ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

■すごいねーと褒めればいいのだろうか??
〔★★★ ＥＸ－ＳＫＦ〕　飯舘村 プルトニウム汚染が、親核種のネプツニウム２３９検出で確証！　発見から１年近く経って、ついにピアレビュー学術誌で公表　Discovery of Neptunium-239 in Iitate-mura Finally Published by a Peer-Review Magazine (Nearly One Year after the Discovery)

短文で難しくないから訳してみますか。英語得意じゃないけど
Abstract【記事概要】

The Great Eastern Japan Earthquake on March 11, 2011, damaged reactor cooling systems at Fukushima Dai-ichi nuclear power plant.
2011.3.11に発生した東日本大震災は、福一の反応槽(原子炉)の冷却システムに損傷を与えた。
The subsequent venting operation and hydrogen explosion resulted in a large radioactive nuclide emission from reactor containers into the environment.

Here, we collected environmental samples such as soil, plant species, and water on April 10, 2011, in front of the power plant main gate as well as 35 km away in Iitate village, and observed gamma-rays with a Ge(Li) semiconductor detector.
そこで35キロ離れた正門から飯館村にかけて、4月10日に、土とか水とか、プラントの種類(?)とか、集めてみてガンマ線をゲルマニウム半導体測定器で測ってみた。

We observed activation products (239Np and 59Fe) and fission products (131I, 134Cs (133Cs), 137Cs, 110mAg (109Ag), 132Te, 132I, 140Ba, 140La, 91Sr, 91Y, 95Zr, and 95Nb). 239Np is the parent nuclide of 239Pu; 59Fe are presumably activation products of 58Fe obtained by corrosion of cooling pipes.
私たちが検出した放射性物質は、ネプツチウム239、とFE59(前駆体)、
そして、ヨウ素131、セシウム（133）,134,137、Ag110、（109）、ﾃｸﾈﾁｳﾑ132、ヨウ素132、ランタン140、ｽﾄﾛﾝﾁｳﾑ90、イットリウム91、Zr95,Nb95、だった（）は安定同位体
このうちネプツチウム239はプルトニウム239の前駆体で、FE59は多分、冷却水パイプのFE58のさびから生成したものだろう

The results show that these activation and fission products, diffused within a month of the accident.
この結果は、これらの物質が事故から一ヶ月以内に放出された事を示している＝(福一由来)
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　Highlights
► We collected environmental samples near the Fukushima nuclear power plant. ► We observed 239Np and 59Fe along with many fission products. ► 239Np is evidently an activation product of 238U contained in nuclear fuel. ► 239Np is also parent nuclide of 239Pu. ► Our results show that activation products diffused within a month of the accident.
ハイライト：私たちは環境サンプルを吹く位置の近くで収集した。FE59とネプツチウム59を多数の書く生成物から観察した。ネプツチウムは明らかに核燃料に含まれるウラン238の生成物である。そしてプルトニウム239に変化する。私たちの結果はこれらの物質が一ヶ月以内に放出された事を表している。

重要なのはこちら
１）容器かパイプが壊れてるよ（FE）
２）新鮮な材料からもれている(プルトニウムになりきっていない)

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■正直プルトニウムがそこ迄恐ろしくは思えない。
彼らは実験結果を常に「裏切り続けて」きたからだ
但し、ネプツニウム239検出の意味はないではない。
CNICを見れば以下のような説明がある。

ウラン239（23.5分）→ネプツニウム239→プルトニウム239
新鮮な原子炉由来、即ち2号機から出たという話であり

2011年12月05日
【仮説】今現在のプルトニウム飛散経路【推定】
に矛盾する物ではない。

既に(12月）福島県が調べて50bqくらいは伊達など出ているわけで
今となっては追認資料である。
一言で言えば白河ラインと、郡山会津ラインがヤバイ
大体どうせ飯館は人が住める場所じゃないし。

■まあ、南相馬御愁傷様、と言う話に聞こえたりして。・・・
ただ、南相馬にもいい事はある、飲料水が地下水なのだ＾＾
なのでヤバイ水は飲んでいないはずである。多分。


■とは言ってもある意味、
南相馬市の特に役場の人間は一体何をしてたのかよく分らない。

こんな恐ろしい水系をほったらかしていたと言うことは、
市役所のある原町地区は
避難したかったとしか思えない＾＾；

■除染ロードを歩んだせいで今更お金は出ない。
一人一月10万円、逃した魚は大きいのだ＾＾；

ちなみに3月15日なら2号機
3月19,20日なら、3号機である
【追記】2号機と断定するにはちょっと、怪しいんですけど
3号機だと救い様がないので2号機にしておきました
それに3号機なら量がもっと出ると思いますし。【追記終】


どちらにしろ炉内の新鮮な燃料が
気化しましたよと言う意味であり
あのあたりに避難していた人たちの健康が
非常に気にかかる次第だというお話でした

もちろん山下教授も気にかけているはず。
悪い意味でね＾＾；