クラッチメーカーの担当者さんが、一度電話でお話ししたいと言うことだったので、今日の昼一時で電話してもらうよう、前もってメカニックさんに段取りをしておいてもらいました。
ところが1時を過ぎても電話はなく、用事もあるので2時過ぎに諦めて出かけました。
夕方に整備工場へ行き、電話が来なかったことを伝えたのですが、結局のところ向こうが「いちじ」を「しちじ」と聞き違えていたらしく・・・・
特に怒りはなく、むしろ笑っちゃいました。
こんなところで笑いネタが発生するとは。
そんなこんなで「しちじ」で電話をしたそうですが、あいにくその時間は整備工場から戻る途中で、「しちじはん」からの電話となりました。
メーカーは「ミスアライメント」ありきの見解は譲れないようですが、先の報告書では伝え切れていなかった細かな事など、いろいろ聞くことが出来ました。
逆にこちらが伝えることが出来なかった使用中の印象や、実際に発していた音、その時使っていたレリーズベアリングの様子なども交え、「ミスアライメント」が先ではなく「スプリングのガタ」の方に疑いの目を向けていると言うことを伝えました。
写真の部品がそのレリーズベアリング。
内面は全周がほぼ均等に摩耗しており、当り幅は修理書基準値の6㎜以下で異常は見当たらない状況です。
疑問なのは、もしもトランスミッションが傾いて装着されたまま使い続けたら、このベアリングの内面に偏った摩耗が出たり、ダイヤフラム接触面に異常が出たりするんじゃないかという点。
でもそう言った物は見られませんでした。
まぁ両者スタート地点はおろか、向いている方向も異なるので結局話しはどこまで行っても交わることのない平行線なのですが、なんだかんだで2時間もお話ししてしまいました。
実際に声を聞いて話しをして、向こうはどう思ったのかな?「今回のはひどいクレーマーだ」なんて思われてなければいいのですが。(手遅れ?)
↓部品名称や症状について、異なる点が見つかりましたので、整備手帳を手直ししました。
Posted at 2011/11/26 23:03:38 | |
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