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イイね!
2010年08月23日

【試乗(助手席)】Honda Civic RSL (B-SH)

■Honda Civic RSL (B-SH)

Honda Civic RSL (B-SH)

取引先の社長さんが復活させた初代シビック!

以前から本ブログに書いているように、私は自分のリアルタイム(1980年代~)より前の旧車にはあまり興味がない。
・・・が、それでも、このクルマを実際に見て、触れて、キャーキャー騒いでしまった。

●エクステリア

最近のクルマではあまり見ないコゲ茶がかなり良い感じ。

ホイールはワタナベの8スポーク!マグネシウム!!

カッコ良い、カワイイ、渋い・・・。
相反するわけではないけど、なかなか併用されないこれらの言葉がすべて当てはまる感じ。

Honda Civic RSL (B-SH)

かなり完成された無駄のないデザインだと思う。
モデルカーとか欲しくなった。


●インテリア



内装も洗練されたグッドデザインだと思う。
モダンだ。




天井の車内灯が、煙感知器かなんかのようで面白い。



●エンジン

CVCC Honda

伝説のCVCCエンジン。

当時もっとも厳しかった排ガス規制「マスキー法」を世界で最初にクリアしたエンジン。
もちろん、これ以前にもエミッションを考えたエンジンは存在したと思うけど、プリウス以前の歴史上もっともセンセーショナルな「エコカー」だったのかも。

副燃焼室を設け、ここでの予燃焼を主燃焼室に伝播させることにより燃焼の最高温度をかなり低く抑え、リーンバーンとNOx低減とHC低減を実現している・・・とホンダのCVCCシビックのページに解説されている。


写真のエンジンには、吸気ダクトからオレンジのホースが分岐されている。
これが何かわからなかった。
EGRのように排気戻しだと、排気温度的にこのホースでは厳しそうだし。
ターボ車ならブローオフバルブからの戻しとか、そういうことも考えられるんだけど、そういうわけでもなさそうだし。
ご存知の方、教えてください。



●乗ってみて



試乗マニアの私だが、ちょっとデリケートそうなこのクルマを前に、「運転させてください」と言えなかった(笑)
で、助手席に乗せて頂いた。

エンジン始動はかかったりかからなかったり・・・・で、若干シビアな模様だが、一旦始動してしまえば、元気そのもの。

細く硬く締まった音、ギュイーンという吹け上がり音は、まさにかつてのホンダNAエンジンの音。
昔乗っていたCR-Xとも通ずるので、うれしくなる。

以外と乗り心地が良かった。
走行距離は6万程度とのことで、特にショックのオーバーホールなどはされていないとのこと。
ブッシュ類はさすがに硬化しまくっているので、ここでのコンプライアンスには期待できないが、タイヤと良いバランスが保たれているのだろう。

ちゃんとエアコンも機能してたりして(エアコンは直したとのこと)、かなり快適だった。



●総評

これまでずいぶん多くのクルマを試乗してきたけど、性能やフィーリングでガツンとやられるのとは異なり、クルマから「クルマ観」とは異なる価値観や、「ライフスタイル」を提案されることはかなりレア。
今まで乗ったクルマでは、シトロエンC4ピカソぐらいかなあ・・・・。

このCVCCシビックには、そういった「提案」があった。
その「提案」自体は言葉で表しにくいものなんだけど。



また機会があれば、今度は運転させてください!




●試乗記関連目次はこちら
ブログ一覧 | 試乗記 | 日記
Posted at 2010/08/23 00:38:35

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この記事へのコメント

2010年8月23日 0:50
やばいぐらい素敵な車ですね~
私も子供心に乗った記憶を思い出します。

こういう車が綺麗に動いているとは
なんて素敵なことでしょう。。。

街を走っていたら釘付けにうなる事でしょう。
いいもの見せてもらいました<(_ _)>
コメントへの返答
2010年8月23日 7:30
素敵すぎました~

キレイに動いている。
この炎天下の中、普通に使っている。
本当に素敵なことですよね!
2010年8月23日 0:58
懐かしい車ですねぇ
RSには乗ったことありますが,RSLは乗ったことないです。
エアクリのダクトは吸気を加温するためで,昔の車にはたいてい付いてます。

エアクリの丸い蓋を裏表逆さに付けると吸気温が勇ましくなります。
--
コメントへの返答
2010年8月23日 7:32
吸気を加温ですか!

ノッキングマージン確保(とトルク向上)のために吸気を冷やすことばかりに執着してるターボ乗りには発想すらできないですね(笑)

> 蓋を裏表逆さに付けると吸気温が

いろいろあるんですね・・・・
2010年8月23日 9:57
勇ましくなるのは吸気温じゃなくて吸気音です
丁度丸く隙間ができるからですが、ひっくり返せない構造の車種もありました
そんな時はお菓子の缶の蓋を使いましたね(笑)

キャブレターなので冬場の冷間時、エキマニで暖められたエアを吸うようにダクトが付いてました
写真で上にダイアフラムが写ってますが、これが開閉用で、暖気できれば加温ダクトが塞がれます
それでもエンジンルーム内の暖かいエアを吸いますけどね
コメントへの返答
2010年8月23日 12:59
ええ、ちゃんと吸気「音」だと思いましたよ~(笑)
なんかブローオフバルブからのリターンを大気開放したりする文化と似てますね。

> キャブレターなので

ああ、なるほど!
そういえば、寒冷値ではあえて吸気温度を上げてやる必要がある話を聞いたことがあります。


かつて旧車でキャブ車相手に遊んでたチェロさんが今はECUに向き合われているのが感慨深いですね。
2010年8月23日 10:11
懐かしい車ですw

未だにこのCVCCエンジンのTVCMを思い出します。
それ程に画期的な新機軸だったんでしょうね・・・
コメントへの返答
2010年8月23日 13:00
TVCMですか。
YouTubeにあるかなあ・・・

私は車好きとしては早熟な方だった(13歳ぐらいからマニアでした)と思うのですが、みんカラにはクルマ好きの先輩がたくさんいらっしゃるなあ・・・
2010年8月23日 12:29
皆さんと同じように、自分にとって子供のころの記憶を蘇えさせられるクルマです。

自分の親もコレと同じの乗ってました。走行中に突然エンジンが止まって往生したのを憶えています。

こちらでもたま~に普通に走ってるのを見かけますよ。

それにしても昔の車は吸気を加温してたのですか(驚)

勉強になります。
コメントへの返答
2010年8月23日 13:02
おお、ここにも先輩が。

アメリカは気候が良いので、クルマが長持ちするって聞いたことがあります。
アルファロメオの旧車なんかもカリフォルニアからの出物が多いとか。

でも、アメリカ人がこの小さいクルマに乗ってる絵はシンドイですね(笑)
2010年8月23日 20:30
私を含めてこの車に反応する人は年が近いんでしょうね(^_^;)

私はエンジンよりバンパーに懐かしさを感じますね。デザインは違えど、どの車も似たようなバンパーが付いてましたから。

コメントへの返答
2010年8月23日 21:27
思いのほか、年上の方が多くてビックリです。

私が年上と仲良くなりやすい・・・というよりは、やっぱりクルマ趣味の高年齢層化、若者のクルマ離れ(笑)を反映した結果かも、です。

確かにバンパーはこの年代特有ですよね。
現行MINIにも、良く似たコゲ茶とメッキを使ったものがありますが、バンパーの違いを含めて、BMW MINIはやっぱり「現代のクルマ」です。
2010年8月24日 0:39
おお初代シビック。
思えば、現在の4輪メーカーとしてのホンダの礎となったクルマだね。
ウチら子供の頃、まだまだ結構たくさん走ってたと思うけど。
同世代のクルマの中で、なんとなく「頭良さそう」な雰囲気があったなぁ。
コメントへの返答
2010年8月24日 7:44
確かに結構走ってたんだけど、私が「意識して」クルマを見るようになった頃にはもうワンダーからEFに移行する時期だった。

> なんとなく「頭良さそう」

いい表現(笑)
今だと何がこの表現に当てはまるのかなあ・・・・。

個人的には、もうとっくに旧車だけど、エグザンティア、164あたりはちょっと頭良さそうに思える。
2010年9月13日 23:50
はじめまして、
お友達の「イイね」から辿って来ました。

いや〜、懐かしいクルマですね。

このCVCCになる前のホントの初期型を、
兄弟3人で12年乗りつぶしました。

よくセンターパイプが破れて、
ポルシェのような勇ましい音をさせてました。

またお邪魔させていただきます。
コメントへの返答
2010年9月14日 6:03
コメントありがとうございます。

皆様のコメントから、みんカラってベテランなクルマ好きが本当に多いなあ・・・とつくづく思います。

昔のクルマって、本当に排気系がモロかったですよね。
私が乗っていたEFのCR-Xですら、最後の方はマフラーがボロボロに崩れ落ちて、クルマ後方からは目視できなくなってました(笑)

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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