
2017.10.26のCCMC走行会が西コースの被災(土砂災害)により中止となったこともあり、鈴鹿南コースに走りに行ってきた。

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最後に走ったのは
2015.12.27 なので、
ほぼ2年ぶりの鈴鹿南。

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↑鈴鹿南コースのようなショートコースではハードトップを外しているが、
ハードトップを外してサーキット走行するのもほぼ2年ぶり!
屋根無し+GTウイングの組み合わせ写真は初。

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↑ひろあき!さんにお付き合い頂きました。
ありがとうございましたm(u_u)m

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↑ひろあき!さんのご友人が、デミオのラリー競技車両(ターマック仕様)で参加!

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もっとじっくり観察+写真撮影したかったが、今日は自分のことで精一杯だった。。。
いろいろお話させて頂き、楽しかったです。ありがとうございました。
■1枠目
●仕様
タイヤ: ダンロップ・ディレッツァZ3
エンジン: E07A改R2_0(鈴鹿南では初使用)
車高調: RSマッハ スペックR
バネレート: F:5k、R:7k
減衰: F:4段戻し、R:4段戻し

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↑鈴鹿南への道中、ちょっと渋滞していたので、準備時間が十分になく、1枠目は外すつもりだった
GTウイングは付けたまま出走。
●走りと結果
散々だった。
おそらく、
・GTウイングが原因
・鈴鹿南の走り方を完全に忘れている
・新しい足回りの扱い方がわからず、前荷重をうまくかけることができない(※以前の足が鈴鹿南や岡国ではブレーキング時にロックしまくってフラットスポットを量産していたので、ガツンとブレーキを踏むのを躊躇)
・・・などが原因で、
序盤はとにかくアンダーステア出まくりで扱いづらかった。
「ビートはノーマルでもアンダーセッティング」とか良く言うケド、
ここまで露骨にアンダーな挙動を示したのはハジメテ。
後半、自分の走り方のアジャストでややアンダーは解消されたのだが、タイヤが垂れてきたら今度はオーバーステアが・・・。
ただし、過去ずっと悩まされた、ブレーキング時の左フロントのロック問題や、粘らずスパンとスピンする問題は解消。
昨日までの自己ベストは1分4秒701だったのだが、2年前と変わらず、クリアラップは1分5秒台前半や、1分4秒台後半・・・・
・・・だったのだが、
自己ベスト更新。
1分03秒860。
0.841秒の更新!
1枠目は1分4秒台前半のLapがあるワケでもなく、ホンマにマグレで。
とっちらかった走りなので、動画UPするのも恥ずかしいんだケド・・・・
↑3~4コーナーは入り口は前荷重不足でオーバーシュート、そこからオーバーを出しているし、S字でもアンダーを出しているし、シケインの立ち上がり時のアクセル踏むのは遅いし・・・・。
■2枠目
●仕様
タイヤ: ダンロップ・ディレッツァZ3
エンジン: E07A改R2_0(鈴鹿南では初使用)
車高調: RSマッハ スペックR
バネレート: F:5k、R:7k
減衰: F:2段戻し、R:4段戻し
↑GTウイングを外した。
フロントの減衰は2段進めた。
リアの減衰はタイヤを外さないとアクセスできないので、時間切れで諦めた。
●走りと結果
アウトラップから、
「おっ、軽快になった!!キビキビ走る!扱いやすい!!!」
と思った。
アウトラップの次のLap(アタックラップ)から、
1分4秒249
を記録。(1枠目の自己ベストよりは遅いケド、昨日までの自己ベストより0.5秒程度速い)
その後も、
1分4秒347
1分4秒240
などを代表とし、
4秒台前半を量産。
明らかに1枠目より良いセッティングだし、鈴鹿南2年ぶりの私も走り方を思い出してきた・・・
・・・のだが、1枠目の自己ベストを更新できない。
1分4秒2台で頭打ちする。
「今年1番の冷え込み」と言われて、期待していたのだが、そこそこ寒かったのは1枠目だけで、2枠目は結構暑かったので、それもあるだろうし、Z3の美味しいところは終わってしまったのかも。
↑2枠目終了後のZ3(リアタイヤ)。
■3枠目
●仕様
タイヤ: ダンロップ・ディレッツァZ3
エンジン: E07A改R2_0(鈴鹿南では初使用)
車高調: RSマッハ スペックR
バネレート: F:5k、R:7k
減衰: F:2段戻し、R:0段戻し
GTウイング: ナシ
↑お昼休憩で十分に時間があったのでリアタイヤを外し、
リアの減衰をMAXに。
●走りと結果
2枠目より更にコントローラブルになったケド、タイムが出ない。
1分4秒883
1分5秒026
あたりをウロウロする。
更に上昇した気温とタイヤコンディションかな。
後半、かなり気合を入れてみて、やっと、
1分4秒299
1分4秒355
あたり(2枠目の良いタイムと同等)。
1枠目の自己ベストを更新できないんだケド・・・・
・・・・でも、スゴく扱いやすくなった!
タイヤが垂れてからも扱える。
後半、アンダーもオーバーも出るのだが、それでもスピンせず、滑らしながら振り回してコーナーを攻略できる。
楽しい。
■まとめ
●エンジン

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ログを見ると、2015年末(真冬)と較べても、
E07A改R2_0 の加速は素晴らしいが、鈴鹿南は2速、3速中心で、直線が短いので、鈴鹿フルほどのインパクトと大きなゲインはなさそう。
でも積み重ねで、タイムに繋がっている。
また、
ギア比の関係で、一瞬4速に入れて、すぐに2速まで落とさないといけない、メインストレートと裏ストレートは、エンジンには過酷だが4速に入れずに3速で9500rpm超えまで引っ張ってターンインすることでタイムを稼ぐことができた(と思う)。
全くクーリングラップを入れないと12Lapほどで、油温、水温ともに100℃近くまで上昇するが、まだシュラウドも作っていないし、ストレートの短いコースでは上々だと思う。
●GTウイング

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結果論から言えば、GTウイングを付けて走った1枠目で自己ベストを大きく更新できたのだが、
扱いやすく運転が楽しかったのは、GTウイング無しの2枠目と3枠目。
1枠目は、自己ベストの1分3秒860以外は、1分4秒台後半しか記録できなかったが、
2枠目、3枠目は4秒台前半を量産できた。
評価の難しい結果となったが、個人的には鈴鹿南ではGTウイングはナイ方がベターだと感じた。
ただし、S字の後のダンロップ看板前の高速コーナーだけに関して言うと、GTウイングがあった方が走りやすかった。
●車高調
前述のように、長年悩んで、あれこれ苦労した
・メインストレートエンドのブレーキロック
・裏ストレートエンド(3コーナー進入)の左フロントのブレーキロック
が解消され、はじめて?鈴鹿南でフラットスポットを作らなかった!(祝!!!)
減衰を上げると本当に扱いやすくなり、ある程度粘るし、滑らしながらもコントロールできた。
タイヤが垂れても、ある程度のタイムでは走り続けれる・・・的な。
RSマッハ・スペックR、素晴らしい!
依頼先さんのアライメント素晴らしい!
・・・が1番なのだが、問題解決のためのここ数年間のアプローチ(車高の上げ下げ、バネの交換、スタビの交換、ブレーキパッドの選定、減衰・・・)はなんだったんだ・・・・と。
もちろん、その過程でいろいろ勉強にはなったのだが・・・。
●タイム
2枠目、3枠目と、足回りのセッティングと、自分自身の鈴鹿南の走り方の思い出しと、足回りへのドライビングのアジャストが改善されていくのに、1枠目に記録した
1分03秒860 (過去の自己ベストを0.841秒更新)
を超えるタイムを出せなかったのが、なんとも歯痒い。悶々とする。
心情的には、3枠目のセッティングと自分自身の走りで、1枠目をやり直したい。
歯痒いんだケド、もうそれを言っているといつまで経ってもSタイヤを履くことができないので、次回以降、鈴鹿南はSタイヤを履くことにする。
(鈴鹿フルは12/5の走行会をラジアルでの最終走行にするつもり)
まあ、
まぐれの一回でも3秒台に突入できて良かった!
ひろあき!さん、参加された皆さん、お疲れ様でした+ありがとうございました。
エンジン+足回りのビルダーさま、本当に良いマシンにアップデートして頂き、ありがとうございますm(u_u)m
肝心のドライバーがマシンに見合った結果を出せずに申し訳ナイです。。。。
●写真

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Posted at 2017/11/01 00:39:52 | |
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