旧ソ連ウクライナの単焦点レンズ「EFD Industar-61L/D55mmf/2.8」で試し撮りをしたときに、同じ焦点距離の国産レンズも一緒に持ち出して比較撮影してみました。
旭光学55mmF1.8とキヤノン旧FD55mmF1.2。
現代のキヤノンEF40mmF2.8とEF50mmF1.2Lも。
先ずはウクライナの55mmF2.8
撮影はF5.6。逆光対策前です。
上段は撮影したまま。
下段はその中の切り出しです。
全体的にはしっかり写っていますが、細かく見ると甘さが見られます。
次は旭光学のスーパータクマー55mmF1.8。
撮影はF5.6。
かなりシッカリと写っています。
強い光のギラ付いた反射はさすがに厳しいようです。
こちらはキヤノン旧FD55mmF1.2。
開放で撮ってしまいました。
それ以前に、アダプターとの相性なのか調整不足なのか、無限遠が出ていませんでした。
ピントリングを一杯に回してもまだ回し足りない状態でストッパーに当たってしまいます。
残念ながら比較にならず。
Industar-61とレンズ構成に似たところがあるので、焦点距離が違うけどEF40mmF2.8も参戦。
撮影はF5.6です。
さすがに現代のレンズだけに、写りはシッカリとした物。
強い光の反射にも破綻を見せません。
廉価なレンズ比較ならEF50mmF1.8を出すべきかとも思いましたが、旧FDのF1.2対決も兼ねたかったのでEF50mmF1.2Lを出しました。
こちらも細部までシッカリとした描写で、世代と格の違いを見せ付けてくれました。
光のピークに関しては、このレンズよりEF40mmF2.8のほうが良好なようです。
Posted at 2016/03/30 00:24:57 | |
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