このたび我が家にやってきたCanon EOSM3は、従来機よりも強化されたAF性能や、外付けEVFへの対応、持ちやすくなったグリップ、ダイヤルによる操作系の充実など、上級の一眼レフカメラに一歩近付いた印象です。
ではそのM3で飛行機を撮ったらどうなるだろう?
撮り慣れた被写体で試してみました。
望遠で飛行機を追うならファインダーに額を付けて持ったほうが安定するだろうということで、EVFをセット。
AFは動体予測のサーボにセット。
シャッターを連写に切り替えると、特に自分で設定しなくても自動的に撮影結果の表示がOFFになる親切設計です。
ところが、通常は背面液晶のタッチ操作で行うフォーカス点の指定が、ファインダーを見ながらだとフォーカス点を移動させる術が無く、最初に設定した位置に飛行機を置くような構図になってしまうので、後半は地面が半分以上を占めるヘンな構図になってしまいました。
ジックリ撮るならファインダーも良いですが、動体撮影の場合はわざわざEVFを使うよりも、背面液晶を使ったコンデジスタイルのほうが使いやすいみたいです。
AF精度、画質ともにかなり良好!
プラ外装で軽くて小さく安い望遠ズームなのに、驚くほどカッチリと撮れていました。
EOSM3を使った直後、高速連写一眼レフのEOS7DMarkⅡに持ち替えると、さすがにズシッと重さを感じます。
でも撮れる一瞬と、そのレスポンスは軽快そのもの。
機材の重さなんて忘れ、無限に撮れるのではないかと思わせる連写能力とAFの補足能力で、飛び立って行く飛行機を捕らえ続けました。
やっぱりこういうシーンはOVFの一眼レフが一番向いているみたいです。
Posted at 2015/03/28 23:35:10 | |
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