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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年10月24日 イイね!

【随分たまったね】柏の土の量は2トンくらいありそうなんですけど・・・

何かさらっと言ってますけど^^;
アハハハハな話です。
(↑冷たくかわいた笑い)
柏市民を除いては・・・



水が漏れちゃったから仕方がない・・・
そうなの??


半径1mで、深さ、甘くして50cmまでにします。
少々厳しいですが20万ベクレル(134、137各10万)/キロ としましょうか

ベクレル比でセシウム134と137は1対1
(院長先生の独り言より)
Cs134:Cs137:Sr-90 =100:100:1
と、原発放出当初はなります。半減期が
Cs-134 2.1年
Cs-137 30.0年
ですから、
2年後 Cs134:Cs137 = 1:2
4年後 Cs134:Cs137 = 1:4
6年後 Cs134:Cs137 = 1:8

■面白いのは土の量です。
平均を何ベクレルとするのかが難しいのですが、
半径1mで3.14平米*0.5=1.57立米の土
大体2トンでしょう。
(もう少しあるはずですが、ベクレルでやや増しときます。

で、2トンの土でキロ当たり、134が10万、
137が10万ベクレル
とします。

つまり、元々のBQ数は、アバウトでそれぞれ
10の6乗(10万)* 2×10の3乗(2000キロ)
2× 10の9乗 ベクレルということになります。
20億ベクレルといったところです。

一方、セシウム137の1ベクレル=基準1とします。(半減期30年) 1(*19億)個
=19億この原子です。

つまり、2*2*10の18乗がその原子数です。
4*10の18乗ですので、6*10の23乗が、
1モルの原子数でしたね。セシウム137なら137g

約2/3*10の-5乗=0.67/100000g*137=0.0009gです
ですし、一応全放出量1.5×10の16乗ベクレルの0.0000002%程、
が3平米の中にあるということになります。



***********************************
比放射能を用いれば、
比放射能(ベクレル/g)3.2×10の12乗
g辺り3.2テラ(兆)ベクレルですので、
意外と微量な訳です。

■総量の分析(発表を鵜呑みにしたら)
で、セシウムは一応1.5×10の16乗ベクレルが現在の放出量とされています。
1.5*10000(10の4乗)*1テラ(10の12乗)ですので、
計算上は、3.2テラで割ってあげると、グラムになる訳です。
テラ同士は割り切れますので
4687.5g
5kgが放出量となります。




参考:院長先生の検算(同じ数字)

■但し、これらの検算は、発表数字が正しかったときという限定付です。
柏のこの狭い範囲への猛烈な集中結果は
総放出量が間違っている
(要するに3号機プール爆発の分のセシウムが無視されている
或いは、炉内からの放出量も多いかもしれない)
と言う事を暗に示唆します


だからといってどういう事はないんですけど、
まあ、どうせベクレルで話せば訳わかんないだろ、
と言う態度だけは伝わります^^;

■別に単に凝縮したなら凝縮したでいいんでけど
凝縮したとすれば、今後田畑汚染が飛躍的に進んでいく訳で
(気持ち悪いカエルとか出現確実!!)

どう転ぼうと、美味しくない話を暗示してます。
逆に言えば、海の泥は・・・??
底魚は、江戸前の魚たちは??

40過ぎないと魚が食べれない時代が来るなんて^^;・・・
シラスはいつになったら食べれるんだろう?><

でも海か陸かどちらかを汚染せよといわれれば、
私は太平洋を選びます。

■後始末はどちらにしろ大変ですね。
今の勢いだと賠償金で、
どうせ東電確実に破綻しますから、
もうギャースカ言っても持たないと思う。
企業年金に手をつけられるかどうか・・・どうするんだろう?

いずれにしてもちっとも面白くない話、という事だけ分かって下さい。
+8月のヨウ素の検出も結局謎で
何だか異常だと言う事もね。
(医療用の割にはその後出てきませんね(笑))

■でも悲観的になる必要はありません。
ちょっと円高と相まって、日本製品が売れず、
貿易赤字が、ドコドコ出ているだけです。・・・^^;

増税するのはいいけど税収は増えないしどうするんだろね・・・

■とは言えど、いくら隠蔽されても
確かに大勢には影響ないので安心して下さい。
でも異常だって事だけは忘れないで下さい。
そして、いつだって弱者が犠牲になるという冷徹な事実を。
Posted at 2011/10/24 19:25:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 半減期とベクレル | 日記
2011年10月20日 イイね!

比放射能と近似式

CNICを見ていて気づいたのですが、
比放射能は、自分が「近似式」の目安にする
半減期が大きく絡みますね(当たり前ですが)
といいますか、比放射能で話をするのが楽なんでしょうね^^;
頭じゃ分かるんだけどね

*****************************
一応比放射能でも検討しましょう
例えばウラン238

逆数をかけましょう1000万/4.9をかけてやります
ウラン238は
1億1000万/4.9=204万ベクレルで約240グラム
こんなイメージになります。

1万ベクレル=1.2グラム
近似の誤差を考えると 
1万ベクレル=1グラムです。

で、比、放射能は
比放射能(ベクレル/g) 1.24×10の4乗

近似の補正は1.5倍程度のようです。

***********
一方のセシウム137で同じ計算をします。
1BQ=3200万×60個 3.2*10の8乗*6 個
137g=6*10の23乗個(1モル)

1ベクレルの重さは、1モルに対する個数の割合で決まります。

逆数でひっくり返しますと
1g=10の15乗/(3.2*137g)=10の12乗/4.3
1g=2.3*10の12乗 ベクレル

比放射能(ベクレル/g)3.2×10の12乗

近似の補正は1.4倍程度です。

***************
近似式はあくまで、直線的減少モデルなので
時間が短くなればなるほど、差が出てきます。
半減期が1秒であれば誤差は出ないということになります。

要するに半減期が長くなればなるほど、初期の減り方が大きいという事で
近似式との差が出る事となります。

大雑把で申し訳ないですが、
単位が合えば、後は補正をかければいい事なので
とりあえずは目的達成です。

nを個数、半減期をエックスとすれば
近似=比例(n(1-1/2X))
実際の個数=反比例(n(1/2x))

と言う事をアバウトに数値化するという考えは、
検算としては使えるレベルになります。

今後はおとなしく比放射能を用いればいい話なんですけどね(笑)
******************

と、言う訳で、次は食事について考えてみたいと思います。
Posted at 2011/10/20 10:48:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 半減期とベクレル | 日記
2011年10月19日 イイね!

【×60モデル】ベクレルを考えよう【改訂版】

改訂版ですが、相変わらず分かりにくいと思います。
ご了承下さい。
まだ自信はないです(笑)
後プルトの半減期が2億に増えてる^^;
訂正する元気がない・・・
*****************************

今回は、CPSなんかにも絡むベクレルをできるだけ分かりやすく、
原子量もしくは質量換算しようと言う企画です。
弘(2型)さんに触発されました^^ありがとうございます。
自分は決して頭良くないので、「ググレカス」とか言えない(笑)
正確さより分かりやすさをメインにします。
正確な公式はそれこそググレばどっかにあるでしょうしね
ではスタート!!

1)ベクレルの定義(ウィキから)
ベクレル(becquerel, 記号: Bq)とは、放射能の量を表す単位で、SI組立単位の1つである。単位記号は、[Bq]である。1 s(秒)間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1 Bqである。例えば、毎秒370 個の原子核が崩壊して放射線を発している場合、370 Bqとなる。
CPSに近いんですよね。(だから山さん方はCPSを使うのだと考えると分かりやすいです)

仰るとおりで、崩壊個数がベクレルな訳です・・・
つまりウラン238の半減期は4644億年・・・
(計算上は変えていないです)
1ベクレルは結構な原子量になるわけなんですよね。


法則:その1ベクレルが多いから
といっても総量をあらわす訳じゃない
!!

*******************************************
2)崩壊確率=半減期とみなしましょう。(近似)
以前にこんな事かいてます^^
半減期から崩壊個数は割り出せます。
これはOK

■尚実際の半減の公式はy=(1-(1/2のX乗))×個数
X=n(年数)/Z(半減期)が崩壊個数と予想されます。
(あ、ちがう^^;近似だ)

■一つの式で示すと、y=(1-(1/2の(n/z)乗)×個数です。
例えばセシウム137が100個あったとして、
30年後
y=(1-(1/2の(30/30)乗)×100個=50 残50個
60年後
y=(1-(1/2の(60/30)乗)×100=75個(崩壊個数) 残25個
90年後
y=(1-(1/2の(90/30)乗)×100=7/8×100=87.5個 残12.5個

■プルトニウムで考えて見ましょうか・・・いや関数電卓欲しい。(笑)
対数とか面倒だし・・・(おい)
弘(2型)さんに習って^^
セシウム137を一つの目安にしましょう
100個のセシウム137があるとして
30年後50個です。

(ここは正確でした)
*******************************************
紛れもなく対数ですね・・・チッ

様は1秒に1個壊れる確率の原子量をさす訳です。
法則2:「壊れる」数が単位な訳です。

実際は違うんですが、近似としての目安は
半減期が1秒であれば、1ベクレルは、2つの原子を指すわけです。(正)
半減期が2秒であれば、1ベクレルは、4つの原子
半減期が4秒であれば、1ベクレルは、8つの原子(4秒で4個崩壊)
半減期が8秒であれば、1ベクレルは、16個の原子(8秒で8個崩壊)

何故違うかと言うと・・・100個が50個になるからといって、
個数が均等に分裂しているとはいえないからです

1つ崩壊すると残りは99個で、また半減期が出現します。
2つ崩壊すると残りは98個で、また半減期が出現します。
この方式でいくと半減期がのびれば伸びるほど、
誤差が大きくなるんだけど・・・
(近似での減り方が実際の方が減ります。(近似は直線なので)

崩壊熱と同じでLOG分の1なのは間違いないのですが・・・いいや目安で
厳密な数字は弘(2型さん)のコメントを末尾に乗せておきます。
(我ながら適当・・・)

(ここも間違っていない)
****************************
概念は分かって頂けたでしょうか・・・
近似は直線、実際の崩壊個数は曲線です。
(これ対数グラフなので実際は最初がガクっと減る減り方です)


とにかく近似では半減期(秒)×2となるわけです。
(あくまで直線崩壊モデル、あんまり近似してないけど^^;)
30*60*24*365*2=3153万6000個、
1秒に1個、均等に崩壊するモデルで、セシウム137は3200万個必要となります。
【追記】60分がない!!!と言う事は更に60をかける?? 
30年*365日*24時間*60分*60秒*2=18億9216万???
この数字を全部に当てはめんのか・・・修正できたら、エントリを組みなおそう・・
1秒に1個、均等に崩壊するモデルで、
セシウム137は18億個必要となります
【追記終】

つまりセシウム137の1ベクレルは3200万18億個のセシウム原子を必要とする
と乱暴には言えます。

(ここで*60になるという事です)
******************************
【新登場検算】
ウィキより
1 gのセシウム137の放射能の量は 3.215 TBq である

ついでに検算しておきます。1g=3.215TBQ
1モル=137グラム=440.455*テラベクレル=(3.215*137)

1テラ=10の12乗
ここで、6*10の23乗=6*テラ*テラ 個の原子(1モル)
 以下 個(原子数)=ベクレル
0.6*1テラ*1テラ=440.455*(1テラ)ベクレル
0.6テラ=440.455ベクレル
6*10の11乗=4.40455*10の2乗
6*10の9乗=4.40455
6/4.40455*10の9乗=1.36*10億=13.6億/1ベクレル辺り


直線なので個人的にはズレの範囲内です。
近似モデルの約7割が実数と言えますね。
詳細は検証が要りますけど、
頭がパンクしているので現状、勘弁して下さい

*****************************************
3)基準が出来たから、直線モデルで、
おおよその目安をつけましょう。


ウラン238の1Xベクレル=半減期46億年≒46億/30=1億5333万3333個
プルトニウム239の1Xベクレル=半減期2億年≒2億/30≒666万6666個
セシウム137の1Xベクレル=基準1とします。(半減期30年) 1(x)個
セシウム134の1Xベクレル=半減期3年≒1/10 個
ヨウ素の1Xベクレル=半減期8日≒8/365/10≒0.002個

あ、気づかれましたね。
そう半減期が短いとベクレルの割りに物の量が少なくて、
しかも半減期が早いのでなくなりやすい。
半減期が長いとベクレルの割の物の量が多くて、
半減期も長いので、そこらに転がっている。

********************************************
【追記】近似モデルをあえて使い続ける必要はないでしょう。
が、今回は近似モデルを使って修正します。【追記終】


4)直線崩壊モデルで
無理やり1ベクレルを考えてみよう

直線崩壊モデルなので、ここまで書けるとボロボロに違いますが^^;
まあいいでしょう。ちゃんとした計算はそのうちします。
でも今回は概念理解編にしようと思うので・・・

ウラン238の1ベクレル=半減期46億年≒46億/30=1億5333万3333個*3200万19億
4906兆29京4360兆個
プルトニウム239の1ベクレル=半減期2億年≒2億/30≒666万6666個*3200万19億
213兆1200万1京2787兆2000万
セシウム137の1ベクレル=基準1とします。(半減期30年) 1(*3200万19億)個
3200万19億
セシウム134の1ベクレル=半減期3年≒1/10 個*3200万19億
=1億9000万
ヨウ素の1ベクレル=半減期8日≒8/365/10≒0.002個*3200万19億
64000384,000個

セシウム134、本当は2.3年じゃないかといわれそうですけど
どうせ近似なのでお許しをー^^;
基準を正確にすれば、もう1つわかりやすいと思うんですけどね^^

*******************************************
5)モルでイメージを作ろう!!

次はモルでイメージを作りましょ^^

1モルで考えましょう^^
6*10の23乗ですが、


こういう大きい数字の為にペタとかエクサとかありますが・・・


今回はテラを使いましょか?
1モルのウラン238は238グラムな訳です。
6*10の23乗個の原子で、238グラムです
計算上は240にしておきます。

テラがまあ1兆=10の12乗 なので、
ウラン238の1ベクレルは4906*10の12乗4906*10の12乗*60個の原子
(忘れていた60倍をかけます)
即ち4906*6*10の13乗、つまり4.906*6*10の16乗個の原子

1ベクレルの重さ=(1ベクレルの原子数)/(1モルの原子数)*240 となります

1ベクレルの重さ=4.9*6*10の16乗/6×10の23乗*240
=(4.9)/10の7乗(=1000万)*240
↑補正済
4.9/1億1000万 *240グラム

逆数をかけましょう1000万/4.9をかけてやります
ウラン238は
1億1000万/4.9=204万ベクレルで約240グラム
こんなイメージになります。

1万ベクレル=1.2グラム
近似の誤差を考えると 
1万ベクレル=1グラムです。

(実際には、2酸化ウランとかなんですけど、ここは純粋なウランで考えました)
************************************
【追記】見直しますけど、現況の訂正はこんな感じです【追記】
これで、弘(2型)さんの
2011年10月19日
悪魔の確率(FPを考えよう③)

(1)未使用核燃料
U238:8,650.46kg
U235:267.54kg

(2)使用済み核燃料
U238:83,743.45kg
U235:881.51kg
Pu :881.51kg
FP :2,556.379kg
MA :88.151kg

合計すると・・・
U238:92,393.91kg
U235:1,149.05kg
Pu :881.51kg
FP :2,556.379kg
MA :88.151kg

に載せて考える事が出来るかと思います。
まあ、仮にウラン238が一トン、飛び散ったとすると
1000キロ=100万グラム
100億ベクレル。(意外と低い)

Cs-137 159.00876 kg
ですが、1から3号機+プールで100キロとしましょうか
半減期から横着すると1億5333万3333倍のベクレルなので
10万グラム
1.53*10の8乗* 10の5乗
1.53*10の13乗=15.3テラ=セシウム137のみ(それっぽい数字が出た)

まだ、自信はないのですが
このあたりの検算を繰り返せば、実被害には近づいてくるはずです。
乗数を普通の数字にひっくり返す時に単位を間違えると
天と地ほど違うので、気を使います。(はあ)【追記終】
**********************

とりあえずはこんな感じで、
後は院長先生のセシウムの量あたりを引っ張ってきますか・・・
疲れたので投稿します(笑)


*******************************
参考1
幾つか崩壊個数については計算を試みてきました。
2011年06月28日
【モル計算】危険量の算出可能性【端折りすぎ?】


ええと原子量が問題です。
1モルは6*10の23乗
ま、ウランやプルトニウムが単体で飛んでいるわけじゃ無く、
イオン結合などしているわけなので
原子量が最低量となります。

ウランやプルトニウムは238、まあ面倒なので原子量240としましょう。

1モル=240g(以上)
***********     =原子辺りの重さ
6*10の23乗

面倒なので、1兆個をひとくくりにしましょう。
1兆個=10の12乗

1モル=240g(以上)*10の12乗
************************     =原子1兆個辺りの重さ
6*10の23乗

1モル=240g(以上)
************************     =原子1兆個辺りの重さ
6*10の11乗

1モル=4*10g(以上)
************************     =原子1兆個辺りの重さ
10の11乗

1モル=4g(以上)
************************     =原子1兆個辺りの重さ
10の10乗

A=100億分の4グラム以上
びっくりしましたか?



参考2
2011年06月27日
【あら捜し?】ウラン238危惧派の表現から勉強しよう。

■突込どころ、
ウランの量によってアルファ線の飛ぶ頻度は異なるはずです。
15時間に一度アルファ線が飛ぶ量というのは一体どれくらいの量なのでしょう。
半減期が45億年×500/年=2兆2500億×2(半減期)=5兆個のウラン原子です。
原子量が238ですから、ちょっと化け物みたいな量でしょう。
(化合物やモル計算をする元気がないので端折ります)
(放射平衡を入れない場合の仮定です)

■大体10000個のウラン化合物分子を吸い込んだとして
放射平衡を考えなければ、30年で30/45億×2=0.000000666%×10000個×2=0.13ですので
殆ど崩壊しないといえるでしょう、放射平衡を考えても0.49回分のエネルギー
(実際には半減も正比例のわけはないのですが、頭がついてかないので)
最低、1億(1万倍)で4900回くらいの分子を吸い込む必要がありそうです。
1兆(1億倍)くらいのウラン原子を含むパーティクルを吸い込んで4900万回、
これなら影響が出そうです。

■ちなみにプルトニウムは2万年の半減期として
ウラン238の大体2000倍、α崩壊をすることになります
放射平衡を考えないでいると、0.13*2000=260で1万個ですから(正比例換算)
粒子の数のしては(原子数で)50万くらいの個数が欲しいという事になります。
そもそも微粒子一個でプルトニウムの何個分の原子量なのでしょうね。

使用済み燃料についてはウランはプルトニウムの30~40倍程度の量ですので
やっぱりプルトニウムの方が強力なんですねぇ。
************************
(年数は30年としています)
■尚実際の半減の公式はy=(1-(1/2のX乗))×個数
X=n(年数)/Z(半減期)が崩壊個数と予想されます。

■一つの式で示すと、y=(1-(1/2の(n/z)乗)×個数です。
例えばセシウム137が100個あったとして、
30年後
y=(1-(1/2の(30/30)乗)×100個=50 残50個
60年後
y=(1-(1/2の(60/30)乗)×100=75個(崩壊個数) 残25個
90年後
y=(1-(1/2の(90/30)乗)×100=7/8×100=87.5個 残12.5個

■プルトニウムで考えて見ましょうか・・・いや関数電卓欲しい。(笑)





**************************************
こちらは弘(2型)さんのコメント、
お気遣いをとっても感じる^^;

それから、オイラ自身も含めて、普段使い慣れていない「ベクレル」に惑わされることが多々あるのではないでしょうか。
ベクレルは1秒間に崩壊する原子核の個数であって、放射線物質の実態量を直接表している訳ではないのです。

(うる覚えですが・・・確か<ベクレル>×<物質の半減期(秒表示)>÷<log2>で原子核の個数が出たと思ったような・・・)

ということで、分かりやすくする?為に・・・・

α核種の原子核は瞬時にセシウム137原子核にな~れ・・・

  *'``・* 。
  |     `*。
 。∩ヽ ∧   *  
+ (´・ω・`) *。+゜
`*。 ヽ、  つ *゜*
 `・+。*・' ゜⊃ +゜
 ☆   ∪~ 。*゜
 `・+。*・ ゜


4ベクレルのプルトニウム239(半減期2万4000年)であれば、3.2E+3ベクレルのセシウムに。
4ベクレルのウラン235(半減期7億年)であれば、9.39E+7ベクレルのセシウムに。
4ベクレルのウラン238(半減期45億年)であれば、6.01E+8ベクレルのセシウムに。


α核種の4ベクレルに関して表面汚染で言えば、α線を出さない40ベクレルより圧倒的に触れる機会は多そうですね。

Posted at 2011/10/19 19:59:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 半減期とベクレル | 日記
2011年10月14日 イイね!

【ポロニウムを学ぼう!!】密閉ラジウムは超危険?【半減期とベクレル】



ラドン温泉のラドン、素早く崩壊して
ポロニウムという素敵な放射性元素になります。

人体のラドンの排出は実に素早いそうですが、
素早く排出できないと、どうも人間には致命傷になるみたい^^;
逆に言えば取り込んだり排出出来ない人間は
・・・死に絶えた、んじゃないかと。

どういうこと?
それはラドンの次にポロニウムがくるから!

ポロニウムは、かつてロシアスパイの暗殺事件で有名になりましたよね。
そしてポロニウムは、次の理解の扉を開いてくれる物質^^


1)半減期=ベクレル辺りの、存在量を左右する=比放射能=※ベクレルマジック
2)α崩壊は、ガンマ線も伴う。(これがラジウムで匂った事のひとつかも)
3)原子力発電=発熱=とてつもないエネルギー=とてつもないCPS(中性子)
4)崩壊熱=数パーセントのおまけ(α、ベータ、ガンマ、自然に出る中性子)

結局は放射性元素の性質や
将来的な放射線量を考える時
半減期と次の元素の性質を考えないと、
放射線の環境半減期は考えられない
という事なんだと思います。
今までの、小ネタ的な放射線知識は、
実は事象を切り取りすぎて、全体を描いていない。
そのギャップを今、実践で学んでる^^;
ということなんです。


逆に言えば、数十万年の後・・・
もし人類が生きていれば、
撒き散らされたウラン238が悪さをしだすはずなんですよね。

また逆に言えば、
専門家の意見が
バラバラなのは
事象を切り取って
都合のいいように
発言しているからであって
それを体系的に理解し、
感覚的に了解して、
打てる対策を取るって言う事は
今回の事故についてはとても
大事なんじゃないのか
と思う次第です。


***************************************
弘(2型)さんの「オーバーラン」は、
多分密閉ラジウムの後のラドンガスが、ポロニウムになって
その先も、半減期が短いので、ドンドコ崩壊
(ポロニウム自身じゃなくてその前後の崩壊の放射線が出現)
と言う読みをしているんですけど・・・

***************************************
※ベクレルマジック:
半減期が長いと、1ベクレル辺りの、原子存在量が飛躍的にアップする事
2011年10月12日
【殺人自動車からくり&ウラン238】CPSとベクレルと、物質量の関係【半減期】

直線近似モデルを無理やり展開して
ウラン238の1ベクレル=半減期46億年≒46億/30=1億5333万3333個*3200万≒4906兆
プルトニウム239の1ベクレル=半減期2億年≒2億/30≒666万6666個*3200万≒213兆1200万
セシウム137の1ベクレル=基準1とします。(半減期30年) 1(*3200万)個=3200万
セシウム134の1ベクレル=半減期3年≒1/10 個*3200万=320万
ヨウ素の1ベクレル=半減期8日≒8/365/10≒0.002個*3200万=64000個

原子数にすると、こんな感じですよ、という事が出てきました。
つまりウランとかプルトニウムのベクレルは凄く小さいのは当たり前なんです。


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ウィキより(ポロニウム)
実際にはウランの100億倍の比放射能(単位質量当りの放射能の強さ (Bq/mol, Bq/g))を有し、ごく微量でも強い放射能を持つ(ただし、逆に自然界にはウランの100億分の1程度しか存在しない)。このため、昇華性のあるポロニウムは内部被曝の危険が大きい為厳重な管理の下で取り扱われなければならない。しかし、ポロニウムが発するα線自体は皮膚の角質層を透過出来ないため、ポロニウムを体内に取り込まない外部被曝に関しては危険性は少ないともいえる。

ルファ線源や原子力電池に加えてベリリウムと組み合わせて中性子発生源として核兵器の起爆装置にも使われる。

歴史 [編集]1869年、周期表を発表したドミトリ・メンデレーエフは未発見の第84番元素が存在すると予言、テルルの一つ下に位置する元素であることから、サンスクリット語で「1」を意味する「エカ」をテルルにかぶせエカテルルと仮に名付けた。原子量を約122と予測している。
1898年7月、ピエール・キュリーとマリ・キュリーがウラン鉱石から発見。発見者の祖国ポーランドのラテン語形「Polonia」が語源。1896年にアンリ・ベクレルによる放射能の発見を受け、まず放射能を測定する機器を開発する。ピエール・キュリーの考案した圧電気計を改良し、ウランを中心に放射能を測定する。ウラン鉱石(ピッチブレンド)を測定したところ、ピッチブレンドに含まれるウランの濃度から計算した放射線より少なくとも4倍の線量を検出した。このため、ウランとは異なる未知の放射性元素が含まれているのではないかと推論した。しかしながら、ピッチブレンドは高価であり、新元素を単離するだけの分量が入手できなかった。オーストリア政府に頼み込んだ結果、ヨアヒムスタール鉱山から採掘したウラン鉱の残りかすを数トン入手できた。ポロニウムの分離には数か月を要したという。12月にはラジウムも発見した。
ポロニウムは強いアルファ線を放出するため発熱する。1 gのポロニウム塊はアルファ崩壊熱により500 °Cに達し、520 kJの熱を放出する。この特性から、人工衛星用原子力電池の熱源として利用された[2](実際のところは、発熱体としては 238Pu の優秀性が際立っている)。 英語版Wikipedia アイソトープ電池参照のこと。
近年の事件 [編集]2006年11月にイギリスで発生した、元ロシア連邦保安庁 (FSB) 情報部員アレクサンドル・リトビネンコの不審死事件で、ポロニウム210が被害者の尿から検出されたことが明らかになった(死因は体内被曝による多臓器不全と推測され、暗殺その他の謀略死の可能性が広く指摘されている。なお、事件の詳細は同氏の項参照)。

また、ロシア運輸省は航空機から基準値を超える放射線を検出したと発表したが、その後の調査で基準値の範囲内であると判明した。

ポロニウム210は99.99876%アルファ崩壊のみで崩壊し、崩壊過程でガンマ線の放射を0.00123%しか伴わない[3](殆どのアルファ崩壊はガンマ線の放射を伴う)。一方、アルファ線は紙一枚で遮断される。このため、容器に入ったポロニウム210(が微量仕込まれた食品等)を、容器ごとガンマ線計測により検出することは不可能である。この点でポロニウム210はアルファ崩壊元素の中でも特徴的であり、この事件に利用された背景であると考えられよう。
Posted at 2011/10/14 11:25:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | 半減期とベクレル | 日記

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