2013.09.29の烈ビートの鈴鹿フルコース初走行の冴えないタイムのリベンジのために申し込んだデコール走行会。
ここんとこ、かなり仕事が立てこんでおり、仕事のスケジュール的にも体力的にも直前になって「やっぱムリかも」と辞退(申し込み金は帰ってこない)の方向だったが、会社が配慮してくれて、一部仕事を換わってもらったりして、なんとか参加。
当日の朝、目覚ましが鳴るまで悩み続けたケド、だいぶ体力回復したので。
朝6:00、家を出ると雨。
道中、奈良あたりはヘビーウエット。視界も極悪。空は真っ黒。
それが、鈴鹿市内に入った途端、急に青空に!!!
「日頃の行い、イイのかな」
「AM8の時点でこの快晴なら、11:30の出走までにはドライになるな」
と意気揚々と鈴鹿サーキット国際レーシングコースに入ったのだが・・・・。
元々、
AM: GTドライバーによる同乗走行
PM: フリー走行2本
でお願いしていたのだが、参加人数不十分のため、走行枠と同乗走行が制限されてしまったので、GTドライバー同乗は諦めて(←かなり楽しみにしていたのだが・・・残念)、AMフリー走行1本、PMフリー走行1本を走ることに。
■1本目
タイヤ:ダンロップ・ディレッツァ・Z2
F:165/55R14
R:175/60R14
空気圧
F:
冷間2.10 → 終了直後
温間2.28(=+0.18)
R:
冷間2.05 → 終了直後
温間2.25(=+0.20)
※路面温度は普通
Fブレーキパッド: Winmax AP1
Rブレーキパッド: Winmax AP3
車高調減衰
F:0段戻し
R:12段戻し
11:30の出走開始時点で、路面はまだハーフウエット。
「幌レス」でコースに出たのに、走行枠が始まった途端、ポツポツ来た。。。
手探りで、ゆっくりから走行したが、段々と、
「弱ウエットだけど、案外、ドライと同じように走って問題ないな」
とわかってきた。
1コーナーのブレーキングで、ヒール・アンド・トゥで5→4速にシフトダウンするのを忘れて、5速のまま進入し、あわわわ・・・と4速へ1回入れそこねたラップで、
3'23.888 (※本日の自己ベスト)
このラップで、だいたい感じがつかめて、次のラップはかなり良い感じで「こりゃタイム出たゾ!」と思って走ってたのだが、最後シケインで派手にスピンしてエンスト。
(後続車の方々、怖い思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした)
3'31.029。
スピン、エンストでこのタイムだったので、とてもとても残念。
1コーナーを失敗している本日の自己ベストラップと、その次のラップ(シケインでスピン)の2周連続の動画↓
■2本目
タイヤ:ダンロップ・ディレッツァ・Z2
F:165/55R14
R:175/60R14
空気圧
F:
冷間2.10 → 終了直後
温間2.18(=+0.08)
R:
冷間2.05 → 終了直後
温間2.20(=+0.15)
※路面温度は普通
Fブレーキパッド: Winmax AP1
Rブレーキパッド: Winmax AP3
車高調減衰
F:0段戻し
R:12段戻し
9時から晴れるという天気予報だったのだが、11:30の1本目からポツポツ降りだした雨は12:00~13:00、結構なザザ降りに。。。
13:30の2本目は1本目よりもずっとウエットなコンディションとなってしまった。。。
せっかく昼休みの間、せっせと幌レスから、幌アリに戻したのに、2本目走行開始時には雨が上がった(クソ)。
雨は降ってないが、ウエットコンディション。
1本目でベタ踏みでイケたS字の1つ目や3つ目がベタ踏みでイケない・・・。
S字の1つ目と2つ目の間で派手なスピンをした。
1コーナー進入をオーバースピードで、コースアウトした(うまく戻れたが)。
2本目の自己ベストは
3'26.780。
まあ、こんなもんなんだろう。
■反省会
●1本目と2本目で、同じ冷間の空気圧でスタートしているのに、走行直後の温間での空気圧の差が路面コンディションの差を物語っているな。。。
2本目終了直後のタイヤは手で触れても冷たかった。。。
●2013/9/29の走行ログ分析をWEB公開して、いろいろアドバイス頂いた内容は、かなり適用できたと思う。それだけにウエットが残念。
●鈴鹿フルコースは、岡山国際サーキットと違って、川はできにくい。
ダンロップ立ち上がりインベタだとやや川。
ヘアピンの立ち上がり右サイドはやや川。
●デグ1のブレーキングが難しかった。デグ2も縁石をしっかり使うコーナーだけに、ウエットでは怖かった。
●今まで「フロントが仕事しない」と、そこばかり気にしてたが、ウエットコンディションで走ってみて、案外フロントは仕事してた。フロントのテンパータイヤは下ろしていたが、ブレーキングでシッカリと前が仕事していた。
ドライバーがタコなだけで、イイクルマだな、と思った。
どちらかというと、前荷重時のヨー発生時にリアが不安定。スプーン1で顕著。
●ミッドシップって、本当に回るときはクルリと回ってしまうんだな、と実感した。
重心が真ん中ではなく、自分よりチョイ後ろなのも頻繁に感じ取れた。
●派手なスピン2回と、コースオフ1回したし、目の前で別車両がスピンすることもあったが、終始冷静だった。スピン後も動揺しなかった。
●ビートの速い人がトップスピード160km/h程度に対し、私のビートは
前回は145km/hまでしか伸びなかったが、
今回はウエットでブレーキングポイント手前めにも関わらず、155km/hまで伸びた。
ストレートスピードが伸びなかったのは、本当に油温の問題だったのかもしれない(オイルクーラは現在、近藤エンジニアリングさんに相談中)。
「ウデが上がったから」と言えればカッコイイのだが・・・・。
●2本目走行が終わった頃から、かなり良い日差しになり、15:00ぐらいにはかなりドライコンディションになっていた。悔しい。。。
●鈴鹿リベンジは2014.04の烈ビートまでお預けっぽいな。。。
●ビートの参加者は私含めて3台。あと2台は私よりも10秒速かった。
●でも、気持よかった。楽しい。モータースポーツ最高♪
●そろそろ岡山国際も恋しい
■エリーゼとかエキシージとか
参加車両にロータス・エリーゼ、エキシージの占める割合が半端なかった。
●走行会主催者のデコールさんのエキシージ
カッコイイ。。。。
●ゼッケン12のエリーゼ
カッコイイ。。。。
K20Aに換装している上にスーパーチャージャーまで。。
エリーゼにK20Aを積む文化があるのは昔から知っているが、実際に見たのはハジメテ。
■景品
ジャンケン大会でのいただきもの。
阪口良平選手のお土産。
Buddy Clubの帽子と、ALMSのチームパス及びVIPパス。コレはウレシイ。
ありがとうございます。
阪口良平選手は、数年前にレガシィで岡山国際に走りに行ったときも同じピットで同じ枠だったので、なんか縁があるのかも。
主催者のデコールさん、参加者の皆様、お疲れ様でした+ありがとうございました。
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