■最近若狭のリスク関係を多く描いていますので
カテゴリーを変えました。
整理して徐々に放りこんでいきたいと思います。
そろそろ卒業せねばならないななと思いつつも、
ついつい興味引かれるネタがあると飛びついてしまいます。
ひと月に2回位、ブログ嫌になるんですけど
2012年04月26日
【浮かび上がる力点】若狭湾と琵琶湖は兄弟の様な物
では琵琶湖の水深や形と若狭湾近辺の断層帯について
解析して、幾何学的類似点が多々ある事をお話ししました。
■では若狭湾にかかる力をもうちょっと分かりやすくしていきたいと思います。
若狭湾は沈降系の湾です。
いわゆる越前海岸沿いに非常に大きな力がかかっていて
積丹半島とよく似た面があります。
崖が崩落しやすいのも似てますね^^
さて、若狭湾伊勢湾には
素晴らしいデータベースがあります。
そもそも若狭湾と伊勢湾は断層帯で結び付いた仲とも言えます。
■では具体的に若狭湾にかかる力を考えてみると・・・
ちょっとした谷底があって、そこに大きな力がかかっています。
で、意外にも半島は様々な断層によって
逆に切り離され隆起すらしてきた
■半島はその為非常に大きな力を受けながら沈まない場所となります。
「ひずみ」が生じる事で半島は隆起する
滋賀県の比良山脈も同様でしょう。
ちなみに意図してか意図せずしてか歪みのそばに原発はあります
断層があり破砕しつつも、ひずみからは直接外れていると言うのは見事です。
但し…ちょっと気になるのが敦賀3,4号(建設予定)
敦賀半島のひずみは他の半島と比べてもやや大きいのです。
海底は沈降傾向、半島は隆起傾向なのは問題ありませんが
地震が発生した場合、この埋め立て地は沈下するにおいがします。
でもせっかく造成したんですし…
敦賀3、4号は、日本原電のままで結構なので
天然ガスコンバインド発電などに出来れば
非常に面白いと思います。
*************************************
■電気が足りないから動かす
タダチーニ枝野は大嫌いですが、
賢い人ならこれは枝野の、
脱原発への誘い水だった事が分かったはずです。
電気が足りないから
原発を動かさなくてはいけない=
電気が足りるなら原発を止めてもよい。
内ゲバでたたきつぶしてしまいましたので
もう手遅れですが(苦笑)
だまされてこの誘いに乗っておくべきでしたのに
一時の激情に駆られ、
少数単独勢力による利権独占を欲張りすぎた
原発廃止原理派、
「電気が足りないから仕方ない」
「電気さえ足りていれば」
「関西は原発依存度が高いからどうしようもない」
こんな簡単な提案を、
「安全な原発にするために免震棟が必要だ」
≒「免震棟があれば安全な原発だ」
にすり替えさせているんですから救いようがありません。
***********************************
■
原発立地が危険だを鼓舞するのは結構ですが
危険な原発立地なら
ガスコンバインドだろうがなんだろうが危険です。
にっこり笑って運転再開を許可し
ガスコンバインドの代替設置を設置するような
そう言った頭の遣い方ができる人がいないのが本当に不思議です。
まあ、原発撲滅命の立場ではないので、
怒りがある訳でもないですが
勿体ないですね・・・
自分の身ばかり考えるから
そんな選択になるんじゃ無いでしょうか?
■原発オヤジは、
家でひきこもって
ゴロゴロ飼殺し
お支払いは次世代へ^^
計画的ですねー。
ブログ一覧 |
若狭のリスク分析関係 | 日記
Posted at
2012/04/26 20:08:53