■ストロンチウムについての質問があったので、
今日はようやく分かってきたのでネタばらし。
何がって言えば凍土壁の意味がようやく分かりました、という事。
下にとりあえず過去のエントリーを貼付けました。
とりあえず今汚染水がやばい濃度だという事は
結局全然漏れてないんですよ。
2013年05月31日
【久々福一のお話】凍土壁…って可能なのかこれ??
ヒントはこの絵です。
*************************************
結局は大地という名の石棺
海という名の水棺が守られるかどうか、という事が大事なんですよね。
続けて画策している物を載せていきますね。
2013年08月11日
だから小細工せずに流せって…【福一の地下は偉いこっちゃなのは当り前】
****************************************
■東電側が漏出を恐れてるのは、
当り前なんですけど確かではあります。
ストロンチウムの漏出が、少ないって事は今地中にはものすごい量がある^^;
(ストロンチウムとセシウムは本来は同量あるからね)
プルトニウムについては取り込み率悪いし重たいので
いくら漏れても空中拡散した原爆実験ブームの足元にも及ばないのは
もうほぼ確定であって、計算もメンドイからしないですけど
滅びるなら今うちらは生まれてないよ、の世界です。
************************************
■となると問題はストロンチウムさんですけど、
勘違いしないで欲しいのは、自分は原子力の害が全くないとは
一言も言ってないって事です。
2011年06月18日
【これぞ統計マジック】放射能と健康【危ないのは本当】
死ぬ死ぬ詐欺をする馬鹿共の方がはるかに多いから
(あえて馬鹿と言いますけど)
本当の犠牲者などが分かるはずもない(苦笑)と言いたい訳です。
「日本人が一人死ぬと
隣国人が100人、謝罪と賠償を訴える」
から(面倒だから)見殺しにせざるを得ないね
と言いたいだけです。
*************************************
■特亜の人々を養いたいならどんどん突っ込めばいいんです。
生活保護特亜!!って叫べばいい。
極端な話「寄生虫を退治しないと、誰も救えないよ」
(別に寄生虫が誰とは言いませんけど)
救って正義に浸っているけど救ったのは寄生虫の増殖だよ^^;
おめでとう増殖成功^^(ニッコリ)
とこういう事になります。
***********************************
■ですけど、
既に2年半が経過しようとしている訳で、
30年でストロンチウムは半減します。
50年位、とりあえず漏れを最小限にすれば、別になんて事もない訳です。
今はベクレルという便利な物がありますので、
濃度表記です(1ベクレルとは1秒に1個、原子が崩壊する量ですからね)
つまりは水をジャブジャブ流せば、あとはシルトフェンスとか
障壁がありさえすれば、カルシウムに似ている訳ですから沈殿しやすい訳ですよ。
*********************************
■酸性水の水処理では、生石灰を酸性水に混ぜて生成物を沈殿させます。
カルシウムに性質が似ているという事は
海洋生物に取り込まれた場合、沈澱する可能性が極めて高い
(骨ですからねえ)
という事です。もちろん一部は食物連鎖に乗りますが
基本的には循環率が悪い(海底に沈む)
なので、当然港湾内の水はやばい訳ですが、
福一の構内で釣った魚を食べるバカはいるんでしょうか?
いませんよね?
シルトフェンスが何重にもあれば、
ある程度は出ていきますが、そんな全量が出る訳でもない。
1)閉鎖水系である
2)淡水系である
3)貧栄養である。
************************************
基本この3要素がある場合、放射性物質の循環率は圧倒的に高まります。
代表はフィンランドのラップランド、コケなどを経てトナカイに凝縮しました。
■以前に取り上げた中国のウイグル地区も
砂漠地帯で蒸散した物が舞いやすいという意味で
極めて循環率が高い訳です。
■という訳で、変な小細工をせずに
漏れるのを是認すればよい
(逆に言えば人がいいからせっせとタンクに為、凝縮した挙句漏れてる)
そういう現実がある訳です。
公害における重金属処理、鉱山残滓の基本をたどれば
もちろん
「有りうべからざる」惨状(故に現場が進んでない)と言えますが
同時にそれは当たり前の事で、小細工せずに少量ずつ漏えいさせればいい
と言う割切った結論になりますし、
その代償としては、福島原発沿岸の漁業をしばらくしない
(海域を巨大な沈砂、泥封処理設備として割切るべきだ)
***********************************
■
要は危ない海域の魚を(できるだけ)とらなければいい、という事であり
小細工(地下水量を極端に減らす)を弄すると濃度が上がって
却って風評被害を高めるし、むやみやたらと禁漁区を狭めるべきではない
但し、害としては日本人がフクシマ原発の魚を
365日口にする訳ではないので
検討に値しない。その根拠の一つがセシウムである
(最大でもセシウムとストロンチウムは1対1なので)
内部被ばくでセシウムを測ればおのずとストロンチウムも推論がつく
なおセシウムvsストロンチウムは今のところ福島の場合10対1である
まあ努力としては漏えいをさせまいとする
パフォーマンスはいいんじゃないの?
という事が言えると思います。
これでも過去2年の心配に比べれば大分いい方向なんです。
ただ、一回回復したと期待してしまうと
裏切られた怒りとは大きくなりますから、
さっさと漏らしておけばいいのに、というつぶやきになります。
もっとも中国のPMに比べれば100倍くらいましですし
ストロンチウム89なんて、沈痛で薬として用いられてます。
************************************
■ぶっちゃけ淡水系で稼働している
海外の原発周りの方がよほどヤバかったりします。(苦笑)
足尾銅山の鉱害が、渡良瀬遊水池で、村一個強制移転で
落ち着いた様に、鉱害という物は、
沈澱と面積と時間と水で何とかなります
『積極的に流せ』とは言いません。
しかし流れる物は、流れる訳で
その害も沈殿と海溝があれば怖い物はありません。
■もちろん、癪に障ると言われれば
自分だって癪に障る話ではありますが、
ほじくり返してどうにかなる訳ではありません。
但し、(ほぼこれからも)無害で済んだのは
福島第一の立地条件によるところが大きいだけで
黄海や日本海に面した地で、日本以外で起きれば
多分大変な事になるとは言えるかと思います。
『からくりがあるから安全だ』という事は
裏返せば『からくりがないところでは危険だ』という事です。
『からくり』に気付けなかったおかげで
反原発派や放射脳は自滅しましたけど
少数ですが犠牲が伴うものであり
謝罪と賠償を被害者を装うゴネ屋がいる限りは
本当の被害者は救う事は出来ません。
故にかつての自民党はゴネ屋を大事にしました。
茶番劇にはもってこいですからね。
ですがゴネ屋はゴネ方が上手になり
日本人はゴネ屋に騙されるようになりました。
そういう背景はあるという事は否めない話でもあります。
■その辺りの推論等はここ1年程の動きで大体つかめてきた事です、
(証拠として昨年、一昨年のエントリーも載せます)。
但しエビデンスが薄い事は否定しませんが
セシウムの内部被曝が殆どない現状では
心配はストロンチウムについても要らないと予想できます。
少なくとも心配だから福島タヒねと叫んで
風評被害を起こす害悪よりは
ストロンチウムについても心配に及ばないと言った方が
よほど安心かと思います
そして2011年に比べて2012年、そして2013年の方が
その危険性は低くなってきています。今更騒ぐ必要はないと考えます。
(2011年の時点では不確定要素があったのでより多くの心配をしてましたよ)
。
(今日の書き物はここまで)
***************************************
********************************************
2012年06月25日
【動態は分かるけど】ストロンチウムは結局データがない【ベータだけでよく分からん】
■ストロンチウムについて。
色んな説がありますよね^^;
ぶっちゃけ実際よく分かんないんですよ。ベータ線しか出さないし
セシウムの様な沈澱特質がイマイチよく分からない。
実際セシウムとは10:1説が濃厚なので、
今回に関しては大丈夫だと思います。理由は太平洋だったから。
************************************
■実際ホールボディでもろくに測れないので
水かけ論にしかなりませんが、
その辺はいずれにしても学術的データをもって見てみないと分かりません。
データがない中でエラそうな判断をつけれるほどの裏付けはありませんし、
*****************************************
■個人的にはストロンチウムに関しては1960年代(核実験)に劣ると思います。
その時のセシウムとの放出比率はおよそ1:1
放出総量を考えると、海洋に含まれる値は
恐らく1960年の方がストロンチウムに関しては手ごわいと予想されるからです。
■よって今判断をするのはただのギャンブルなんですが
自分の予想は、多分そんなに出ない、です。
どちらにしろストロンチウム90は症状が出るには時間がかかり過ぎますので、
ストロンチウム89のように病気に使われる訳でもありません。
(がん骨転移の鎮痛に使われてます)
2011年11月24日
【放射能じゃないと思う】ストロンチウムと白内障
******************************************
■どちらにしろ人ではなく、深海の生き物やマグロ、クジラ、シャチ
にまず影響が出るでしょうね。
そう言う意味では食べる食べないは別として調査捕鯨は
資源調査を別としても続けるべきだと思います。
クジラが人より大事ならともかく馬鹿らしい…
もちろん尊敬すべき海原の生き物ですけどね。
結局は海の生き物がその多くを吸い取ってくれるものと期待します。
(生物濃縮)
***********************************************
■但し、分子量的に、骨折とかを起こす様な物ではないでしょうし
ストロンチウム89,90は物質自体の、特性や厄介さは別として、言うほど心配はいらない
と思います。
思いだしてみてください。小魚よりも牛乳のカルシウムの方が吸収率がいいから
牛乳が推奨される訳です。
一言で言えば牛乳のストロンチウムを測る勇気があるかないか
の方が重要ですけど
今回のプルームはセシウム:ストロンチウムが10:1以下でしたので
多分大丈夫です。
そこは数十年後残っていたら検証でしょうね。
もしかすると放し飼いの鶏で出るレアケースがあるかもしれませんけどね。
*******************************************
■さて、ちょこっとセシウムに話を戻しましょう。
今や食べるも食べないも、自分次第。
今年の福島の農作物の移行率次第では、ほぼ安全宣言でしょう…が
福島産は2~10bq/kg位の低線量が恐らく結構な期間続きますので
(基準値超が出ている限りはその状態だと考えましょう)
「全てを福島産にしない」事は重要になると思います。
逆に言えば「過度に食べて応援しない」事が重要になります。
良くも悪くも「気にせずに食べる」と言う体制が
必要になると言うのが予想です。
あと関東の一部も、土質などの関係で
上流の関係で汚染がたまります。
そういう場所が出るであろうことを知っていれば、出た時に焦る必要はありません。
****************************************
■できれば土地への濃縮自体が嫌なのですが、
何もなされなかった以上、移行率を下げると言う集団や
ブレンド米的に^^;食生活でのブレンドで
リスクを下げる必要があると思います
とりあえずはとてもいいことだと思います。
予想の倍くらいのスピードで改善が進んでいます。
ただ、基本状況は変わっていませんので、今後も
ボチボチ、基準越えの農作物が出て、
そのたびに風評被害が騒がれるかと思います。
でも、数的概念を理解できない方も多いので
致し方ないと諦めつつある現状です。
***************************
■と言いつつも去年の6月と予想は殆ど変ってません。
2011年06月13日
ストロンチウム問題
事態はむしろ好転していると
言えると思います。
反原発の方は事態の好転を絶対に認めようとしないのですが…
分かりませんね…
**********************************
■あと、放射能預言者は多いですよね。
地震預言者と同じ位(笑)
推論じゃなくて預言。
ちなみに大災害が出ない限り外れ続けるんですよ(苦笑)
でもね、何故か論文とか資料とか絶対にはっきり提示しないんです…
何でなんでしょう。
あと…言いっぱなし…
そりゃ予想ではこうなるけど、
また検証しますでは人気でないです。
でも、福一の災害の半分以上は
きちんと調べれば、過去の資料で丸分かりなんです。
(広島、長崎、1960年代、チェルノブイリ)
その点にすら触れられなかった日本のマスコミと
できれば研究者もちゃんと触れてほしかったと思います。
************************************
ちなみに…
自分の場合は身の保身のために
文章や論文を出す様にしています。(笑)
たとえ書き方を間違えたとしても、
自分の解釈の間違いだと分かるからです。
ハイパーメディアクリエーター(笑)にはなれそうにもありませんし、
予言はやっぱり無理です^^;とはいえ論文や情報をかき集めただけの
自分のブログの方が予想が当たると言う現実にゲンナリしています。
最近、早川教授も武田教授も迷走し放しです。
別に教授が預言者という必要はない訳で
予想を外すだけで退場という必要はないのですが
その辺りどうにかならないかなと思います。
という事で今回も愚痴ばかりで申しわけないです^^;
*****************************************
2011年06月13日
ストロンチウム問題
【追記】日にちはいずれも2011年3月の日にちです
あと、突然湧いているのであれば、
炉心から海までが一本の水の流れで
めでたく繋がったと言う恐ろしい事です【追記終】
■突然ストロンチウム89や90は海に湧くものなのでしょうか(苦笑)
イットリウムも湧いてませんか?
にわかにストロンチウムの存在が再び騒がれだしました。
■問題は15日or21日に来ているかどうか、
■ガンダーセン教授が東京の車にエアコンのフィルターについてるよと言っているので、
まあきていなくはないとは思います。
問題は量と、いつ湧いたかです。
■15日のプルーム(関東)は、主成分が「ガス」でした。
ガンダーセン教授によって、3号炉のプール爆発が言われ
故に由来を疑っています。
■一方SC破損後のプルームはセシウム系に変わります。
福島方面です。ストロンチウムは水溶性なので、
一番来ている確率が高いのは伊達、福島です。
■21日は3号炉内部の再臨界(及び圧力の上昇)に伴う物です。
この期間は注水も順調ではないので、鶏と卵論になりますが
ここから出たガスも、相当よくないでしょう。
■しかし、日本分析センターの核種からはストロンチウムは出ません。
隠しているのか、来ていないのか?
ただ、大騒ぎするのは早いですし、仮に来ていたとしても、だからどうのこうのとか
高汚染とか騒いでも致し方ないことです。
除染で流して、
海産物はがっつかない。
魚毎日何キロも食べるわけじゃないですからね
経口系なので、食べなければいいという意味では
死ぬほど騒ぐ必要はないのではないでしょうか。
■ただ、一つだけいえることは、
今回の原発事故では
複合被曝で、
なんとなく人が早死にする事になるでしょう。
単にその割合がどの程度なのかな?と言う話です。
ある意味
、「気にしたって問題ない、笑っていればガンはこない」
は正論です。
何故ならもう摂取し出しているから。
今年分の半分以上はもう摂取しましたから
あとは笑って過すしかありません(苦笑)
もっとも、チェルノブイリ同様、若い人ほどその影響は出ます。
笑いが抵抗力を増すのに、
有効なのはこれまた大人なのですよ><
笑ってない子ががんになるんだったら話は早いんですから(苦笑)
■何せ、放出されたのは、
放射性物質のカクテルなのです。
そして体内に入った
アルファ線核種は測ることすらできません
ベラルーシ同様、
なんとなく人が弱り、なんとなく奇形が増えて、
何となく若い人が死んでいきます。
年金対策になる前に、健康保険制度が破綻してしまうかもしれませんね。
ただ、日本の場合は栄養事情もよく、衛生管理上複合被曝の犠牲者は
運転中の核燃料が飛び散ったチェルノブイリに比べれば、
全然大丈夫だと思います。・・・比較論ですが
■でも、早いうちに除染に着手していれば、
危険性はかなり防げたのにもったいない話です。
核のゴミは押し付け合い。
これは世界共通の法則です。
押し付けに失敗した福島中通の人達は現在の所、敗北者の疑いが強い。
■ただ言っておきたいのは、
1)福島は、チェルノブイリを越える大事故だが設計面で、
大量の放射性が一度に出るのを防げた。
2)低線量被曝などない。アルファ線は本来高エネルギーである。
そこをはっきりしないと、「被曝もしていないのに、ガンになったのは日本のせいにだとか」
言われてしまいます。反核ゴネ乞食対策が今から必要です。
注意しないと被爆者までゴネ乞食扱いになってしまいますから。
3)複合被曝をきちんと考えないと、日本もベラルーシになる可能性があります。
検知がろくにできないのに医者に見えたら気持ち悪いです。
乳幼児死亡率が上がると、これまた、医者のせいだと言う
アホが増えます。子供の誕生は本来危険に決まっているのです。
これ以上産婦人科を潰すような事をする人間を許さないように。
(福島県、県警は前科ありますからね)
■
低ガンマ線被曝はあっても、
低線量被曝などこの世には存在しないのです。
■おまけ
こんなニュースがありましたよ。
コスト的にはどうなんでしょう?電気のロスがちょっと大きい気もしますが
発想的には非常に面白いですね。
電池の性能次第なんでしょうかね。
電気自動車5分で“満タン” 急速充電器で国際特許