リサイクルショップのジャンクカゴの中にあったのはキヤノンの初代キヤノネット。
これまで数回手に取ってはそこに置いて来たカメラです。
ずいぶん前から入っていたような気がします。
またキヤノネットに会いに行ってみると、「そろそろここから出してくれないか?」とカメラが訴えてくるので買ってきました(←重症)
”シャッター切れません”の立派な肩書きを持つジャンクカメラです。
大方「AUTO」に入っていて連動していないから切れないだけだろうとは思いましたが、シャッター羽根の固着も有り得る話です。
以前手に入れたキヤノネットQL19はシャッターも切れず絞りも固着した代物でした。
同じ光学系ではあるものの、初代はセレン光電池式の測光素子なので電池が不要。
底部トリガーによるフィルム巻上げで、上面はスッキリしたデザインです。
通常のカメラとはフィルムの装填方向が逆なのがユニークですが、今どきどうでもいい違いですね。
あいにく分解・修理したりする趣味は無いので(大嘘つき)飾っておくだけになりますが、絞りリングを「AUTO」から外してシャッターを切ったら普通にシャッターが切れたので何だか使えそうな雰囲気。でも、よく見てみると絞り羽根が固着しているようで、F16のまま止まっているようです。
Posted at 2015/11/27 23:40:42 | |
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