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2014年05月26日 イイね!

【書籍】世界一の考え方

【書籍】世界一の考え方■世界一の考え方

著: 森脇 基恭
出版: 三栄書房(2014/04)


あんまし私が興味をもって読むタイプの本じゃないんだケド、F1文化の発展、モータースポーツの発展のために、と思い購入。


チャット(※F1観戦中に表示される)とか、F1情報通(※2ちゃんねるとかTwitterのF1まとめサイト)とかに、良く森脇氏のことを「黒脇さん」と書き込んでる人を見かける。

どう「黒い」のかわからないなりに、なんか面白くて、私も森脇氏がTVで解説してたり、雑誌で語ってたりすると「黒脇さん♪」と頭ん中で思っていたのだが、本著を読んで、

「なるほど、確かに『黒脇さん』やわ・・・・」

と納得した。


今回はいちいち付箋を貼らなかったので、黒脇さんのダイレクトな言葉じゃないんだケド、概ね書かれていることは、

"日本の働き方、職業文化を見ずに、世界を見ましょう"

的な書き始めだが、そこから続くのは"オーバーワークのススメ"


個人的には、むしろ、スゴく日本の職業価値観の強い本だと思った。


"仕事以外の時間も仕事のことばかり考えていると、ベッドに入ってから良いアイディアが浮かぶ"

とか、

"英国で紳士という言葉には別の意味があり、「働かない役立たず」"

"F1の世界は、ほぼ全員がハードワーカーですから、同じように必死に働く人を好みます"


などなど。





私はたいがいハードワーカーな方で、黒脇さんのススメはほぼ実践・達成できており、きちんと成果も上げている自負がある。

で、お客様も、協力業者さんも、Win-Winの関係を築けている「同志」は、皆似たような感じで、休みなく、22時でも23時でもTELが繋がったりかかってきたり、メールに返信が頂けるような方々で構成されている。


でも、過去の職歴でも、こうしたスタンスの結果、成果は上げつつも、肉体的にも精神的にも、家庭的にも破綻・・・・つまり自滅に向かってしまい、転職以外の選択肢がナイ・・・という事態に陥ったことがある。

結局、自滅は会社にとっても不利益でしかなく、過去を反省して今の自分がある。
・・・にも関わらず、残念ながら、今の会社でも、特に過去3年間ぐらいは、同じように成果は上げつつも自滅へと向かうスタンスに陥っており、いつもピリピリしていた。

「週に1回は休め」「21時に退社しろ」という上の定めたルールは、2日目には破らざるを得ず、「そんなルール、守れるワケねーだろ」的な感じだった。

そんな私のスタンスは、対外的には功を奏しており、好成績に繋がっているのだが、社内的には常にプレッシャーと緊張感を周囲にも家庭にも与えており、決して、好ましいモノではなかった。


昨春採用し、ようやく仕事を覚えてきた部下が、年末・年始の「今から年度末の超繁忙期」という時期に辞めた。
自分にとっては、本当の意味で自分のスタンスを見直す良いキッカケとなり、ある意味フッ切れた。

ようやく、「適度なサボり方」「休み方」を覚え始めたのだ。

GWは4/27、29、5/3・4・5と、合計5日間も休んだ。(※それまでの数年間、私にとっては2連休は「大型連休」だった)

ようやく私は「黒脇さん」の世界観から脱し、ネクストステージに移行しかけているところなのだ。






なので、この「世界一の考え方」という本は、不快感が強く、個人的には「黒脇さんはまだそのステージなのか・・・」と思える内容だった。


いわゆる啓蒙本の類なのだが、全編読んでも、「おお、コレは」と思える切り口とか、アイディアや教えが何もなく、退屈でもあった。


他のムック本などでの黒脇さんの技術解説はとてもわかりやすくて良いのだが、この人やっぱり理系なんだろう。

主観だけで言わせてもらうと駄本。ゴミです。



私はF1が好きで、F1に関わる仕事ができたら・・・と考えていたが、黒脇さんのこの本をF1における「仕事術」とするなら、やっぱり願い下げかも。


・・・そうは言いつつも、今日もまだ会社なのだが・・・(※職人さんが作業中なので帰れない)



●自動車 書籍レビュー関連目次はこちら
Posted at 2014/05/26 22:32:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | クルマ
2014年05月26日 イイね!

【JSAE2014】人とくるまのテクノロジー展2014 Ariel Atom Ti

【JSAE2014】人とくるまのテクノロジー展2014 Ariel Atom Tiブログエントリ

【JSAE2014】人とくるまのテクノロジー展2014 Honda SH-AWD
【JSAE2014】人とくるまのテクノロジー展2014 Mazda REレンジエクステンダー

の続き。


他に先に紹介すべきものがある気もするが・・・


■Ariel Atom Ti

バックヤード系のクルマにはあまり興味がナイので、名前ぐらいしか知らんかったのだが・・・



アリエル・アトムの、チタンのパイプフレーム(フル溶接)+カーボンパネル仕様のスタディ(?)モデル。

497 kilos total vehicle weight
49 kilos chassis weight


とパネルに書かれていたが、単位がわかりにくい。

標準仕様のアトム(※非スーパーチャージャー仕様)より100kg強軽いのかな?


ヨコハマのA048がウレシくなります。




F1のようなコックピット。

私のビートもやっぱりステアリングホイールはΦ35レザー → Φ33スエードに換えたいな。
でも、今使ってるスパルコのサファリは妻にプレゼントしてもらったモノですので。




先日試乗させて頂いたLotus Elise-CR (Phase3、ABA-1120) の助手席のペラペラ感もステキ過ぎたが、この

運転席~センターコンソール~助手席

のペラペラ一体成型もたまらんです。
Tipo誌によると、スライド機構は備えているが、スライドには工具が必要らしい。




Honda 2.0L iVTEC Inside!!!!

市販モデルと同じなら、K20Z4なのだろう。


自分の嗜好的に、K20が積まれておらず、タイヤがA048でなかったら、それだけで、あんまし興味をもてず、スルーしてしまうところだった。





昨日、プジョー307SWのブレーキ交換作業をして頂いたフロンティアコバヤシさんに、Tipo誌がたくさん置いてあった。

その中に、Ariel Atom3の特集記事があったので、ガン読みした。

今までこの分野、あんまし興味なかったんだケド、先日のLotus Elise-CR (Phase3、ABA-1120) 試乗の影響もあって、イギリスの車文化嫌いが緩和されつつあることもあり、興味深く読むことができた。



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Posted at 2014/05/26 12:39:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント・展示会・オフ会 | クルマ

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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