
体調不良で、なかなかブログアップが進まない今日この頃。。。
車検と、タコメータ交換、フロントタイヤ交換もろもろのため預けているビートがかれこれ24日ほど返ってきません。。。。(明日=金曜の晩、引き取りとなりそう)
(大阪にほとんどいなかったので、返ってきても乗れなかったんだケド)
2014.12.29の「
【サーキット】【PP1】鈴鹿南コース 2015.02.28」の
自己ベスト 1:04.970 の反省会続き。
ブログエントリ:「
【サーキット】【PP1】鈴鹿南コース 2015.02.28 part.3 走行ログ分析 1~2コーナー」の続編。
走行動画はこちら。
解析に使ったのは
LAP+(=ラプラス=LaplaceView.net=LAP+View)。
※グラフの横軸を時間軸ではなく、距離とした。
■セッティング、環境
気温11.8℃程度、湿度32%程度
タイヤ:ダンロップ・ディレッツァ・Z2
F:165/55R14(使用1年半、サーキット走行10回目←ただし4回雨、フラットスポット有)
R:175/60R14(サーキット使用2回目)
空気圧
F: 不明(温間2.4スタート、このラップはそれから10周後なので・・・)
R: 不明(温間2.4スタート、このラップはそれから10周後なので・・・)
Fブレーキパッド: Winmax AP1
Rブレーキパッド: Winmax AP3
スプリングレート
F:6k
R:7k
車高調減衰
F:0段戻し
R:3段戻し
L.S.D.: クスコRS 1.5way
ギア: アクティファイナル6.230
■3コーナー手前ストレート
緑: mistbahn(ドライ、1:04.970)
桃: 赤い~のん?さん(ひろあき!号をドライブ。1:02.133!!!)
茶: mistbahn(2014/12/29 1:05.909)
「単純にエンジンの差」とした、2コーナー~3コーナー間のストレートだケド、コメント欄やメッセージで
シフトチェンジによるタイムロスを御指摘頂いた(ありがとうございます)。
桃: ひろあき!号がビート純正ファイナルギアで3コーナーまで3速しか使わないのに対し、
緑: mistbahn号はアクティファイナルで4速まで使っている。
このため、
緑: mistbahn号は、このストレートで2→3→4速・・・と2回のシフトアップをしている。
この
3→4速のシフトアップが結構なタイムロスとなっている。
動画を見る限り、そんなにノンビリしたシフトアップをしている風ではないのだが・・・。
緑: mistbahn号の4速の車速上昇勾配は
桃: ひろあき!号の3速とあまり遜色ないのだが、
3速どうしの勾配は、桃: ひろあき!号より寝ている。
ファイナルギアが異なるのでエンジン回転数の比較がしづらいが、高回転域のトルクのタレが顕著なのかも。
ちなみに、
茶: 前回(12/29)のmistbahnは、3コーナーでの4→3→2速のシフトダウン操作がイヤで、このストレートは、回転数を頭打ちさせて3速のまま引っ張り、4速には投入していない。
なので、
茶: 前回(12/29)のmistbahnは最高速が伸びていない。
ログを見る限り、シフト操作のロスはあっても4速まではもっていった方が良さそうだ。
■3コーナー~4コーナー、S字1つ目
3~4コーナーは、
今回(2/28)、走っていて
前回(12/29)よりも「イマイチ感」の強かった区間。
緑: mistbahn(ドライ、1:04.970)
桃: 赤い~のん?さん(ひろあき!号をドライブ。1:02.133!!!)
茶: mistbahn(2014/12/29 1:05.909)
ラインだけ見ても
桃: 赤い~のん?さんと極端に違うことがわかる。
昨年5月に走ったログに対して、「3コーナーの進入をもっと直線的に」というアドバイスを頂いて、意識していたのだが、
桃: 赤い~のん?さんの方が遥かに直線的だった。
桃: 赤い~のん?さんのボトムスピード位置(カーソル位置)から鋭角的にターンされてからの、
S字1つ目重視のライン取りが印象的。
緑: mistbahnは、S字1つ目でアクセルオフしている
(※S字1つ目脱出直後にシフトアップ操作をしているため、というのもある)が、
桃: 赤い~のん?さんはS字1つ目は無理のないラインでアクセル全開。
緑: mistbahn(ドライ、1:04.970)
桃: 赤い~のん?さん(ひろあき!号をドライブ。1:02.133!!!)
茶: mistbahn(2014/12/29 1:05.909)
緑: 今回のmistbahnは3コーナー手前で4速に入れているので、4速から2速へのシフトダウンが必要。
赤い~のん!?さんの超鯱号ドライブ動画なんかを見て、4→3→2速の速いシフトダウンを練習して2/28の鈴鹿南に臨んだのだが、いざ走ってみると、4→3はOKだケド、3→2速で失敗することが多く、結局、4→2速の飛ばしシフトダウンに変更してから、それなりに走れるようになった。
ただし、
緑: mistbahnは、「シフトダウンしながらのターンイン」ができず、結果としていちいち切り遅れに繋がっている。
制動Gは
桃: 赤い~のん?さんの方が鋭く、でも減速カーブはなだらか。
ボトムスピード位置からの減速G→加速Gへの移行が目を疑うほど唐突。
ボトムスピードは
茶: 前回のmistbahn(2014/12/29)が高く、でも立ち上がりがNGという傾向にあったのだが、
緑: 今回、ほんのキモチ、立ち上がりを改善できている。
緑: mistbahn、3コーナーも4コーナーもタイヤを横方向にはシッカリと仕事させているようだから、後は「どう仕事させるか」と、「どうタテに使うか」なのかな。
↑3コーナー進入、
緑: mistbahnのステアリング最大蛇角。225°ぐらい。
一度にズバッと行かず、ちょっと切り足した結果がコレ。
↑
桃: 赤い~のん?さんの3コーナーに向けてのステアリング最大蛇角。190°ぐらい。
↑3コーナー~4コーナー間、
緑: mistbahnのボトムスピード位置。
↑4コーナー立ち上がり、
桃: 赤い~のん?さんがステアリングをニュートラルに戻した位置。
桃: 赤い~のん?さんは、ニュートラル位置での保持時間は皆無で、左蛇角から、ズバッと一気に右蛇角に移行している。
4コーナー立ち上がり、
緑: mistbahnがステアリングをニュートラルに戻した位置。
遅いんだよねぇ。。。
S字的な区間では、ステアリングを反転させるときは、スピン防止のため、一旦ニュートラル位置で「ため」を作るようにしているのだが、見直すべきか。
↑S字1つ目、
桃: 赤い~のん?さんのクリップ位置。
↑S字1つ目、
緑: mistbahnのクリップ位置。ここは悪くない感じ。
前述のように、S字1つ目で
桃: 赤い~のん?さんはアクセルオフせずに全開。
緑: mistbahnはアクセルオフでタイムロスしているが、ラインの問題だけではなく、
S字1脱出でシフトチェンジをしている・・・
・・・から。
アクティファイナルが、個人的には鈴鹿南では合わないコーナーが多く、ここもその典型で、S字2つ目脱出時にシフトアップした方がベターにも思えるし、どこでシフトチェンジしてもアカン気もする。
・・・続く。
●サーキット走行 関連目次はこちら
●ビート(PP1)関連目次はこちら
Posted at 2015/03/27 00:06:10 | |
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