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mistbahnのブログ一覧

2009年11月27日 イイね!

【ECU】適合

某自動車メーカーに出向で、ECUの「適合」の仕事をされていた方とお話する機会に恵まれた。

ECUのROMのマップを詰めていく作業のことを「適合」って言うこと自体知らなかったよorz.....
確かに「ECU 適合」でググると、dSpaceやらETASやら、ECU業界では良く目にする高額ツールのメーカーのページがたくさん引っ掛かる。

その方もダイナモではなく実走データで「適合」作業を行われていたとのことで、我々OpenECU使いが行っているROMチューニングの工程も正しくは「適合」という名称なのだな。


「適合」というネーミングからは、最適解が存在し、それに合わせ込む作業を連想する。
実際、今日お話した方はコモンレール・ディーゼルエンジンの適合を担当されていたので、ROMのマッピングが環境性能に直結するので、見方によれば「最適解」が存在するのかもしれない。

ガソリンエンジンの、特にターボ付きエンジンのチューニングは、「最適解」が難しいね。
ブースト、バルタイ(充填効率)、点火時期、燃調・・・・
ノッキングとか燃焼温度の問題で相互にトレードオフの関係にあるので、何を狙うのか、思想で方向性が変わる。

ただ、方向性が決まってからの所謂「現車合わせ」「現車セッティング」は「適合」以外のナニモノでもないんだろう。




●レガシィB4(BL5A)のECUチューン関連目次はこちら
Posted at 2009/11/27 21:51:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | レガシィB4 OpenECU | 日記
2009年11月25日 イイね!

【書籍】Motor Fan illustrated vol.37 電動自動車のテクノロジー

【書籍】Motor Fan illustrated vol.37 電動自動車のテクノロジー■Motor Fan illustrated vol.37
~電動自動車のテクノロジー~


創刊号以来、欠かさず購入しているMFi(Motor Fan illustrated)だけど、最近面白くない。

「○○ウォーカー」の類と同じで、一巡して、同じお題の焼き直しが目立つ。
もちろん、1~2年経てばクルマは多少進化してはいるのだが・・・・。



焼き直しでないお題が更にツラい。

「プリクラッシュ・セーフティ」、つまり衝突前に事故を回避する技術の紹介は「人とクルマのテクノロジー展」の自動車メーカーのブースでは以前から見てきたが、メイン特集とするにはあまりに・・・・・。

「ビークル・ダイナミクス」と称してのESC(横滑り防止装置)などの特集も、メイン特集として取り上げるには弱く退屈だった。

そんなこんなで、毎号「金もないしやめとこかな?」と何度も購入を見送りかけるんだけど、結局、義務感から購入してしまっている。



本号のメイン特集は「電動自動車のテクノロジー」。
ハイブリッド、EV、プラグインHEVをクローズアップした特集だ。
これまた、なんとも萎えるお題だけど、今年はHV祭、EV祭だから当然の企画、タイムリーな企画。
何度も本屋で手にしては萎え萎えで見送ったんだけど、結局最終的には買ってしまった。



「電動自動車」特集はともかく、サブ特集は面白いな・・・・とサブ特集関連から読んだ。


●アウディ アルミボディ(ASF)の先にある軽量化技術

Audiはアルミを使うのが得意なメーカーだったな、そういえば。
Audi A2(カッコイイ!)もアルミボディだし。
A8、TT、R8などに積極的にASFを駆使して軽量ボディを作ってきた。

先日、助手席に乗せてもらった、Audi最強のワゴンRS4は、なんでアルミじゃないんだろう??と今更ながらに気づいた。
ただでさえ鬼っ速なのに、更にASFで軽量だと強烈だろうになあ・・・・。
あのクラスのクルマならコストも何もないと思うのだけど。



●エンジニアの道具箱

横浜ゴム モータースポーツ部Wプロジェクトリーダー 渡辺晋氏のWTCCタイヤの開発ストーリー。
ありがち過ぎる苦労話→成功への道のり、お涙頂戴話で、ガッカリもしたけど、WTCCファンとしては読まないわけには・・・。



●Supercar Chronicle 「PORSCHE 924 Turbo」

こちらもネタ切れ感のあるスーパーカー・クロニクル。
924ターボが名車だったのか、スーパーカーだったのかは人それぞれ解釈が違うと思うけど、個人的には中学生時代からそれなりに知っていたクルマを改めてわかりやすく解説してもらえて良かった。




・・・と、サブ特集でそれなりにお腹いっぱいだったんだけど、義務感でイヤイヤ読んでみた電動自動車特集が予想外に面白かった。

プリウスのMG2、三菱 iMiEVのモータ、ホンダのIMAなど、最近仕事で避けて通れないコンポーネントを改めて図解でわかりやすく紹介されて、読み始めたら集中できた。
電気自動車のデザイン・スタディなども掘り下げてあって、なかなか興味深かった。

最近すっかりマンネリ気味のMFiだけど、電動自動車のジャンルは日進月歩でネタが新鮮で豊富なためか、バランス良く読み応えのある内容となっていた。



●自動車 書籍レビュー関連目次はこちら
Posted at 2009/11/25 22:48:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 書籍 | 日記
2009年11月23日 イイね!

TOEX STYLE COAT パンフ

TOEX STYLE COAT パンフTOEX(東洋エクステリア)のガレージ「スタイルコート」のカタログ。


以前から、スタイルコートのカタログのイメージ写真にはランチア・ベータ・モンテカルロが使われており、

アルファロメオやMINIやロータスといった解りやすいエンスー好みなクルマでもなく・・・

フェラーリ、ポルシェ、BMWといった解りやすいプレミアムでもなく・・・

ランチアで、しかもデルタやストラトスではなくベータ・モンテカルロという選択肢にグッときたもんだ。



今もカタログ内のイメージ写真にはモンテカルロが使われているんだけども、表紙にはインプレッサ 22B STi-Versionが使われており、ちょっと盛り上がってしまった。

22Bはスバヲタには今更説明する必要がないが、スバルのWRC3連覇を記念して発売されたモデル。
WRCがグループA→WRカーと移行し、WRカーを模したロードゴーイングモデルとなっているため、2ドアのワイドボディが特徴となっている。
エンジンが2.2Lなので22Bね。

スバヲタには憧れのモデルのひとつだと思うが、スバヲタ以外のクルマ好きに知られているモデルだとも思えないんだよなあ・・・・・。
(ちなみに私もコレは凄く欲しい)



22Bに乗ってりゃ、そりゃ間違いなくエンスーの一種なんだけど、200万円前後のこのガレージの購買層を狙うのに、適切なモデルだはなんとなく思えない。
普通の感性ならきっと外車を表紙に使うハズ。


スタイルコートのパンフ・広告の仕掛人がどういう人なのか知らないけども、なんとも好感をもってしまう。


Posted at 2009/11/23 21:06:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑文 | 日記
2009年11月23日 イイね!

【WTCC】2009最終戦マカオ

昨日、GAORAで生放送されたマカオ戦を観た。
今年はたぶん全戦、GAORAで観たんじゃないかと思う。

BMWのアウグスト・ファーフスがチャンピオンを逃したのは残念だったが、今年はWTCCをTV観戦したこと、ファーフスの走りが熱かったこと(速いのも、肝心なポールポジションからのレースで同僚のプリオールにスタート時にブツけてリタイヤしたりするのも含め)で、個人的にはモータースポーツ観戦が非常に楽しい一年となった。

今年は行けなかったが、来年はまた岡山ラウンド観戦行きたいな。
Posted at 2009/11/23 17:45:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | WTCC | 日記
2009年11月20日 イイね!

近藤エンジニアリング走行会 2009.11.20



岡山国際サーキットに行ってきた。
近藤エンジニアリングさんの走行会に参加。
人生2度目のサーキット走行。



この一週間、クラッチのことが心配で心配で、岡山に向かう道中も、なるべく変速せずに大事に走った。

サーキットに到着し、前回の走行会と同様にATSさんが試乗車(今回はGRB→試乗させて頂いた。ありがとうございます!)を持って来られてるのを見て、俄然ヤル気が沸いた。

「ATSさんは岡山のクラッチメーカだし、今回の走行会でクラッチがダメになっても、岡山で交換して大阪に帰れるかも・・・・」

・・・という随分と勝手で甘い思惑(笑)





今回は、助手席も後部座席も外し、動画キャプチャ用のPCはフロアにマウント
(復旧がかなりメンドクサかった)




11:10~11:40  1本目フリー走行
13:10~13:05 2本目フリー走行(兼予選)
16:00~16:30 模擬レース形式

・・・というタイムスケジュールで行われた。





初心者向けのドライバーズミーティングで、

「スターティンググリッドからのスタートは、それでしか得られない貴重な体験となるから、フリー走行のタイムは悪くても良いから、レースまで出れるように・・・」

という話があり、なるほど、そういうものなのか・・・・と妙に納得して、クルマを壊さないよう「大事に」走るよう、キモチの切り替えができた。




せっかく準備した新規カメラステー位置からの撮影は、ピントが車内に合ってしまい、外の風景があんましまともに撮れてない、情けないものとなってしまった。
ズームとかできないし。。。

おまけに、WinSSMでのキャプチャ自体は問題ないものの、1回目のフリー走行も2回目のフリー走行も、SSMによるステータス表示が途中で止まってしまった。
これは、RomRaiderでのロギング時にも起こる症状で、全開走行時にときどき止まる(振動など?)問題。
アプリの再起動では直らないが、OpenPortケーブルをUSB端子から抜き差しすると直るトラブル。

で、↓がそんな残念な動画。





今回投入したADVAN NEOVA AD08。
最初はかなりのグリップなのだが、数ラップでどんどんと熱ダレし、7ラップ目あたりから結構ズルズルだった。
私のタイヤ・マネージメントがイケてないのだが、こんなに熱ダレするものなのか・・・と想定外で驚いた。


前回の走行会の反省から、ブレーキは様子を見ながら、最初のウチはあまりハードブレーキングをしないように。

で、2Lapぐらい走ったらクーリングラップを入れたり、クリアラップじゃないと判断したらクーリングに切り替えたりした。
結果、クーリング走行が多すぎて、周囲の方々にはご迷惑をお掛けしたんじゃないかと思う。スミマセン;



1本目フリー走行では9Lap目に 1'59''726 を記録できた。

2分切りは、岡山国際での初心者の最初の壁と言われていて、私も当面の目標としていたので、目標達成でき、1本目フリー走行後はかなりテンションが上がった。




1本目フリー走行で目標達成できたので、2本目フリー走行は、1本目よりも落ち着いた気持ちで望むことができた(それでも1コーナーでヒヤリとする場面があったけど)。
ただ、2本目フリー走行時はかなり温かかったのと、1本目の後、十分に冷えなかったからか、最初からタイヤがタレ気味だった。

2本目フリー走行は、給油のためにピットインしたり、とバタバタしてたが、
「このLapは1本目より良かったな」
と思えるラップもあったが、タイムを見ると 2'03''503 と、1本目ベストの4秒落ちというイマイチなタイムだった。
う~ん・・・・




SSMのやたらと止まる問題が、ひょっとしてDC12V→AC100Vコンバータのせいかもしれない・・・・と疑ってみた。
コンバータが悪いのか、シガーソケットが悪いのか、接触不良気味で、PCがときどき AC電源←→バッテリー 間で切り替わっていたからだ。

で、模擬レース形式では電源コンバータを外し、バッテリー電源のみでキャプチャしてみたところ、40分間ぐらい問題なくステータス表示ができた↓。




模擬レースも無事、完走できた。
最後2ラップぐらいはかなりブレーキがフカフカになってしまったが・・・・。



【ミッション】

クラッチは予想に反して問題なかったが、ミッションが調子悪かった。
ストレートで3→4速シフトアップ時、やたらと渋く、ジャリっと言う。

はじめのうちは、タイヤもグリップするようになったし、ミッションマウントやエンジンマウントの緩さがGに負けてるのかな?・・・・と思ったりもしたのだが、一緒に走行されている方から
「ミッションオイルが上がってきてるかもしれないね」
と言われ、それもそうか・・・・と。

確かに、レースでは周回を重ねるウチに、どんどん渋さが増していった。

ギアオイル自体、ちょっとヘタり気味だったが、近藤さんと相談した結果、次回は高価でももちょっと高熱にも耐えるオイルにしてみようということに。

帰宅してから動画を見たら、シフトレバーが結構振動しているのを確認できたので、Gとマウントの問題も無関係じゃないのかも。



【ブレーキ】

クーリングラップをマメに入れてるときは問題なかったが、クーリング無しの模擬レースでは6ラップ目ぐらいからかなりフカフカになってしまった。
岐路もフカフカが十分に直らず、ちょっとヤな感じ。

ブレーキシステム及びブレーキングについては、じっくり考え直そう。



【水温】

気温が低かったのもあると思うが、模擬レースでも安定しており、83~87[℃]ぐらいを保てた。
フロントバンパーに施工して頂いたダクトも効いてるんだろう。

エンジンは帰路もやたらめったら調子が良かった。



【運転】

前回よりもラインのこととか考えれたし、ボードとか旗とかいろいろ冷静に見ることができた。

前回コースアウトした裏ストレートエンドのヘアピンは、過剰に慎重になりすぎて、毎回減速が早すぎた。反省。




【総合】

今回は3本とも、完走することができ、2分切りも達成できたので、かなり充実した走行会となった。

しかし、上述のハードウェアの課題のほか、自分のタイムは今回参加台数30台のうち23~25番目ぐらいなので、まだまだだなあ・・・・と考えさせられた。

前回の走行会から今回までの半年間は、それ以前の時間とは異なり、「走行会と走行会のつなぎの時間」であり、「前回の反省と、次回の準備」の時間だった。
目標のある毎日とは良いものやね。

次回の目標はタイムを縮めることではなく、安定して2分切りを刻むことができるようになること。
ガンバロウ。



近藤エンジニアリングさん及び関係者の方々、スタッフとしてヘルプに来て頂いた方々、今回の走行会に参加された皆様、お疲れ様でした+ありがとうございました。



●サーキット走行 関連目次はこちら
Posted at 2009/11/21 00:42:59 | コメント(9) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

プロフィール

「HAOC 鈴鹿ツイン。
ベストは1枠目の1分11秒141。

自己ベストはコンマ3秒更新できたケド、絶好のコンディションにも関わらず、目標の1分10秒を叩き出せず残念感炸裂😩

3枠目、4枠目と走りのアジャストは進むのにタイムは11秒5、11秒8とズルズル下がった😓」
何シテル?   11/24 17:43
ビート(PP1)、アコード・ユーロR(CL7)、三菱アイに乗っています。 ビートでのサーキット走行(タイムアタック)とチューニングを続けています。 鈴鹿...
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