2014.05.05の鈴鹿南コース・デビューの反省会の続き。
1コーナー~2コーナーの反省会の続き。
走行動画はこちら。
解析に使ったのは
LAP+(=ラプラス=LaplaceView.net=LAP+View)。
LAP+を有償版(spec.S)にアップグレードしてみたケド、使い方がまだ良くわかっていないので、有償版の良さがまだわかっていません。。。
■セッティング
気温: 天気後報によると17℃
湿度: 天気後報によると
87%(高い!!)
タイヤ:ダンロップ・ディレッツァ・Z2
F:165/55R14
R:175/60R14
空気圧
F:
Lap4は温間2.2ぐらい?(※オイシイとこの一歩手前ぐらい?)
R:
Lap4は温間2.2ぐらい?(※オイシイとこの一歩手前ぐらい?)
F:
Lap7は温間2.3ぐらい?(※オイシイとこの一歩後ぐらい?)
R:
Lap7は温間2.3ぐらい?(※オイシイとこの一歩後ぐらい?)
F:
Lap9は温間2.36~2.38ぐらいじゃないかな(
熱ダレ状態。空気圧高すぎ)
R:
Lap9は温間2.36~2.38ぐらいじゃないかな(
熱ダレ状態。空気圧高すぎ)
F:
Lap14は温間2.26ぐらいじゃないかな(
熱ダレは更にしてるケド、空気圧はOK)
R:
Lap14は温間2.26ぐらいじゃないかな(
熱ダレは更にしてるケド、空気圧はOK)
Fブレーキパッド: Winmax AP1
Rブレーキパッド: Winmax AP3
車高調減衰
F:0段戻し
R:7段戻し
リアスタビ: ハード位置
オープンデフ
■3~4コーナー、S字進入
3~4コーナーは、鈴鹿南コースで圧倒的に難しい区間だった。
区間タイム
Lap4(赤): 12.632
Lap7(茶): 12.401
Lap9(紫): 12.559 ※Lap9はトータルではこの日の自己ベスト
Lap14(黄): 12.458
●3コーナー
南コースを走るまでに、いろいろ車載動画を見ていて、この3~4コーナーは複合コーナーで、
「上記コース図の(2)を仮想エイペックスとして、(1)と(3)でクリップに付ける」
と解釈していたので、1枠目はほとんどコレで走ったのだが、
どうも違ったみたい。
うまく行かなかった。
※GPSログでは3コーナーでインに寄せているようには見えないが、たぶんGPSの精度問題か、LAP+のコース図が不正確。車載動画でインに寄せている様子はわかる。
↑まず、3コーナーへの進入のブレーキング。
↑車載で見るとこの位置でブレーキング、ヒール・アンド・トゥ
(Lap9=紫)。
熟練者の車載動画と比較すると、
私はかなり減速し過ぎで、ノンビリと進入している印象を受ける(※走行中はそんなつもりなかったが・・・・)
↑冒頭のコース図で解説したように、私は「3コーナーでも一旦クリップに付ける」と解釈していたので、こんな感じでインに寄せている
(Lap9=紫)。
残念ながら、3コーナーでインについてから、仮想クリップの(2)に行ってしまうと、(2)でのターンが鋭角的過ぎて曲がれないので、3コーナーでインに寄せると、そこから惰性でダラダラとインベタに走ハメとなった。
●4コーナー
↑の4コーナーのクリップ位置では、この4本のLapに区間タイム差は出ていない。
ただし・・・
↑
4コーナーを脱出してから、Lap14(黄色)が、頭ひとつ前に出ている。
Lap14(黄色)だけ、3コーナーのアプローチが異なり、インにつかずに、アウトを回っているために、車速を落とさず、4コーナー脱出時姿勢が良く、加速体制に入れたものと解釈。
ただし、
Lap14(黄色)は
S字1コ目の進入で派手に減速している。
「前走者でもいたのかな?」・・・と、動画で確認したところ、
Lap14(黄色)では前走者などおらず、4コーナー脱出時、左に切ってるステアリングを、S字に向けて左に戻しかけて、もう1回左に切り直していた(無駄な修正操舵が入っていた)。
以下、
Lap9(紫)の4コーナー・クリップからS字進入に至るまで。
↑
Lap9(紫)の4コーナー・クリップ時。
↑
Lap9(紫)の4コーナー脱出時。
クルマはせっかくS字を向いているのに、ステアリングをまだ左に切りまくっており、S字に向かって加速できない。
全般にこの傾向だった。
4コーナーの攻略に必死で、S字が見えていない。
「目線」の改善だけで自然と改善しそうにも思える。
↑
Lap9(紫)のS字進入。
S字はリズミカルに、進入手前から一瞬のアクセルオフと同時にステアリングを切って、ノーズの向きを変えておくように徹底した(カート的な走り方)。
その操作(インプット)にクルマの動きがついてきたのはウレシイ。
しかし、
熟練者の車載動画を見ていると、ステアリングの舵角はもっと小さい。
また、
熟練者の車載動画では、エキゾーストノートがあまり途切れないので、ノーズの向きを変えるためのアクセルオフも、もっと「ホンの一瞬、抜ききらずにハーフスロットル」で良さそうだ。
●2014.05.16追記
のり☆たまさんから、のり☆たまさんの鈴鹿南のログ(1:05'24 = 私より4.5秒速い)を頂いた。
貴重なデータ、誠にありがとうございますm(u_u)m
のり☆たまさん=緑。
このセクターだけで1秒強の差が付いている。
本ブログエントリの上の方で、
==
南コースを走るまでに、いろいろ車載動画を見ていて、この3~4コーナーは複合コーナーで、
「上記コース図の(2)を仮想エイペックスとして、(1)と(3)でクリップに付ける」
と解釈していたので、1枠目はほとんどコレで走ったのだが、どうも違ったみたい。
うまく行かなかった。
==
・・・と書いているが、
のり☆たまさんのラインは、まさに↑の思想のラインだった。
GPSの誤差はあるかもしれないが、
クリップ(1)=3コーナーは私よりもインにつけているし、
そこから私は仮想エイペックス(2)につけずに、2コーナーに向かって、インに巻き込むように走り方をしていたが、
のり☆たまさんは、仮想エイペックス(2)にグッと行っている。
3コーナーは
「ステアリングを切り遅れないように早くインに・・・と考えていたが裏目に出た」ぐらいに思っていたが
、のり☆たまさんの方がずっと早めにステアリングを切っていることがわかる。
仮想エイペックス(2)に向かって直線的だ。
クリップ(3)=4コーナーに関しては、私の解釈が宜しくなかったようで、
S字進入を重視して4コーナーはあまりクリップに付ける必要はないようだ。
おおよそ、走行前に上級者の車載動画を見て解釈していたラインは正解だったことがのり☆たまさんのログで判明したが、そのラインを私の走りでは実現できていなかたワケだ。
i!|i ○| ̄|_....
トップスピードもボトムスピードも歴然の差があるのが良くわかる。。。
カーソル位置(
グレー線)が、「
のり☆たまさんの」ボトムスピード位置で、コース図のカーソル位置(△)に相当。
のり☆たまさん(緑)と
Lap9(紫)と
Lap14(黄色)で、ボトムスピード位置で時間軸を合わせているワケではないので、コース図上のカーソル(△)は、
のり☆たまさん(緑)のボトムスピード位置であり、
Lap9(紫)と
Lap14(黄色)の△位置はボトムスピード位置ではないのだが、私のボトムスピード位置は4コーナーのクリップ付近であるのに対し、
のり☆たまさんのボトムスピードはこのカーソル位置なので、かなり手前だ。
・・・むちゃくちゃ参考になるなあ・・・。ありがとうございますm(u_u)m
●サーキット走行 関連目次はこちら
Posted at 2014/05/08 21:27:39 | |
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