• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2020年12月20日 イイね!

[近況その3] レガシィ編(「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する)

[近況その3] レガシィ編(「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する)近況報告の第3弾です。
今回はレガシィ編:「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する、についてです。例によって「サラッと」記していきます。


◎近況報告ブログ
 → 前々回 : 「エクシーガ(前編)」
 → 前回   : 「エクシーガ(後編)」



■ウィンドウウォッシャー液が出ない
ある日のこと。日常点検の際に、ウィンドウウォッシャー液が出ないことを認知。まずはウォッシャー液の残量を確認します。

<↓ウォッシャー液が少なめでしたので、荷室に備え置きのウォッシャー液を補充>
 

ウォッシャータンク内の残量が少なめでしたので、その場で補充しました。そして改めて作動確認したのですが、ウォッシャー液が出てきません。そこでウォッシャー液の伝達経路を確認することにします。

<↓ウォッシャーホースの目詰まりなどが無いかどうか、確認しようとしたところ…>


<↓うを! ホースの点検中に、ホースが破断してしまった!>


ホースの点検時、まずは触診したところ、弾力が感じられません。詰まりなどの異常が無いかどうかを確認するため、そのままホースをボンネットから引き出したところ、何と! 破断してしまいました。自分自身で「トドメを刺した」という感じになってしまいました。

■過去の取り寄せ部品の再活用
点検の結果、ウィンドウウォッシャー液のホースが原因であることが明らかとなったため、ホースを手配する必要があります。

が、ふと思い起こすと、私はすでにホースを持っています。自室に保管しているはず。…そう、以前エクシーガのインタークーラーにDIYでウォータースプレーを後付け設置したときに、スバル各車のノズルやホースを素材として購入した際の残りがあったのです。


<↓室内保管して合ったスバル各車の純正ホースやノズル類(で使わずに保管していたもの)>


<↓(参考)かつてエクシーガにI/Cウォータースプレーを後付け設置した際の実験風景(この残部品を活用)>
 

今回、わざわざディーラーに足を運んでホースを注文しなくても、手持ち品で対応できそうです(要すれば、レガシィ用のノズルもありましたので)。

■ボンネット裏の吸音材の取り外し
すでに材料が揃っていたことが確認できたので、早速、実作業に入ります。まずはボンネット裏の吸音材を取り外します。

<↓材料が揃っていたので、タイムラグ無しにすぐに作業に取りかかれてラッキーでした>
 

吸音材を(一部分のみ)取り外すためには樹脂クリップを取り外す必要があるのですが、樹脂クリップは再利用したい。ムリに引き抜くと破損すること必至なので、慎重に引き抜きします。

<↓外気温度の低い冬場は樹脂が破損しやすくなるので、樹脂クリップ類は注意して引き抜きします>
 

<↓樹脂クリップも再利用可能な状態で取り外しできました>


無事に吸音材のクリップ(>作業上、必要な最小限のみ)を取り外ししたところで、次の作業を一瞬、迷います。インタークーターのエアダクト(導風ダクト)を取り外さなければならないかどうか…です。

<↓樹脂クリップを外しても、遮音材はインタークーラーの導風ダクトの奥に位置している>


<↓吸音材のパーティングライン(見切り線)は黄色の破線。I/Cの導風ダクトがジャマをしている>


一瞬だけ迷いましたが、結局、I/Cの導風ダクトを取り外さずに吸音材を手前に引き出す方法を選択。…何のことはありません、素材(と形状)による伸縮性を利用すれば良いのです。

<↓I/C導風ダクトの張り出しを逃げるように、遮音材を下方に軽く引っ張りながら手前に寄せればOK>


<↓無事にI/C導風ダクトよりも手前に遮音材を引き出すことができました(過度な引張りでの破損注意)>


これでボンネット裏に配索されているホースを交換するための作業スペースが稼げたことになります。

<↓吸音材をこれだけボンネットから離すことができれば、破断したホースの新品交換は楽にできます>
 

■破断したウォッシャーホースの交換
いよいよボンネット裏にアクセスして、破断したホースを取り外しにかかります。

<↓今回交換するホースは、熱に晒されやすい部位に配策されているもの>


ホースは弾力が失われた状態で硬化しており、指で潰すとヌルっとした感触で潰れてしまい、復元力があまりない状態です。

<↓劣化したホースと新品ホースの柔軟性(硬化度合い)の差。こんなに性状が変わってしまっている>


経年劣化したホースは、主に受熱、その他として紫外線やオゾン劣化による影響を受けて、このような性状と化してしまったのでしょう。それにしてもかなり変わり果てた姿です。

新品ホースを車体側の既存のニップル(二股、分岐コネクタ)に挿入するに際して滑りを良くするために、挿入助剤としてクーラントを塗布します。


<↓ホースをムリ無くニップルに差し込めるよう、挿入助剤としてホース内周にLLCを塗布します>


ホースの新品交換が済めば、ボンネットの吸音材をまた元の状態に戻します。穴に差し込む時にも、樹脂クリップを破損させないように注意します。

<↓元通りの姿に復元された状態。黄色の丸囲み部分が、今回脱着した樹脂クリップ>


一連の作業を終えてウォッシャー液の作動確認をしましたが、すべて良好。トラブルが解決していることを確認できました。

<↓無事にウォッシャー液も拡散しながら噴射されることを確認できました>
 

せっかくのついでなので、エクシーガのウォッシャータンクとインタークーラー・ウォータースプレー用のタンクにも補充しておきました。これにてレガシィの経年劣化トラブルの解消履歴が一つ、増えました。今後もメンテして乗り続けていくつもりです。

<↓(おまけ)エクシーガのタンクにも補充しておきました>
 

以上、レガシィの近況報告でした。
2020年12月10日 イイね!

[近況その2] エクシーガ後編(「リアビジョンが写らない」の解消、バックカメラの配線点検)

[近況その2] エクシーガ後編(「リアビジョンが写らない」の解消、バックカメラの配線点検)近況報告の第2弾です。今回は、エクシーガについての後編:「リアビジョンが写らない」を解消した件と、バックカメラの配線を点検した件についてです。

例によって「サラッと」記していきます。なお、今回以降の近況報告は「レガシィ編」に移行する予定です。


◎近況報告:前回のブログ
 → 「エクシーガ(前編)」 からの続きです。

■リアビジョンが写らない
エクシーガのリヤシートに客人を乗せたときのこと。TV番組を写し出そうとして、リアビジョンをフリップダウンしたのですが、地デジの映像が映し出されません…。

センターコンソール(HDDナビ本体)では、しっかりと映像がキャッチできているので、何らかのエラーが考えられます。


<↓リアビジョン本体には電源は印加されるが、すぐに「入力1」の表示となって、そこで止まる状態>
 

そう言えば、ここ最近はリアビジョンを使用していませんでした。最後に使ったのは数ヶ月前…少なくとも、バックカメラが故障してディーラーさんに交換作業を依頼するよりも前…になります。

「恐らく配線関係だろう…」と考えて、まずはナビを取り出して配線チェックすることにしました。


■配線チェックしてみると…
11月下旬の日曜日。ようやく時間が取れたので、DIYで映像関係の配線チェックをしていきます。

<↓パネルを外してナビ本体を露出させます。エクシーガはナビ裏の空間が広いですね>


<↓これらの配線を順番にチェックしていきます。映像関係は配線色が黄色の端子です>


すると…。
んん~?
「リアビジョン側の配線(AUX-IN1)」の映像入力端子に、延長コードが接続されているにも関わらず、その先には何も接続されていない状態であることを発見。


<↓リアビジョンの外部入力端子1には映像の延長コードが接続されているが、その先には何もない>


<↓その一方、ナビ(地デジチューナー)側からの映像出力端子には、何もつながっていない状態>


地デジチューナーからの端子(VIDEO OUT)には、何も配線が接続されていませんが、端子には絶縁テープが巻き付けられています。まぁ、このテープは私が一番最初にリアビジョンをインストールしたときに巻き付けたものですが。

地デジ側の配線(VIDEO OUT)とリアビジョン側の配線(AUX-IN1)を接続すると、ちゃんとリアビジョンにTV映像が映る状態に復元しました。


<↓左:ナビ本体のTV映像  右:リアビジョンのTV映像も復元>
 

<↓フロントとリヤのTV映像が同期して映ることを確認。これにて一件落着…なのか?>


■残された疑問
「リアビジョンが写らない」の件は、単に映像配線コードが抜けていただけのことで、これを接続して解決です。が、問題は「どうしてそうなったのか?」の原因が不明であることです。

ここ数年間、私はナビ本体(特に裏側の配線)には一切、手を触れていません。一番最後にナビを触った履歴は…と言うと、「バックカメラの交換作業をディーラーに依頼したとき」になるのです。

・自分では配線に触れていない
・バックカメラを交換する前までは、リアビジョンは写っていた
・バックカメラの交換は、ディーラー(経由で下請け業者)に依頼した
・その後、配線が外れていたためにリアビジョンが写らなくなっていた

う~ん…。これ以上は、何も言わないでおきましょう。
(直接作業をしたのはディーラーのメカニックさんではなく、出入りの下請け業者さんだと伺っているので。)


■さらに…
で、実はナビの配線チェックをしている際に、もう1箇所…気に入らない部分が見つかりました。それはズバリ、「バックカメラのグランド線(アース)の取り方」です。

<↓ナビのブラケットにアース線を共締めしてしまうと、ノイズの原因にならないか?>


計測機器を取り扱った経験がある人ならご理解いただけると思いますが、機器に接続するアース(グランド)の取り方一つで、波形に乗るノイズが大きく増減します。

いくら「導通があるから」とはいえ、こんな末端にバックカメラのグランドを落として良いものなのでしょうか? 個人的には好ましくないと考えます。私は以前「パナソニックのバックカメラ CY-RC100KD(31万画素、HDR搭載)は夜の画質は悪い」と書きましたが、もしかすると構成機器の配線関係が好ましい状態でなかったため…という恐れも考えられることになってしまいます。

そこでバックカメラのグランド線の接続先を変えて、配線を引き回しし直しました。その上で、改めてバックモニタの画質を確認してみました。


<↓画質を再確認した結果、昼間の映像がキレイな点は変わらず。夜間の画質が粗い点も改善されず…>
 

これまでのバックカメラの「夜間は粗い映像」が、多少なりともノイスが減って見やすくなるかな? とちょっぴり期待していたのですが、残念ながらそこまでの有意差は無かったように感じます。

# バックカメラ CY-RC100KD が持つ本来特性によるものなのか、
# あるいは その他にも未確認の「好ましくない配線環境」の影響
# によるものなのか…?については、さらに調査が必要です。

いずれにしても、部品の取り付け・取り外しや点検整備を他者(他社)に依頼したときは、自分なりに「エラーやイレギュラー事項はないか?」を念押し確認することも重要だな…と思い直した一件の紹介でした。

近況・レガシィ編 に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2020-12-20(Sun.) : 更新
[近況その3] レガシィ編(「ウィンドウウォッシャー液が出ない」を解消する) をアップロードしました。

2021-05-14(Fri.) : 更新
[エクシーガtS] LEDバックランプ(パナソニック・バックカメラの夜間の画質改善狙い) をアップロードしました。
Posted at 2020/12/10 01:20:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年12月06日 イイね!

[近況その1] エクシーガ前編(ワイパー交換、エアコンステッカー、ゾロ目、みん友さん)

[近況その1] エクシーガ前編(ワイパー交換、エアコンステッカー、ゾロ目、みん友さん)この数週間は、ホンダCBR250Fourの「整備手帳の更新」を毎日継続していますが、実活動としてはエクシーガやレガシィ、それ以外でも家電製品(例:デロンギのオイルヒーター)のDIY修理を行っています。

今回からのブログは、近況報告ということで、エクシーガとレガシィの最近の様子について「サラッと」紹介していきたいと思います。


■撥水ワイパーゴムの交換
車載スピーカーを交換したり(既報)、トンボ鉛筆の砂消しゴムでブレンボのブレーキダストを落としたり(既報)、車載バッテリーを適時充電したり(ルーティーンワークなので特に既述せず)、などののち、撥水ワイパーが寿命を迎えたので新品交換しました。

<↓スバルディーラーで購入後、ストックとして室内保管しておいたワイパーを適用します>
 

スバル純正オプション指定品ですが、中身はPIAAの撥水ワイパー(替えゴム)そのものですね。長サは適切にカットして使うタイプです。

<↓車両から取り外した古いワイパーゴムは、先端が曲がった状態で「クセ」が付いています>
 

<↓金属レール(PIAAでの呼称)は再利用。ゴムは適度な長さでカットします>
 

<↓すぐに終了。実はワイパー交換前にフロントウィンドウの油膜を取って清掃しています>


ワイパー交換から4日後に降雨があり、早速、作動状況を確認します。初期コメントは次の通りです。視界確保は安全上、重要ですので早めの対応が吉ですね。

<↓拭き残しは無し。作動初期にガラスに「スジ状」の軌跡が残ったが、それもすぐに解消>
 

■エアコンの温度表示ステッカー
子供が新しい靴を買ったあと、靴のサイズ表示ステッカーをひっそりとエアコン操作パネルの上に貼り付けていました。

<↓元々は靴のサイズ表示ステッカーでしたが、貼る場所を変えると目標設定温度ステッカーに>


違和感なく溶け込んでいます。こうしたシャレはあっても良いですね。しばらく剥がさずにこのままにしておこう…と思って、はや数ヶ月が経ちました。今でもそのままになっています。

■偶然のゾロ目そろい
エクシーガの総走行距離が8万kmを超え、先月11月には88888kmを迎えることが確実になった頃。乗るたびに「あと○○kmでゾロ目だね」と家族間で話題に上げていました。

<↓11月某日。オドメーターは88872kmなので、ゾロ目まであと16km>


<↓その後、88880kmまで進行。あと8kmです(この日のうちに達成か?)>


そして夜になり、塾帰りの子供を駅まで迎えに行って帰宅したときのこと。自宅前の駐車スペースにエクシーガを入れた瞬間に、ちょうどオドメーターが88888kmのゾロ目になりました。

それだけではありません、トリップメーターもちょうど222.2kmで同時にゾロ目になっていました。こちらはノーチェックで、まったくの偶然の産物でした(トリップも8.8kmとか88.8kmとか狙えば良かったけど見逃したね…などと家族で話していたので、余計にビックリしました)。


<↓オドメーターのソロ目は狙っていましたが、トリップメーターのゾロ目はまったくの偶然でした>


■惜しくもハイタッチどまり
こちらも11月某日。都内の幹線道路を北進していたところ、西方から東進する「みん友」さんのアイコンが「ハイタッチ!Drive」画面に出現しました。

見ると、パソコン通信 Nifty-Serve が全盛期だった頃からのお付き合いのある 「夢の助」 さんでした。ここ数年は、スバルでの矢島工場感謝祭が開催されなかったりして、なかなかお会いできていなかったのですが、今回も残念ながらハイタッチしかできませんでした(が、お互いに認識できたので良かったです)。


<↓思いがけず、意外な場所やタイミングで「みん友」さんとすれ違うこともあり得ますね>


以上、前半は最近の様子をサクッと書きました。
近況報告・エクシーガ後編は、「リアビジョンが写らない」をDIYで解消するお話を予定しています。
 ↓
 ↓
 ↓
2020-12-10(Thu.) : 更新
[近況その2] エクシーガ後編(「リアビジョンが写らない」の解消、バックカメラの配線点検) をアップロードしました。
Posted at 2020/12/06 13:32:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年11月29日 イイね!

[CBR250Four] 続・過去から現在までのDIY記録を「整備手帳」にアップ中(2016年~2018年分)

[CBR250Four] 続・過去から現在までのDIY記録を「整備手帳」にアップ中(2016年~2018年分)もはや自分の分身とも言える存在となって久しい愛機、MC14型ホンダCBR250Four。
1986(昭和61)年に新車で購入して以来、2020(令和2)年現在で34年が経過しました。まだまだ現役で活躍してくれています。


◎前回のブログ
 → [CBR250Four] 過去から現在までのDIY記録を「パーツリスト」「整備手帳」にアップ中

■前回ブログの振り返り
前回のブログにて、みんカラでは
 ・これまでバイクの記事をあまり載せていなかったこと
 ・今後は、過去から現在までのDIYメンテの様子を履歴に残すこと
について述べました。

以降、「整備手帳」を1日1件ずつ、毎日追加更新(※)してきましたので、その中間報告としてブログにも記しておきます。
(※)2020年11月02日~11月29日までの28日間で28件の「整備手帳」を追加。


■耐久信頼性は基本設計で決まる
ホンダの旧・CBR250シリーズ(4気筒の方)は、工業製品としては なかなか良くできたバイクだと思っています。

私が購入したCBR250Four(MC14型)はその後、→ CBR250R(MC17型、MC19型) → CBR250RR(MC22型)へと進化していくのですが、基本的な設計思想(と思われる根幹部分)は不変です。

通常、世の中に初めて出す技術には未成熟な場合がある中で、ホンダとしては初モノである「250cc4気筒の市販車」の、特に耐久信頼性についてはMC14型の登場時点でよくまとめられているな、と感じます。

その根拠の一つとして実感しているのが、私のバイクで「新車購入後、約30年もの間、トラブルらしいトラブルは無かった」という事実からです。もちろん、サビの進行に伴うワンオフ部品の制作などはありましたが、これらは使用環境(ユーザーごとに異なる特有の使用過程)における劣化ですので、基本設計(耐久品質)とは少々次元の違う話かな、と思っています。


■「整備手帳」更新記録
そのCBR250Fourも、さすがに購入から30年が過ぎる頃から、ポツポツと耐久信頼性に関わる部品の劣化や損傷、もっと言えば機能喪失する部品が現れてきました。

機能的には無限寿命(金属的には疲労強度で10の7乗回以上の耐力を有する)と想定される部品にも、劣化や破断が生じてきました。個人的には「初モノ技術なのに壊れない部分」と「既存の技術の延長線上にある部品なのに壊れる部品」という視点を持って、DIYメンテを行ってきたつもりです。


※以下、数字は(既存の記事に対する)本日までの
 追加更新記事の通し番号です(前回ブログ分を含む)。

(19)作業日: 2016年12月25日
   → 故障解析FTA:「エンジン始動せず」のトラブルシューティング
(20)作業日: 2017年01月15日
   → DENSO イリジウムプラグIUH27への交換(低温始動性 改善狙い)
(21)作業日: 2017年01月29日
   → バッテリーの交換・その2(台湾YUASAから→再び台湾YUASAへ)
(22)作業日: 2018年02月20日
   → フロントブレーキスイッチへの注油(ブレーキランプ不点灯への対応)
(23)作業日: 2018年03月29日
   → サイドスタンドにアシストスプリングを追加(純正スプリングのへたり対策)
(24)作業日: 2018年06月09日
   → ラジエターフィンの清掃・つまようじで泥の目詰まりを掻き落とし
(25)作業日: 2018年06月17日
   → クーラントの補充(EG水温が高め→点検で水位が低い、の処置として)
(26)作業日: 2018年07月19日
   → 経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消する(1.漏れ箇所の特定)
(27)作業日: 2018年07月22日
   → 経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消する(2.漏れ原因の究明)
(28)作業日: 2018年07月22日
   → 経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消する(3.手持ちの中古品で暫定対策)
(29)作業日: 2018年07月29日
   → 経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消する(4.暫定から恒久対策への準備)
(30)作業日: 2018年07月29日
   → 経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消(5.パイプ塗装とO-リング新品化)
(31)作業日: 2018年08月04日
   → 経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消する(6.トリプルクランプ化)
(32)作業日: 2018年08月04日
   → 経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消(7.故障解析FTA・検討と検証)
(33)作業日: 2018年09月02日
   → リヤブレーキ不点灯を解消する(経年劣化で折損したスプリングの交換)
(34)作業日: 2018年09月23日
   → 続・経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消(前編・冷却水パイプCの取外し)
(35)作業日: 2018年09月23日
   → 続・経年劣化による冷却水漏れをDIYで解消(後編・新品O-リングへの交換)
(36)作業日: 2018年09月30日
   → 経年32年のマフラーをリフレッシュ(1.分解&排気カーボンの除去)
(37)作業日: 2018年09月30日
   → 経年32年のマフラーをリフレッシュ(2.ひたすら外観のサビ落とし)
(38)作業日: 2018年10月06日
   → 経年32年のマフラーをリフレッシュ(3.ツールでサビ落とし&スプレー塗装)
(39)作業日: 2018年10月06日
   → 経年32年のホイールをリフレッシュ(1.ホイールクリーナーで前処理)
(40)作業日: 2018年10月07日
   → 経年32年のホイールをリフレッシュ(2.耐水ペーパーでしっかりと水研ぎ)
(41)作業日: 2018年10月07日
   → 経年32年のホイールをリフレッシュ(3.リムステッカー貼付けでイメチェン)
(42)作業日: 2018年10月08日
   → 経年32年のホイールをリフレッシュ(4.手袋型スポンジ併用で仕上げ研磨)
(43)作業日: 2018年10月08日
   → 白濁化したリヤフェンダー(未塗装樹脂)のツヤ出し作業・シュアラスター
(44)作業日: 2018年10月20日
   → ブレーキローター&パッドの交換(ローターボルトとピンプラグも新品化)
(45)作業日: 2018年11月04日
   → 経年劣化したサイドスタンドスプリングの新品交換(ホンダ純正)
(46)作業日: 2018年11月24日
   → フロントカウル付近の「カタカタ音」対策(発生条件、部位、原因推定、検証)


<↓上記(19)~(46)の整備手帳のサムネイル>


■備考
CBRの「整備手帳」への記事追加は、本日分でようやく2018年分までが終了しました。明日からは2019年、2020年分のDIYメンテ記事の追加として継続予定です。

旧車のメンテなので直接参考になる人々は少ないでしょうけど、まぁ「そんな苦労も楽しみながら維持している人がいるんだな」…という程度でも結構ですので、今後も「読み物」として目を通していただけたら、と思っています。

 ↓
 ↓
 ↓
2020-12-27(Sun.) : 更新
[CBR250Four] 続々・過去から現在までのDIY記録を「整備手帳」にアップ中(2019年~2020年分) をアップロードしました。
2020年11月22日 イイね!

[BPレガシィ] サーモスタット無し(暫定対応)→新品装着(恒久対策)

[BPレガシィ] サーモスタット無し(暫定対応)→新品装着(恒久対策)我が家のBPレガシィ(2006年式、今年で14年が経過)は、昨年の秋に(東京を出発して)出先の京都でサーモスタットがクローズロック(閉固着)するトラブルに見舞われました。

その際、オーバーヒートによるヘッドガスケットの吹き抜けを避けるため、現地で行った緊急対応は「サーモスタットを引っこ抜く(@京都スバルディーラー)」でした。

今回、新たな冬を迎えるに際して新品サーモスタットを装着したので、その様子を記しておきます。


◎関連ブログ
 → 「東京~京都 往復記・その3トラブル対応&復路編(京都→東京)」

■冬を迎える前に
車両の冷却水回路からサーモスタットを引っこ抜く(しかもスバルディーラーで)ことになった経緯については、上記「関連ブログ」をご覧ください。

サーモスタットが無いこと(=オープンサーモ化)による主な弊害は、
(1)暖機運転に時間がかかること。
(2)付随して、暖房性能が低下すること。
(3)SIドライブセレクトで、S#(スポーツシャープ)への
  切り替え許可水温に達するまでは切り替えできないこと。
(4)燃費が若干低下すること。

しかし完暖後は特に不都合もなく、外気温度の高い夏場はごくフツーに出力が出てごくフツーに走っておりました(※BPレガシィには、暖機前後で制御&メカ的に冷却水回路を自動切り替えする最新の燃費向上技術は搭載されていないため)。

ところがこれから本格的な冬場を迎えるに際して、暖房性能は重視したい(デフロスターの機能も回復させておきたい)。実は今年の冬(2020年1月)にレガシィで札幌に帰省していたのですが、オープンサーモ仕様のままでしたので、何かと不便が生じていました。…知ってて行ったのですけどね…。


■今回はディーラーに作業を依頼
作業的には、新品サーモを部品単体で取り寄せて、クーラントや液状ガスケットなど付随する消耗品類をそろえれば、自宅前(@地下ピット)でDIYでの作業は可能です。

ただし、それ以外のこと(バイクのメンテや家庭内でのDIYなど)で私自身が十分な時間を取れない可能性があったことと、オープンサーモ化はスバルディーラーでお願いしたので、新品サーモの装填もスバルディーラーにお任せしよう…と考えて、今回は部品を発注した東京スバルさんにそのまま作業予約依頼をしました。


■ディーラーにて
コロナ禍のため、ここ数ヶ月間はディーラーを訪れていませんでしたが、久しぶりに行ってみると、やはりいろいろな変化点がありました(※訪問した10月時点での様子)。

<↓受付に何やら見慣れぬものがありました>


<↓顔認証カメラによる自動検温装置でした>


体温の表示値が37.0℃以上の場合はスタッフへの声がけをお願いする…などの運用が図られているようでした。そうした中でも、ブログトップ画像に示すように、BRZ用のオールチタンマフラーの現品がスタッフによる手描きのポップとともに展示されていました。

<↓ディーラーのスタッフさん渾身のポップ>


<↓「チタン製は軽いですよ」を強調したイラスト>


味がありますね。
好きですよ、こういうの。
チタンマフラーよりも、このイラストにしばしの間、引き込まれました。


<↓肝心の?高価なBRZ用チタンマフラー>


<↓チタンの溶接(条件管理)って難しそう>
 

サービスフロントで受付を済ませ、BP5D型レガシィ用のサーモスタットの取り寄せ、および後日の装着作業を依頼します。「急いでいませんので、いつでも構いません。ディーラーさんの作業予定の空いたタイミングでお願いします。」と申したところ、「分かりました。えっ~と…では作業は来月になります。」とのこと。

<↓10月11日に来店して予約を入れたところ、実際の作業日は11月5日となった>


約1ヶ月後か。
ディーラーさんも色々と忙しいのだな。
特に急ぎではないので、それで本予約とさせていただきました。

せっかく数ヶ月ぶりでディーラーさんに来たので、そのままショールームを覗いてみることにします。


<↓オーディオの試聴コーナー>


<↓純正オプションスピーカー>


# デモのスピーカーは純正OPと同一品でしょうけど、
# 「バスレフ型の筐体」と「実車のドアマウント」では
# 音の聞こえ方が違うでしょうに…と思うのは私だけ?

<↓マイナーチェンジしたXVの実車を初めてナマで見ました>


<↓左:グリルの造形はこんな感じになっているんだ  右:カメラはスバルマークの直下なんですね>
 

いろいろ観察?して、この日はディーラーをあとにしました。

■車両の引き取り
新品サーモを装填していただく作業日は、朝にクルマを預け、当日夜にクルマを引き取る予定でした。が、実際には仕事で残業が入ったため当日の引き取りは叶わず、翌日の夜に改めて(1日遅れで)引き取らせていただきました。

<↓あらかじめ見積もりいただいた時点と同じ金額で作業完了>


クルマを引き取って自宅に向かう際に、エンジン水温の上昇具合を外付けモニターで確認します。

・引き取り日: 2020年11月06日(18時頃)
・その時点で: 外気温=13℃
・水温の推移: ディーラーを出てから約6分後に、水温65℃に達する。
        (→ SIドライブセレクトで S#の選択が可能な水温。)
        同 8分後に、水温75℃に達する。
        同 9分後に、水温78℃に達する。


<↓ディーラーを出てから、市街地走行を約9分間でエンジン水温は78℃に到達>
 

このときの外気温度は13℃。オープンサーモ(暫定処置)状態では、しばらく走り続けないと水温65℃(S#選択可能水温)を突破しないのですが、ディーラーを出て高々10分間も経たないうちに水温が80℃近くまで上昇することが確かめられました。

サーモの効果、絶大ですね。冬本番に突入する前に、余裕を持ってディーラーに作業依頼しておいて正解でした。

ちなみに、いつもは「依頼作業以外のことは、何も言われない」のですが、今回に限っては「エンジンルームの樹脂クリップが(劣化で)割れそうです、交換をお勧めします。」といった文言とともに、その見積もり(計10個で880円)がご丁寧に貼付されていました。一つ上に付した納品請求書の画像に、その旨の文言が読み取れます。


<↓1箇所無くなっていますよ、補填どうですか…と提案いただいたクリップ>


<↓経年劣化で割れそうですよ、補填どうですか…と提案いただいたクリップ>


こうしたサジェッション(顧客へのサービス提案)は、今まではほとんど無かったことです。顧客満足活動に向けた新たな活動なのか、はたまたコロナ禍で低下した売り上げの回復を狙った必死の活動なのか、あるいはその両方なのか。

真相は「中の人」でなければ分かりませんが、自分で行うDIYメンテとディーラーさんに依頼するメンテを、適時振り分けながら、今後もBPレガシィを維持していきたいと思います。

プロフィール

「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] 水ホースの引き回し変更(点火プラグ周りの作業性改善狙い) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8432691/note.aspx
何シテル?   11/14 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
234 56 78
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation