レストア中のスーパーカブは、フレームやカバー類、前フォークなど、塗装が必要なパーツは全てサフまで完了し、いつでも本塗装が始められるところまで進んでいました。
ちょうどこの週末はいい天気だったので、このまま塗装を済ませてしまいます。
例えばこのチャンスを逃し、天気のいい週末に巡り合えず梅雨入りし、湿度の高い時期になってしまうと塗装の出来栄えにも影響が出てしまいます。
詳細は今後整備手帳や動画の編集が進んだ時にお伝えするとして、今回はザックリと各工程の写真から。
カラースプレーは二本用意していましたが、燃料タンクとハンドル、前カバーを塗装した段階ですでに二本目に入っていて、全く足りないのが見えていたので追加で3本買っておきました。
一度に決めようとせずに数回に分けて吹いていくので、最初の一回目はかなり不安な吹き上がりですが、たいてい最初はこんなものです。
フレームだけでなくいろいろなパーツがあるので、均等に塗り進むようペース配分が必要です。
特にスプレー残量には注意が必要で、残りが少なくなった缶は裏側やカバーで隠れるフロント周りに使い、外装として重要になる箇所には新しいスプレー缶を使うなど。
最後はウレタンクリアーで仕上げです。
一度混合したら保存が効かない使いきりなので、余ってしまうともったいないし、一本でもかなりタップリ吹けるので一本だけ用意していましたが、パーツがいろいろある上、ちょっと風もあってロスが多く、一本では足りませんでした。
塗装のインターバルを兼ねて、途中で一度買い出しに行き、ウレタンクリアーをもう一本。
今度は全体にコッテリと光沢が出てくれました。
欲を言えばもう少し吹きたいところでしたが、もう一本だと多すぎるし一本3000円くらいするので我慢しました。
うまく行くと磨き無しで仕上がるのですが、ザラ感が残った箇所は硬化後に研ぎ出しとコンパウンドで仕上げようと思います。
Posted at 2020/05/30 22:15:00 | |
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