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2013年06月22日

【書籍】auto sport(オートスポーツ) 2013/6/7号(No.1357)

【書籍】auto sport(オートスポーツ) 2013/6/7号(No.1357) 6/1に読み終えて、書きかけてたブログエントリなのだが、なんかバタバタしていてスッカリこの本の旬が過ぎてしまった。

ちゅうか、中嶋一貴、井原慶子、可夢偉などの「Le Mansへの意気込み」なんかが載っているのだが、もうル・マン始まっちゃったよ。(会社で仕事しながらストリーミング観戦中。今は休憩ネ)



毎号は買ってないケド、リニューアルしてからのauto sportが安定して面白い。


■auto sport(オートスポーツ) 2013/6/7号(No.1357)


ホンダF1復活が一面記事になっているが、大したことは書かれていないので割愛。


●Audi R18 e-tron quattro(WEC LMP1車両)のエキゾースト



F1で2010シーズンに「ブロウン・ディフューザー」が流行ったが、WECでも排気の空力への利用が進んでいる。
ただし、F1における「ブロウン・ディフューザー」を「トラディショナルなブロウン・ディフューザー」とし、WECでは異なる工夫が求められるとのこと。

"リアウイング後方の低圧エリアをエネルギッシュ(高温・高速)な排気で満たすことでドラッグが低減される"(元ロータスのデザイナー、ピーター・ライト談)

ここ数年、絶大な効果が実証されているブロウン・ディフューザーだケド、まだ市販車のチューニング業界で見た記憶がない(最近、REV SPEEDとか読まなくなったから知らんだけかもしれないが・・・)
そのうちチューニング業界でもブロウン・ディフューザー旋風とか吹き荒れたりするんだろうか?



●Toyota TS030 Hybrid(WEC LMP1車両)



2013年から「曙ブレーキ工業製のキャリパー」らしい。(パッドとかローターは??)





"フロントアンダーパネルにボルテックスジェネレーター"って書いてある。

ボルテックスジェネレーターによる整流効果は三菱自動車なんかが実証していて、一時期流行りかけたが、最近あんまし見ない気がする。(※私が屋根のないクルマに乗っているから興味がなくなっただけかもしれないが・・・)

確かに、屋根で効くなら、アンダーパネルでも意味はあるよね。

空力ネタは好きなのだが、レガシィのときと違って、ビートはトップスピードが遅い(岡山国際でトップスピード140km/hぐらい)ので、あまり空力の恩恵に授かるイメージが希薄で、どうも自分のクルマに関係しそうなリアリティのある話として見れないのだが・・・。


●Peugeot 208T16 Pikes Peak



あちこちで「カッコイイ!」って大絶賛されてるよね。
確かに、モンスターマシンのオーラを放っていて、Grp.Bの臭いもプンプンする。

しかも、運転するのがセバスチャン・ローブなんだから、そりゃ沸くよな。
(FIA-GT3とか、ローブ、WRCの後も精力的だな。位置づけ的にはかつてのジャッキー・イクスとか、アリ・バタネンみたいなポジションなのかな?)

最近、完成形に近づいたので、このフルカーボン柄ではなく、ちゃんとレッドブルの紺ベースになってしまったが、フルカーボンのこのプロトタイプっぽい方が好みだ。
(スーパーGTのHSVなんかもデビュー前のカーボン地の方が萌えた)

だがしかし・・・
このシルバーのプリントだと、「レッドブル」=「赤牛」のハズなのに、牛が赤くない。
「シルバーブル」。

208T16 Pikes Peakの写真細部を眺めているのは結構楽しい。



「やっぱりインタークーラとかラジエータは下向き傾斜で、通過風をボンネットダクトから上に抜く方が空力的に良いよなあ・・・・」

とか

「おっ、フロントエンドにGoPro付いてる♪」

とか。

内装もサイコーにスパルタン。

「ウチのビートもダッシュボードも撤去して、やっぱり将来はドアもカーボンにしなくちゃ♪」

・・・とか。



1:1というパワーウェイトレシオで、ローブ曰く

"F1のダウンフォース、ワイドなタイヤでプロトタイプばりのスタビリティ、そしてWRCのようなデフが生む回頭性。一瞬で6速に入る"


そうな。


私、プジョー307SWに乗っているんだケド、なんかホンダF1復活なんかのニュースと違って、この208T16 Pikes Peakとかプジョーのモータースポーツ活動って、プジョーオーナーとしての自分にはリンクしないというか、「プジョーオーナーとして盛り上がる」とかそういうのはないんだよな。
307はまあ一応WRCに出てたクルマだけど、ウチの307SWはあくまでファミリーカーだからなのか、あるいは、そもそもプジョーというブランドに興味がないからなのか?



●書籍レビュー関連目次はこちら
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Posted at 2013/06/22 22:32:31

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この記事へのコメント

2013年6月22日 23:16
ボルテックスジェネレーターって懐かしいですね。
三菱の論文を読みました。

三菱だけでなくトヨタも純正で装着できる車種があったような。
今はどうなったのだろう?

空力、特に日本の交通事情では効果が表れにくいので国内メーカもコスト掛けたくないのでしょうね。
コメントへの返答
2013年6月22日 23:20
MMC発表してましたよね~

一時期、結構屋根に両面テープで貼ってるクルマ(特にランエボとインプ)多かったんですが・・・。

S2000以降、ストレーキ(タイヤの前の整流板)は、各社、コンパクトカーにもセダンにも例外なく付けているので興味あります。
手軽にDIY製作や、他車種の流用ができるので、ビートにもいずれ付けてみたいと考えてます。(たぶん体感はできないと思いますが)
2013年6月23日 1:11
師匠が吉岡選手のフォローの為、パイクスピークへ行ってます。

話を聞いたら例のプジョーのマシン、とんでもないオーラを放ってるそうです。たぶん、レコードを15~20秒くらい縮めるんじゃないかっていう話です。

自分はちょっと昔の未舗装路区間が多かったころの方が好きでした。
コメントへの返答
2013年6月23日 1:26
パイクスピークが身近って、USならではですね(^_^;)

208T16 Pikes Peak、生で走ってるところ見てみたいなあ・・・。

確かに私もパイクスピークは未舗装なイメージが強いですね。
やっぱりバタネンの頃のプジョー、それからモンスター田嶋のイメージです(笑)
2013年6月23日 13:36
フロントタイヤ前は高速時にフロントの接地感が怪しくならなくなりました。
フロアの空力ではグランドエフェクターはお蔵入りしましたがこっちは装着し続けてます。

排気の利用を考えて専門家に相談したこともありますが、「マフラーが入ってるような市販車じゃ流速落ちてて効果どうかな~下手すると燃えるけど(^^)」と言われて断念しました。

最近増えてきたバンパー中央からマフラーエンドを出してる車は車体後方の負圧を利用してるのかもしれませんね
コメントへの返答
2013年6月23日 15:51
興味深い、実体験談ありがとうございます。

ストレーキ、逆効果でしたか。
ちょっと意外。

グランドエフェクターは、発売当初、オカルトか否かの議論もありましたが、現在ではすっかり市民権を確保して定番商品となりましたよね。
ビートのスピードでも流石に効くのかな?

おっしゃるように、確かにブロウン・ディフューザーは素材の問題はシビアですね。

流速は盲点でしたが、全くその通りだと思います。
直管で、しっかりとバンテージ巻いて排気温度降下を避けて流速を保つ必要がありそうですね(^_^;)
ターボ車だとタービンを回すのに排気のエネルギーが再利用されているので、ブロウンの効果は更に希薄になりそうです。

> 最近増えてきたバンパー中央からマフラーエンドを出してる車は車体後方の負圧を利用してるのかもしれませんね

ボクスターみたいな?
そこまで考えてるとは思ってもみませんでしたが・・・。果たして・・・。
2013年6月23日 22:17
いや、ストレーキは効果ありました。オススメです。

グランドエフェクターは…
試すなら差し上げましょうか?(^^)
コメントへの返答
2013年6月23日 22:21
あ”・・・・

日本語読み間違えました。

ストレーキ: 効果アリ
GE: 効果ナシ

ですね(笑)

GE、有り難いお話で、ちょっと試してみたくもありますが、なんかもらいモノで「やっぱりイマイチでした」とレビューする結果になっても・・・・(-_-;)

当面はフロントのグリップ確保の追求に専念します♪

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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