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2011年01月04日 イイね!

「上がりのクルマ」 その28 B4の次に乗りたいクルマ

前回の「その27 Subaru Legacy B4 (BL) 後編」にて、「上がりのクルマ」の結論を「私の場合、上がりのクルマというものはメーカに用意してもらうものではなく、愛車とともに歩んでいくことでカタチ造るモノ」とし、B4と歩んできたこと・出来る限り長く乗り続けたいと語った。

しかし、いつの日か、B4が事故などで復旧不能な状態に陥ったとき、B4のパーツを別のBL5に移植して、次のB4(BL5)に乗り継ぐのは違うと思っている。
なので、縁起でもないが、B4とお別れせざるを得なくなったとき、次に乗りたいクルマについて書いてみる。




■B4の次に乗りたいクルマ

●Honda Beat (PP1)



ビートのルックスが大好きだ。
発売から20年が経過したが、いつストリートで見かけても、ハートを射ぬかれる。



フロントもリアもサイコーだが、特に、サイドビューの見た目が秀逸だと思う。本当に美しいと思う。

見た目がとにかく好きなクルマとしては、Alfa Romeo SZ/RZ (ES30) なんかもあるんだケド、私にとってSZ・RZは、希少車だし高価なクルマだしパーツの入手性などから、やっぱり「飾っておいて鑑賞するクルマ」「たまにひっぱり出して、ドライブするクルマ」であり、ガシガシ走るクルマじゃない。
結論として、私はガシガシ走るクルマじゃなければ、ミニチュアカーでOKなのかな・・・と(そういう意味では、SZ・RZのモデルカーは心底欲しい)。

で、ビート。

前職場の同僚が銀のビート(フルノーマル)に乗っていたので、箕面の峠を運転させて頂いたことがある。
そのとき心底感動したことは「「上がりのクルマ」 その20 Honda Beat (PP1) 」で熱く語っているので、ここでの再インプレはやめておこう。

・・・そんなこんなで、見た目が大好きで、走りも良かったビートは、今でも最も欲しいクルマのひとつ。
B4が潰れた場合、家族車はミニバンに移行し、もう一台はなるべく自分の小遣いでの購入・維持になるだろうから、そういう側面からもビートは現実的だ。

ビートはルックスがステキ過ぎるので、所有しても外観はあんまし変えたくないなあ。
色は、以前運転させてもらったシルバーにも思い入れがあるが、黄色も捨てがたい(昔から黄色のスポーツカーには憧れが強い)。

ビート所有の懸念材料としては・・・
B4のパワー、トルク、スピードに慣れてしまった現在、ビートのスピードレンジは物足りなくなるんじゃないか?・・・ということ。
タイトなワインディングは楽しそうだけど、サーキットに持ち込んだ場合、どうなのかなあ?とも思う。




●Honda NSX (NA1、NA2)



登場時は、大好きなホンダからの国産初のスーパーカーみたいな感じで、さすがにちょっとワクワクしたものの、R32 GT-Rほどのインパクトは感じなかった。

特に、リトラクタブルヘッドライトにちょっとガッカリした。
フェラーリ(328とか348とか)、ポルシェ924・944、セリカXX・70スープラ、フェアレディZ30・Z31、180SX、RX-7(FC・FD3S)・・・・。まだまだほかにもたくさんあるが、当時はスポーツカーと言えばリトラで、中坊だった私にはそこにオリジナリティや工夫を感じることができなかったのである。

大人になるにつれ、リトラなんていうディテールではなく、NSX自体のデザインのステキさが強く心を捉えるようになり、稀にストリートで見かけると、やはりハートを射ぬかれるようになった。

それどころか、NSXは初期のリトラのデザインの方がずっと好きだ。



↑カッコ良いではないか!!
そう、結局私の心を捉えるのはホンダのデザインなのである。

そもそもセダンのデザインとしても歴代アコードとか大好きなんだケド、FFが苦手な私にはホンダ車の選択肢が極めて少ない。
後輪駆動のホンダ車としては、ビート、NSX以外に、なんといってもS2000がある。
S2000も昔試乗して(AP2)、非常に感動した。大好きなクルマなので、ストリートで遭遇するとガン見してしまう。

・・・が、私は昔から「せっかく2座のクルマを所有するなら、ミッドシップに乗ってみたい」という思いが強くあり、S2000は今回のセレクションから外している。
「前後重量配分が」とか「マスがセンターで」とか、そういうんじゃなく、背中にエンジンがあって、背中からメカ音が聞こえることに、個人的にはたまらない高揚感があるのだ。

NSXには残念ながら乗ったことがない。
運転したことがないクルマを語るのはポリシーに反するが、なかなか乗れないクルマなので仕方ない。。(大阪のNSXオーナーの方、乗せてください)
そんなこんなで、NSXのグレード・仕様違いについては正直良くわかんない。(速いに越したことはないケド)

NSXなら、ビートの懸念材料としてのパワー不足に苛まれることもなく、サーキットユースも良いだろう。

懸念材料としては、

・アルミボディのため事故時の修理が大変。
・ある程度希少車だけど、ランニングコストどうかな?
・車幅1730のB4でも結構厳しい我が家のカーポートにNSXのW1810が少しツラい。

というところ。




●Porsche(911かケイマン)



「上がりのクルマ」 その25 Porsche」でいろいろ語っているので、改めて語ることもないんだケド。
スポーツカーとしての出来がすばらしく、ある程度実戦的なのがポルシェかな。
吊るしで乗るなら無条件でポルシェを選びたいなあ。

GT3やGT2には憧れるけど、高価過ぎて腫れ物に触るような扱いをしないといけないので私はNG。
素カレラやケイマンをベースに、コツコツ弄って行くのが自分らしいと思うんだけど、ちょっとしたパーツもイチイチ高いんよね。

3人も子どもがいる私としては、セカンドカーとしての所有でも、できれば後部座席があった方が良く、そういう意味では911はとてもステキなんだけど・・・

「今のウチしか乗れない」という意味でも、今はビートかNSXかな。

NSXもビートもとっくに絶版車。
それに対し、911やケイマンは10年後も、モデルチェンジを繰り返して存続しているのだろう。
10年後にNSXやビートを中古購入するのは、なかなか難しいと思うんだけど、10年後にそのときの「10~15年落ち中古のポルシェ」を購入するのは現実的な選択だと思う。
10年後に私にそれなりにお金があれば、そして、世の中的にガソリンのスポーツカーに乗れる法制度であれば・・・だが。




●Subaru Impreza (GC)



「上がりのクルマ」 その17 Subaru Impreza (GC・GF) 」で語ったように、GC・GFインプレッサのデザインもとても好き。

もちろんGCは基本4ドア・5人乗りだけど、B4の次の家族車はミニバンにしないと大ブーイング必至なので、結局インプもセカンドカーとしてしか検討できない。
で、どうせセカンドカーにするなら、2ドアが欲しい。
22B(WRC記念のワイドボディの限定車)がステキだけど、希少車で大事に乗らないといけないので、普通の2ドアをベースに、サードパーティーのキットでワイド化がベターなのかなあ?

酸いも甘いもわかってるスバルのEJ20とAWDなので、チューンドのベースにしてサーキットに持ち込むには私としては一番実戦的だけど・・・・
う~ん・・・・。B4とお別れして次に乗るなら、せっかくなのでやっぱりホンダかポルシェに乗りたい気もする。



ターボ+4WDのジャンルでは、長年、憧れ続けたデルタがある。
もちろん、デルタも、NSXやビートに負けず劣らず、ストリートで見かける度に心を鷲掴みにされるんだけど・・・・
デルタも「憧れのまま」が良いのかなあ・・・とも思う今日この頃。チューン代よりも修理代・維持費に費用がかかって、インプレッサなんかほど実戦的じゃないのも気になる。

そういや、デルタは毎年、正月に阪神高速の中島PAでオフ会が開催されている。今年は1/10らしいが、休みが取れたらのぞいてみようかな?
コンプレックスが増長されて再びデルタが「上がり」の筆頭になるかもしれないし、自分のデルタコンプレックスにお葬式が上げられるかもしれない。




「上がり」連載の次回は、「上がりのミニバン」について書こうかな。
Posted at 2011/01/04 11:59:10 | コメント(4) | トラックバック(1) | 車遍歴 | 日記
2011年01月04日 イイね!

【書籍】オーバーレブ!―A legend of ultimate hot rodder 1~18

【書籍】オーバーレブ!―A legend of ultimate hot rodder 1~18■オーバーレブ!―A legend of ultimate hot rodder 1~18
作:山口かつみ


【書籍】ヤケ本?」なんてエントリをアップしたその日(大晦日)に、また18冊も買ってしまった。
ブックオフで、1~18巻セットで1800円(1冊50円)で売ってたので、これは「買い」だろ~と。
※18冊で、全35巻のやっと半分。

このマンガ、もちろん存在は昔から知ってたけど、サワリすらも読んだことなかった。

18巻までは、峠、ドリフト、ドラテクと女の友情がテーマ。


峠、ドリフトをテーマにしたマンガだけど、頭文字Dとは競合しない。
「天才が次々現れる猛者どもとバトル」みたいな内容じゃなく、センスはあるけど素人の女の子が、クルマのこと、ドラテクのことをひとつずつ学んでいく・・・という内容。
そのステップアップがゆっくりで、非常に丁寧なのが好印象。

ジャンプマンガなんかだと、人気投票結果による「打ち切り」があるので、ある日突然開眼してしまうケースがほとんどだ。
私の好きだった「ライジング・インパクト」(ゴルフマンガ)も、主役のガウェインがあるとき突然進化し過ぎて興冷めだった。
そんな中、ジャンプマンガでは「ホイッスル」(サッカーマンガ)が、比較的、丁寧に主役の成長を描いていて好感がもてたが、最後の最後で化けてしまった。



女の子が、クルマに愛情をもって、ひとつずつステップアップしていく・・・・という内容は「彼女のカレラ」とカブるんだけど、個人的には「オーバーレブ!」の方が好き。

掲載誌やターゲット層が異なるので当たり前なのだが、「彼女のカレラ」には「ファッションとしてのクルマ」の要素が強い。
それはそれで、クルマのひとつの楽しみ方で、全く否定しないケド、私的にはなんか読む気になれず、結局4巻までしか買っていない。

対し、「オーバーレブ!」は、どちらかというと、「ファッションより走り(スポコン)」であり、私個人的にはなんかリアル。
走り屋文化はダサくなくっちゃ!
クルマ以外のお金がない=ファッションには気を使えない=デート資金もない=モテない・・・・だろ、やっぱり。
クルマに入れ込む私に妻はブーブー言うけれど、クルマに入れ込んでたら不倫なんてできないし、フーゾクやキャバに行く金だってないのだ!


AW11、S13、S14、S15、EF、EG、EK、R32、80スープラ、FD3S・・・・
そもそも古いマンガだから登場するクルマも国産スポーツ全盛期のものたちなんだけど、それらが、湾岸ミッドナイトのように「モーレツに金のかかったチューンド」ではないこともリアルだ。
金がないなかで、軽量化なんかでなんとかバージョンアップしていく話も多く、貧乏チューン専門の私には共感できる要素が多い。
CR-X(サイバー=EF系)が登場するのも、元CR-X乗りとしてはウレシイ。


熱いマンガではなく、バトルなんかがあっても、全般にホノボノしているので、「一刻も早く続きが読みたい」という内容ではない。
なので、残り17冊をすぐに大人買いしたい!というもんでもないが、古本でコツコツと買っていこう。



●書籍レビュー関連目次はこちら
Posted at 2011/01/04 09:41:53 | コメント(2) | トラックバック(1) | 書籍 | 日記

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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