ちょうど東北セリカDayに向っている時のこと。
前日まで普通に動いていたのに、途中でブーストメーターの動作がおかしくなりました。
負圧側に振り切った状態で、過給がかかっても負圧側の範囲で寂しく動くのみ。
多少は動いているので断線ではなさそうですが、やたら元気のない状態です。
エンジンをかけずキーをイグニッションONにして見てみると、通常大気圧を検知して"0"を示すはずなのに、メーターの針はずいぶん下の方を指しています。
センサー異常ならエンジン制御自体がうまく行かないはずですが、エンジンフィールには何も異常は出ていません。
メーターの故障?あるいはコネクターの接触不良?
一度メーターを外してコネクターの清掃や端子の増し締めをしてみましたが状況は変わらず。
試しに予備のメーターを付けてみたら、今度はブースト計の動作はOK。
その代わり水温計は凄い勢いで高温側に振り切りました。
後期メーターだったのか・・・・
とりあえず車両側のセンサーやハーネスは問題なさそうなので、メーターの方を疑います。
背面をよくよく見てみると、ブースト計に繋がるフレキ基板の一端に、小さなサブ基板が繋がっていました。
試しにコレを予備のメーターのものと入れ替えてみたら、ブースト計は正常に作動。
どうやらこの基板が壊れてしまったみたいです。
今度はイグニッションONで大気圧の"0"をきちんと示し、実際の走行でも負圧・正圧共に動作良好でした。
Posted at 2012/05/31 22:31:44 | |
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