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物置の天井が結露しているのを受けて、小さい除湿器を置いてから一週間が経過しました。

先週設置した時点で83％だった湿度はどうなったでしょうか。



同時に開封した湿気取りには全く水が溜まっていませんが、除湿器のタンクの底には少しだけ水が溜まっています。

氷点下付近をウロウロした一週間、ペルチェ式では除湿能力を発揮できない環境でしたが、それでもこうして水分を集めてくれたのは確かです。

一週間経過して、物置内の湿度計は64％に低下しています。

実際は気温と水分量の関係から算出される数値なので、同じ水分量なら気温が低いほど不利なはずですが、先週より気温が低いのに湿度が下がったということは、実際の水分量も相応に下がっているのは事実なのでしょう。

ガンガン乾燥させるほどのパワーは無いにしても、常時稼働させて確実に空気中の水分を回収できるのであれば、押し入れ用の湿気取りを上回る能力は持っているのかもしれません。

今日は日中スッキリとした青空が広がる良い天気でしたが、日差しがあるけどポカポカせず空気はヒンヤリ。
朝降った雪もなかなか解けず、日陰の地面は凍り始める始末。

それでも午後は路面も乾き、夏タイヤのセリカでも走行可能なコンディションになってきたので、ガラスだけ拭いて走らせました。

やはり寒いからか、タイヤのゴワゴワがなかなか収まらず、いつまでも微振動していました。
いつもは15分程度の本当にその辺を一巡りだけですが、今回はちょっと時間があったので、少しだけ広いルートで走らせました。

この時期は路肩の小砂利が散らかっているので、石跳ね傷が心配です。
フロントガラスにヒビを入れるのもだいたいこの時期だったので、あまり無闇に走り回らず、タイヤのゴワゴワが収まったくらいで走行を終了しました。

完成したR34GT-Rは、その後無事にオーナーの元へ。

製作途中の写真を見せていたので、いざ模型を見たら期待が昂りすぎて逆にガッカリするんじゃないかと心配していましたが、むしろ実物を見たときの方がインパクトが大きかったようで、驚きとともに受け取ってもらえたようです。

重厚な存在感と、手に持った時の異様な軽さのギャップもまた、一瞬これが何で出来ているのか判断できなくさせています。




そして、粗探しをするかの如く接近して凝視すればするほど、細部の作り込みを知ることになるという仕込みもタップリと楽しんでいるようです。

今回の実車風写真撮影では、暗がりにひっそりと佇んでいても隠しきれないただ者ではないオーラを纏った存在感を狙って、照明の当て方を変えつつアンダー気味にまとめてみました。

R34GT-Rのプラモデルは、外装の小物パーツも付け終わり、デカールを貼れば完成となります。

大きなものはないですが、ホイールのセンターキャップなどかなり小さいサイズになっているので、切り出してからも扱いにくいです。

組み上がった模型の姿を見ていると、元々の迫力あるデザインと光沢のある塗装面が見せる、凝縮されたカタマリ感があります。
この姿をスタジオ撮影された実車のように見えるよう、カタログ写真のようにカッコよく撮影してみました。

今回も作業の途中途中で撮影した写真を元に製作動画を作りました。
動画の後半に、模型の姿をじっくりと観賞するパートを設けましたので是非ご覧ください。

R34GT-Rのプラモデルは、クリアー塗装と研ぎ出しが終われば出来たも同然です。

でもここからが出来栄えを左右する最終局面でもあるので気が抜けません。
特にクリアパーツの取り扱いで全て台無しになるパターンがよくあるので、失敗は許されません。

窓枠やエンブレム、ヘッドライト周りなどの細部の仕上げと、各種パーツの取り付けを進めます。





普通に組み立てると接着剤を使う所、セロテープやクリアー塗料など、安全な他の手段で固定することも。

今回もそういった手段を動員し、失敗しない製作法で進めました。