
昨日、鈴鹿サーキット国際レーシングコースでの「
タカス研修走行会」に参加してきた。
大半が福井県からお越しなので、サーキットでスタッドレスからSタイヤに交換作業をされている方が多いのが印象的だった。
この「タカス研修走行会」は、昨年も一昨年もビート仲間数名が参加されていた(mistbahnは不参加)のだが、今回はビートはmistbahn一人。
ここんところ、サーキットに行けば、だいたいビート仲間と一緒だったので、ちょっと寂しい・・・というか、午前中とてもヒマで、遊園地のショップにグッズ買いに行ったりした。
私は13:30~の枠が一本目なのだが、指定ピットは午前、2輪枠で入ることができず、午後からのピット使用だった。
12:30からドラミなのだが、2輪の方がピットにハイエースを入れたまま、なかなか出てきてくれないので、12:30直前に交渉してクルマを入れさせて頂いた。
(遠慮せずにもっと早くに相談すべきだった)
13:30からの走行で、ピットにクルマを入れることができていないクルマがたくさんなのに、13:15までドラミが続いたので、かなりストレスフルだった。
ドラミ後の15分間で、
・オシッコ
・クルマから荷物一式を下ろす
・暖機
・747Proに電源を入れる
・747ProとGPSLapsのBluetooth通信
・ヘルメットを被る
・GoPro録画開始
などの一連の作業をこなす必要があるので、ダッシュでピットに戻ると
「手伝いましょうか?」と
鯱ョ570さんが!
のぞきに来て頂いて、スゲーうれしかったです。
手伝って頂いて本当に助かりました。
1本目を走り終えてピットに戻ると、
赤い~のん!?さんも遊びに来てくれていた。
いや、もう、本当に有り難いです。ウレシイです。
■クルマの仕様
●前回(2015.10.04 烈ビート)との違い
・VPROの制御方式をDジェトロ(インマニ圧制御)からαN(スロットル制御)に変更
・燃調を全域A/F12.5から、13付近に変更(8000rpm台は12.7ぐらい)
・シフトアップ回転数を250rpm下げた
※サージング回転数がDefiメータ9200rpm(純正メータ9500rpm)だと思っていたが、ノックセンサで詳細に聴くと8900rpmぐらいからサージング始まってるので
・タイヤ フロント新しいZ2☆+リア古めのZ2 → 前後新しめのZ2☆
・リア車高10mm下げた
・その他空気圧など
●自己ベスト(2014.11.19 CCMC走行会)との違い
・純正ECU(misbahn製ROM)→VPRO
・程度の良いZ2 → 程度の良いZ2☆
・スプリング 4k/6k → 7k/8k
・リアスタビ → φ19化
・幌 → ハードトップ
■1枠目
「コレはイケてる!」と思ったLapの終盤(130R手前)で
赤旗中断(メインストレートでブロー+オイル漏れ車両アリ)。
ピットインしても、3分8秒台だったので、残念。
ログを細かく確認すると、
・メインストレート~1コーナー
・S字~逆バンク~ダンロップ~デグナー~ヘアピン~まっちゃん
は、区間タイムが過去ベストだったので本当に残念。。。
■2枠目
当日ベスト 3分0秒238
(自己ベストの0.35秒落ち)
うーん。。。
■3枠目
3分0秒944。
うーん。。。
タイムが出ないので、1~2コーナー、デグナー、スプーンのシフトダウンのタイミングなどアプローチ違いをいろいろ試してみた。
クルマは安定して走りやすくなるが、タイム好転には繋がらない。
ちなみに途中からはタイヤが完全にズルズルでアンダー傾向になり、3分0秒944のLap(後半)は、S字などヘロヘロで全くクリップにつけなかった。
■おさらい
冬だし、新品に近いZ2 STAR SPEC。
クルマは狙いどうり、弱アンダーで扱いやすかった。
自己ベスト更新できて当然の条件。
流石に帰り道はかなり凹んだ。
2/23にREV SPEED走行会申し込んでるケド、それまでに何かを改善できそうなイメージが沸かず、モチベーションまで下がる始末。
シフトアップ回転数を250rpm下げたことで、特に4速→5速にシフトアップ時にパワーバンド外してる感が強かったので、ストレートスピード伸びてないのかな?
・・・と思ったり。
A/F13近傍よりもやっぱり出力空燃比は12.5か?
・・・と思ったり。
でも、帰宅してログ解析したところ、
ストレートスピードは前回(2015.10.04 烈ビート)と比較しても伸びてた。
メインストレートのトップスピードは
自己ベスト(2014.11.19 CCMC走行会): 160.0km/h
前回(2015.10.04 烈ビート): 161.6km/h
今回: 164.2km/h
排気系と制御以外、全くのノーマルエンジンなのだが、ハイカム・ハイコンプ・ちょいボアアップ仕様に近いトップスピードが出てた。
空燃比が12.5より13寄りが妥当だったのか、単に気温が10/4よりも低いからなのかは不明だが、シフトアップ回転数を250rpm下げた(安全側)ネガはログにはなかった。
自己ベストを更新できない問題として、ひとつには相変わらず、
たまのクリアラップに「全てをまとめる」ことができていない点。
あとは、
前回の130Rでの大スピンのトラウマで、130R全開ができなくなったこと。
過去、最も得意としていた130Rでのタイムロスが大きい。
↑前回の130Rスピン動画
130R手前までの車速が、純正ECUのときより格段に上がっているので、全開はしないとしても、今回はクルマが弱アンダーだったので、アクセルを抜く量はもっと少なく・短くできたのに、そのアジャストに3枠使いきってしまった。(3枠使ってアジャストしても、全開時代よりボトムスピード低い)
1枠目の赤旗中断のLapは残念だケド、
頭打ち感、炸裂。。。
この一年間、自己ベスト記録後、これが4回目の鈴鹿フルだケド、気温の高い時期はともかくとして・・・・。
相変わらず1~2コーナー、デグナーは要改善だし、全てをまとめることができるよう、練習は必要だケド・・・
叱られそうだケド、私のプアなウデでももっとマシなタイムを叩きだせるチートなマシンにさっさとUPDATEしたい(エンジンとタイヤ)。
■黄昏写真集
↑Click!
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今回は、タイムはダメだったケド、
走行後にじっくり写真を撮れたのが良かった。
暗くなってからだったので、三脚もっていくべきだった(一脚使用)。
PHOTOHITOに、他の写真も含めて高解像度写真をUPしているので良ければご覧ください。
PHOTOHITOギャラリー「Honda Beat mistbahn号 Suzuka 2016.01.10」 (スマホなどはこちら)
PHOTOHITOギャラリー「Honda Beat mistbahn号 Suzuka 2016.01.10」 スライドショー (PC向け)
■タカス研修走行会
ピットに入れる時間とドラミ時間の兼ね合いはかなりストレスフルだったケド、良い走行会だった。
多くの走行会(REV走行会など特に)では、ストレートは速いケド、コーナー、ラップタイムの遅いクルマに蓋をされてストレスになることが多いのだケド、タカス走行会は速い人ばかりだった。
追い抜かれのためにクリアが取れないラップが多かった(だいたい3分2~3秒)ケド、走りやすかった。
オーバーテイクされる際、クルマとクルマの横の距離があまりに近いケースが何回もあったが、私も「後ろから速いクルマがきてるから」と道を譲ることがあまりなく、「鈴鹿フルコースなんだからストレートで抜いてって」というスタンスだったので、オーバーテイクする側にはストレスだったかも。
Aグループ、Bグループともに赤旗があったのは残念。
主催者様、参加者の皆様、お疲れ様でした+ありがとうございました。
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Posted at 2016/01/11 09:36:17 | |
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