• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2016年03月03日

【書籍】complete KIT CAR, OCTOBER 2015

【書籍】complete KIT CAR, OCTOBER 2015 ■complete KIT CAR, OCTOBER 2015

これも先日紹介した 「BANZAI October 2015」 と同様に、2015年10月にUK出張した際に買って帰った雑誌。


その名の通り、バックヤードビルダー専門誌、キットカー専門誌。
「UKならでは」の雑誌。

http://www.completekitcar.co.uk/



●Skegness MEVs



「MEV (Mills Extreme Vehicles)」というKITカー・メーカーのオーナーズ・ミーティング的なモノらしい。

・MEV (Mills Extreme Vehicles)

・MEV Owners Group




●1020bhp Ultima Evolution

表紙を飾ってるクルマね。



シボレー・コルベットのエンジン型式「LS9」をベースとした、V8、6.8L、スーパーチャージャー付エンジン。

最高出力1020bhp。

「マクラーレンP1、ポルシェ918、ラ・フェラーリあたりよりもハイパワーだけど、1/5~1/10で購入可」的なことも本文に書いてある 笑。




キットカーって、懐古趣味的なモノが多くて、そこは好きになれない文化(25年落ちのビートに乗っていてなんだケド、ビートは未だにモダンだと思っている)なのだケド、このクルマは、昔ながらのプロトタイプカー的なスタイリングで、UKっぽいテイストながら、要所要所の工夫で、ただの懐古趣味にならない工夫がなされているように思う。





●The UK's Monterey Car Week?



キットカーのオフ会レポート。

こちらは、クラシックカーや、クラシックカーのレプリカ中心。

個人的には興味のもてないジャンル。





●Jim Martin's GBS Zero



Great British Sports Cars のキット。



マツダ・MX-5 1.8Lエンジンをベースにスーパーチャージャーを搭載。
185bhp。

キミドリ色はKawasakiのキミドリらしい。

結構、日本好きなのかな?





●410bhp Gardner Douglas 427 Mk3



コブラ的なクルマ(実際、本文にも「コブラ・レプリカだけど、単なるレプリカじゃないゾ」的なことが書いてある)。

シボレー製LS2エンジン搭載。





●Marlin Sportster





BMW M3の直6搭載! 340bhp。
(E36、E46、E39系の直6ならお好みで選択・搭載可能とのこと)





●MEV Exocets











本ブログの冒頭で紹介した 「MEV (Mills Extreme Vehicles)」というKITカー・メーカーの「キットカーができるまで」的な特集。

やっぱり、エンジンやトランスミッション他、多くのパーツがマツダ・MX-5(NAロードスター)のUK仕様を流用。

MX-5、現地でも何台か生で見たケド、人気あるんだなあ・・・。



==================

本ブログで幾度か書いているように、私はUKのクルマ文化、クルマ好きが嫌い。

エンジンをロクに作れない国のクセに(まあ、コスワースとかリカルドとかあるケド、それらもエンジン・メーカと言えるのか?・・・的な)、

UKのメディアが日本や他のアジア諸国を

「あいつら、文化的じゃないない。ヒャッハ~ッ!」

とバカにするのを幾度か見てきたからだ。
(そして、それを見て喜ぶ、アホな日本人をみてきたから)

まあ、でも、それは、みなさんが大好きな「トップギア」(私は嫌い)をはじめとする一部のメディアだけの問題なのかもしれないなあ・・・・と、最近は思うようになってきた。




UKで、マツダ・ロードスターやMR2、かなりイジった最終型セリカ、Z34、各種ホンダ車・・・などもいろいろ見たし。

この雑誌を見ていても、シボレーやBMWのエンジン、「文化的じゃない」日本のMX-5のエンジンを敬意をもって嬉しそうに搭載しているキットカーメーカがたくさん。


自分たちがエンジンをもっていないことを認め、他国のエンジンに敬意を払いながら、楽しくクルマをビルドする姿勢にはとても好感がもてる。



キットカー・メーカが、メーカに発展したかのようなロータスのエリーゼ(フェーズ3)は、今までに試乗した中で、シャシーはもっともツボにはまった一台だしね。
(同じく日本製のエンジンを積んでいるのだが、エンジンに限っては残念)




●自動車 書籍レビュー関連目次はこちら
ブログ一覧 | 書籍 | クルマ
Posted at 2016/03/03 08:01:21

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

犯。
.ξさん

第千百九十巻 アラ還祈念~GW日本 ...
バツマル下関さん

霧雨の朝です。
アンバーシャダイさん

夏のキャンペーン情報🎁☀️
シュアラスターさん

<2025年度10回目の燃費計測結 ...
CSDJPさん

7/15 コロナ陽性、薬が高額です ...
narukipapaさん

この記事へのコメント

2016年3月3日 8:51
イギリスは車治して乗る文化がありますし、車を修復する手段も日本とは比べ物にならないくらい豊富ですが、却ってそれが新車メーカーの衰退につながったように思います。(すでに純粋な英国資本のメーカーありませんしねえ)

「作って棄てる」を推奨して(そう見える)、新車作りつつ、どんどん技術を向上させる日本とはまるで正反対ですが、どちらがいいのかが自分には判断つきません…。
コメントへの返答
2016年3月3日 11:31
インド傘下だったり、フォード傘下だったり・・・

元々、イギリスの植民地だったインド国民としてはとても誇らしいことと思います。


個人的には・・・・

折衷案として、「元の状態に治す」だけでなく、「新技術投入によるアップデート」ができると一番ステキです 笑

ビートにフルコンを投入したように、可変バルタイだとか、可変バルブリフトだとか、カーボン成型の空力技術だとか、投入できると本当にステキ。

(UKのバックヤードビルダーは割とそういう概念でクルマ造りしてますよね)

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/7 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

リンク・クリップ

ワンオフキャンバストップ取り付け 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/26 11:43:16
mistbahn motor web 
カテゴリ:目次
2014/05/25 00:53:19
 

愛車一覧

ホンダ ビート ホンダ ビート
タイムアタック用。サーキット専用車。 (自己ベスト) 筑波サーキット TC2000: ...
ホンダ アコード ユーロR ホンダ アコード ユーロR
過去に何回かサーキットで撮影して「カッコイイ!」と思っていたCL7を譲って頂いた。 ア ...
ホンダ シビックタイプR ホンダ シビックタイプR
ストリート用。 ゆっくり運転してもK20Aのフィーリング、ASLAN×SPIRIT車高 ...
三菱 アイ 三菱 アイ
2017.03.07 こさとうさんに非常にリーズナブルな価格で譲って頂いた!   発売当 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation