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FRP補修を今度は表面から。

イイ感じ！
FRP、ガッチリ固まるもんなんだなあ。

まだまだ多くの工程が残るが、とても楽しい。

現場が終わってから、FRP補修キットを使って、トミーカイラのフロントバンパーをFRP補修した。

早く帰りたいんだけど、今は硬化待ちで会社。
硬化しないと、箱に片付けられないしなあ。

手がベトベトとチクチクする。

現場が大詰めで、帰社したのが23時前。
こっから帰宅して、朝5時に起床する気力がないので、会社で寝ることにした。

で、せっかくなので、すご～く眠いが、バンパーのFRP補修の第一段階のみ作業した。

超寝不足なので本日は寝ます。
続き、乞うご期待。

「みんカラ」の足あとに、トミーカイラのバンパーの出品者の足あとがあった。
そうだよね。「みんカラ」してるわな。

私のブログを読んで、かなり気分を害されたことと思い、こちらもかなり複雑な気分ではあるが、オークションでの取引のマナーはこの機会に学んでいただきたいと思う。

・状態の悪い中古品は、状態の悪い場所を明記し、クローズアップした写真を載せる。
・受注生産じゃないんだから、入金されたらすぐに出荷できるように準備して出品する。
・納期が延びるなら、きちんと理由を説明し、連絡する。
・出荷したら出荷した由をメールし、宅急便屋の問い合わせ番号を連絡する。

などなど・・・。オークションの取引というか、ビジネスマナーだと思う。
出品者も学生じゃなく、社会人なんだし。なおさら。




さて、バンパー。


私は基本的にプログラマ＋グラフィック屋・・・つまりIT屋なのだが、会社は機械系で、周囲は全員が何らかの職人である（まあ、ソフト屋も職人なんだけど）。
今朝、出社して現場に行く前に、製造部の同僚と、外注の職人さんに、見てもらってアドバイスを頂いた。

・FRPの割れは、パテで埋めても、力がかかると再び割れるので、割れの周囲を十分に研磨して、FRP成型剤で固める必要がある。
・FRP成型剤は、しっかり補強するために、割れ部分のバンパー裏面に十分に塗る。
・落札したバンパーの裏には、既に何箇所かFRP補修をした跡がある（ガーン・・・）
・FRP修復については、オートバックスなんかよりも、サーフボード屋さん、ジェットスキー屋さんなどが詳しい可能性が高い。成型剤を少し分けてもらう交渉もしやすいかも。
・隣の会社ではFRP成型剤を扱っているが、大量にしか売ってくれない。

などなど。
有識者が周りにいるのはなんとも頼もしい限りである。

で、「FRPの補修」という素敵な響きで、結構テンションは上がりまくってしまった。
時間はかかりそうだけど、やるゾ！と。

そこまでするなら、塗装もタッチペンではなく、オールペンでやろうかな、とも考えたり。



中古で購入しておいて失礼極まりないが、トミーカイラさんにも補修方法を相談させて頂いた。

トミーカイラさんからは、プロの塗装屋への修理依頼を推薦された。
そりゃそーだよね。正しいと思う。

私は基本的にDIY好きなので、自分で修復する気マンマンなのだが、そもそもFRPが安くで入手できず、ボディ屋に修理してしまうのとあまりコストが変わらず、にも関わらずクオリティは凄まじく違う可能性もあるのだ。
せっかく頂いたアドバイスだし、プロにも見積依頼をしてみて、DIYと両方のセンで検討しようと思う。



私が落札したバンパーは、ハの字の間の部分を橋渡しする、通称「顎」と呼ばれるウイングが欠品している。これは落札前に聞いていて、納得済であった。
「顎」単品でも1万円程度で購入できる、と出品者からは聞いていたのだが、トミーカイラさんからは「顎」単品売りはしていない、とのこと。
しかしトミーカイラさんとおさむさんの粋な計らいで、トミーカイラさんで現在修理をされているおさむさんの大ダメージなフロントバンパーの「顎」を、おさむさんの好意で、なんと譲って頂けることになった。
「捨てる神あれば拾う神あり」である。マジで感激、感謝！！です。ありがとう、おさむさん。



で、現場終わりで、会社の最寄のサーフボード屋とオートバックスに寄るつもりだったが、現場が終わったのは21時。
帰社したのは21:20で、さすがに今日は何もできなかった。
現場はクライマックス直前なので、ここから数日間は身動きが取れないかも。

せめて、FRP補修の調査だけでも進めよう・・・・。

年末にヤフオクで落札したトミーカイラのフロントバンパー。

「すぐに振り込めば年内出荷」と聞いて、すぐに振り込んだのに、箱の手配がつかないという理由で、1/5出荷になってしまった。

「取付用のボルト・クリップ類を同梱してください」と御願いしたら「ありません。ホームセンターで買えますよ」と返事が。
カチンときて「そちらで用意するのが筋だ」と連絡したら、これには応えてくれた。

1/6に届かなかったので、出品者に電話で問い合わせたところ、「1/5に佐川急便で出荷した」とのこと。
で、「佐川の問い合わせ番号を教えてください」と御願いしたら、「出荷表が手元にないから、3時間後に戻ってから連絡する」と言われた。

ところが、連絡こない。
1/7の朝、「連絡欲しい」とメールしたが、メールこない。
で、それからは電話してもメールしても徹底して無視された。

もしかしたら詐欺にあったのかも、と心配しつつ、問い合わせ番号はわからないけど、佐川に問い合わせた。
佐川急便側での調査は1時間以上かかったが、泉大津の配送センターに届いていてホッとした。

現場終了後に取りにいく予定にしていたのだが、今日に限って現場がなかなか終わらない。
20時前に現場が終わり、佐川へ！

カローラバンで取りに行ったが、かなりデカい箱で、シートを目いっぱい前にスライドさせないと詰めなかった。
かなり窮屈な姿勢での運転。左足ブレーキ習得が今までで一番役に立った。

会社に戻って、大喜びで開封して、愕然とした。
状態、サイアク・・・・・。

ヤフオクは長年いろいろやってきたが、失敗したのははじめてだ。
もっとも、出品することが多かったのだが。

しかし、ノークレームノーリターンなので、泣き寝入りもしたくないし、ここは一発「修復を楽しい作業に！」することに。

で、修復した。
作業1
作業2

時間をかけて修復したいところだが、かなりデカいブツなので、長いこと会社の工場でスペースを占有するわけにもいかないので、とりあえずざっと肝心なところを修復し、早々にクルマに取付、以降は少しずつ仕上げて行くつもり。

結局プロに修復依頼した方がよさそうにも思えるが、それだと新品買えばよかったっちゅうことにもなるし、ここは自分自身の修行の機会と捕らえることにします。