アドバンコーナー

アドバンコーナーは好きなコーナーだけど、特に今回はリアが出るため、「攻めることができなかった」「アクセルを踏めずに我慢を強いられた」コーナー。

2枠で40Lapぐらい走って、この区間をキマッタ!と思えたのは2Lapぐらいしかなかったんじゃないかなあ・・・



赤い~のん!?さんの当日ベスト(桃色、動画 1:04.164は、アドバンコーナーでは修正舵が入ってタイムロスされているので、このアドバンコーナーだけは、赤い~のん!?さんの1:04.361ラップ(茶色、動画 1:04.361との比較を中心に行う。

ただし、赤い~のん!?さんもこのアドバンコーナーでは「我慢した」と言われており、1:04.361ラップ(茶色)でも我慢されているのが良くわかるので・・・

・・・今の足とアドバンコーナーが合っていないのかなあ?とも思ったり。



以下の写真は赤い~のん!?さんのドライビングを撮影。











以前は他の方が運転するmistbahn号を外から観察したり、他の方の車載動画で、mistbahn号を後ろから撮影したものを見て、リアのロールがかなり大きかったのだが、今回はリアのロールは本当に小さくなっている。

φ19スタビライザーがかなり効いている。


ロールが小さければ必ずしも良いわけではないと思うので、功罪については要検討。






緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)


一応、Lap+Correctでの補正はしたのだが、コース図はGPSの誤差がかなり大きい模様なので、なんとなく傾向をつかむだけにしとくべし。

実際、動画で確認すると、S字編で先述したように、S字3=アドバン進入はmistbahnもコース幅の左ベタを走っている。
赤い~のん!?さんはきちんとクリップに付けてますし。
また、立ち上がりでは赤い~のん!?さんもmistbahnも、コース幅いっぱい、左側の縁石まで使っているので、本当にGPS誤差が大きいのだろう。



今回のmistbahnのライン(早めのターンイン、早めにインに付く)・・・
・・・は、どちらかというと、赤い~のん!?さんの過去動画や過去ログに多かったアプローチだと思う。

前回(2/28)は、終盤、「アドバンコーナーはもちょっと奥から進入した方が良いな」とアジャストできたのだが、今回はそのことを終始忘れてしまっていた。(←アカン)





まず、mistbahnはブレーキングの開始位置が遅い。
結果としてボトムスピードへの到達も遅い。(例によってクリップちょい過ぎ)


クリップ部では、赤い~のん!?さんの当日ベスト(桃色)とも、1:04.361ラップ(茶色)ともセクター内のタイム差がないのだが、そこまでの過程が悪く、立ち上がりからのタイム差に効いている。


また、最大横G発生位置が赤い~のん!?さんよりかなり手前なので、コース図のラインに関してはGPS誤差が大きいので信ぴょう性が低いとは言え、mistbahnの方が手前で大きくステアリング舵角を付けた・・・と想定できる(※後述の動画のスクリーンショットでも確認できる)。





緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)

グラフの解説はほとんどコース図内に書き込んであるので、文章での分析内容は割愛。





緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)

旋回円半径を確認すると、アドバンコーナーでの進入時にmistbahnはおかしなことになっているので、やはりターンインのステアリング舵角が大きすぎるのかな?


進入でオーバーステアを誘発するため、アドバンを攻めきれなかったり・・・というのは、自分のドライビングにも起因した問題だと思う。

本ブログエントリ以前の、今回の鈴鹿南の分析にも書いたように、前回(2/28)にかなりのアンダーステアセッティングだった自分のクルマに合わせて、ターンイン時のステア操作をアジャストしていたのだが、今回はアンダー傾向が収まっていたのに、そのクルマの傾向の違いにドライビングをアジャストできなかったことが大きな問題のひとつと考えている。





赤い~のん!?さん、コース幅左ベタからのターンイン開始。




mistbahn、コース幅左ベタからのターンイン開始。
※コース図ログとは異なり、この直前はシッカリ縁石踏んでる。

ログとリンクするが、ステアリング舵角が大きいのと、ノーズの向きが既にインを向いている。
動画上はまだ横Gが発生していないように見えるが?

目線のあり方は良いと思うのだが・・・






赤い~のん!?さん、若干の切り足し後の最大ステア舵角到達位置。




mistbahn、修正舵、切り足しの後のステア最大舵角到達位置。

位置よりも、赤い~のん!?さんと較べて、クルマの向きが十分に変わっていないのが、この後の立ち上がりのタイム差に繋がっていると考えている。
(結局、最大舵角に到達するまでの舵角の積分で向きが変わるので・・・)





赤い~のん!?さん、ボトムスピード。




mistbahn、ボトムスピード。






赤い~のん!?さん、立ち上がり、アウト側縁石終わり付近の図。
ステアリングセンターに戻すことなく少し舵角と横Gを残したまま立ち上がり。





mistbahn、立ち上がり、アウト側縁石終わり付近の図。
同じく、ステアリングセンターに戻すことなく少し舵角と横Gを残したまま立ち上がり。








●区間タイム

・S字完了・アドバンコーナー手前~アドバンコーナー脱出

緑: mistbahn : 7.070
桃: 赤い~のん?さん : 7.030
茶: 赤い~のん?さん : 6.965

アドバンコーナー区間で、大きく修正舵を入れた赤い~のん!?さんに対しても0.04secの遅延、比較的スムースに走られている赤い~のん!?さんのLapには0.105secの遅延。

あと、アドバンからの脱出速度の違いが、次のヘアピンまでの区間でも効いている。


・とりあえず、コントロールライン~アドバンコーナー脱出

緑: mistbahn : 40.827
桃: 赤い~のん?さん : 39.327
茶: 赤い~のん?さん : 39.299




・・・続く。



●サーキット走行 関連目次はこちら
Posted at 2015/07/31 12:33:09 | コメント(1) | トラックバック(2) | サーキット | クルマ
2015年07月26日 イイね!

【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.6 走行ログ分析 S字

【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.6 走行ログ分析 S字ここまでのブログエントリ。

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.1

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.2 mistbahn 車載動画 1:06.762

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.3 赤い~のん!?さん 車載動画 1:04.164

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.4 走行ログ分析 1~2コーナー

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.5 走行ログ分析 3~4コーナー~S字1つ目

あと、御参考までに、赤い~のん!?さんの当日ベスト1:04.164の直前Lap、1:04.361の動画もYouTubeにUPさせて頂いております


■セッティング、環境

気温:32℃、湿度:67%

タイヤ
 フロント:Z2☆(サーキット使用3回目)
 リア:Z2(サーキット使用5回目)

バネレート
 XCoils
 フロント:7k
 リア:8k + φ19スタビライザー

減衰
 フロント:4段戻し
 リア:9段戻し

ブレーキ
 フロント: WINMAX AP3
 リア: ENDLESS Type-Drift EP210TD

L.S.D.: クスコRS 1.5way
ギア: アクティファイナル6.230



■S字



緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)


一応、Lap+Correctでの補正はしたのだが、コース図はGPSの誤差が大きい模様なので、なんとなく傾向をつかむだけにしとくべし。



4コーナーのエイペックス直後、立ち上がり部分にセクター分割線があるので、コース図上のセクタータイム差は、そこからの相対時間。



S字1つ目については、

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.5 走行ログ分析 3~4コーナー~S字1つ目

に詳述しているのでココでは割愛。

でも、結局、3コーナーの処理のダメさが、4コーナー~S字1つ目に影響し、S字1つ目の処理がS字2つ目、S字3つ目に影響してしまっている。




過去の赤い~のん!?さんの動画を拝見して、S字1つ目を右ベタで立ち上がっているのを真似て、毎回右ベタを意識して走ったのだが、失敗だったようだ。
いや、正確にはここのライン取りだけの失敗ではなく、やはり3~4コーナーの負を引きずっているのだが。。。。




↑4コーナーから苦しいラインから強引にS字1にターンインしていることもあり、先のブログエントリで紹介しているように、S字1の立ち上がりで、ステアリングをセンターに戻しても、大きな横G(左方向に1G)が残っている。


赤い~のん!?さんはここでは横Gが残っていないので、S字2にスムーズに進入できるのだが、mistbahnは、S字2に進入するために、アクセル全開では厳しく、アクセルオフでノーズの向きを変えている。

こういう「振り回し系」の走り方は楽しいし、迫力は出るのだが、当然車速は落ちる。。。


これで、S字2の進入でセクタータイムは0.12secに広がってしまっている。






緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)


グラフ(横軸は距離)で表現するとこういうこと。


S字2つ目、S字3つ目は、上級者はアクセル全開で駆け抜けるコーナーだが、上述のように、


mistbahnはS字1つ目の左GをキャンセルするためにS字2に向けてアクセルオフでノーズの向きを変えるしかなかった。

赤い~のん!?さんはS字1進入時に2速→3速シフトアップしているが、mistbahnはS字3つ目の進入時にシフトアップしているので、ここでも車速が落ちている。



・・・と、本当にイイとこナシだ。

S字は結構得意な区間だったハズなのだが・・・・。



ただでさえ、車速差があると、そこから同じようにアクセルベタ踏みで同じラインを走っていてもジワジワとタイム差が生じるのだが、3回のアクセルオフにより、S字1、2、3のセクタータイムで合計0.367秒も赤い~のん!?さんに離されている






↑赤い~のん?さんのS字2つ目に向けてのステアリング最大舵角到達点。




↑mistbahnのS字2つ目に向けてのステアリング最大舵角到達点。

この2つの画像だけを見ると、舵角といい、車速といい、大きく問題なさそうに見えるが・・・・

・mistbahnは前述のように、この画像に至るまでにアクセルオフで向きを変えている。

・mistbahnはこの画像の最大舵角に至るまでに、切り足しをしている。






↑S字2つ目のクリップらへん。

赤い~のん!?さんはここでS字3に向けて、一気にステアリングを切り返している。




↑mistbahnはココで、S字3に向けてステアリングの切り返し。
赤い~のん!?さんよりだいぶと後。
もうすぐそこにS字3が迫っている。


かつ、シフトチェンジ操作もココで行っている。





↑赤い~のん!?さん、2つ上の写真の位置でステアリングの切り返しを行っているが、修正舵が入り、ココ(S字3つ目の進入部)で、ステアリングの最大舵角に到達。




↑mistbahnはココでやっとステアリングの最大舵角に到達。

もうS字3、クリップ通過しとるがな!(というか、CP付けていないし)






↑赤い~のん!?さんは、S字3つ目から立ち上がり後、ステアリングをセンターに戻さず、若干の右舵角を残したまま、アドバンコーナーへ。




↑mistbahnはS字3を脱出してから、一旦、ステアリングをセンター位置に戻している。

この操作自体はOKだと思うが、要は、車速が低いから成り立つ操作か・・・。


GPSロガー→LAP+のコース図ではコース幅いっぱいに使えていないように見えるが、ちゃんと縁石まで使ってる。



以下、S字3つ目の脱出からアドバンコーナーに向かう様子の写真(赤い~のん!?さんのドライブをmistbahnが撮影)。









S字区間「も」、ダメダメだが、ココは何がダメか自分的にも明確なので改善できると思う。




●区間タイム

・4コーナーエイペックスちょい過ぎ~S字完了・アドバンコーナー手前

緑: mistbahn : 8.890
桃: 赤い~のん?さん : 8.523
茶: 赤い~のん?さん : 8.368

S字区間で0.367secの遅延・・・


・とりあえず、コントロールライン~S字完了・アドバンコーナー手前

緑: mistbahn : 33.757
桃: 赤い~のん?さん : 32.297
茶: 赤い~のん?さん : 32.334

1.46秒差に拡がった・・・



・・・続く。



●サーキット走行 関連目次はこちら
Posted at 2015/07/26 10:16:14 | コメント(2) | トラックバック(1) | サーキット | クルマ
2015年07月25日 イイね!

【ビート】【空力】純正フロントバンパー、ドラッグ軽減加工案(構想のみ)

【ビート】【空力】純正フロントバンパー、ドラッグ軽減加工案(構想のみ)

ビートの純正フロントバンパーのグリルの両端の、この黒いウレタン系の蓋の部分が以前から気になってた。

ラジエターやブレーキへの冷却風の取込口でもないのに、凹形となっているのは、単に無駄なドラッグ、乱流を生むだけなのではないか・・・と。





ノーマル形状の全体像。





問題部分をスムージングしてみた案。

やるなら、ウレタンパネルをウレタン溶接してからパテでスムージングなんだろうか?
無駄に重くはしたくないし。


ビートのサードパーティー製バンパーにもこの形状は多いし、フェアレディZ33やZ34のニスモ仕様なんかもこんなんだよね。


・・・でも、ビートの純正バンパーでやったら、なんかカッコ悪い。好きになれない。





スムージング案が好きになれないので、黒い当て板案。

当て板だけだとなんか不自然だったので、グリル部を黒く塗ってみた。


う~ん・・・

・・・スムージング案よりは好みだし、手間も少ないケド・・・

やっぱり純正形状の方が、ルックスは好きだなあ。



●ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2015/07/25 15:14:14 | コメント(5) | トラックバック(1) | ビート | クルマ
2015年07月25日 イイね!

【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.5 走行ログ分析 3~4コーナー~S字1つ目

【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.5 走行ログ分析 3~4コーナー~S字1つ目ここまでのブログエントリ。

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.1

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.2 mistbahn 車載動画 1:06.762

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.3 赤い~のん!?さん 車載動画 1:04.164

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.4 走行ログ分析 1~2コーナー

あと、御参考までに、赤い~のん!?さんの当日ベスト1:04.164の直前Lap、1:04.361の動画もYouTubeにUPさせて頂いております


■セッティング、環境

気温:32℃、湿度:67%

タイヤ
 フロント:Z2☆(サーキット使用3回目)
 リア:Z2(サーキット使用5回目)

バネレート
 XCoils
 フロント:7k
 リア:8k + φ19スタビライザー

減衰
 フロント:4段戻し
 リア:9段戻し

ブレーキ
 フロント: WINMAX AP3
 リア: ENDLESS Type-Drift EP210TD

L.S.D.: クスコRS 1.5way
ギア: アクティファイナル6.230



■3~4コーナー~S字1つ目



緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)


一応、Lap+Correctでの補正はしたのだが、コース図はGPSの誤差が大きい模様・・・・だが、動画と見比べてもココはこの傾向で合ってる。


赤い~のん!?さんは3コーナー~4コーナー間を「小さく」回れており、にも関わらず、ボトムスピードが高いにも関わらず、4コーナーでクリップに付けることができている。

mistbahnが、3~4コーナー間を奥まで行き過ぎるのは過去の走行でも同じ傾向なのだが、過去の走行ではそれと引き換えにボトムスピードが他の方々より高かったのが、今回はボトムスピードも低いため、良いところナシだ。


mistbahn、今回の鈴鹿南では、「より小さく回って4コーナーでインに付けたい!」という意識はあったのだが、まず、3コーナーへのターンインではオーバーステアに悩まされ・・・

※オーバーステア問題、このLapでは路面コンディションの変化?と減衰調整により?ずいぶんと解消されているが、まだ若干残っている・・・のと、このLap以前のオーバーステア傾向から、ターンインをソフト方向にアジャストした結果、大回りになってしまっている・・・というのは自己解釈(あんまし自信ナシ)


4コーナーの立ち上がり時の膨らみに関して、「アンダーステアに悩まされた」という感覚は全くなかったが、3コーナーから発生しているオーバーステアが、4コーナーに向けてもアクセルを踏むと立ち上がりオーバーステア傾向に悩まされた。

4コーナーはインに寄せたかったが、イン(左)に寄せたいという思いはありつつも、成り行きで毎回寄せられずにいたのだが・・・・



・・・「オーバーステアに悩まされた」と書いているものの、赤い~のん!?さんは同じクルマで、小さく回って、4コーナーでインに寄せれているので、オーバーステアを誘発しているのはマシンの問題やコースコンディションだけでなく、走り方にも問題があると思う。
最大の原因はステアリングワークだと思うが、果たして?


過去分析ではいつも、mistbahnはボトムスピードは高いものの、4コーナーがNGとなりがちなので、今回はmistbahnとしては珍しく、「曲がるようにCP後もブレーキを残して」・・・を心がけてみたのだが、結果としてリア荷重が抜けてオーバーステアが誘発されたり、次のアクションとしてリアにトラクションをかけられない結果となったのかもしれない・・・・


・・・が、十分に分析、納得、対応策がナイのが現状で、皆様のご見解、アドバイスを頂きたく、お願い致します。





緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)


前回(2/28)は、2~3コーナー間のストレートで4速まで使用したが、今回は夏場で車速が伸びなかったこともあり、mistbahnはメインストレート同様、3速のまま引っ張ってバルブサージングしたところで車速を頭打ちさせた
ログを見ている分には、メインストレートとは違い、ココでは、4速まで使われている赤い~のん!?さんと同等の最高速度が出ている。


最大減速Gは、赤い~のん!?さんmistbahnも同等なのだが、赤い~のん!?さんの当日ベストではブレーキングGの立ち上がりが鋭く、結果として早く車速を落とせている。
(※これはひとつの重要なポイントかも)



GPSログ解析を始めた頃は、「横Gが足りていない」=「タイヤの横方向のグリップを使いきれていない」というポイントを御指摘頂いて、改善箇所としていたが、今回の赤い~のん!?さんとのログ比較を含めて、横G不足はほとんどなくなったように思う。

タイヤの横方向のグリップ使用については、次のステージに突入しており、タツゥさんがご解説、アドバイス頂いているように、同じ最大横Gでも、
 「車速を落として旋回円半径を小さくとる」
 「旋回円半径は大きいが車速を高く」

のどちらのアプローチを採用するか・・・。
(このテーマについては、この3~4コーナーよりも、アドバンコーナーや最終コーナーのようにライン取りの自由度の高いコーナーの方が重要なイメージがあるが)




mistbahnは、4コーナーでインに寄せることができなかったことから、S字1~S字2へのライン取りのアプローチが困難になっているのだが、ライン的には個人的にはうまく立て直した方だと思う。

が、結局、ラインを立て直すのに、4コーナー~S字1間で、向きを変えるのにガバッとアクセルオフしているのがその後のS字の車速に大きく影響してしまっているのが残念。。。






赤い~のん!?さん、3コーナー~4コーナー間のステアリング最大舵角に到達ポイント。
一度ステアを切って、車速が横ばいになってから、切り足されたのがココ。
まだボトムスピードではナイ。




mistbahnはココがボトムスピード(仮想クリッピングポイント)。
問題は、ステアリングの最大舵角到達位置が、これよりも後であること。
(※このポイントでも赤い~のん!?さんはまだボトムじゃない)




mistbahn、ココで2回目のステアリング切り足しを行い、やっと最大舵角に到達。

「仮想クリッピングポイント」(ボトムスピード位置)から、加速するつもりなのだが、ステア舵角が大きすぎて、アクセルを踏めばオーバーステアでイン巻きする状態。
結果、前述のボトムスピード到達位置から、車速が全く上昇していない。



ここまで、切り足し+切り足し・・・になってしまっているのは、このLapに至るまでに、入口アンダーに悩まされたからこそ、思い切ったステアリングアプローチができなかったことも大きな要因のひとつなのだが、何かもっとマシなアジャストの仕方があったハズ・・・
・・・だが、明確な対策をイメージできていない。






4コーナー立ち上がり箇所にて・・・

赤い~のん!?さん、やっとボトムスピード到達
と同時に、ステアリングホイールが中心位置に戻った瞬間。

アクセルもベタ踏みできる体制だし、クルマは左端いっぱいに位置しており、S字1つ目に対して余裕をもった最適なアプローチが可能。




mistbahnがステアリングホイールを中心位置に戻した位置。

4コーナー立ち上がりをインベタにできておらず、かなり右に寄ってしまっており、S字1つ目攻略がいかに苦しいかが明白な絵。






赤い~のん!?さんのS字1つ目へのステアリング最大舵角到達点。
4コーナーの攻略が上手く、ラインに余裕があることもあり、舵角は小さい。




mistbahnのS字1つ目へのステアリング最大舵角到達点。

旋回角が小さいので、当然、大きい舵角で強引な進入となってしまっている。

アクセルオフでグイッと向きを変えられたこと自体は、3~4コーナーの不出来さを考えると個人的にはマシなリカバーだと思うが、結果としてここから連続するS字全体の車速が低いことに繋がってしまっている。





赤い~のん!?さん、2→3速にシフトアップ。

過去の動画から、S字1つ目立ち上がってからシフトアップされていると解釈していたが、S字1のクリップの手前というかほぼクリップで既に・・・・。

mistbahnは引っ張ってしまい、S字2つ目を過ぎてからのシフトアップ。






S字1つ目立ち上がり。
赤い~のん!?さんがステアリングホイールを中心位置に戻したポイント。





S字1つ目立ち上がり。
mistbahnがステアリングホイールを中心位置に戻したポイント。

赤い~のん!?さんと酷似しているので、一見、上々に見えるが、4コーナーからS字1つ目のアプローチが強引だったため、

・車速は低い
・横Gがデカい!


ここで1Gの横Gが残ってしまっているせいで、S字2つ目に対しても、「カウンターアタック」のように「振り回して」の進入を余儀なくされてしまっている。。。




・・・結局、S字2つ目→S字1つ目→4コーナー・・・は、ある意味成り行きで、3コーナーが下手くそなのが尾引いてしまっているのだが・・・

はてさて、3コーナーをどう改善すべきか・・・?





●区間タイム

・3コーナー手前のストレート途中~4コーナーエイペックスちょい過ぎ

緑: mistbahn : 7.838
桃: 赤い~のん?さん : 7.158
茶: 赤い~のん?さん : 7.251

この区間だけで0.68秒差が付いている!


・4コーナーエイペックスちょい過ぎ~S字完了・アドバンコーナー手前

緑: mistbahn : 8.890
桃: 赤い~のん?さん : 8.523
茶: 赤い~のん?さん : 8.368

・・・・3~4コーナーの下手さがS字に大きな影響を及ぼし、S字区間で0.367secの差が生じている!


・とりあえず、コントロールライン~4コーナーエイペックスちょい過ぎまでの集計(※S字1つ目は入ってない)

緑: mistbahn : 24.867
桃: 赤い~のん?さん : 23.774
茶: 赤い~のん?さん : 23.966

1.09秒差に拡がった・・・

3~4コーナーは致命的!



・・・続く。



●サーキット走行 関連目次はこちら
Posted at 2015/07/25 10:02:52 | コメント(2) | トラックバック(2) | サーキット | クルマ
2015年07月23日 イイね!

【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.4 走行ログ分析 1~2コーナー

【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.4 走行ログ分析 1~2コーナーここまでのブログエントリ。

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.1

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.2 mistbahn 車載動画 1:06.762

ブログエントリ: 「【サーキット】【ビート】鈴鹿南コース 2015.07.21 part.3 赤い~のん!?さん 車載動画 1:04.164


あと、御参考までに、赤い~のん!?さんの当日ベスト1:04.164の直前Lap、1:04.361の動画もYouTubeにUPしました


■セッティング、環境

気温:32℃、湿度:67%

タイヤ
 フロント:Z2☆(サーキット使用3回目)
 リア:Z2(サーキット使用5回目)

バネレート
 XCoils
 フロント:7k
 リア:8k + φ19スタビライザー

減衰
 フロント:4段戻し
 リア:9段戻し

ブレーキ
 フロント: WINMAX AP3
 リア: ENDLESS Type-Drift EP210TD

L.S.D.: クスコRS 1.5way
ギア: アクティファイナル6.230



■1コーナー~2コーナー



緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)


一応、Lap+Correctでの補正はしたのだが、コース図はGPSの誤差が大きい模様。

なので、曲率とか傾向はコレでつかむとして、ラインに関しては動画のスクリーンショットで後述する。





車速とタテG、ヨコG。

緑: mistbahn(ドライ、1:06.762)
桃: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.164!!!)
茶: 赤い~のん?さん(mistbahn号をドライブ。1:04.361)




1コーナーへのブレーキングポイントはおおむね一緒。

mistbahnは、前回(2015/2/28)まで、この1コーナーでハードブレーキングしてフロントをロックさせまくっていたが、今回も特にブレーキングをユルめたワケではナイ。
(※リアのドリフトパッドが効いたのか、今回はフロントのブレーキロックが発生しなかった)

でも、赤い~のん!?さんの方がハードブレーキングとなっているのは、ひとつには、手前のストレートで赤い~のん!?さんは4速まで使われていること、mistbahnは4速までもっていけず、3速9300rpmあたりでバルブサージングを起こした状態でアクセルを少し戻して惰性で走行したところからのブレーキングだから・・・

・・・と解釈している。





mistbahn、1コーナーに向けてターンイン開始。




赤い~のん!?さん、1コーナーに向けてターンイン開始。
この時点で、既にややインに寄っている。

過去のログ解析でも赤い~のん!?さんは、1コーナーで早めにインに寄せる傾向なのだが、前回(2/28)それを真似たLapよりも、奥でターンインした方が2コーナーを攻略しやすかったので、今回(7/21)は自分なりの走り方をしてみた。

が・・・





赤い~のん!?さん、1コーナーへのステアリング、最大舵角。




赤い~のん!?さん、1コーナーのクリッピングポイントより手前で、既にステアリングをニュートラル位置に戻している!
(クルマの向きはここまでに変わっている)




赤い~のん!?さん、1コーナーのボトムスピード位置。





mistbahn、ステアリングを「切り足した」結果、やっとココで、最大舵角かつ、ボトムスピード。

最大舵角自体は赤い~のん!?さんと大差はナイが・・・。

ボトムスピードは低い過ぎる。
このポイントで赤い~のん!?さんは既に立ち上がり体制、2コーナーを狙っている。





mistbahn、やっとステアリングをニュートラルに。

過去のログ解析でも、「コーナリングにおけるボトムスピードは高いが、立ち上がり加速が悪い」傾向にあるmistbahnだが、こういうところなのだ。

この1コーナーに至っては、ボトムスピードも低いので救いがナイ。






赤い~のん!?さん、2コーナーへのステアリング、最大舵角。




赤い~のん!?さん、2コーナーのボトムスピード位置。




mistbahn、ステアリングを「切り足した」結果、やっとココで、最大舵角かつ、ボトムスピード。

ここも、最大舵角自体は、赤い~のん!?さんと「大差」はナイのだが・・・



・・・今回、切り足しが多い言い訳としては、1枠目が酷いオーバーステアで、ほとんどのコーナーでスピンしたので、ターンインを「やさしくする」方向に補正したから・・・・なのだが、補正のあり方が上手くナイと思う。。。





mistbahn、2コーナーの立ち上がり。ステアリングをニュートラル位置に戻した瞬間。




赤い~のん!?さん、2コーナーの立ち上がり。ステアリングをニュートラル位置に戻した瞬間。


ご自身で、このLapの2コーナーは失敗と言われているのだが、車速のログなんかを見ていると、それでも素晴らしいんだよなあ・・・・。





●区間タイム

・コントロールライン~1コーナー手前

緑: mistbahn : 2.896
桃: 赤い~のん?さん : 2.864
茶: 赤い~のん?さん : 2.816


・1コーナー手前~1コーナー出口

緑: mistbahn : 5.070
桃: 赤い~のん?さん : 4.692
茶: 赤い~のん?さん : 4.805


・1コーナー出口~2コーナー脱出後のストレート途中

緑: mistbahn : 9.063
桃: 赤い~のん?さん : 9.060
茶: 赤い~のん?さん : 9.094


・以上合計、コントロールライン~2コーナー脱出後のストレート途中

緑: mistbahn : 17.029
桃: 赤い~のん?さん : 16.616
茶: 赤い~のん?さん : 16.715


・・・ここまでで、2.5秒差のうち、0.413秒離されている。



・・・続く。



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Posted at 2015/07/23 23:22:35 | コメント(2) | トラックバック(2) | サーキット | クルマ

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2014/05/25 00:53:19
 

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