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2009年02月28日 イイね!

【書籍】モータースポーツ入門

■モータースポーツ入門



著:飯嶋洋治
グランプリ出版



2年以上前に図書館で借りたことがあったのだが、

・いきなり巻頭から「モータースポーツには金がかかるので覚悟が必要」「恵まれた環境がなければ苦労して・・・」という脅し文句で始まる

・JAF公認競技各種の詳細説明、カテゴリー説明が長いので、そこでちょっと萎える

・ストリートに応用できる情報が皆無

ということで、なんとなく読み流して「自分には関係のナイ本」として返却した記憶がある。



改めて借りて、真面目に読むと、サーキット・デビューの準備中なのもあり、当時よりもずっとリアリティのある内容として読むことができた。

良く読むと、JAF公認競技の長い紹介の後、JAF非公認の走行会・サンデーレースや、ドリフトイベントまでを紹介してあって、意外とカチンコチンな内容じゃなかったなあ・・・と再認識。


後半のチューニング、セッティング、ドラテクの章に関しては、いずれも軽く触れている程度なので、専門書や、REV SPEEDなんかを読んだ方が詳しく書いてあり、本著を読むことで何を得られるワケでもないのだが、「入門書」という意味ではアリかと。
疑問に思ったこと、詳しく知りたいことは、ショップでのヒアリングやWEBで調べれば良く、その調べるべきことのインデクスとしての機能は果たしているかと。


ササッと読めてしまうので、JAF公認競技に参加しないのであれば、購入せずに図書館で借りるぐらいがちょうどイイのかな・・・

似た名前の著者の「サーキット走行入門」はどうなのかな?



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Posted at 2009/02/28 23:16:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2009年02月26日 イイね!

【書籍】Racing On No.436 ~全方位解剖マクラーレンF1~

■Racing On No.436 ~全方位解剖マクラーレンF1~



本特集を読むまで、マクラーレンF1については、ほとんど詳細を知らなかった。

クルマへの興味が衰えていた時期に登場し、活躍し、去っていったクルマなので。
その時期(1992~1999あたり)も、WRCや、ランチアなんかには興味があったが、スーパーカーには本当に興味を失っていた時期である。

ゴードン・マーレイがデザインしたこと、3シーターであること・・・ぐらいしか知らなかった。
エンジンがBMW製であることすら知らなかったぐらいだ。



Racing On誌についての過去のブログエントリでも、Racing Onの特集の着眼点の良さと巧みさについては毎度のように語ってきたが、今号でも見事にやられてしまった。

マクラーレンF1というクルマに興味をもたせ、雑誌レベルとは思えないほどの情報量で歴史に触れさせ、当時を知らない私に対し文章のみで当時を見てきたような気にさせ、全く思い入れのなかったマクラーレンF1を思いいれのあるクルマのように思わせてしまった。
う~ん、Racing Onマジック・・・。


レース史におけるマクラーレンF1の興隆と衰退、歴史上の他のスーパーカーと比較してマクラーレンF1のパワーウエイトレシオとトルクウエイトレシオが如何に優れているかの比較表など、どの切り口も興味深いが、個人的にもっとも印象的だったのはゴードン・マーレイへのインタビューだろうか?

マクラーレン・ホンダが最強を誇っていた時代にF-1を熱狂的に見ていた私には、マーレイはメジャーなキャラだった。
最強のマクラーレン・ホンダ MP4/4のデザイナーなのだから。
マーレイにはブラバム時代からの実績で、「鬼才」という異名が与えられていた。

でも、1988年には、
「マクラーレンMP4/4はシャシーとして優れているワケではなく、ホンダエンジンのおかげで勝てているクルマ」
ともっぱらの噂で(実際のところは私にはわからない)、ロリー・バーン(当時はベネトン)、エイドリアン・ニューウェイ(当時はマーチ)あたりが、空力デザインに秀でた新世代のデザイナーとしてマーレイやジョン・バーナード、ハーベイ・ポストレスウェイトなどよりも評価を得ていた記憶がある。

ほどなくして、マーレイがF-1から退いたので、噂は本当だったのかなあ・・・・なんて思ったものだ。

で、F-1シーンから退いたマーレイがデザインしたロードカー、マクラーレンF1。

マーレイのインタビューでは、ロードカーのリサーチとして多くのスーパーカーを乗り較べた(1990年)ことが語られており、他社製スーパーカーに対してのマーレイの評価が19年経った現在もボロカスなのが興味深い。
フェラーリF40、ポルシェ959、ランボルギーニ・カウンタック、ジャガーXJ220、ブガッディEB110・・・・。

マーレイは、スーパーカーで在りながら、快適さや視界の広さ・・・・日常使いができることを最重要視していたようで、上述のスーパーカーに対するボロカス評価の反面、ホンダNSXに対してはかなりの好評価である。
NSXへの評価は、当時マクラーレンがホンダとタッグを組んでいたからとの邪推もできるが、19年経った現在のインタビューでも評価が変わっていないので、たぶん本音なのだろう。

マーレイがNSXを評価していること、マクラーレンF1用のエンジンとして本当はホンダ製V12を載せたかったことなど、元々ホンダ好きな日本人である私にはちょっと嬉しくもなるインタビューだった。

しかし、インタビューを読んで、マーレイのスーパーカーの評価基準と哲学は果たしてどうなのかな?・・・と当たり前の疑問をもたずにはいられない。
「非日常」こそがスーパーカーに求められるものなのでは???と。

日産R35 GT-Rは自分で運転したことがないので評価できないが、BMW E92 M3は自分で運転してみたので自分なりの評価は可能だ。
おそろしく冷静に速く、日常使いにも全く支障がなく、機械としての完成度や技術力には技術屋として感動できる。
しかし、面白くはナイ。高揚感は全くナイ。
軽量化と重量バランス、パワーウエイトレシオを突き詰めたMRのマクラーレンF1と、重量級FRのR35やE92 M3とでは、設計思想がまるで異なるので、単純比較はできないが、果たして・・・?

ま、時価で2億5000万円前後するマクラーレンF1には一生乗る機会はなさそうで、またF40や959に乗る機会もなさそうなので、実際どうなのかは永遠にナゾだなあ。

(どーでも良いが、1990~1993あたりのマーレイの写真のいずれも、ファッションセンスは最低だと個人的には思った。まあ、自分を含め、そういう時代だったんだけども・・・)





ところで、本誌によるとR35 GT-RがFIA-GTに参戦するとのこと。
アストンマーチン(プロドライブ)、コルベットなどに挑むワケだ。
ベース車がまるで関係ないSUPER GTと違って、こちらはちょっとワクワクするなあ。
FIA-GTもGT-R参戦をきっかけに、CATVで放映しないかなあ。



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Posted at 2009/02/26 23:08:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2009年02月25日 イイね!

【B4】サベルト 4点ハーネス(Top Formula-B 4×4)取付

■sabelt Top Formula-B 4×4



走行会準備の一環として。

プラグ交換と同時に近藤エンジニアリングさんにて取り付けて頂いた。




青や黒も迷ったが、グレーを選択。
グレーはサベルトらしくなく人気がないのか、グレーだけは在庫が豊富みたい。

個人的には赤いSparco Corsaとのマッチングはとても気に入った。

運転席の後ろには妻・子が座るのだが、サベルトのシートベルトをいちいち外すのも面倒なので、助手席の後ろに取り付けていたチャイルドシートを運転席後ろに移動し、妻・子は助手席の後ろに座っていただくことにした。

週末、ヒンシュク買うかなあ・・・。



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Posted at 2009/02/25 02:06:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | レガシィB4 | 日記
2009年02月25日 イイね!

【B4】プラグ交換(TRUST IT08L)

6万[km]近くも交換せずにいたので、プラグ交換。
6番→8番に番手UP。


いつもどおり近藤エンジニアリングさんに作業をお願いした。

遅い時間に訪問したが、23時過ぎまで御対応頂いた。
ありがとうございます。




水平対向はプラグ交換ひとつ大変だとは予備知識としてあったが、本当に面倒そうだった。

運転席側の写真。
いろいろと補機類を外し、かつ、奥のプラグは狭くてとても作業性が悪いようだ。





助手席側の写真。
バッテリーを外し、かつ、奥のプラグは狭くてとても作業性が悪いようだ。
インプレッサなどより、もう一回り狭いそうだ。






元のプラグ(純正の6番)。

ブーストアップもしているし、少し前までだいぶと燃調リッチ寄りだったので、酷い状態を想定していたのだが、全然まともらしい。






NGK→TRUSTのOEMの赤箱。
ロングリーチの8番。
IT08L。






古いプラグと新しいプラグ。

近藤さん、ありがとうございました。


エンジンは、滑らかで静かになった。
シャープとかじゃなく、マイルドな感じ。
迫力や雰囲気は削がれたけど、エンジンにはとてもやさしい感じ。
こういう変化をするのかあ・・・・とちょっと新鮮だった。



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Posted at 2009/02/25 01:54:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | レガシィB4 | 日記
2009年02月23日 イイね!

【ECU】中回転域のブーストアップの実走ログ

ブログエントリ:「【ECU】Injector Duty Cycle Part.2
ブログエントリ:「【ECU】中回転域のブーストアップ
の続き。


ここんとこ気温が低いので、「Wastegagte Compensation (Intake Temp)」による、Wastegate Dutyの減産補正が働き、コレぞという実走ログが採れなかったのだが、本日は外気温度10[℃]で、割とそれっぽいものを採取できた。



3速フルスロットルでのログ。

中回転域を、純正+0.1[bar]の相対1.1[bar](Absoluteで2.1[bar]近辺)とした。

フルスロットルでのブーストアップが、加速性能の結果にあんまし表れてないのだが、体感的には良くなってる。
人間の感覚の方が素晴らしいのか、プラシーボなのか、ロガーの時間精度が悪いのに起因しているのか、パーシャル域の改善が体感的な速さに繋がっているのか・・・(パーシャルが速いのは間違いない)。



このあたりが落としどころのように思えるのだが・・・?




●レガシィB4(BL5A)のECUチューン関連目次はこちら
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Posted at 2009/02/24 00:04:56 | コメント(1) | トラックバック(1) | レガシィB4 OpenECU | 日記

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