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ちょこば(旧chocovanilla)のブログ一覧

2011年03月31日 イイね!

エイプリルフールになる前に(長期戦はどこまで続くか)

■明日はエイプリルフールです。
世の中はきっとデマで溢れても文句はないはずです。

■だからこそ、今の現状を見ておかなくてはなりません。
ロイターの記事が最も客観的に見定めています。

私は現段階においては、汚染水排出論者です。
なぜなら、日本や福島に、人の住めない地を作りたくないから。
ありがたい事に何百という数の原爆実験を海は受止めています。
世界最大の海、太平洋。
一刻も早く、汚染水の排出を図り、経路を作り、地上における浸透を防ぐべきです。
もし少しでも影響を及ぼしたくないのであれば、オイルフェンス等を設けて、
ヨウ素等の半減を図るべきだと思います

炉の冷却の為の水を減らして、
爆発やガスの被害を広げるのが一番愚か、
作業員の命を本当に考えるのであれば、汚染水は流す他ないのです。
極論ですが、流すのは死んでも嫌な人は汚染水の移し替えを手伝って下さい。
希望通り死ねます。

実際は高度汚染水について、放流に当たっては
後はそのコンセンサスを如何に作るかが問われているのだと思います。
まあ、ほっておいても、地面にしみこんで海に流れ込みますけど。

■ロイターの記事
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20365420110331
引用)
焦点:出口見えない福島原発危機、解決には数十年か

差し当たっては原子炉内への注水作業を継続し、使用済み燃料棒プールの高温化を防ぎつつ、冷却装置の復旧に取り組まなくてはならない。楽な選択肢はどこにもない。

 原発産業に30年近く携わっているフェアウィンズ・アソシエーツのチーフエンジニア、アーニー・ガンダーソン氏は「彼らは原子炉に水を入れては流す状態(feed and bleed)に陥っている」と指摘。冷却装置が正常に稼働しない限り、容器内の圧力低下には放射性物質を含んだ蒸気を外に逃す必要があるが、蒸気が出ればさらに水を供給しなくてはならない

<原子炉冷却と汚染水漏出防止の綱引き>

ロイターの取材に「核燃料を冷やすために注水は継続しなくてはならないが、一部で水は漏出しており、建物内の汚染が広がっているため作業員が中に入るのは難しくなっている」と述べた。

 放射性物質で汚染された水を原子炉内にとどめておくことは、周辺環境への汚染拡大を食い止めるためには死活問題。国際原子力機関(IAEA)は30日、福島第1原発から40キロの村で、避難基準を超える放射性物質が観測されたことを明らかにした。また、同原発ではこの日、近くの海水からこれまでで最も高い濃度の放射性物質が検出された。

ただ専門家の多くは、現在原発周辺で濃度が高まっている放射性物質は、少なくとも海水で希釈されるとの見方で一致している。フランス原子力安全当局(ASN)のアンドレ・クロード・ラコステ会長は、汚染水処理の別の選択肢として、新たな格納方法を見つけるか、「海に廃棄する」ことも可能性として挙げている。

引用終)

■話し変わりますが
津波については語り継ぎましょう。
それだけが私たちに出来る防災です。

北海道新聞より
■難逃れた父「これが津波か」 本紙記者 現地入り
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/279446.html

■防災の教え、命救った 釜石「津波てんでんこ」生かす 小中学生、高台へ一目散
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/281397.html

■逃げるときに逃げずして、戦う時に戦わない、それこそが最も恥ずべき事だと思います。

■防災堤防は役に立たなかったのでしょうか?多分相当役に立っていたと思いますよ。
壊れたということは役に立ったのですから、この投資がなければ、もっと多くの人が死んだのです。
逃げる時間も、相当稼いだ事でしょう。それに破壊されたのは引き波かもしれませんので、
単純に無駄だったとは言い切れません。

必要な無駄と必要ない無駄、そこの間にはものすごく大きな意味合いの違いがあります。
レンホウさんのように一朝一夕で区別が付くものではないのです。
事業仕分けは必要なのですが、ヒステリックにする事は意味がないという教訓になりました。
Posted at 2011/03/31 20:14:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発情況 | その他
2011年03月31日 イイね!

原発作り白紙の先にあるもの(老朽化原発事故の頻発)

■短いバージョンで書きます。
時間も大してないので。

■何やら原発作りを白紙にする。
さすが白紙好きの民主党が騒ぎ出しました。
沖縄で何も懲りてないんでしょうか?
期待させて約束を破るのは一番の問題なのですが・・・

■福島第一と女川発電所、よく比較されます。
想定の違いにより被害はくっきりと分かれました。
片や、安全停止、地元の避難所
片や、爆発、近隣避難。

■地域にとってまるで正反対の役割を果たしたのです。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032701000431.html
参照47ニュース


■その違いは何なのでしょう。
一つは福島第一は設計が古い。1号機は40年前です。
原子炉が駄目なのではなく、環境に対する防護が弱いのです。
研究がなかったわけですから、貞観地震の被害が明らかになったのは
くどいようですがつい4年前の事なのです。

■宮古や、大船渡、田老、釜石、陸前高田、南三陸、これらの町は全て壊滅しました
ここの海には、膨大なお金をかけて、防潮堤や、津波に対する堤防がありました。
しかし、それも役に立たなかった。
女川発電所はそうなった場合、避け得ないということで、高台に発電所を作りました。
つまり高台に立てる以外の選択肢はないのです。
福島第一の周りにいくらバックアップの堤防を立てても、
恐らく今回の災害では似たり寄ったりになったでしょう。

せいぜい、手をつけても計画止まりだったと思います。

■福島第一原発は、青森の東通原発が完成するまで、最低限でも頑張る必要がありました。
もう1号機などは40年もたつ原発なのに。
何故かと言うと、電力が足りないから。柏崎刈羽も、トラブルを中越地震で起こしていますので
元々東京電力の発電能力はきわめて脆弱なものでした。
災害に対する備えもありません。

そして、災害は来てみないと分からない。こればかりは、人の力の卑小さを知る思いです。

■ここで、悔しいのはCO2の縛りです。
これさえなければ、天然ガスの発電所で対応すればいい。
それを不可能にしたのが、あの「鳩山」という人でした。
あのイニシアチブとやらを勝手に発表した時、
誰か霞網か何かで取り押さえて、海の外でも棄ててしまえと思いました。


■日本はずっと正直に省エネをして頑張ってきていました。
だから「効率」は極限まで切り詰めています。
つまり、ダイエットしたボクサーのような体なのに、
階級を落として、より軽い体重で戦うと宣言したのです。
そんな無理な原料をすれば、当然全ての競争力を失います。
彼がする事は、祖父のコネクションを用いて、ロシアと対話し、
サハリン2で失った天然ガス資源権益を少しでも取り戻すことだったのに

結局目論見もなく、20年かかったといわれる辺野古基地を反故にして、
挙句沖縄県民の怒りを買うことだけをしました。


■鳩山一族によって失われた日本の国益は恐らく膨大なものです。
それを自覚せず、人の金でのうのうとしているのを見ると、本当に腹が立ちます。

■いつの間にか、私たちには退路がない。
どう転んでも莫大な出費が待ち受けてます。

■ここで原子力発電の新規開発を止めたとします。
恐らくCO2の絡みで、やはりやるといいます。
しかし地元はもう受入れてくれません。
やむを得ず古い原発を酷使します。
小さな事故が相次ぎ、
そして、大きな災害の時に再び大変な事態が起きるかもしれません。

■「古い原発を止める為には」という発想を是非もって下さい。
ある程度コストをかけて、しっかり対応と工事をした女川原発のようなものであれば
むしろ古びた原発を使い続けるよりも、余程コストは安いのです。
危なくないのです。
怖いのは古い原発です、設計が古く、配管が古く、配管のアクセサリー類も当然古い。
ピカピカの配管も、長い年月が立てば、古びたトイレのようにぼろぼろになります。
今回は福島なので、東の心配は要りませんでしたが、
福島、女川以外のどの原発が吹き飛んでも、日本は今回以上の被害を受けるのです。

■だったらやめよう、が出来ない。
出来ない様に日本人は、あの「鳩山」を選び、
自らの首を絞めてしまった。せめて、大事故の確率を高める決定に直結する
原発白紙はしてはなりません。
沖縄の人達のようにな、立地の恨みを買いたいなら別ですが。


■じゃあ、太陽光は、風力は、地熱は、?
一理はありますが、

・地熱は安定的に長期に手に入れるには調査も含め、
莫大な資金がかかります。マグマの熱ですから、何かあったときはやはり吹き飛びます。
有害なガスが出たときに責任は取れますか?
そして、地震などの影響で、温泉が止まるなんてことは良くあるのです。
メンテナンスも自然が相手だから、すごく大変です。

・太陽光が安定しないのは自明の理でしょう。あれは蓄電技術がなければ、まだまだです。
太陽熱発電にいたっては膨大な水を必要とし、食糧生産と逆行します。
現有技術ではなく、もう2段の飛躍的発明の後、ようやく補助発電装置として重きを成すでしょう。

・風力は、日本の季節風が強く、意外と壊れます。
安定した風が吹く、ヨーロッパの一部と一緒ではないのです。
各地に立った風車はよく故障して止まっています。

■要するに、有機物が濃縮され、かなりの燃焼力を持つ、
高エネルギー含有物質を人類はまだ、ガス、石油、後は石炭しか知りません。
クリーンエネルギーはまだ補助的なものにしか過ぎないのです。

■そこをわきまえずに、ワーワー騒ぐのは意味がないどころか有害です。
食料にしても同じ、日本が貧しくなって、外国から何も買えなくなれば、
福島の野菜は突然尊ばれるかもしれません

■ある方がおっしゃっていました。
「世の中に絶対はない」。そうです、世の中に絶対の価値などないのです。
価値の検討をせずして、「こうすればきっと」で物事が叶うのなら、
今頃はクルマが空飛ぶ時代になっていますよ。

クルマは空を飛べないのですよ。
空を飛べるのは飛行機です。

飛行機が乗れるようになるまでは、クルマで空を飛ぼうとしてはいけません。
谷底に落ちて死骸をさらすだけでしょう。

Posted at 2011/03/31 19:12:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発の将来 | その他
2011年03月31日 イイね!

福島の汚染は15日の4号機?(個人的には2号機が気になる)

期末で首が回りません。
首が飛ばないだけましかもしれませんけど。
放射能のプルームはあったのかなかったのか、謎のまま、時が過ぎつつあります


■さて、ちょっと気になる記事がありました。
アサヒコムです。
http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY201103300111.html


福島市や福島県飯舘村の大気から高いレベルの放射線量が出たのは、福島第一原発で15日朝に起きた爆発が主因とする分析結果を、福島大学の渡辺明副学長(気象学)がまとめた。ちょうど、北西へ風がふき、雨も降っていた。いずれも原発から北西へ30キロ圏外だが、突出して高かった。米海洋大気局(NOAA)などの観測データから分析した。

 渡辺さんは「今後、大きな爆発がなければ、値は下がっていく」とみている。

 福島市と飯舘村の大気中の放射線量は15日の夕方以降に跳ね上がった。福島市では15日午後6時40分に毎時24.24マイクロシーベルト、飯舘村でも午後6時20分に44.7マイクロシーベルトの最高値を記録した。

この日の午前6時過ぎに、福島第一原発この日の午前6時過ぎに、福島第一原発2号機と4号機で爆発と損壊があり、放射性物質が放出されていた。

■放射性プルームはあったのかなかったのか、それはまだ分かりませんが
4号機が悪さをしているのが非常に気になりました。・・・いやこの組成は二号機だろうか。
量が全然違う。
2号機は建屋に穴を開けてましたよね・・・一体どこに開けたんだ???
検証が引続き必要です。

■4月1日追記)別の考えが出てきました。
福島の汚染は初期の水素爆発によるものというのです。
プルーム理論にも似ていて何か関連があるのでしょうか。
上記の説との比較も必要ですね。
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040101000886.html

引用
原発の北西に多くの放射線 震災1~2日後、米研究所
 【ワシントン共同】東日本大震災の発生から24~48時間後に福島第1原発の北西方向にいた人は、ほかの地域の人に比べ、風向きの影響で多くの量の放射線を浴びた恐れがあるとする報告書を、米シンクタンクの科学国際安全保障研究所(ISIS)が3月31日、発表した。
 同研究所は、放射性物質の移動状況や放射線を浴びた住民の数、健康上のリスクを把握するため、独立した専門家組織を立ち上げるべきだと日本政府に提言している。
 報告書によると、第1原発の1号機では12日午後3時半すぎに水素爆発が発生。半減期の短いガス状の放射性物質を大量に含んだ雲のような“塊”が、南東からの風に乗って移動した可能性がある。

 外に出るなどしていた人は、政府の避難指示の対象となった第1原発の半径20キロ圏の外でも、これに接触した恐れがあるという。
 大気中への大規模な放射性物質の放出は19日までで、その後は大幅に減少したものの、放水作業によって海水や地下水への放射性物質漏えいが増えたとしている。

引用終)

■後はジャンル違いなのですが先に載せておきます。津波の件です。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011032890103922.html?ref=rank
何でも射流というものが起きたそうです。

あれだけの水量になると、一般の治水技術ではどうしようもありませんね。



【追記】良サイト発見
■個人のサイト
http://raysci.g.hatena.ne.jp/raycy/comment?date=20110327
国道114号や盆地の滞留性に目をつけてらっしゃいますね。
分析がしっかりされています。
放射線の上昇は2号機に目をつけているようですね。

■原発の型式を学ぶには
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=02-03-04-02

福島第一は初期型なのですね。圧力抑制室の形が悪い。
といいますか、このダクトのような空間及び溶接部に弱点がある気がします。
以前触れたように、容器本体の前にここが壊れるようになっているのかもしれませんけれど
現実もこのあたりの損傷が2号機では起きているとか?


改良型では圧力抑制室が消えています
Posted at 2011/03/31 13:09:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 放射能プルーム | その他
2011年03月30日 イイね!

斬新過ぎる発想、突飛過ぎる発想、過酷過ぎる環境、(馬鹿か馬鹿の振りか)

■キツイ書き出しになってしまう。
どうしてこう、政府と役人は他人事なのだろう。
どうしてこう、現地で頑張っている人を大切にしないのだろう。
どうして命をかけてくれた人に頭を垂れて礼を言えないのだろう。

■どうしても苛立ちが募る。
お昼のニュースをチラッと見た。
タンカーに移して水を処理する。結構だ、出来るなら。
そんな簡単に出来るなら、世界各地の放射線汚染などたちどころに解決するだろう。
セシウムがたっぷり放つ放射線を、
やがて自身も放射線を発するようになったタンカーをどのようにする気なのだろうか。

もしかしたら日本の石油を運べなくする事でCO2削減を狙っているのだろうか。
そうだとしたらすごい偉大だと思う・・・
が、厳しい言い方だが、多分発案した人が呼吸を止めてくれた方が、
一生分のエネルギーにかかるCO2が減るだろう。

■問題は、これは時間を作る為の隠れ蓑か「真剣な発想」なのか、それが分からない事だ。
詐欺師的発想というのか・・・
どうもふざけた「真剣な発想」を夢想し、
出来ないと人のせいにするのが今の政治の状況になっているのが悔しい

■後、今頃、布をかぶせて放射線物質の飛散を防ぐそうだ。
水はもうかけないのだろうか?<飛散を認めたことに気付かないのだろうか。
そしてずいぶん大きい布だ。もしかして内部を隠すのが目的じゃないですよね?

■役人から書類を渡されると何でも真顔で読む「政治主導」の人々
東京だからもう安全だよね!!というのが透けて見える。
そのうち、福島の人は今すぐは安全なので感知しません^^って真顔で言うのだろうか?
現状もそうなのが怖いけど。

■食べ物のベクレル基準を上げる件、
どうやら真剣に検討しているらしい。
そのうち3シーベルト或いは3万ベクレル/立方センチくらい食べても平気、ポポポポーン
って宣伝してもらう気か?

せめても上るとしても、時限立法かつ、18歳以下の飲食禁止くらいはしなければ
頭が割れていたり、目が飛び出していたり、成長しなかったり、8歳でガンで死んだり
そういう子供が沢山望める社会が政府の望みのようだ。

参考:今回に比べると小事故のスリーマイル島の動植物たち!
http://2r.ldblog.jp/archives/4372587.html

引用:上記サイト

福島第一の周りはもっと素敵><な生き物たちが・・・・
【追記】スリーマイルでは炉心溶融を起こしたと言う事で、再臨界していれば中性子量が多かったと思われます。一概に福島第一の周りがこうなるわけはない。
ただ、ガンにならないから、基準を暖めていいというのはどうかと思うし、
少なくともスリーマイルよりも放射線量の拡散量は多いはずです。
「関係ない」様々な奇形が近隣では数倍どころでなく発生すると思われます。
【追記終】


■ビタミンと一緒にベクレルをとろう!!という運動でも展開するのだろう。
話が違うと思う。きちんと検査して、基準を超えたものは補償すればいい。
超えていないものは出荷すればいい。その基準をいじれば、結局危ないんでしょ?
になると思う。
どこまでも人を馬鹿にしているのが透けて分かる。誰かは分からないが。

■西日本の方が報道は冷静で、核心を突いている。
チェルノブイリの健康被害を研究したヤブロコフ博士はこのように言っているそうだ。
抜粋したい。

引用)
チェルノブイリ事故の放射性降下物は計約5千万キュリーだが、福島第1原発は今のところ私の知る限り約200万キュリーで格段に少ない。チェルノブイリは爆発とともに何日も核燃料が燃え続けたが、福島ではそういう事態はなく状況は明らかに違う。

福島第1の3号機はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電だ。もしここからプルトニウムが大量に放出される事態となれば、極めて甚大な被害が生じる。除去は不可能で、人が住めない土地が生まれる。それを大変懸念している。

 チェルノブイリ事故の最終的な死者の推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大9千人」としているが、ばかげている。私の調査では100万人近くになり、放射能の影響は7世代に及ぶ。
引用終)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/233873

★もしや、政府の目的は人の住めない土地を作って(30キロ圏内)、そこで出てこれない人を人体実験する目標でもあるのだろうか。福島第一実験場でも作る気なのだろうか。
まさか、とは思うが、政府の政策を見るとまんざらでもないのかもしれない・・・。

■中国新聞でも作業環境の改善が叫ばれていた。
各電力会社は協力会社の決死隊を国のために送り込んだが
「水が汚いから、お前らが運べ、俺たちのために!!」と言って酷使したいのだろうか。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201103300187.html
最低限人として、報いてあげて欲しいのだが・・・
東京の人はそんなの関係ないという人も多いのだろうか?まさかそんな事はありませんよね。

■タバコをすっても今すぐ肺がんにならないし、
怠惰な食生活でも今すぐ糖尿にはならないし
出来の悪い政治が続いても今すぐ日本は悪くならない。
原発が少々爆発しても今すぐ日本はなくならない。
部品が作れなくても今すぐクルマ会社はつぶれない・・・

もう今すぐは勘弁して下さい。
ありえないことを悪い方向で具現化するのはもう十分です。

■思えば、前総理が選挙前にFMラジオ局でこういっていた。
「友愛についてですが・・・
私の目指す世の中はお金と言う報酬がなくても仕事の出来るそういう世の中です。
皆さんが友愛精神を持てば、今のこういう状況を打開する事が出来るのです。」

友愛とは「ただ働き」のことでした。記憶違いでない限り本人が言っていた。
親からのお金で困らない人なので全てが、ボランティア精神なのでしょう。
ちょっと「ぞっ」としました。

ただほど怖いものはないとも言いますけどね?
Posted at 2011/03/30 13:21:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発情況 | その他
2011年03月30日 イイね!

流さないことが可能なのだろうか?

■放射性物質を安易に流す事はよくない
良くないが、トレンチやタービン室の6000トンもの水をいったいどこに入れる気だろう。
玉突きで、タンクに移すと言う。
でも水を移せば、容器の一部に損傷があるのに、
新しい水が沸く。
新しい水はより放射線が強いだろう。

■世界はみんな海に流して欲しくない。
そんな事は当たり前だ。
しかし、このまま行くとその水を使うことで、
作業員は死ぬか、線量オーバーで去ることになる。
くるぶし被曝事件で危険性は響き渡った。
もう人は来ないよ?

■今求められているのは
作業員の安全だと思われる。
そうしなければ原子炉の冷却をする人が不足する。
そんな事態になれば、沸騰によって放出される、より高濃度のガスが
再び町々を襲うだろう。

■フランスアレバが、処理の技術者を派遣するとのニュースがある。
力強くもあり、これは放射線処理における日本の完全敗北である。
元々日本は作る能力は強いが、放射性のごみを処理する能力が著しく低い。
頭を垂れて学べればいいが、アレバはそのノウハウを出す事はないだろう。
原子力戦争の当事者だからだ。
(東芝ーウエスティンハウスVS日立GEVSアレバ三菱重工)
原発を壊す、安全に処理する技術、それに関してはフランスは世界一だ。
期待とともに、言いなりでは意味がないという危機感もある。
パートナーの三菱重工業を巻き込みたい。

■とにかく今は冷却を優先して欲しい。
冷却が出来なければ、楽観的な見通しは崩れ去り、過熱、加圧が起こり
再び放射性ガスが勢いを増して、漏れ出たガスは
被災者や関東を再び恐怖にさらし続けるはずだ。
誰を守るのか、面子を守るのか、国民を守るのか。
国民主権と言いながら国民が一番後回しなのが、
何とも言えないなと思うし、
国民の生活が一番という建前すら守ろうとしないこの国の政府が
将来の日本を表したりしそうで、ちょっと寂しいです


Posted at 2011/03/30 07:24:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発情況 | その他

プロフィール

「サイトカインによる死者続出とか結構共通点があるんだよね。GIGAZINE人類史上最悪の伝染病「1918年インフルエンザ」に関する10の誤解
https://gigazine.net/news/20200330-10-misconceptions-about-1918-flu/
何シテル?   04/01 12:44
chocovanilla改め「ちょこば」です。(短くしただけ) チョコラ+バニラの二匹が発祥だが彼らは登場しません。ドライブブログかなと思っていたのですが、原...
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